土日に、家族旅行について京都に行ってきた。

とにかく、子供の頃から待ち合わせのある旅行の前日が苦手。
遅れちゃうんじゃないかって、心配で心配で眠れない。

なので、この日も晴天に恵まれてたのにもかかわらず、新幹線乗って朝ごはん食べたら即爆睡のため、富士山を見ることはできなかった。

毎度恒例の京都。
旅の目的は、ほぼ美味しいゴハンを食べること。



昼から懐石食べて、お酒呑む。



ちょっと建仁寺のお庭とかみたりして



近くのお茶屋さんでお茶して、





京都大神宮行ったり、錦天満宮行ったりして御朱印を集め、夜はまたおばんざい屋さんで美味しいゴハン食べて呑んで。

食べるのに夢中で、〆の鯛めしの写真しか撮れなかった。

今年は、2月5日が旧暦のお正月で、この日から中国は春節になるため、月曜仕事お休みして土曜日の朝から日本に向けて出発する人たちが多いのか、どこ行っても中国語が飛び交っててちょっと怖かった。

昨日は東京で雪が降るかもといいつつ、結局降ったのか降らなかったのか、朝になっても外の世界に何ら変わりはなかった。


でも、雪が降るかもと聞いて思い出したことがある。

あれはいつの頃だったろう?


大学生で帰省してたか、高校に通っていたかの頃の話。


雪で狭くなった一本道。

急いでもいないんだけど、そんなにゆっくりも歩きたくない。

でも、前に太った男の子がそりを引いて歩いていて、(小学校3、4年生くらいだったかな?)その子が邪魔で先に行けない。

でも、踏み固められて誘導されている道を外れて雪の中をぬかるのわかってて漕いで行くこともしたくない。

それで、ちょっとだけイライラして歩いていた。


すると、前をゆくそりを引いてた男の子が、私のイライラを感じたのかどうか、振り返る。


(あ、なんかイライラしたの伝わっちゃったかな?悪いことしたな、でも、避けてくれるのかな?)


そんな罪悪感とともに都合のいいことを想像した直後。


「乗ってく?」


思いもよらない言葉を耳にして、とてもびっくりしたのを覚えている。

そして、すぐさまそりに乗って引かれるのを想像する。

ダメだ。どう考えもこの子の力じゃ重くてそりが進まない・・・。


直前までのイライラに対して、正反対の言葉をかけられた罪悪感と、想像の中で、動かないそりへの恥ずかしさと、小学生にナンパされたような状況の気まずさとで、


「いや、いい」


なんて、全く面白味にかける言葉を発するのが精一杯だった。


今思えば、あそこでもう少し気の利いたことを言えていれば、あの少年に優しくてきれいな(?)お姉さん像のテンプレのようなものを植え付けられたかもしれない。


トラウマになってないことだけを祈りたい。

毎年、夏の期間限定メニューで出てくる松屋のうまトマハンバーグ。

今年は、年初めにミニストップかなんかに松屋のうまトマハンバーグ弁当みたいのができたせいなのかなんなのか、(実際にミニストップではみたことないんだけど)初夏になっても真夏になっても、夏が過ぎてもなかなか出なかった。

いつしか諦めモードになってた矢先!
なんと、この時期になって期間限定で復活してふじゃん!!


わーい!

ってか、期間限定じゃなく、定番メニュー化して欲しい。
タイトルコールというか、ドラマのオープニングでタイトルが表示されるところはむしろコメディータッチなのに、いざドラマを見るとなんか暗い。

菊地凛子はなにかしでかしそうだし、松田龍平はなんか裏がありそうで陰があるし。

このドラマ、テレビウォッチャーなどがあげてるネットニュースでは、パワハラをみるのが辛くて視聴率が伸びない、とか言われてるけど、私にとってこのドラマの最大のストレスは、田中圭の元カノが部屋を出て行ってくれないことだ。

パワハラはまだいい。
少なくともこのドラマの中では、仕事ができて、気が利いてしまうからこその、パワハラというか職場環境の悪さであり、自分で対処しようとすれば行動に起こせるし、最悪、辞めることだってできる。
そしてなんだかんだ、仕事を捌いてしまう主人公のガッキーがいて、それをこなしてしまうのをみるのはちょっと快感でもあるし、一人で立ち寄れる行きつけのバーもあるし、(こういうの、行ける人と行けない人に分かれるでしょ)微妙な関係ながらも彼氏もいる。

でも、彼氏の元カノは自分で手出しすることができない。
これが一番ストレス。

というか、むしろ田中圭演じる京谷に感情移入してしまって、元カノに出てって欲しいのに出ていってくれない、そして彼女にもツライ思いさせてるっていう罪悪感もずーっと持ったまま常に(なんとかしなきゃ)ってプレッシャーを抱えている。
しかも、前回はついつい流されて浮気までしてしまった。

だいたい、うっかり購入したマンションに元カノを住まわせてしまったのが手詰まりの詰めのとこ。この設定にしたっていうのがちょっと凄いなと。賃貸だったらもう解約する、とかなんとかでどうにかなったかも知れないし、共同の名義だったらなおさら一人で出ていって家賃払わないとかできたかも。

でも、次回はガッキーが元カノのところへ話し合いにいく予告が流れてた。
はー、ほんと、どうやったら出てってくれるんだろう。

去年の夏休みは水上温泉行った帰りに、ずっと行ってみたかった神社の1つ、榛名神社へ。


前日夜から朝にかけてちょっと雨が降っていたんだけど、運良く朝ごはんを食べる頃には雨が止んで、いいお詣り日和となった。


朝ごはん食べて、ちょっとお風呂入って、(この旅館は、一泊二人でタオル類が一人2組ずつ用意されてたり、凄いお気に入りなんだけど、その話はまた今度)少し寝て、10時くらいに宿を後にした。


googleマップのナビに沿って車を走らせると、なんだか見たことのある街並み。

って、ここ伊香保じゃん。


知らなかった。

水上から南下して榛名神社行くには、伊香保入って榛名山をひたすら登るってコースらしい。


榛名神社に行くことが目的なんだけど、艦これにでてくる榛名の立て看板とか顔出し看板とかないかなーとか期待してたんだけど、むしろ榛名山の峠道が凄くて、イニシャルDの聖地巡礼みたいになってしまった。(道路脇の溝みたいのを発見しては、あれが!とか思ったり)



とりあえず、グネグネした峠道をひたすら車で登ったりくだったり曲がったりしてようやく榛名神社到着。途中、榛名湖があってちょっとだけ気になったけど寄り道してたら着かないんじゃないかってくらい峠道が長かったのでスルー。(むしろここが一番の観光地っぽかった。)





榛名神社は、峠を越えて行くだけあって、鳥居から本殿までも、さらに山道を歩いていく。小学生の遠足みたいな。

でも、自分が育ったところも山の中だったので、たまに木と土と空だけに囲まれたところにくると、なんともいえない郷愁が。

ただただ、癒される、って言葉じゃ片付かない、解放感と罪悪感と焦燥感が入り混じったような、なんとも言えない気持ちになる。





絶景を楽しみながら、七福神を探しつつ、けっこう汗をかいたところで、急な階段。

そこを最期の力を振り絞って登っていくと、やっとのことで社務所と本殿が。









いやー、ほんと凄い。

鎌倉の銭洗弁天とどっちが疲れるだろうか、ってところ。


でも、来れてよかった。