人事労務日記~所長のつぶやき~ -97ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

令和4年5月28日

 

  黒澤明監督の映画に「生きる」という作品があります。

しがない役人が、自分が癌で余命が短いと宣告されてから、

生き甲斐を求めて自分の給料以上の仕事をやり遂げると

いう物語です。

  

  サラリーマンが自分の給料以上の仕事をするとしたら、

それは、仕事に自分が生きていることのあかしを見出した時

などでしょうか?
ただ、多くのサラリーマンは、自分の仕事に生きるあかしを
見いだせず、事なかれ人生のまま万感の思いで定年退職
して行くのも実際だろうと思います。

 

  「生きる」の中でも主人公の葬儀の時に同僚が一時的に

奮起するシーンがありますが、それも日がたつといつもの状態に

戻ってしまうところで終わっています…………

令和4年5月27日

 

  「老後とは何歳頃からなのか」については、人によって

捉え方がさまざまです。年齢が上がるほど、老後だと思う

年齢は上がっていきます。

 

  60代〜70代の回答は「70歳」が大半を占めています。

ネットで公表している「マネー相談」の記事によると、

あるとき相談にみえた85歳の方は、「これからの老後資金が

心配で、お金を増やせないか」と悩んで来たそうです。

また、65歳のお子さんが94歳の父親に「今は老後だと思って

いるの?」と尋ねたところ、「ぜんぜん思ってないよ!

俺は100歳まで生きるし」

という答えが返って来たそうです。

 

令和4年5月26日

 

 最近は、高齢者問題が何かと世間の注目を集めています。

○○詐欺に巻き込まれて、なけなしの蓄えを持ち去られてしまう事件が

多発していますが、中でもキャッシュレス化を背景にクレジットカカードを

だまし取るという高齢者を狙い撃ちにした手法は悪質です。 

 

  高齢者の運転問題も深刻化しています。

身体能力が減退しているので、高齢者の運転は危険というイメージが

醸し出され、免許返納促進や運転制限の声さえ湧き上がって来ています。

然し他方で、日常生活には車の使用が必須なので、車を手放したら困る

という高齢者からの戸惑いの声も上がっています。

令和4年5月25日

 

   働き方改革の一環として推奨されたテレワークが

すっかり定着してきています。でも、テレワークにどうしても

馴染めず、出社を控えるように言われても、会社に足が

向いてしまう人も出て来ます。

 

  “身体にね、通勤が染み付いちゃって。それにね、

今まで家庭をないがしろにしてきたもんだから、家で仕事を

してると煙たがられるんだよ。ぼくの居場所は会社に

しかないんだ”

と50代のサラリーマンが苦笑いを浮かべ乍ら嘆きます。

 

  更に、デジタル音痴が影響して、部下がいないと

仕事が回らないことがバレてしまう年配管理職も続出

しているようです。

いつの世でも、時代の急速な変化に対応出来ず、

置いてきぼりになる人が出て来ます。

令和4年5月24日

 

  「人的資本」という経済用語が最近注目されています。

人的資本」とは人の持つ知識やスキルなどを資本と

みなしたもので、企業が抱える人材の価値を示すものと

言われています。

 

  サラリーマン個々にとっては益々厳しい時代になって

来たようです。

会社の求める「人的資本」とみられない社員は、

不良在庫扱いにでもされてしまうのでしょうか?

 

  「〽サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ・・・

と歌っていた時代が懐かしく思い出されます。

令和4年5月21日

 

 

  人は誰でも組織のてっぺんに登りたがります。

でも一度てっぺんに登ってしまうと

  あとはそれを守るために汲々としてしまうようです。

  

    ロシアの大統領を持ち出すまでもなく、そんな例は

  世間に沢山あります。

  だから、人生は「そこそこ」が一番!と、「そこそこ」に

  人生を歩いて来た私はいつも思っています。

令和4年5月19日

 

  若いころから怒りっぽい人、威張る人は認知症の

進行が速いそうです。

当然のことですが、怒りっぽい人や威張る人には、

だんだんと人が寄り付かなくなります。他人が寄り

付かなくなれば、「コミュニケーションの機会は減る。

他人の話を聞いて、自分の意見を言う機会も減る」

ということになります。

 

 つまり、「他人の話=情報の入力、自分の発言=

情報の出力」といった脳を悩ます機会が減るわけです。

 

  そんなふうに周りから敬遠される人間は、認知症の

早期発症のリスクが高まると医学的にも立証されて

いるのです。

余り怒らずに穏やかに過ごす人ほど認知症にもならず

元気で長生きするようです。

 

 

令和4年5月17日

 

  先日の夕方、買い物帰りに横断歩道のない道を

横断しようとしたとき、向こうから走ってきた

小型トラックが見えたので、通り過ぎるまで待っていたら、

運転手の方が私に、深々とお辞儀をして通過して

行きました。

 

  その制服姿が私には何とも爽やかに見えて、

ちょっと嬉しい気持ちなりました。

日常生活の取るに足らない出来事かもしれませんが、

こんな小さな思いやりが世の中をちょっとずつ明るくして

行くのかもしれません。

 

令和4年5月16日

 

  私はもう立派な「高齢者」ですが、「高齢者」呼ばわり

されることには抵抗があります。

だから、物を購入しようとするとき女店員から“「シニア」の方

にはこちらがお勧めです”と言われると「高齢者」と言われるより

気分が良くなり、ついつい買ってしまいます。

 

  実際に「高齢者」と見られると普通の商取引でも

スムーズには行かないのです。

薬屋で風邪薬を購入する際に「この薬の服用は医師に

相談するように」と言われたり、クレカで支払うとすると

「このカードの使用には暗証番号が必要ですが、大丈夫

ですか?」と言われたり、まるで認知症老人扱いを

されてしまいます。

令和4年5月14日

 

  故郷は、ひとの心のよりどころです。

私も、毎日の生活の中でちょっと疲れたときや、

ムシャクシャしたときなどに、ひょんと幼い頃

のことが頭に浮かぶことがあります。

 

  そして、その頭の故郷には、いつも眼鏡を

かけたニコニコ顔の、ちょっと太った幼い頃の

母親(随分前に永眠しました)が居ます……。

 

  そのとき、いつも思います。

「そのうち行ってみようかなぁ!」と。

でも、中々思い立たずグズグズしている内に、

時間だけが過ぎて行きます……。