人事労務日記~所長のつぶやき~ -253ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成27年3月6日


 ある日の夕方の帰宅電車の中、何時もの通り、

吊り皮にぶら下がっているとプーンとアルコールの

匂いがしました。

途中駅で降りていったその匂いの主を見ると、

定年を大分過ぎたくらいの年配の男性でした。


  私はなんとなく、ホームの方を眺めていましたが、

今降りて行った男性の歩く姿が見えました。

プラットホームをトボトボと歩く、「その人の後姿は

どこか寂しげに」映りました。


 そして、その寂しげな後姿を見て、私は“キッと

その人には、昼間から飲まなくてはヤッテラレナイ、

なにか深い事情があったのだろう”と思ったりしました。


 「人生色々」です。見た目には分からない

「人それぞれの事情」があるのでしょう。


平成27年3月3日


  先日、テレビを見ていたら,ある女優への

インタビューで「猫派ですか,犬派ですか?」

という質問が出されていました。


 猫は「孤高タイプ」で,犬は「群居タイプ」という

イメージの中で,「自分を通す」のが猫派,

「主人に忠実」なのが犬派という意味合いの

前置きがあって,「私は猫派」という答えでした。


 その女優さんが離婚経験者ということから,

「主人」という言葉にあれこれ推量の矛先が

向けられていたようです。


  ところで、私はといえば断然「犬派」です。

私は、とても「孤高タイプ」ではないし、何よりも

人と「群れる」のが大好きだからです。「群れる」

といっても最近は、サラリーマン時代の友人たちとは

メッキリと疎遠になってしまったので、プライベートでは

専ら家内と愛犬と「群れる」ことが多くなりましたが・・・・・


でも、心穏やかに過ごせ、満足しています。


平成27年3月2日


  「老後」という言葉があります。よく考えてみると、

何とも理解し難い言葉です。
サラリーマンが、定年間近になると話題にする

「老後をどう過ごそうか?」というときの老後は、

定年後のことを言っているようです。


 あるテレビ番組の中で、九十歳半ばをゆうに越えた

お婆さんが、野良仕事に精を出しながら亡夫の

遺族年金や息子から貰うお小遣いを、せっせと貯金

しているので、リポーターが“お婆さん、そんなにお金を

貯めてどうするんですか?”と聞いたら、

“老後の為です”と答えていました。


 世間的には既に十分に「老後」と思われるこの

お婆さんの言う「老後」とは、一体いつのことを言って

いるのでしょうか?

九十歳台後半で、もう十分に老いている人の考える

「老後」とは、やはり働けなくなってから後のことなのかも

しれません。


 働いているうちは、幾つになっても、まだまだ「老後」

ではないのでしょう。


平成27年2月28日


 夕方、仕事が終わって 「さあ、やっと会社から

家に帰れる」というときになると憂鬱になる旦那様が

増えているそうです。

早く帰れることを喜ぶどころか、憂鬱となってしまうため、

居酒屋やファーストフード、映画館やネットカフェなどで

時間をつぶし、家族が寝静まったのを見計らって

やっと帰宅する・・・・・。


 さらにもっと酷くなると、カプセルホテルなどを泊まり

歩いて、家に帰らなくなる人もいるそうです。

これが最近急増している「帰宅拒否症」だそうです。


 「会社で散々苦労して、その上安らぎの場所で

ある家でも苦労する」とは、実にやりきれないことだと

思います。



平成27年2月27日


  仕事で躓(つまず)いたり、嫌なことがあるとき、

私は何時もいつも、晩酌をしなら愛犬ハナちゃんに

愚痴をこぼして憂さを晴らしています。


  ときどき愚痴をこぼす代わりに、“昔はよかったなぁ”

とか“あのころに戻りたいなぁ”とか、うまく行っていた頃の

思い出を頭に浮かべることもあります。

過去の出来事とそれへの対処の仕方を振り返り、

それを今直面している問題の解決に生かしたり、

元気を奮い立たせたりすることもあるのです。


  だから、過去にさまざまなことを経験し、たくさんの

思い出を持っている人ほど、気分転換の仕方がうまく、

何事にも挫けずに立ち向かって行けるのかもしれないと

思ったりもしています。

平成27年2月25日


  昭和22年から24年生まれのいわゆる

団塊の世代は、昨年をもって目出度く全員が

65歳以上の『高齢者』になりました。現役時代は、

『猛烈社員』と言われてガムシャラに働き、日本の

経済成長を支え、同時に消費文化もリードして

きたこの世代。


  過酷な競争社会を生き抜いてきた世代と言っても

よいでしょう。

その人たちが、仕事を終えて家庭や地域に帰って

きたのです。


  この仕事人間に果たして「男の居場所」はあるのでしょうか?

