311一周忌 写経大作戦

このブログを頻繁に読んでいる人なら既にお気づきの方も多いとは思うが、鎌倉は私にとってとても縁のある土地である。
鎌倉と言えばお寺、なのだがお寺の境内を散策するのはもちろん楽しいし、お賽銭を入れて仏様を拝むことにももちろん、意味はある。

さて、3月11日には東日本大震災から一年になる。この間、本当にいろいろな方々が様々なご苦労をされたのは各種報道でも周知の通り。これを機にもう一度、犠牲になられた方々へのご冥福と復興への祈りを込めて「写経をしよう」というのが上記の動きである。

追悼・復興への「祈り」。本当の意味での宗教、そして祈りのあり方について考えるいい機会だと思うのでご興味のある方は是非、参加してみてはいかがだろうか?
因みに私も坐禅の帰りに参加しようと思う。
「食べログ」の順位操作 消費者庁が調査
飲食店の人気ランキングサイト「食べログ」で、やらせ業者が好意的な口コミ投稿の掲載を有料で請け負っていた問題で、消費者庁は5日、景品表示法(不当表示)に抵触する可能性がないか情報収集などの調査を始めた。

昨日、産経新聞が取り上げてから急に問題が表面化している、食べログの「やらせ問題」。既にフェイスブックやブログで多くの人が取り上げているのだが、事の背景としていくつか挙げておく必要はあろう:
1)食通気取りの素人が明らかに間違った事を書いて迷惑を被っている店がある。(これは以前、このブログでも取り上げた通り)
2)クレームめいた書き込みに対して店側が改善しても挽回の余地がない。
3)現実に食べログの点数を見て客が動く。

実はこれは食べログに限った話ではない。数年前にヤフーグルメ(今では「ヤフーロコ」と言うが)に掲示板機能がついた際に明らかに「やらせ」と思われる書き込みがあった事はこのブログでも指摘した。
また、ミシュランガイドの東京版が出た時もわざわざ掲載店の悪口を本にしてる「食通」の事も取り上げた。

実は事の本質はすべて同じ。これらの情報を受け取って消化する側の問題なのである。自分の評価の座標軸がないから人の評価に振り回されるのである。だから、私自身、食べログやミシュランも含めた媒体の評価については見ることはしてもそれを鵜呑みにはしない。むしろ、「もも肉とはいえ、和牛肉を『硬い』と文句を付けて低い点数付けるやつはアホじゃなかろうか」とネタにすることすらある。

要は店選びは自分の感性を大事にしましょうよ、という事なのだ。店に対する評価は「いい」か「悪い」かではなく、結局は「好き」か「好きでないか」でしかあり得ない。
最近、イベントもののネタが多くなったので、「イベント」というテーマを加えました(^ ^;)。

さて、さる12月20日(火)に六本木のザクラシカにて行われたルノーのイベントに行って来た。

$金融マンの飲み食い他

半屋外の会場にパリのマルシェが出現、というコンセプト。

$金融マンの飲み食い他
野菜が沢山並んでます。

そして自動車の展示も

$金融マンの飲み食い他

$金融マンの飲み食い他

ルノーと言えば「かわいらしい」というイメージがあったが、大分精悍な顔つきになっている。
カングーはその独特の「丸っこさ」が残っているし、何と言っても相変わらず荷台のスペースが広い。

$金融マンの飲み食い他

軽食も用意されていたが、美味しい野菜がたっぷり:
$金融マンの飲み食い他

招待されていたお客さんはルノーのターゲット層を意識しているのか、女性が多くはっきり言って私は浮いていた(~ ~;)。こちらは当日お会いした美人タレント姉妹さん。
$金融マンの飲み食い他
和希優美さんと詩織さん。

そして、室内ではネール・アートのブースがあったり、ミニコンサートも。
$金融マンの飲み食い他

荷物沢山積んで、郊外にドライブをしに出かけたくなる、そんなイベントであった。
さて、2週間前に土ひねりと削りが終わったぐい呑み作り、昨日お待ちかねの仕上げと宴会でした。

