今月の日本ワインファンバサダーは
ワインといえば!の王道ヨーロッパ系品種。
Norikostyle 宝塚ワインサロン
ワイン検定講師、紀子です。
現在、サントリー×レシピブログの日本ワインファンバサダーとして
日本ワインと和食をご紹介しています。
ワインは知識を少しだけ持つと
さらに深く楽しめます。
気になる記事はチェックしてみてくださいね^^
>>高温多湿の日本で高品質なワケ
>>意外と知らない日本ワインの歴史3つのこと
=登美の丘ワイナリーレポート=
=品種=
>>甲州>>リースリング・フォルテ
=日本ワインに合わせた和食レシピ=
今月ご紹介の2本はこちらです
登美の丘ワイナリーシリーズ
登美の丘 シャルドネ 2014
ジャパンプレミアム・産地シリーズ
かみのやまカベルネ・ソーヴィニヨン 2014
かみのやまカベルネ・ソーヴィニヨン2014
引用先:http://www.suntory.co.jp/wine/nihon/wine-cellar/list_jp_sanchi_yamagata.html
HPの表現方法も、よく読むと難しいものもありますね。
樽由来のスモーキーさ。
新樽を使うと樽香がワインに付きます。
樽は中を火で温めながら樽板を曲げて作成するので「焦げ」のような香りがスモーキーさになります。
ヴァニラやトースト・コーヒーなどの表現は、品種の香りではなく樽香ですね。
タニックとは、タンニンの強さです。
さてレシピのご紹介です^^
魚介は赤ワインに合わない…と思いがちですが
じっくり醤油とみりんで煮詰めた魚介は合わせやすいですよ^^
Today's
HomeWine* Recipes
イカのじっくり煮
【材料2人分】
するめいか 1杯
A 昆布だし 100ml
A 赤ワイン 大さじ2
A 本みりん 大さじ2
A 醤油 大さじ1.5~大さじ2
大葉 1枚
【作り方】
1 イカは内臓と軟骨を外し、水洗いする。 皮はそのまま、胴体を筒状に1.5㎝幅に切る。 足も食べやすい長さに切る。
2 小鍋にAを入れ沸かす。 煮立ったら①を入れ、落し蓋をして弱火で20分煮る。
3 煮汁とともにお皿に盛り、千切りした大葉を添えてできあがり。
ポイント
ご飯もお酒も進む濃いめの味付けの場合、醤油は大さじ2。 大さじ1.5でも優しく仕上がります。
=テイスティングコメント=
グラス越しの指を通さないほどに、黒が入った深みのある色合い。
紫やピンクの色合いに若さを感じる。
ムンとしたアルコールの香りの中から
プラムやレーズンを噛んだ時の甘みのある香り。
スパイスの強さのある印象よりも
どこか懐かしい醤油を煮詰めた香り。
さらっと春菊やしそでも最後に添えたような爽やかな青み。
味わいは香りとは対照的に瑞々しい。
タンニンは強すぎることなく、酸もしっかりしている。
醤油を使ってじっくり煮込んだ家庭の料理に合わせやすい味わい。
日本ワインファンバサダーのお役目も、1月までなのであと残りわずかとなりました。
レシピのブログ記事、ワイナリー見学。
お教室での日本ワインの普及。
そして、来週は嬉しいお知らせもさせていただきます!
レシピブログさま、サントリーさま、ご覧いただけたら嬉しいです~^^
ファンバサダー活動、やりきっています