東京農業大学ラクロス部 男子 -99ページ目

リーグ戦への想い 4年 星裕人



顧問の大石先生をはじめ、平素より農大ラクロス部を支えてくださっている皆様、お世話になっております。

応用生物科学部バイオサイエンス学科4年の星裕人と申します。



さて、今回はリーグ戦ブログリレーということで、私なりのリーグ戦への想いと意気込みを綴っていこうと思います。

思い返すと、1年生の時に観たリーグ戦がラクロスに魅了された瞬間でした。
ルールは分からないながらも、先輩達の全力でプレーする姿を観て、
「ラクロスってカッケー!来年は自分がリーグ戦で活躍する!」
と心に決めたのを覚えています。

しかしこんな想いを抱いて練習に励んだのはほんの一瞬で、中途半端なことばかりしていた私が活躍できるはずもなく、正直2、3年のリーグ戦の結果は散々でした。

特に昨年のリーグ戦は最悪でした。
2年生のジョンや唯人が貪欲にゴールを狙い初得点を決めた一方で、自分は上手くプレーしようとするあまり積極性に欠け、結果何一つチームに貢献することが出来ませんでした。

そんな後悔を抱きつつ、新チームが始動してから半年以上が経ち迎える最後のリーグ戦。

まだまだ武器と呼べるものは少なく、不甲斐なさを感じるばかりで、毎日不安だらけです。

それでも試合で得点すると、唯人と稔が走ってハイタッチしに来てくれて、AT陣が笑顔で駆け寄って来てくれる。ベンチに帰ると竹間が自分の事のように喜んでくれて、みんなが祝福してくれる。

そんな瞬間が最高に嬉しくて、「ラクロス続けててよかった」って心から思える瞬間でもあります。いつもスカしちゃうけどね…笑。

だからこそ、今年はそんな時間を1秒でも長くみんなと共有していたい。

そのためには、ひた向きに。全力で。残された時間を楽しみながら精一杯プレーしたいと思います。1年生の時に憧れた先輩達のように。

今年こそ一部に行こう。




“Unfinished “



【試合告知】
○リーグ戦初戦 vs理科大
8/20(火) 11:20FO 
@東京農業大学世田谷キャンパス

リーグ戦への想い 4年 竹間直希

僕の現状は2ndゴーリー
試合はワンポイントでの起用

僕はこのチームにいるとき、ふと自分はチームの脇役なんだなって思う時があります。





−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




少し過去を振り返らせてもらいますね



ラクロス部入ったことによって、僕は沢山の"転機"に出会えることができました。
これはラクロスを通じて僕自身の考えに変化が生まれた時期なんですけど
大きく分けて3つほどあります。


①ゴーリーになった時 
正直入部当初ショートやってた時はラクロス死ぬほどつまんなかったんです。
パスもシュートもディフェンスも何一つ上手くない。加えてアジリティもない。


ただ、一番の問題は下手くそなことじゃなくて、僕頑張らなかったんです。上手くなるために努力しなかったんです。
高校の時から部活で沢山走っていた人達に勝てるわけないとか、元々筋肉ある人に勝てるわけないとか。
努力で手に入れることができるものに対して必死で言い訳を探していたんです。

練習は毎回後ろの方で待機、サマーまで壁当てした回数なんと0回。なんならサマー終わった後のオフ期間も練習は一度も行きませんでした。

周りに比べてできない自分を蔑んで、なのに上手くなるための努力を全くしないで。
毎日毎日こなしてる日々が続いてました

そんな自分が一年の秋にゴーリーになって。
元々やってみたいと思っていたんですけど、いざなってみたら面白くてかっこよくて、
何よりも自分で上手くなるために考えて行動することが楽しくって


ゴーリーは母数が少ないお陰で周りと比較せずに伸び伸びとプレーすることができた
自分にとってはこれがとても大きかったと思います。


ゴーリーになる以前は高校生の時と変わらず言われたことをやってきた。最早言われたことすらやっていなかったんですけど、、、
ただ、ゴーリーになってからはラクロスに本気で向き合って、ラクロスに熱中している環境を作り上げて、時期的にはめちゃめちゃ遅いんですけどゴーリーになったことが間違いなく今の自分のラクロスに対する姿勢を作ってくれています。


