せっかく大洗に行ったので、そっからちょっと南下して、鹿島神宮へ。

「鹿男あをによし」って小説読んだ時からいつか行きたいと思ってた神社。
その小説によれば、奈良(春日大社?)にいる鹿は、昔々、鹿島神宮からやってきた鹿なんだとか。たしか。



ちょっと南下、って言っても、大洗から車でちょうど1時間くらいかかりました。

あいにく、雨が降っていたために、ゆっくり境内全容を散策することもままならず、本殿お詣りして社務所で御朱印をもらう。



鹿島神宮の歴史などを紹介する掲示物や映像が流れている建物は新しくてトイレもキレイだった。
御朱印帳も可愛いのが何種類もあって、かつ相川七瀬デザインとかもあってどれにするか悩んだけれど、断腸の想いで今回は見送った。

伊藤英明のナレーションが流れる映像をみていると、なんと、ここから西に車で8分ほど行ったところに、一の鳥居という日本で一番大きい水上鳥居があるという。
せっかくだからとさっそく車で向かいました。


夏休みを利用して、ずっと行ってみたかった、大洗磯前神社に行ってきました。

海の荒い波の中に立つ鳥居で有名なとこです。

当日は、ちょうど中秋の名月の日で、昼間は雨が降ったり止んだりと心配なお天気でしてが、夕方くらいからちょうど雨が上がって、満月が綺麗に見えました。

朝焼けと鳥居の絶景写真を狙って行ったけど、ちょうど翌朝は曇りで、全然朝焼けなんて見られず、残念。

とりあえず、早々に磯の鳥居は諦めて、神社の本殿の方へ。


前日はキツイ階段を登ったんだけど、車で裏から行けるよと旅館の人に教えてもらい、この日はちょい楽をして参拝。

この神社では少彦名命も祀っているらしい。
少彦名命といえば、体調不良で会社お休みしたときに神様カードひくといつもでちゃう、薬の神様。
そっかー、こんなところに。いつもお世話になっております。

大洗は、ガルパンの聖地のため、至る所にガルパンの看板が立っていて、大洗磯前神社の境内にもあったんだけど、全く興味がないのでスルー。(でも一応写真は撮る)

本殿から海を眺めた図。



って、那珂ちゃんの慰霊碑的なものがあるじゃないですか!
正式名称は、軍艦那珂忠魂碑。


御朱印の初穂料は500円からでした。
何年か前の誰かのブログには300円て書いてたけど、値上げしたのかな?
ちょっとお高目な強気設定です。



今年の春先の話。

髪を切りに行ったときに、担当の美容師さんに最近何のドラマみてるか聞いたところ、「『あなたには帰る家がある』が、ドロドロしてて面白いけど、ドロドロし過ぎで疲れるところもあるから、何も考えずに楽しめる『花のち晴れ』がおススメ」と言われた。


『花のち晴れ』かー。

一応、録画はしてあったけど、じゃー見てみるかー、って見てみたら、これ、軽くなんて全然見れない!

てか、私の最近の推しメン中川大志が出てるし!主人公の婚約者で王子様的存在な設定だけど、どー考えてもフラレフラグ立ってるし!!


前半は、ほんと天馬君が王子様的で、きゅんきゅんドキドキしてみてたけど、話が進むうちに主人公の音が、キンプリの平野紫耀に惹かれていくのが辛くなってくる。

平野紫耀も、演技がちょっとずつは上手くなってる気もするんだけど、声がTMレボリューションに聞こえるのと、見馴れるとだんだんあばれる君に似てるようなきがしてきて、嫌になってくる。


もう、音が天馬君を裏切って平野紫耀とハッピーエンドなラストになるのかと思うと辛すぎて、結局全話はみれなかった。


ただ、キンプリの主題歌はちょっと好き。


大手町で、木がでっかい鉢に植えられてるのを見つけ、思わず写真撮ったら、その場所がドラマに出てきてちょっとテンション上がった。(松潤と平野紫耀が出会うシーンの)



一昨年引っ越ししてから早2年。
4つあった本棚を3つ処分してマンガや小説なんかも大量に売ったり捨てたりしたのに、またまた本棚に収まりきらない本が増えてきてしまった。

最近は、場所とらないからと、ネットでマンガを読むことを覚えたけど、リアルな紙の本は自分が購入した巻数まで読み終わったら続きは本屋に買いに行かなきゃ手に入らないけども、ネットだと、その場で決済して続きが読めてしまうので、やばいくらいお金を使ってしまう。。。
あと、大して面白くない本まで試しに購入してしまうっていう、デメリットもたくさん。

ちゃんとした書店で本を買うときには、お財布の中身とか、抱えている荷物の重さだとか、色々制約があり、厳選に厳選を重ねて「今」買う本を選んでいたけど、ネット社会とはほんとに恐ろしい。

これがもっともっと浸透していけば、我慢ができない子供が多くなってしまうんじゃないだろうか。(もう手遅れかな。)



★★★☆☆

確か、読書芸人か何かで紹介されてて(王様のブランチだったかな?)読みたいと思って購入したように思う。


けれども、その本の紹介の時だったか実写映画の紹介だったか、主人公が余命1年のクラスメイトの女の子と出会う、という情報を入れてしまっていたので「あー、病気で死んじゃう話なんだなー、せかちゅー的なやつだなー」なんて思っててちょっと敬遠していたように思う。


なので、購入してから読み始めるまで1年半以上経ってしまった。


結局、職場の年の離れた後輩が大好きだって言ってたのを聞いたのがきっかけで読み始める。


正直、物語序盤の、主人公と病気をかかえた女の子の皮肉を含んだ憎まれ口の言い合い。ここがちょっと大人になった私には苦痛。


でも、話が進むにつれ(女の子と主人公の交流が深まるにつれ)、主人公が少しずつ、少しずつ成長することによって、単なる憎まれ口ではなく、心の交流、心の読み合い、つまりは相手を思いやる心が育っていく。


そして、先入観としての予想の裏切りが50%、冒頭の予想通りの結末が25%、伏線回収の予想的中率50%って感じで、最後だけかなり泣いて終わった。


きっと、職場の後輩くんのように、友達の少ない(もしくは、女子とあまり接触のなかった)学生時代を過ごした男子、それでいて変わりたいと思ってる子にはすごく考え深いバイブルみたいな作品なんだろう。


この作品を純粋に楽しむには、私はちょっと歳をとりすぎたかなー。。。