人事労務日記~所長のつぶやき~ -215ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成28年12月12日

 

  夫や妻を亡くし、独りぼっちになった人を「ロスト・シングル」

と言い、そういう人が増えていることが、随分深刻な社会問題

になって来ているそうです。
 

  朝日新聞の調査によれば、配偶者に先立たれてからの

平均余命は、女性の場合22年、男性の場合は5年なのだ

そうです(ただし、調査対象は65歳以上の夫婦)。
 

  ロスト・シングルが社会問題になった理由は、妻に先立たれた

夫がロクに食事も家事もできず、生きる気力も無くし、衰弱して

亡くなっていくケースもあるからだそうです。

 

  でも私の場合は、大丈夫。食事も家事もこなしていますし、

仕事をする気力も未だ十分ですから・・・・・。

 

平成28年12月10日

 

  高齢者が年々増え続け、定年後人生が話題になります。

「定年退職後の男は変わらなければならない」とか

「もう仕事をしないのであれば、家事を相応に分担しなければ

ならない」ということをテレビで大先生が偉そうにしゃべっている

のをよくみるようになりました。

 

  でもこんなことは私からすれば当たり前のことで、わざわざ

大先生に教えてもらう程のことではありません。

何しろ私は、妻の亡き後もう1年半近くも「仕事をしながら

家事(中途半端な家事ですが)もするベテラン主夫」で

過ごしていますから。そういう羽目になれば、誰にでも出来ることです。

 

 高齢になってもなにも心配することはありません。

平成28年12月9日

 

  今年ももうすぐ終わりです。

また、一歳年をとります。

それとともに物忘れもひどくなりました。

若いころは、親がど忘れして、「ほら、あれだ、あれ」

などといっているのを笑っていました。

 

  それからうん十年後、こちらがど忘れの連続です。

同世代の友人とおしゃべりしていると「ほら、あれ、えーと」

の応酬となります。

トシをとるって、殆どみんな平等に物忘れをするように

なるんですね。

平成28年12月8日

 

  春は桜が咲き誇る靖国道路の街路樹も今は

すっかり黄色くなって、次々と葉を落としてます。

そんな木々を眺めながら、最近私は毎日のように「

本当に時間の経つのは早いなぁ!」とつぶやき乍ら、

過ごしています。

 

  時を経るにつれ、私の頭も段々とくたびれてきて

います。新しいことには一向にフル回転しないのに、

昔のことを思い出すときには一気にフル回転する

ようになってきました。

 

 そんな頭で、もう年金生活に入っている

サラリーマン時代の友人たちのことを、昔の顔を

思い浮かべながら“今は何をしてるんだろう”と

時々思い出したりしています。

 

平成28年12月7日

 

  最近、「こころの定年」という言葉もよく耳にするようになりました。

「サラリーマンが、実際の定年を迎えるより前に会社で働く意味を

見失い、意欲を喪失する状態」のことをいい、40代の男性が

特に陥りやすいそうです。

 

  「誰の役に立っているのか、このまま時間が流れていっていいの

だろうか」などと「社内での自分の価値に疑問を抱き、自信を失って

くるにつれ、意欲も失ってくる」ことが原因の一つと言われています。

 

  でも男性の平均寿命が80歳を超えた現代では、40代はもとより

50代や60代でもまだまだ能力発揮の潜在力は十分なはずです。

ある年齢になって急に能力が落ちるわけはありません。

それだけに会社で自分の先が見えてしまい、力を十分に発揮

できないままサラリーマンを終わってしまう無念さはひとしおだと思います。

平成28年12月3日

 