②2年生のリーグ戦
ゴーリーになってから自分なりに努力して、Aチームで活躍している自分を想像して練習に励んでいたんですけど、2年生になった自分に任されたのは1年生のゴーリー。僕は学年が上がったものの練習はほとんど1年生と一緒に過ごすものでした。
そんな時間を過ごしていって迎えたリーグ戦、案の定ベンチ外。僕は同期で唯一ベンチ入りできませんでした。
これは間違いなく僕のラクロス人生で一番の挫折ですね。
リーグ戦の日、試合会場に向かう途中、防具もクロスも持たない自分を見て泣いたことがあります。電車の中だったんですけど、結構がっつり泣いてました。
俺は何をしてるんだと。
試合で同期が活躍してるとより惨めになります。

この時一番感じたことは、人に評価してもらうことが如何に難しいかってことです。
多分これは今の下級生も感じてるんじゃないかな…

自分なりに頑張っていようが、結果として現れない限り起用はされない。チームのニーズに合わなければ試合に出ることすらできない。

この状況を打破するためにどうしたらいいのか。
やっぱり求められていたのは結果だったんですね。

これまでは、どうやったら上手くなれるかっていう自分自身のスキルアップにフォーカスしていたんですけど、これ以降は練習中からより結果にこだわって取り組むようになりました。


③3年生の夏頃
2年のリーグが終わって、新チームになって結果を求めるうえで、僕は技術的な部分だけでなく精神的な部分にも着目するようになりました。
それと同時に、チームが勝つためにはどういった取り組みをしていけばいいのか、とかを考えるようになりました。
そんな日々を過ごしていく上で3年生の夏頃、普段人に発信をしない僕がフェイスブックで動画を載っけたんですよね。

「試合で最高のパフォーマンスを発揮するにはどうしたらいいのか」っていう題の動画を。

これは自分が実際に動画を見て、チームメイトにも共有しようと思ってやったことなんですけど、
そうしたら当時コーチをしてくださっていたミッチー🍆さんが絶賛してくれて、僕に後押ししてくれたんですよ。
この経験が僕にとってすごい大きかったです。
持ちネタのDiegoはこの時期から生まれたもんです。

ここで生まれた変化は、どちらかというとラクロスではなく私生活な面なんですが、
今まで適当に過ごしていた時間をどのようにしたら有効活用できるのかとか、食事や睡眠や友人関係はどのようにするのが理想なのかとか

そういう生活に目を向けることによって、どんなことにも比較的真面目に取り組むようになったと思います。  

本当にミッチー🍆さんが後押ししてくれなかったら今の僕はいなかったなって思いますね。



まぁざっとこんな感じですけど、過去の思い出を書こうと思えばいくらでも書けますよ

ラクロスをやっていたことで、この部活に入っていたことで沢山成長できたし、沢山楽しい時間を過ごさせてもらえたし…

よくみんな早く引退したいとか、普通の大学生活を送りたいっていう言葉を耳にするけど、僕は一生今の時間を過ごしたいと思っています。
引退なんて冗談じゃない。
こんな楽しい時間失ってたまるもんかって。



