「ドラクエ1、2、3の勇者は、どの作品が一番強いですか?」

 

この質問けっこう多いんですよね。

僕はドラゴンクエスト1~3は直撃世代で、もちろんクリアもしています。

個人的な感想では、ギガデイン使える3の勇者が強いんじゃないか?と思いますが、残る二人の主人公も強いのことも確実。

そこで、久しぶりに実際にプレイして確かめてみました。

三人とも同じ名前にして育て、1の最大レベルであるLV30まででそれぞれの身体性能別に比較してみました。

 

「ちから」

攻撃の強さの基本となる力の強さ。

LV1では、1と3の勇者が「7」で、2だけ「5」でした。

LV10では1が38、2が36、3が29。

LV20では1が95、2が75、3が57と3の勇者が大きく出遅れました。

LV30では1が143、2が121、3が95。

なんと、結果は1が圧勝。3の勇者の1.5倍もの力の強さを見せつけました。

 

「すばやさ」

LV1では1と3が「5」。2が「4」と、2が若干低い数値です。

LV10では1が32、2が28、3が29とそこまでの差はありません。

LV20では1が89、2が56、3が40。

LV30では1が134、2が88、3が59。

なんと、ここでも1が圧倒的な数値の高さを見せつけました。

 

「HP」

LV1では、1と3が15。2が28と、2の勇者が倍近い数値を持っています。

LV10では、1が50、2が60、3が61。

LV20では1が130、2が95、3が136。

LV30では1が200、2が171、3が229。

なんと、ここでは3の勇者がそのタフさを見せつけます。

 

「MP」

LV1では3の勇者が7で、他二人は0。

LV10は1が32、2は0、3は10。

LV20で1が111、3は46。

LV30では1が182、3は80。

2の勇者は魔法が使えないのでMPは0のままです。

 

3人とも上がるLVの最大値が違うため判断が難しいところではありますが、率直に見て1の主人公はかなり優秀。

直接攻撃、魔法攻撃、回復、補助の全てを一人で担っているためオールラウンダーな強さを発揮します。

覚える魔法も戦闘で使うものだけでなく、毒沼やバリアを無効化するトラマナ。暗闇を見通すレミーラ。移動魔法のルーラ、リレミトなど多彩。

3の勇者も、全体回復呪文のベホマズンや、最強攻撃魔法のギガデインをはじめ、ニフラム、ザメハなど補助魔法もしっかり使えます。こうしてみてみると、3の子孫である1の勇者が万能戦士なのもうなずけますね。

 

「まとめ」

いわゆるメタ要素を除いて同レベルの身体性能を比較すると、4つの部門(身の守りも入れれば5つ)のうち3つで1の主人公がトップを取りました。HPの数値は3がトップなところがリアルさを出しています。

前述しましたが、1の主人公は攻撃、回復をすべて自分で担っており、倒れたら最後全滅です。2と3は敵が多い分、背中を預ける仲間がいるので倒れても全滅とはなりません。

しかも1の主人公が戦う雑魚モンスターは、ラリホーを使ってきたりするいやらしいのもいます。起こしてくれる仲間もおらず、殴られても起きないため、やはり緊張感がありました。

そういう諸々を含めて考えると、やはり初代主人公の壁はなかなかの高さがあるのではないでしょうか。

 

「格闘技の漫画で信じられないような動きしたり、嘘くさいほど強いキャラっていますよね。

 あくまでリアル系の漫画限定なのですが、漫画キャラと同じか、それより強い格闘技の選手を紹介してください」

 

 

確かに!

漫画のキャラはスゴイですよね。

現実ではできないような動きしたり、ビックリするような勝ち方したり、戦績残したり。

そんなのいるか?!