  「ランチメイト症候群」というものがあるそうです。
これは、職場や学校で一人で食事をすること,

一緒に食事を摂る相手がいないことに不安や恐怖を

じる心理状態のことをいい、どうしても食事を一緒に

摂る相手が見つからずに,一人で食べる羽目に陥ると,

周りの人に一人でいる様子を見られないように,人目に

付かない場所を選ぶこともあるそうです。

  一人であると寂しいという気持ちは分からないでもないですが,
 
私なんかは、朝も昼も夜も大体は一人で済ませます。
最近は、「お一人様」に特に違和感もないし、人からどう

見られるかも気になりません。

何しろ、「年の功」だけは豊富ですから・・・・・。

平成28年12月2日

 

  世の中には、いつも「運のいい人」と、 いつも「運の悪い人」がいます。

勿論、サラリーマンにも「運のいい人」と「悪い人」がいます。

長いサラリーマン生活では、嫌な上司の下で、どうしても仕事を

しなければならない「運の悪い」場面にも出会ってしまいます。

 

  その上司が、能力的に尊敬できないだけならいざしらず、

その性格が「上にはゴマすり、部下には威張り散らす半沢直樹

のドラマに出てくるような類(たぐい)」の上司の下では、もうなんだか

会社を辞めたくなってしまうかもしれません。

 

サラリーマンの辛いところです。

平成28年12月1日

 

  ベテラン社員の「帰宅恐怖症」の影響が若手社員にまで

及んできて物議を醸しているという話を聞きます。

家に帰りたくないからと、用もないのに遅くまで会社に残り、

残業している部下や後輩たちを無理に誘って夜な夜な

飲み歩く迷惑な上司やベテラン社員達のことです。
 

  “忙しい!忙しい!”とか言いながら、その実、のんびりと

新聞を読んでいる上司。

“早く帰りたいんだけど、やることが多くて帰れないだよな”

とうそぶきながら、なかなか帰ろうとしないベテラン社員。

 

  そのために、付き合い残業をさせられる若手社員は

たまったものではないでしょう。

でも、最近は会社から「長時間労働」解消を言われている

幹部社員も少なくなく、

若手社員に付き合い残業をさせる上司も減ってきているようです。
 

平成28年11月30日

 

  や っと定年になってあの憎たらしい上司から解放されて、

妻との楽しい老後が待っていると一途に信じて引退したら、

その安住の地のはずだった家庭で、妻から嫌がられ、

挙句の果てには「夫在宅ストレス症候群」にさえなって

しまう…………。

これじゃ、妻に先立たれなくても踏んだり蹴ったりの老後じ

ゃないか!………。

 

  「男にとっては妻の死は最大のストレスだが、女にとっては

夫が生きていることが最大のストレスだ」

(三好春樹著『なぜ、男は老いに弱いのか?』講談社文庫)

と指摘する人もいます。これも必ずしも冗談ばかりとも言えないのが、

恐ろしいところです。

 

何しろ、夫の死後、女友だちが集い、「花の未亡人」に

なったことを祝う内々の「裏葬式」というのさえ、

あるようなのですから………。 ご用心、ご用心!

平成28年11月29日

 

 定年退職後の夫がいつも家に居ると、妻が精神的な疾患を発症

することがあるそうです。

「夫在宅ストレス症候群(夫が家に始終いることによって妻が強い

ストレスを感じ、身体に変調を来たすことだそうです)」
 

  有名な「亭主元気で留守がいい」や「粗大ごみ」とか「ぬれ落ち葉」

とか夫をちゃかす言葉は数々ありますけれど、ついに「精神疾患の原因」

にまでされてしまっているとは驚きです。

 

  現役時代には、家族のためにと、辛いこともグッと飲み込んで馬車馬

のように働き、やっと定年になってあの憎たらしい上司から解放されて、

妻との楽しい老後が待っていると一途に信じて引退したら、その安住の地

のはずだった家庭で、妻から嫌がられ、挙句の果てには「病気の原因」

にさえなってしまう…………。

これじゃ、妻に先立たれなくても踏んだり蹴ったりの老後じゃないか!

………。

と嘆いている元サラリーマンも多いのかもしれません。