ソワソワしながら会場のたからの庭へ。そして、敷地内で何やらミステリアスな焚き火が。たからの庭の焚き火スペシャリストの斉藤さんが「何か」をしています。
$金融マンの飲み食い他-たき火

こちらが素焼きが終わったぐい呑みたち。
$金融マンの飲み食い他-素焼き

こちらもミステリアスな段ボール箱。実はこれが本日の燻製器。
$金融マンの飲み食い他-燻製器

そして本日の作業。まず、素焼きが上がったぐい呑みの余計な部分を筆の柄で削り落とします。
$金融マンの飲み食い他

そして釉薬を施す。ムラが大きくならないように、そして塗りすぎないように気をつけながら。
$金融マンの飲み食い他

これを薪ストーブの上で乾燥させます。
$金融マンの飲み食い他

そしていよいよ順番に窯に入れます。窯の中の温度は900度を超える。いきなり入れるとぐい呑みが急激な温度の変化に耐えられずに割れてしまうので、まず、窯の上でウォーミングアップ。
$金融マンの飲み食い他-加熱

窯の中には参加者が何と、自分で入れます。大変な高温の窯の中に入れるので、緊張の面持ちです。
$金融マンの飲み食い他

窯の蓋が開くので温度は一旦、600度位まで下がるが、これが900度近くまで戻るのを待って、取り出す。
取り出したばかりのぐい呑みが真っ赤です。そして急いでどこに行くのか?
$金融マンの飲み食い他

バケツの水でジュワー、という音とともにぐい呑みを冷やす。水はいいお湯に変わってます。
$金融マンの飲み食い他

できばえはどうかな?
$金融マンの飲み食い他

そして、先ほどの薪ストーブの上で再び乾燥。乾くうちにみるみる色が変わる。
$金融マンの飲み食い他

こちらは飲まれるのを静かに待つ日本酒たち。
$金融マンの飲み食い他

一方、厨房では鎌倉惣菜の阿部シェフが駆けつけ、美味しいごちそうをあれこれ準備している。
$金融マンの飲み食い他

ぐい呑みの作業が終わった人から料理のお手伝い。
$金融マンの飲み食い他
そう、先ほどの焚き火で実は焼き芋を作っていたのです!因みにこの焼き芋、火に入れる前に濡れた新聞紙でくるんでその上をアルミホイルで包むといい感じで蒸し焼きになるとの事。

そして、こちらが出来上がった料理の一部。イカと牡蠣が先ほどの段ボール燻製器で燻製にされていたもの。
$金融マンの飲み食い他

そしてお待ちかねの乾杯!写真左手の方はスタッフではありません。何と、ご好意でご自身のおいしいお酒を持ち込んでいただいた。
$金融マンの飲み食い他

二回集まって、一緒に同じ目標に向かってやって来ただけあって、みなさんすっかり仲良くなっている。「次はみんなでビアマグを作ろう!」勝手に盛り上がっている素人たちの横で陶芸指導の檀上先生が頭を抱えていたのを私は見逃さなかった・・
$金融マンの飲み食い他

本当に楽しいイベントとなった。ご参加の皆様、スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。

$金融マンの飲み食い他

そして余談。この後、参加者とスタッフの一部は近くの中華料理店、大陸で二次会。古い店という事もアリ、見かけは観光客にアピールするものではないが、地元の人の間では熱烈に支持されている中華屋さんである。ここの餃子はお薦め!
さて、今回はイベントネタである。
キリンビールとグルメぴあネットワークの「食べるしあわせクラブ」とのコラボによる「ローズ・ナイト」に昨夜、行って来た。
キリンビールが輸入代理店を務めているバーボンの名門ブランド「フォア・ローゼズ」のプロモーションイベントである。

各テーブルには当然、フォア・ローゼズが。
$金融マンの飲み食い他

そして部屋全体の雰囲気はこんな感じ:
$金融マンの飲み食い他

始めに、チーフ・ブレンダーの田中城太さんのレクチャー。
$金融マンの飲み食い他
実際にケンタッキーの蒸留所でブレンディングに携わっていた経験もあるだけに、バーボンへの思いが熱い!バーボンの美味しい飲み方についても、色々と面白い話が聞けた。
バーボンは少し水を足すと「香りが立つ」。また、氷を足すとさらに香りが変わる。少しづつ香りが変化するのを楽しむものだそうな。ふむふむ。実際にやってみるとよくわかる。

