イエ〜イ‼︎ のぶです‼︎
遅ればせながら
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野武屋ブログの熱心な読者にはおなじみ
墨田区からユミちゃん
二回目に来てくれた時の二人の会話
↓↓↓
こんな経緯からの今回で三回目のご来店♪
「のぶさんこんにちは♪」
「オーッス！ユミちゃんこんちゃー！
今日はなんか言っときたいことある？」
「いえいえ いつもの通り完全にオマカセで」
「オッケー じゃ 今日も勝手にやっとくね」
「はい お願いしまーす」
ってな野武屋本店ではおなじみのやりとりからスタート
この時点で と言うよりも
のぶオジサンはお客さんが来るのを店の外で待ってることがほとんどなんだけど 鏡の前でこんな確認の会話をするる前 外で挨拶を交わした時にはすでに［オマカセだったらこうしよう］ってことがほぼ決定してるのね
というのも いつも髪型を考える時ってのは《全身像》を捉え それに似合わせたいと思ってるから
上着を脱いで鏡の前に座ってから
さて… 今日の髪型はどうしようかな…
なんて考えてるようじゃ［上手いカット］はできたとしても［ユミちゃんを可愛くする］ことは難しいと考えてるからなんだ
この違いわかるかな？？
講習会でも受講生のみんなに毎回のように伝えてるよ
【切り方ではなく すでに可愛くなったその人の姿をイメージしなさい】
【全身像の動画を頭の中で再生しなさい】
って
オマカセだろうがオーダーをもらおうが そのお客さんがすでにその髪型になって素敵になった姿を想像しなきゃダメなんだわ
可愛くなって帰っていくシーン 途中でカフェでお茶してるシーン 帰ってからお家で寛いでるシーン 次の日お仕事に行くシーン 休みの日に家族でお出かけするシーン ってな具合にさ
なんなら今日から二週間経ったらどこがどうなるか 1カ月経つとどんなことが起こるのか
そこまで徹底的に考えるんだ
なぜこんなことを言うかってね
これは 一般の人にはにわかに信じられないことだと思うんだけど 悲しいかな理美容師のほとんどはお客さんから髪型のオーダーを受けたとき 多くの場合髪型が仕上がって素敵になったアナタの姿ではなく 言われた通りの髪型にするためのやり方をイメージしちゃってんだわ…
「そうするにはここはこう切って あのお薬で染めてと…」
ってね
ぶっちゃけ 似合うかどうか 可愛くなるかどうかなんてことより 言われた通りにするためにはどうすればいいかってことしか考えてない
言われた通りのことをするって仕事ばっかしてきたから それしかやり方を知らないから せっかくお客さんが勇気を出して期待して「オマカセします」って言ってくれたにもかかわらず ヘアカタログを引っ張り出してきて一緒になって延々悩むことになるのね…
こんな経験したことある人多いんじゃないかな？
これってオマカセでもなんでもなくね？？
（≧∇≦）
だからお客さんもある意味諦めて
「前回とおんなじ感じで」とか 「2センチくらい切ってください」って言うようになっちゃうんだよなぁ…
おっと！ 話が逸れたね
そんなユミちゃんの期待に応えるべく今日もバッチリ可愛くしちゃうかんな☆
まずはカラーリングから
本来こんな染め方はカットが終わってからするもんなんだけど のぶオジサンの場合 最終的な仕上がりが完全にイメージできてるからこんなことが可能なのだ！
カラーリングが終わったらシャンプーからのカット
前回 前々回は明るく元気なイメージにしたけど今回は季節柄敢えて重めのスタイルでしっとり落ち着いたオトナの女性にするからね
仕上げはもちろんいつものとおり
「ブワ〜っと乱暴に」乾かして
スタイリング剤をゴシゴシするだけー
で こんな感じ♪
「うわー 今までと全然違う感じ！ 雰囲気変わりましたね♪」
「そうでしょそうでしょ 色も落ち着かせたしカットも重さを出して冬仕様にしたからね」
「何も言わなくてもこうして私に合わせて変えてくれるのがすごく嬉しいですー♪ 今回もとても気に入りました♪♪♪」
来た時と比べてみるとこう！
来た時と比べてみるとこう！
Before → after
「この髪型もいつも通り「ブワ〜」でいいんですか？？」
「もちろん！ 俺が作る髪型で「ブワ〜」じゃない髪型はないよ（≧∇≦）
むしろ「ブワ〜」じゃなきゃダメなんだ」
「わかりました！ じゃ また明日から「ブワ〜」でいきますね！ 楽チンで助かります♪」
最後はもちろん記念撮影 パチリッ‼︎
んっ‼︎ ナイス「ちん‼︎」
じゃ ユミちゃん また待ってる‼︎
そんなこんなで今日も朝から晩まで
笑顔溢れる野武屋本店でした〜