と思うのですが、何とか絞り出してみました。

 

 

「キックボクシング:沢村忠」

キックの鬼こと沢村忠さん。

生涯戦績は241戦232勝228KO。

恐ろしいほどの戦績です。

沢村さんの勝率は96%、そのKO率は98%です。

凄まじいです。

一応昔の試合動画とか見たことありますが、思い切りのよいパンチやキックをしていますね。

倒すパンチはストレートだけど振り切ったようなストレートで、あれはくらったら倒れるわ!と思います。

下段や上段を蹴り分けて、相手のガードの下から飛び膝を決めるのが上手かったです。

左ミドル、ハイキック、飛び蹴り、ストレート、肘打ちなど、倒す手をいくつも持っていてカウンターで倒すことが多かったです。

あまり試合映像がないので詳しく検証できませんが、試合数、勝率、KO率と漫画さながらの人物。と、いうより漫画のキャラにまでなった人物です。

僕はよく知らないのですが、ポケットモンスターにも沢村さんをモチーフにしたポケモンがいるそうですね。

 

 

「ボクシング:マニーパッキャオ」

マニー氏は言わずと知れたフィリピンの英雄です。6階級(8階級)を制覇したボクサーです。

ライトフライ~スーパーウェルターまで11階級にわたって階級変更をして戦っています。

48kg~65kgまで体重が変わって戦い続けるとは、まさに偉人。漫画のキャラでもこんな選手いないんじゃないでしょうか。

以前何かの番組でマニー氏の紹介があった時、あまりの人気でマニー氏が試合するときは戦争が止まる(軍人が試合見たくて)と紹介されていました。

 

 

「キックボクシング:魔裟斗」

日本では超有名人。

かつてK-1を二度制した魔裟斗さんです。

マイナーな漫画ですが、彼をモチーフとしたキックボクサーが出てくる作品もあります。

その圧倒的な人気、カリスマ性はすさまじく、キックボクシングからK-1、さらにはCM、ドラマ、映画にまで活動の場を広げていました。

ここで僕がすごいな!漫画の主人公みたいだな!と思うのは、魔裟斗さんが映画の主演をやったその年にK-1を制したことです。

普通、彼のように活躍の場を広げていると、どこかでコロっと負けてしまい勝てなくなってくる。でも、彼は世間で「今度の試合で負ける!」と言われながらも勝ち続けました(むろん負け試合もありましたが)。

僕が彼を知ったのはコロシアム2000という大会でした。その次に見たのはムラッド・サリとの試合。とんでもない選手が出てきたと思いました。

見た目の華やかさ、言動からチャラい若者と見られがちでしたが、凄まじいほどの練習の鬼でした。

いつかのインタビューで「職業キックボクサーと言いたい」と語っていたのが印象的です。

母親が「大人になったら、どんな内容であれ新聞に載る人間になるだろう」と話しており、良い報告で新聞に載ったのはうれしいこと。女優さんと結婚し、人生を成功させた数少ないキックボクサーです。

 

 

「ボクシング:井上尚弥」

最後は言わずと知れた井上選手。

もう語ることは何もないですね。

戦績、戦術、動き、言動にいたるまで漫画の主人公でも書くのを遠慮してしまうようなボクシング人生を歩んでいます。

10年間世界戦しかしたことなく、世界王者を相手にほとんどパンチを食らわずに相手を倒し、ピンチに陥っても冷静に回復して逆に相手を倒す。

パンチを打ち、相手がそれに合わせたカウンターをスウェーで避けながらカウンターで返す。なんて高度な技をふつうに繰り出し、反撃されてもすでにそこには姿がない。

ボクシング漫画のテクニシャンをそのまま実在させたら、こんな選手になるんだろうという選手ですね。

 

 

さて、今回は実在する格闘技選手の中から漫画の選手ほどの戦績や技術を持った方を紹介しました。

他にもたくさんの人物がいますが、紹介しだすと追われないのでここまでにしておきます。

 

今回の記事では変身ヒーローのいろいろな強いの?な記事です。

時代は流れているものの、いつの時代でも「強さ」は気になるものなのでしょう。様々な依頼をいただいておりますが時間が取れず記事が作れていません。当ブログ基準で少しずつ紹介していきます。

 

 

「模倣系のヒーローってどうなの?」

まとめると、ディケイドやジオウのように歴代仮面ライダーに変身して戦う「模倣系」の仮面ライダーは、模倣したライダーが強いのであって、模倣するライダーが強いっていうのは違うよね?