この後、ブッフェ形式の軽食とともに、バーボンベースのカクテル、並びに試飲。フォア・ローゼズと一口に言っても、当然の事ながら一種類だけではない。写真は撮らなかったが、試飲の対象となっていた4種類ともリンク先で紹介されているので、詳しくはそちらで。
4種類とも試してみたが、当然にそれぞれの持ち味がある。その中でも自分としては「プラチナ」は自分で買って飲みたい、と思った。今度酒屋で探してみよう。

そしてこの手のイベントとしては欠かせない歓談タイム:
$金融マンの飲み食い他
写真右側の団体役員のような貫禄の男性(失礼!)、実はこの日のベストドレッサー賞でした。

お酒の中では「家飲み」の対象にはこれまであまりなっていなかったバーボンだが、少し見方が変わるきっかけになるイベントだった。

さて、会場内では「引き続きこのようなイベントに声をかけて欲しい」という声が聞かれたので、ここでご紹介を。
グルメぴあネットワークで主催している「食べるしあわせクラブ」の会員になれば、メールでこのようなイベントの告知が来るほか、今後、「食」を通じた様々な情報交換の場への参加ができる。ご興味のある方はこちらからご参加を。

昨日、久しぶりに新橋のビストロ・スリジィエに寄った。
店に入った頃には21:00を回っていたのと、私が来る前まではグループの予約客が入っていた事もあり、いつも頼む3,400円のコースはもうなかった。(お値段が太字、かつ色を変えているのには理由があるが、それは後ほど)

その代わり、この日はこの店の違う側面を見る事ができた(やや大げさ(笑))。
前菜の後、メインに頼んだのがこれ:

$金融マンの飲み食い他-牛タンの赤ワイン煮

牛タンの赤ワイン煮である。ポイントはこれにかかっているデミグラス・ソース(厳密にはこれは「ソース・エスパニョール」というらしい」)。山本シェフの長年かけて作り込んだ味だ。この後、実はソースだけおかわりしてパンにつけながら、それをつまみに赤ワインを飲む、という大変贅沢な事をさせて頂いた。これでハヤシライスを作ったら絶対に美味いと思うんだけどなぁ。

ひとしきり盛り上がった話題が一昨日発表になったミシュランとこの店がネット上でどう書かれているか、特に後者。山本さんも困ってる事がいくつかある。
・コース料理は一部のネットに出ている3,800円ではなく、3,400円だということ。
・開店時間は17:00ではなく、17:30だということ。
・モモ肉とは言え、和牛肉を「肉が硬い」と書かれてしまったこと。(硬いはずないんだが・・)

3点目については人それぞれ感じ方の問題なので、本人が「硬い」と感じていたならばそれまでなのだが、ネット上で食通を気取ってあれこれ書いている人がいかにいい加減か、という事は肝に銘じておく必要があろう。
ミシュランを有り難がる風潮もおかしいが、物知り顔で悪口を書くのもみっともない。やはり、店選びは自分の感性が絶対的な基準だ。

今回は食に関するイベントのネタを一つ。

グルメぴあネットワークが主催する「食べるしあわせクラブ」という会員組織がある。「日本の食文化を見つめ直す」という事をテーマにFacebookやブログで様々な情報発信・情報交換と共にクラブの理念を体現した様々なイベントを企画している。

「食文化」と言えば、当然に「食べ物」「飲み物」、その素材、調理方法、生産者の思い、調理人の思い、そしてそれを頂く感謝の気持ち、全てが食文化だ。しかし、それだけではない。それを頂く食器、空間、そして誰と食べるか。それも食文化の重要な構成要素ではないだろうか。

今回はそんな「食器も文化の一部」という考え方から企画されたイベントで、①自分のぐい呑みを作り、②出来上がったぐい呑みでそのまま宴会をやる、というある意味、とてもクレイジーなものだ。
陶器なので①土ひねりをして、素焼きの後にもう一回集まって②釉薬を塗り、焼成をかけたその後に宴会をやるので、2回集まる必要がある。本日、その第一部が行われ、筆者も参加したのでご紹介したい。