このチームにはあまりにも思い入れがありすぎる。

今は同期のひろみさんにしても、下手くそな頃からずっとアップから私生活まで付き合ってくれたせいやにしても、酒飲みに行ってくれる人達にしても

思い入れがありすぎる

大好きなこのチームとこのチームメイトで勝ちたい

今はただこの一心です。



そりゃ辛いこと沢山あったけど、その度みんなで乗り越えてきて

これから始まるリーグ戦もみんなで乗り越えるんだろうなーと思うとわくわくしてきますね。

最初に言った通り僕はこのチームの脇役です。

4年間を通してチームを仕切って引っ張る身にはならなかったけど、

後ろにはいつでも俺がいるぞと

4年間頑張ってきた意地があるぞと

最強な脇役が後ろにいるぞと

プレーだけでなく、持ち前のポジティブさで周りを鼓舞して

一つでも多く勝てるように

少しでも長くこのチームで戦えるように自分なりに貢献していきます。










“Unfinished “




【試合告知】
○リーグ戦初戦 vs理科大
8/20(火) 11:20FO 
@東京農業大学世田谷キャンパス

リーグ戦への想い 4年 中島満里奈




顧問の大石先生、OB.OGの方々、保護者の方々をはじめとする農大ラクロス部を支えてくださっている皆様、いつも多大なるご声援、ご支援をありがとうございます。


4年栄養科学科の中島満里奈です。


リーグ戦に向け、チーム一丸となって戦ってまいりますので今後ともご支援、ご声援のほど宜しくお願い致します。





拙い文章になってしまうと思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。


ついに最後のリーグ戦がそこまで迫っています。


4年間振り返ってみるとあっという間だったなと思います。

新人戦で1勝もできず一瞬で終わってしまった1年生

リーグ戦で勝つことの難しさ、一部との大きな壁を感じた2.3年生


4年間通じて常に考え続けたことは
“ MGはどうしたらチームの勝利に貢献できるか、MGとしての自分の存在意義は何か ”
ということ


試合に出てプレーをするわけではないMGという立場は、入部前から分かっていて覚悟を決めて入ったけど、
やっぱり高校まで自分が選手としてスポーツをしてきた私にはなかなか難しい立ち位置でした。



1年生の頃はMGの仕事が勝利に貢献している実感は無く、ただ目の前の仕事を覚えることに必死で



でも上級生になるにつれて、
毎日同じMGの仕事で、毎年同じやり方では一部には行けない、じゃあ一部に行くためにMGができることって何?
という思いを抱くようになりました。



そんな思いを抱えていたにもかかわらず、昨年までは何も行動を変えることができなかった


 


そして迎えた自分たちの代


シーズンが始まる前の1番最初の同期MGとのミーティングで掲げた目標は


“ 進取果敢”



自分の意思で積極的に取り組み、大きな決断力を持って失敗を恐れずに取り組むこと


勝つために必要だと思ったことには積極的にチャレンジして取り組む
 

新しいチャレンジをしていく中で、自分だからこそできることを見つける


このチームにおける自分の存在意義を見つける

という目標です。


自分の仕事や自分がいること自体がチームに貢献できていると実感すること、自分にしかできないことや自分だからこそできることを増やすことがMGのモチベーションに繋がると考えたからです。



リーグ戦を目前に控えた今、今のチームでの自分の存在意義は?と聞かれたら、正直これだ!とはっきり言えることはないかもしれないけど



自分が提案してみたことが実際に日々の練習や試合で取り入れられることになったりとか


自分がテーピングを巻いた選手が試合で活躍することとか


3年の終わりにやっと審判資格を取得できて、練習中のファールについてみんなで考えて発信してみたこととか
 


どんなに小さなことも、“勝つためにはどうしたらいいか”考えながら、それぞれが新しいことにどんどん挑戦して成長してきた今年の代だからこそ、この部活にいてよかったと思えた瞬間がたくさんありました!



MGもプレーヤーと一緒で得意なこと、苦手なことがあるけど、それぞれが苦手なことはフォローし合うことができる。
MGも1つのチームなんだっていうことがこの1年間で実感できました。




後輩のMGたちにも、どうやったらもっとうまくいくか考えてそれをどんどん発信していってほしいという思いを込めて、
今年は後輩へのコミュニケーションをとる機会を積極的に増やすこともできたかなと思います。




今では後輩からももっとこうした方がいいという意見がたくさん出ることが多く、本当に頼もしいし、一緒にリーグ戦で戦えると思うとワクワクします!


 

あと少しだけど一緒に頑張っていこう💪



同期のあゆみとゆうかには頼ってしまうことも多かったし迷惑をかけることも多かったけど、本当にたくさんありがとう。
まだまだ進化し続けよう。



そしてMGでチームの勝因をつくりだそう




無勝の代最後のリーグ戦は全勝で一部へ!










" unfinished "

4年 MG まりな



【試合告知】
○リーグ戦初戦 vs理科大
8/20(火) 11:20FO 
@東京農業大学世田谷キャンパス