平成28年11月29日
定年退職後の夫がいつも家に居ると、妻が精神的な疾患を発症
することがあるそうです。
「夫在宅ストレス症候群(夫が家に始終いることによって妻が強い
ストレスを感じ、身体に変調を来たすことだそうです)」
有名な「亭主元気で留守がいい」や「粗大ごみ」とか「ぬれ落ち葉」
とか夫をちゃかす言葉は数々ありますけれど、ついに「精神疾患の原因」
にまでされてしまっているとは驚きです。
現役時代には、家族のためにと、辛いこともグッと飲み込んで馬車馬
のように働き、やっと定年になってあの憎たらしい上司から解放されて、
妻との楽しい老後が待っていると一途に信じて引退したら、その安住の地
のはずだった家庭で、妻から嫌がられ、挙句の果てには「病気の原因」
にさえなってしまう…………。
これじゃ、妻に先立たれなくても踏んだり蹴ったりの老後じゃないか!
………。
と嘆いている元サラリーマンも多いのかもしれません。