まず、会場の北鎌倉「たからの庭」。鎌倉五山第四位の名刹、浄智寺の奥にあり、かつては陶芸家の自宅だった古民家を改装して、陶芸体験、ヨガ、和菓子作り教室、星空観察などなど、様々な体験型イベントを開催している場所である。
こちらがその会場:
$金融マンの飲み食い他

始めに、ご指導の檀上先生より本日の流れについて説明:

$金融マンの飲み食い他

今回作るぐい呑みはいわゆる「楽焼き」それも「赤楽」と呼ばれるもの。見本はこちら:

$金融マンの飲み食い他

まず、粘度をこねる:

$金融マンの飲み食い他

そして手動のろくろの上で形を作る。

$金融マンの飲み食い他

これを乾燥させて少し硬くなった所で削って形と厚さを整える。

$金融マンの飲み食い他

みんな結構真剣な目つきでやっている。始めのうちは楽しく会話をしながらの作業だったのが、徐々に黙々と作業をするようになって行く。

そして出来上がり。

$金融マンの飲み食い他

みんな口々に「早くこれで酒飲みたいね!」と言いながら解散。次に集まって、仕上げてからの宴会が楽しみだ。

そしておまけの画像を一つ。

$金融マンの飲み食い他

この日、たからの庭を拠点に活動されている和菓子職人の御園井さんが、この日、同じ会場で「いちご大福」の実演をされていた。出来立てで、餅がまだ暖かいいちご大福を頂いた。
因にここ、たからの庭では御園井先生による和菓子作り教室を開いているが、毎回、告知から半日で定員に達してしまう人気の講座。「世界に一つのぐい呑み」を作る作業の後にそんな大変な先生によるできたてのいちご大福を頂いた、ちょっとプレミアム感のある一日であった。
かつて、ライブドアがニッポン放送にTOBをかけていた頃に議論になっていた話題だが、今回はまた違う支店で取り上げている記事がある。

大王製紙は誰のものか
大王製紙前会長の井川意高容疑者が会社法の特別背任容疑で逮捕された。大王製紙の関連会社から、のべ100億円余りの融資を受け、これをほとんどカジノなど個人的な用途に使ったという。借りた金を返すのは人として常識だが、父親に借金の存在が知れ、叱られるまでは返済をしなかった。常識外れも甚だしいが、歴史をひもとくと井川容疑者が借金を返さなくてもよい時代が存在していたことが分かる。

この記事の筆者は紀元前の欧州、というかなり極端な環境を事例に取り上げているが、「感覚としてはそういうものだろう」という事だろう。そこに違和感を感じない訳ではなく、むしろ共感をしたのはここのくだりだ:
まだ、会社は自分のものだと考える王様気分が抜け切れていないのだろう。

そう、オーナー企業にありがちな「自分が興した会社なのだから自分のもの」という感覚だ。これには何段階かあると思う。
1)自分、あるいはファミリーで株式の100%を持っている。だから会社は自分のもの
2)自分、あるいはファミリーで株式の67%以上持っている。誰にも拒否権はないので会社は自分のもの。
3)自分、あるいはファミリーで株式の51%以上持っている。過半数を持っているので会社は自分のもの。
4)自分、あるいはファミリーで株式の34%以上持っていて、株主総会の重要議決事項の拒否権を持っている。だから会社は自分のもの。
5)自分、あるいはファミリーで筆頭株主である。だから会社は自分のもの。
6)筆頭株主ではもはやないが、会社は自分が興したし、自分がいないと会社として成り立たない。だから会社は自分のもの。

さて、1)のケースであっても、銀行から借り入れがある場合には当然、銀行への責任はあるし、企業である以上は従業員や地域社会への責任もある。オーナー経営者でもそこの自覚をしっかり持っている方が多いのも事実。
株式の大半を保有していたとしても、少数株主の不利益の上に会社を私物化しては行けないのは当然の事だ。公開企業であればなおの事だ。
会社を私物化する経営者で問題になるのは株式の議決権の比率に関係なく「自分がいなければ会社として成り立たない。だから少々の役得があってもいい」という感覚を持たれてしまった時だ。


