タイトルコールというか、ドラマのオープニングでタイトルが表示されるところはむしろコメディータッチなのに、いざドラマを見るとなんか暗い。

菊地凛子はなにかしでかしそうだし、松田龍平はなんか裏がありそうで陰があるし。

このドラマ、テレビウォッチャーなどがあげてるネットニュースでは、パワハラをみるのが辛くて視聴率が伸びない、とか言われてるけど、私にとってこのドラマの最大のストレスは、田中圭の元カノが部屋を出て行ってくれないことだ。

パワハラはまだいい。
少なくともこのドラマの中では、仕事ができて、気が利いてしまうからこその、パワハラというか職場環境の悪さであり、自分で対処しようとすれば行動に起こせるし、最悪、辞めることだってできる。
そしてなんだかんだ、仕事を捌いてしまう主人公のガッキーがいて、それをこなしてしまうのをみるのはちょっと快感でもあるし、一人で立ち寄れる行きつけのバーもあるし、(こういうの、行ける人と行けない人に分かれるでしょ)微妙な関係ながらも彼氏もいる。

でも、彼氏の元カノは自分で手出しすることができない。
これが一番ストレス。

というか、むしろ田中圭演じる京谷に感情移入してしまって、元カノに出てって欲しいのに出ていってくれない、そして彼女にもツライ思いさせてるっていう罪悪感もずーっと持ったまま常に(なんとかしなきゃ)ってプレッシャーを抱えている。
しかも、前回はついつい流されて浮気までしてしまった。

だいたい、うっかり購入したマンションに元カノを住まわせてしまったのが手詰まりの詰めのとこ。この設定にしたっていうのがちょっと凄いなと。賃貸だったらもう解約する、とかなんとかでどうにかなったかも知れないし、共同の名義だったらなおさら一人で出ていって家賃払わないとかできたかも。

でも、次回はガッキーが元カノのところへ話し合いにいく予告が流れてた。
はー、ほんと、どうやったら出てってくれるんだろう。