去年の夏休みは水上温泉行った帰りに、ずっと行ってみたかった神社の1つ、榛名神社へ。


前日夜から朝にかけてちょっと雨が降っていたんだけど、運良く朝ごはんを食べる頃には雨が止んで、いいお詣り日和となった。


朝ごはん食べて、ちょっとお風呂入って、(この旅館は、一泊二人でタオル類が一人2組ずつ用意されてたり、凄いお気に入りなんだけど、その話はまた今度)少し寝て、10時くらいに宿を後にした。


googleマップのナビに沿って車を走らせると、なんだか見たことのある街並み。

って、ここ伊香保じゃん。


知らなかった。

水上から南下して榛名神社行くには、伊香保入って榛名山をひたすら登るってコースらしい。


榛名神社に行くことが目的なんだけど、艦これにでてくる榛名の立て看板とか顔出し看板とかないかなーとか期待してたんだけど、むしろ榛名山の峠道が凄くて、イニシャルDの聖地巡礼みたいになってしまった。(道路脇の溝みたいのを発見しては、あれが!とか思ったり)



とりあえず、グネグネした峠道をひたすら車で登ったりくだったり曲がったりしてようやく榛名神社到着。途中、榛名湖があってちょっとだけ気になったけど寄り道してたら着かないんじゃないかってくらい峠道が長かったのでスルー。(むしろここが一番の観光地っぽかった。)





榛名神社は、峠を越えて行くだけあって、鳥居から本殿までも、さらに山道を歩いていく。小学生の遠足みたいな。

でも、自分が育ったところも山の中だったので、たまに木と土と空だけに囲まれたところにくると、なんともいえない郷愁が。

ただただ、癒される、って言葉じゃ片付かない、解放感と罪悪感と焦燥感が入り混じったような、なんとも言えない気持ちになる。





絶景を楽しみながら、七福神を探しつつ、けっこう汗をかいたところで、急な階段。

そこを最期の力を振り絞って登っていくと、やっとのことで社務所と本殿が。









いやー、ほんと凄い。

鎌倉の銭洗弁天とどっちが疲れるだろうか、ってところ。


でも、来れてよかった。