という質問です。

この質問は賛否あると思いますが、僕もどちらかというと模倣したライダーが強いと考える派です。

最初に間違ってはいけないのは、模倣する力もその仮面ライダーの強さの一つということです。

それを踏まえた上で、強い怪人が現れた。手持ちの形態ではパワー、特殊能力の分野で不利。そこで先輩ライダーの姿に変身して違う力で戦い勝利する。

ほとんど相性みたいなものですが、この場合自分自身の手持ちの力だけでは対抗できず、先輩の力を使うことで状況が打開できた。と考えると、模倣した方ではなく、模倣された側が強かった。と考えるのもおかしくはありません。

オーマジオウのように補助的な使い方をするタイプや、ディケイドのように先輩、後輩そのものに変化するタイプ、召喚するタイプなど様々ですが、極端な見方をすれば「先輩の力がなければ大した強さではない」と言われても仕方ないと思います。

(実際ディケイドが放送され始めたころは僕も含めて多くの視聴者がそういう意見を持っていました)

 

 

「フォームが多い方が強い?」

変身できる形態が多ければ多いほど強いのか?という質問です。先ほど紹介した模倣系の続きです。

「ディケイドは20人分のカメンライドがあるからライダー20人を相手にするようなもの」とよく言われるのですが、僕の中ではこれは腑に落ちない考えです。

なぜかと言いますと、ディケイドは確かにたくさんの仮面ライダーに変身できます。が、変身できるのはあくまでその中の一人であり、小説版や激情態のようにAの能力を使いながらBの能力を使う。ということはやっていません。

ジオウのアーマータイムも同じくです。オーマジオウもテレビシリーズで見た限りでは使いたいライダーのウォッチを操作してから能力を発揮していました(最終戦では省略されてましたね)。設定を見る限りウォッチをセットできる数に限りがあるし、何人もの相手と戦うというのではなく、あくまで相手は個人。能力のパターンの数が多いだけと考えた方がしっくりきます。

どっちも同じじゃねーかと思う方もいるかもしれませんが

・二人分の特殊能力を使える者と戦う。

・違う能力を持った二人と同時に戦う。

この二つは似ているようで全く違うということです。数が多ければ有利ではありますが、多ければ強いというわけでは決してないと考えています。

またまた極端な話をしますが、数が多ければ強いのであればテレビシリーズのオーズは少なくとも数種類~数十種類の形態変化を持っているのに対してグリードは常に一人一つの形態しかありません。多ければ強いのであればオーズはなんの苦も無くグリードを全員始末できてしまいますよね。

平成の最初、クウガの時代から続いていますが、怪人は常に1つの形態。ライダー側は少なくとも数種類の形態をもっている場合が多いですが、強い怪人には苦戦を強いられるし時には撃退されるというのは、多ければいいというわけではない。ということでしょう。

 

 

「やっぱりオリジナルの方が強い?」

この質問も多いです。

ファンとしては模倣系のライダーが変身するより、本家の方が強くあってほしい。と考える気持ちがあるでしょう。

これに関してはシリーズによって違う設定になっています。

身体性能に関しては、ディケイドの登場した初期は「カメライドした場合、元の仮面ライダーと同じ性能になる」と記載されていました(すぐに消されました)。

ジオウの場合、アーマータイムで模倣した相手よりも高い身体性能を持っていましたので、ある意味本家より強いと言えるでしょう。

何をもって強いとするかによりますが、一部の高い戦闘技術を持った本家仮面ライダーを模倣した場合、本家のような高いレベルの技術を発揮できない場合もあります。時間の都合上、ちょっと戦って必殺技使って終わり。ということが多いので仕方ないですが、こういう観点からみると本家の方が強いと感じられます。

