人事労務日記~所長のつぶやき~ -96ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

令和4年7月26日

 

  我がオフィスの回りには女子高や女子大が多いので、

私のお帰りタイムには駅までの道すがらよく学校帰りの

若い女性の一団と一緒になります。

 

  杖を突いた私が一所懸命に歩いても彼女たちには

とても敵いません。

後から若い女性の賑やかな声が聞こえ始めると直ぐに

横から前にと話し声が移動し、そしてその一団は

あっという間に通り過ぎて行き、私はいつも「置いてきぼり」

を食ってしまいます。

 

  そして、そのたびに“置いてきぼりを食らうのは

なにか私の人生そのものだなぁ”と思いながら、

遠ざかる一団の後ろ姿を眺め、ため息をつきながら、

とぼとぼと歩き続けます。

令和4年7月25日

 

  私たちはある一定の年齢を越えると、「歳を取ること」を

ネガティブに考えがちです。

65歳で定年退職をして、「高齢者の仲間入り」した後は、

齢を重ねる毎に体力は落ちますし、何よりも社会との関わり

そのものが薄れてしまったような心細い気持ちにもなってしまいます。

 

  でも実際には「俺は衰えた」と自ら認める人は限られていて、

逆に「俺は未だまだ現役並みだ」と自惚れている人の方が

多いそうです。

 

 だから最近の年寄りは元気な人がおおいんですね。

令和4年7月23日

 

  「人」は、あれこれ先のことを考える力を与えられています。

その場合、普通は自分にとって良い事と悪い事の2通りの

可能性のどちらかを選びます。

 

 高齢になり人生の残り時間が少なくなれば、想定したことを

見届けられる時間も少なくなります。

 とすれば、歳をとったら出来るだけ良いことを想定して

日々楽しく過ごすのが、幸せな老後の秘訣かなと

思ったりしています。

令和4年7月22日

 

  私は長い月日を生きて来て、もう“立派な高齢者となり、

人生経験だけは豊富に持っている”人になりました。

そして、“覚えるのは遅く、忘れるのは早い”ことだけは

誰にも負けない人にもなりました。

 

  思い出せないものの大部分は、人の名前などの

固有名詞なのですが、ある人と会った場合、

その人と会ったことは思い出しても何を話したかは

思い出せないのです。

 

 だからきっと同じことを何度も繰り返して話していると思います。

令和4年7月21日

 

  会社を定年退職して世間でも一目置かれていた

会社の名前と肩書が無くなり、行くところもやることも

無くなって、毎日家で過ごすため、カミさんからも

「粗大ごみ」扱いをされ出したら、人間誰しもが昔の

栄光時代が懐かしくなるものです。

 

  定年退職しても「心の定年」はありません。

心のどこかには「俺の能力は未だ現役並みだ、

捨てたもんじゃないのだ」との思いは強く残り、

現役時代のプライドも決してなくなりはしません。

 

 心とプライドはいつまで経っても現役なのです。

令和4年7月20日

 

  朝の通勤電車の中は、混雑していてピリピリムードが

漂っていることが多く、電車内マナーをめぐったトラブルなども

よく話題になります。

 

  私が乗る優先席あたりでも内心ムッとするようなことが

よく起こります。朝からみんな疲れているのか老若男女を問わず

優先席にも座りたがるのです。

ラッシュ時は優先席とは名ばかりで若いサラリーマンも学生も

遠慮なく座りますし、年寄りと席取り競争までして座る情け無用の

ツワモノまでいます。

 

 私も時々この席取競争に巻込まれてしまいます。

勿論、そんな場合は連戦連敗です。

令和4年7月19日

 

  在宅勤務が増えて来て、夫婦関係にも影響が

出ているようです。

夫婦共働きの場合、夫はテレワークで在宅勤務

だけど妻は会社勤務。

外に出て働くのは妻だけということもあります。

そんな時に“夫は終日家にいるのにテレビばかり見て、

掃除のひとつもしない”と怒る妻がいても不思議はありません。

 

  また、共働き家庭で夫婦そろって在宅勤務になれば、

四六時中一緒にいることになり、お互いに息抜きも

しづらくなったり、相手の粗が目立ったりもします。

一緒に過ごす時間が増えるということは、一見いいこと

のようにもみえますが、人間とは不思議なもので、

どんなに大切な人とでも、ずっと一緒にいるということは

ストレスにもなるのです。

 

在宅勤務も良いところばかりでもないようです。

令和4年7月18日

 

  最近は、記憶力がメッキリと衰えてしまいました。

人と面談をしているとき、「ついさっきまで覚えていた

言葉がどうしても思い出せない」ということが割りと頻繁に

発生するようになってしまったのです。

 

 

こんな時は、「アレですよ。アレ!」とか、その言葉を

使わないで済むような回りくどい言い方などをして、何とか

乗り切ってしまうのですが、面談を終えるとガックリしてしまいます。

 

  そしてそんなときに限って、トボトボ歩く帰り道で「どうしても

思い出せなかったその言葉」がヒョンと頭に浮んで来たりして、

“どうしてあの時、この言葉が出てこなかったんだろう!”と、

改めてとても悔しい気持ちになってしまいます。

 

令和4年7月16日

 

  新聞や雑誌などで最近よく目にするようになったのが、

「働かないおじさんたち」といった、中高年サラリーマンの一部を

揶揄するような言葉です。

 

  でも、日本型雇用システムの終身雇用や年功序列などの

特徴から、若い頃は多大な労働力を提供しながら給料は

低く抑えられ、その後年齢が上がるにつれ給料も上がり、

50歳前後になると、給料が生産性を追い抜いてしまうと

いうことが起こります。

 

  つまり、働かないおじさんたちは、若い頃の会社への貸しを

今、取り返しているのであり、日本型雇用システムの象徴とも

いえる存在なのです。

令和4年7月15日

 

  テレワークとかAIとか時代の流れは益々速くなって

きており、これにキャッチアップしていかないと取り残されて

しまいます

 

  時の流れに翻弄されるのは何も中高年サラリーマン

だけではありません。昭和、平成、令和と生き残ってきた

歴戦のつわもの(高齢者)達も余りにも急速に進む時代の

流れに取り残されつつあります。

 

  テレワークとかZOOM会議とかのテクノロジーの進歩に

苦戦するだけではなく、時の流れによる心身の衰えという

強敵にも苦しむようになるのです