円安や物価高で、何かと割高に感じる昨今、久々にお得な気分になりました。
高価なものは、良くて当然!のはずです・・
リーズナブルだけど、期待以上だった場合、すごく得した気持ちになりますね。
まさに、クアラルンプールのフォーシーズンズホテルのステイはそんな感じでした。
違うホテルで、お部屋の仕様も違うので、単純には計れませんが、同じ泊数だった7月のシドニー旅行の約1/3の費用で済みました。
マレーシアは、まだまだ日本より物価が安いので、所謂ラグジュアリーホテルにリーズナブルな価格で泊まれます♪
何がそんなに良かったのかといえば、コンシェルジュの方々を始め、スタッフの方々のお人柄です。
やっぱり、関わる 人 は大切な要素です。
その国を好きになる大きな理由になります。
ロビーに、宿泊者専用のコンシェルジュカウンターがあり、どのカテゴリーのゲストでも、御用を聞いていただけます。
彼らは、もちろん親身になってくれますが、心地の良い距離感は保ってくれて、話かけやすいです。
こちらがお願いしなくても、何気ない会話からも、『何ができるか?』を常に気遣ってくださるような、応対をしてくれます。
コンシェルジュのお仕事はそういうものだと言われるかもしれませんが、マレーシア人特有の穏やかな人柄がとても自然体なのです。
実際、お部屋の備え付けタブレットと私のWhatsApp の両方に、『お話をした際の〇〇の件ですが、何か私たちがお手伝いできることはありますか?』とメッセージをいただきました。
今回、私は既に予約したレストランのリコンファーム、タクシーの手配、空港へ向かうホテルカーの時間の変更等をお願いしました。
それぞれ、対応していただいたコンシェルジュの方は、皆さん違う方ですが、どの方も素晴らしかったです。
とりわけ、タクシーの手配に至っては、とても助けられました。
タクシーをホテルまで呼んでくださいましたが、そのタクシーは、キャッシュオンリーでした。
現金の持ち合わせがなく、困っていると、コンシェルジュの男性が、『大した金額じやないから、僕が支払いますよ。気にしないでください!』と、代わりにタクシー代金を支払ってくださいました。
リッツ・カールトンレジデンス内覧のお約束の時間が迫っていたので、何度もお礼を伝えて、タクシーに乗り込みました。
返さなくてよいと言われましたが、もちろんホテルに戻ってから、そのコンシェルジュの男性に、気持ち色を付けて米ドルでお支払いしました。
後日、旅のお手配をしていただいたLuxury Travel AdvisorのIzumiさんに、コンシェルジュの方がタクシー代をお支払いしてくださった件を報告したら、そんなケースは初めて聞いたと仰っていました。
きっとエージェントとしてのIzumiさんの信用があり、私たちに良くしてくださったのですね!
市内観光ツアーをカスタマイズしていただこうと思っていましたが、時間がとれなくて、断念しましたが、きっと素晴らしいツアーを提案してくれたはずです。
深夜に到着したので、お部屋は翌日に写真におさめました。
客室階へのアプローチも素敵でした。
ホテルとしては、18階が最上階になります。
19階〜21階はホテルのサービスアパートメント、それより上の階層はレジデンスになります。
『プレミアパークビュー ツインルーム』です。
KLCCパークが見えます。
ツインタワーはお隣です。
↓右手がシャワーブース、左手がトイレ(ウォシュレット)です。
唯一の難点は、水圧が低いです。
グアムの『デュシタニ』よりは良かったですが…
広いバスタブで、夫の身長でも、十分足を伸ばせました。