例外として、仮面ライダーブレイドだけは本家の剣崎よりも模倣のディケイドの方が上手くカードを使う場面があり、戦い方に限ればディケイドの方が上手いんじゃないか?と思えます。ただ、剣崎の持つ融合係数の増加する特徴までは表現されていないため個人の特徴までは模倣できないのかな?という疑問は残ります。

なので、あくまで個人の持つ能力(五代の異常発達した筋肉、津上の流れに身を任せる柔軟性、剣崎の融合係数、響鬼や天道のような戦闘技術、野上の特異点、渡のファンガイアの王、翔太郎の精神力、フィリップの地球の本棚などなど)は仮面ライダーの性能ではなく模倣できないんじゃないかな?と感じますので、それ由来の強さがあった場合は本家の方が強いとも考えられます。

最後に模倣カブトが突然パーフェクトゼクターを使いだしたりすることがあるので、こういう本家ではありえない表現は模倣系ならではの強さかなと思います。おそらく、その世界のカブトは通常形態でパーフェクトゼクターが使えるのでしょう(ゼクターの強さが本家と同じかどうかはわかりません)。模倣系ゆえのゆるい「ライブ感」という強さだなと思います。

 

 

「省略してるのかな?」

ディケイドをはじめ模倣系のライダーは、模倣したライダーの特殊能力を使う際にわざわざワンアクション必要な場合があります。

ですが、時が立つにつれその表現がなくなってきているのは、進化して必要なくなった!と主張される方が一部いるそうです。

例えばディケイドの場合アタックライドなしでクロックアップする。など。

これは単純にアクションを省略しているのではないかと僕は思っています。映像の流れが途切れるのでテンポが悪くなると判断され、編集でいきなり特殊能力を発動しているように見えるだけで、実際はワンアクションはさんでいる。

これは作り方の問題なので、アクションをはさまずに発動しているわけではないと思います。

 

 

「召喚ライダーの強さ」

これも今までに何度か話してきた内容ですが、ディエンドやジオウなど歴代の仮面ライダーを呼び出して戦わせる場合があります。

この召喚されるライダーは、ほとんどが一言も話さず、雑兵のような戦い方をします。

本家と比べるとかなり雑な扱いで、主人公の手下のような扱いが多い。正直、本家より強いと思いにくい表現が多いです。

ディケイドの「カブトの世界」では呼び出されたイクサがクロックアップしたカブトを追跡し、二人係で弾幕を張って動きを封じるという場面がありました。たまにこういう優れた表現をされることもあり、我々を困惑させてくれます。

 

今回は模倣系ライダーのいろいろな質問を記事にしました。毎度代わり映えない記事になりがちですが、現在の感が方ではこう考えてます。

 

 

 

 

先日はボクシングの井上選手とネリ選手の試合感想を書きました。

その中で一見無関係に思えるyoutube「ムサマサチャンネル」との関連に気づいたので、その記事を書きます。

 

「ダウンからのリカバリー」

世界四団体の統一を2階級にわたって実現した。これだけでもとてつもない功績の井上選手ですが、その試合のほとんどを無傷と言っても過言じゃない圧倒的な試合で成し遂げられました。

もう、これだけでも漫画や小説か?というくらいの実績です。

で、その井上選手が人生初のダウンを喫したのが先日の試合。

普通ダウンのあとは気持ちが焦って地に足つかない状態になり、相手の追撃を許して攻め落とされる。

もしくは、相手の攻撃をとにかく密着して時間を稼ぎながら防ぎ、回復をはかる。

というのが一般的らしいです。

しかし、井上選手は攻め込んできたネリ選手の攻撃を防ぎながらも逆にカウンターを返して押し返していました。

 

 

「ムサマサチャンネルの面白い話」

これの何がムサマサチャンネルとつながるのか?