長い時間を会社一筋で過ごしてきた元サラリーマンが、

「会社の他に居場所を作れ」と言われても、そんなに

簡単には作れないのが現実でしょう。

でも、彼等はきっと見つけるでしょう。

何しろ、歴戦を戦ってきた猛者たちですから。


平成27年2月24日


  最近は、私の「度忘れ」が段々酷くなった

と思っていますが、この「ど忘れ」はアルコールが

入ると更にその症状が強まるようです。


  サラリーマンを定年退職をした昔の仲間との

飲み会での会話と言えば“あのときは、俺の活躍で

何とかなったんだ”という昔の自慢話が飛び出して

しまいます。

そして、次の飲み会でも「例の仕事は・・・」と、

同じ自慢話を始めてしまうのです。

自分でもこの人には、この話はもうしたのかどうか

忘れてしまっているんですね。

でも、このことについては、私以外の同輩も似たり

寄ったりです。


 そのため、「同じ自慢話を繰り返して話す」というのが、

定年退職仲間との飲み会での定番となってしまいました。

だから、そこでの礼儀は、お互いに“もうその話は聞いたよ”

なんて野暮なことは言わないで、我慢強く終るまでその

自慢話を聞いてやることなんです。

平成27年2月23日


 年をドンドン取って行くとそれに連れて楽しみも

ドンドン減って行きます。

あんなに楽しみにしていた友人達との飲み会も

盆暮れの時期を除いて殆どなくなってしまいました。


 ドンドン減ってしまったなか、私の今一番の

楽しみは、仕事を終えて家に帰ってからの晩酌です。

家に帰り、風呂に入って一息つくと晩酌を始めます。

酒のお供にテレビをつけて、愛犬の「ハナ」と眺めます。


  愛犬の「ハナ」は、夜はまいにち、私の横に

引っ付いて座り、晩酌の相手をします。

その「ハナ」と妻を相手に一杯やりながらテレビを

眺め、時々出演者の悪口を言いながら楽しんでいます。



平成27年2月21日


 先日、所要先に出かけようと地下鉄に

乗って行こうとしたことありました。

駅に着いてプラットホームに下りたら、

丁度電車が滑り込んできたので、

“あぁ、間に合った!”と慌てて

乗りこみました。


 そして空いていた座席に座ってボンヤリ

と外を眺めていたら、その内に駅名が

おかしいことに気がつきました。

慌ててよく見たら電車が逆方向に走って

いたのです。

でも、そのときはもう乗り込んでから

3駅ほど過ぎていました。“何で、

逆方向の電車に乗ったのだろうか。何で、

直ぐそれに気がつかなかったんだろうか”

と心の中で自分を罵りながら、その次の駅

で降りて、改めて正しい行き先の電車に

乗ったのでした。


 結局、所要先に着くまでには20分ほど

余計に時間がかかってしまいました。

最近は、こんなことが時々起こるように

なってしまいました。



平成27年2月20日


 実社会とか人生では色々と不公平や

不平等な事も多いのですが、時の流れと

加齢だけは人によって多少のスピードの違い

はあっても、基本的には万人に対して平等

にその現象が現れてきます。


 そして、加齢に伴う物忘れも、殆どの人に

平等に訪れるもののようです。


  私の場合、小学生時代の給食に食べた

メニューなど大昔のしょーもない事は鮮明に

覚えている一方、昨日の夕食に何を食べたかは

おろか、つい数時間前に聞いた話の内容を

すっかり忘れてしまうこともあります。そしてときどきは、

話を聞いたかどうかさえ、はっきりせず自分で

ビックリしてしまうこともあります。


  一寸人より酷いかな?