さて、誰も彼もがスマホ、に近いご時世になってるが、目を引いた記事があったのでご紹介を:

スマートフォンを持つ理由、持たない理由
何だか自分も乗り換えなきゃいけないような強迫観念に駆られたりしませんか?今や国内の携帯電話出荷台数の半分近くを占めるようになったスマートフォン(スマホ)。従来型のガラケーに比べるとパケット料金で稼げるとかで、携帯電話会社も売り込みに力を入れているよう。教えて!gooにはこんなQ&Aがあった。

「スマホ持ってますか?必要ですか?」


私はスマホを持っていない。いわゆるガラケーに載っているアプリで十分だし、スマホでないと困る機能はすべてiPadでカバーできている。ちなみにiPadも3Gではなく、ポケットWi-Fiとの組み合わせでWi-Fi版だ。結局、ノートPCも持ち歩く事が多いため、そうする事で契約回線を整理する事ができるからだ。
そして何と言っても、まだ今の所、携帯電話のメイン機能である音声通話という観点ではどうしてもガラケーの方が信頼性は高いのである。

結局、人がスマホ1台で済ませている事を私はポケットWi-Fi、iPad、ガラケーの3台でカバーしている、とも言えるのだが。さて、皆さんは?
Facebookやツイッターなどのソーシャルメディアは人との関わり方において、今まででは考えられなかった事を起こしている。
今回ご紹介する店はそんなご縁から始まった店である。
ビストロ グルマン

ここの山中シェフは偶然の積み重ねからビストログルマンのFacebookページに「いいね!」をクリックし、そこから山中シェフとFacebookで友達になり、そこからFacebook上で予約をして昨日の訪問が実現した。

この山中シェフ、経歴が輝かしい。数々の名店で修行した後、直近では銀座和光で料理長までつとめた。それがなぜか、独立してカジュアルなビストロを開いたのである。(今度お会いしたときにその辺の話を聞いてみたい)


$金融マンの飲み食い他-玄関
玄関。


$金融マンの飲み食い他-店内
店内の雰囲気。白と赤の縦横縞のクロスがいかにも、というカジュアル感を出して、何やら主張すら感じる。

さて、驚きはその値段。プリフィックスのコースが2,980円。これで前菜、メイン、デザートがつく。さらに1,500円で食前のスパークリング1杯と白・赤ワインが飲み放題である。
もちろん、アラカルトもできるし、ワインリストは充実しているのでボトルで頼むのもいいだろう。

$金融マンの飲み食い他-メニュー表紙
メニューの表紙。笑えるのは一番下の行。ちなみにスタッフにはいっぱいスマイルを頂いたが、よけいなチャージをされた形跡はない(笑)。

さて、折角なので、前菜の前にエスカルゴを頼んだ。

$金融マンの飲み食い他-エスカルゴ
正統派エスカルゴ、ガーリックが効いてます。


そして前菜はサンマのマリネ。


$金融マンの飲み食い他-サンマのマリネ
サンマの臭みがうまく消されていて食が進む。

そしてメインは500円プラスしてのエゾシカのロースト。
$金融マンの飲み食い他-エゾシカのロースト
やっぱりジビエの季節ですね。肉汁がたっぷり出るこの焼き加減が口の中で広がるジビエ特有のワイルド感を引き立てる。

そしてデザートはチョコレートムース。アイスクリームが上に乗っている。

$金融マンの飲み食い他-チョコレートムース

とにかく、これで2,980円(エゾシカはプラス500円だったが)はお値打ちだ。ちょっとしたグループでの宴会もよし、デートにもよし。いろいろな使いかができる店だ。

スタッフの対応も非常に気が利くし、会話も楽しい。
なお、予約前にFacebookのアカウントを持っている人はあらかじめ店のページに「いいね!」をクリックして、Facebook上で予約すると、いい事があります。(何かは行ってみてのお楽しみ)

新しく常連になりたい店がまた増えた。