そのまんまのご自身に
ありがとう〜と笑顔になれる
四柱推命セラピストの岩﨑 伸子ですニコニコ



↑気になる方はこちらへどうぞ。



今回は自分の人生の
無意識に作ったフタというか
勘違いの前提を
持ってしまったエピソードを。



少し長くなるかもしれないですが
おつき合い頂けると嬉しいです。



社会なのか道徳だったのか
なんの授業かは忘れたけれど、
宿題で家族のことを
何かインタビューする、というのが
出されて。



自分の生まれた時の事を
たまたま聞くことになったのが
初めて耳にしたキッカケだった。



母がわたしを産んだ時、
「はい、全力でいきんで
いいですよ」から20時間以上
かかったらしい。



弟はいきみだしてから
1時間足らずで
生まれたらしくて
あっという間だった、と。



でも わたしは
いきんでも いきんでも
出てこなくて
へその緒が首にまきついて
いるんじゃないかと予想されて。



でも私が外に出てこない事には
それを取れないからと
お医者さんに ひと呼吸おいては
「はい、いきんで〜」と言われて。



ずっと全力でいきんでいたら、
息もだんだん苦しく、
頭もモーローとしてきた母は
自分がどこにいるかも
何をしているかも
分からなくなって
意識不明になりかけたらしい。



いきみ出してから
20時間を超えたので
帝王切開にふみ切ろうか、と
なりそうな時にやっと
頭が出てきて引っ張りだせて
生まれたんだとか。



へその緒は首には巻きついておらず
単に短くて
それが原因でお腹の中から
出にくくなっていたらしくて。



私を産んだあと、
いきみ続けた母は
内出血と呼吸困難からの
チアノーゼなのか顔を中心に
身体中 紫色だったとか。



疲労困ぱいがスゴくて
脱力して力を入れようにも
体がいうことをきかず、という
状態になってしまい。



ひと月ぐらい寝たきりで
産後の肥立ちが
こんなに大変だなんて
思わなかった。
出産なんて もうこりごり、と
痛感したのよ〜。



と 詳細にわたって聴いたとき。



母親にそんな
死にそうになるくらいの思いを
させてしまったんだ、の
ショックというか衝撃で
心がひび割れるような
自分の足下が沈んでいく感じがした。



ふ〜んと聞いていたけど、
薄い幕がかかったように
目の前が暗くなった、と
感じるぐらいだった。



「お母さんにそんな大変な思いを
させてまで 私は生まれてきて
よかったのかな?」と。



そして そこから
無意識の前提を
どう握りしめていくのかは
また次回に。



お読みくださって
ありがとうございます。




いま思うと、、

母親はただ自分の
出産話を詳しくしていただけで。
(1年前ぐらいに
初めて尋ねたとき
電話でそう言っていた)



しかも弟がいて
その後子どもを
産んでいる訳だし。



話をした前後で 
母は特に何も変わっていなかった。



私の感じ方、受けとり方が
変わって自分でどんどん
大変にしていっただけなんだなぁ。



無意識に握っていたから
この前提にたどり着いたのは
1〜2年前。

気付けて良かった〜。