ムサマサチャンネルは、20年ほど前の格闘技界を牽引した魔裟斗さんと武蔵さんが格闘技の話について聞かせてくれるチャンネルです。

このチャンネルでは過去の魔裟斗さんや武蔵さんが経験した試合内容や、練習内容を聞かせてくれるのですが、その中でデビュー当時の魔裟斗さんや武蔵さんがやっていた面白い練習の話があります。

その内容は「パンチもキックもやらずに、リングの上でひたすらでんぐり返りをしていた!」という衝撃の練習方法。

二人とも当時の指導者から指示されてやっていたそうですが、その理由は・・・

 

「ダウンした時の状況を想定して、目が回った状態で戦える練習」

 

だったそうです。ダウン状態を作り上げるために、ひたすらでんぐり返りしてからシャキっと立つ。を繰り返したそうです。

お二人とも楽しそうに話しておられましたし、実際僕も似たような稽古をした覚えがあります。

ひたすらスクワットや腕立て伏せをしてヘロヘロになった状態で空手の動作をやる。体力がない時の動きが本当の自分の動き。だからその状態でもキレイに動けるようになる。

というものでした(たぶん過去の記事に書いてあるはず)。

 

 

「話を戻します」

井上選手は海外のメディアからも国内のボクシングファンからも、人生初のダウンから見事に回復して状況を支配した。

と高い評価を得ています。

これに対して、井上選手はあらゆる状況を想定した練習を普段から行っているということから、ダウンを喫した想定の訓練をすでに行っていた。今回はその想定内の状況だったから慌てることなく対処できた。

とされています。

このニュースを見たとき、僕の頭の中にはムサマサチャンネルのでんぐり返し練習法が思い出されました。

面白い話だしあまり聞かない練習法だったけど、こうやって実際に目の当たりにすると理にかなった練習だったんだな。と。

ムサマサチャンネルは他にもいろいろ面白い内容を放送しているのですが、今回の井上選手を見て「おぉ!」と思ってしまいました。

昨日井上選手とネリ選手の試合がありましたね。

 

試合の感想です。

 

1Rにネリ選手の左フックが井上選手をとらえてダウンを先制奪取。

この時井上選手がパンチを受けたあとに右を振っていましたので、右フックの出だしを取られたのかな~と思いました。

ダウンしたものの、井上選手は冷静に対処して追撃させませんでした。

ダウンしたら精神的に追い詰められて、焦ってしまいそうなのにすごい精神力だなと思いました。

 

2R、今度は逆に井上選手が左のショートフックでダウンを奪い返します。

かなり接近した状態での左フックでしたが、ものすごくコンパクトに振りぬいていて、あんなにコンパクトなパンチでもダウンをとれるんだなと感動しました。

 

5R、井上選手がさらにダウンを奪取。またしても左のショートでダウンを奪いました。

6R、井上選手の右でネリ選手が完全にダウン。レフェリーが止めて試合終了。テレビ越しに見ていても「ヤバイ倒れ方」とわかるほどのダウンでした。

 

いや、すごい試合でしたね。

ネリ選手は過去の素行で問題児扱いされていますし、実際に当時は「なんてやつだ」と思ってました。

今回の試合ではダーティーなプレイをせず、あの井上選手からダウンを奪うという快挙ともいえる動きを見せました。

 

今回の試合で何度も見られた光景ですが、井上選手の足使いがすごい。

ボディアッパーを入れたあと、即座にネリ選手が打ち返すのですが当たらない。

それも完全に距離を外して空振りさせている。

ボディアッパーが当たる距離から、相手のパンチが当たらない距離までの移動速度がすさまじい速さでした。

 

コーナーに詰められた時も、ネリ選手にパンチを打ち込み、打ち返されたパンチを空振りさせる。

足が使えない場所でもとんでもないボディコントロールでした。

見ていて、なんでこの状況でパンチが当たらないんだろう?と頭をひねってしまいました。

 

今更ながらの、ボクシングのわからない僕ですが、本当に足の使い方と体の使い方がすごいんだろうなと感じました。

1回目、2回目のダウンを取った場面も本当に小さく、コンパクトな左のパンチで倒しているのが鳥肌ものでした。