さて、ちょくちょくガーデニング記事が出るかもなので

改めて 【園芸日記】 とテーマを作ってみました。 

今年になってから急に復帰した園芸関連ネタであります。

 

 

間引いた芽を使って行灯仕立てにした アサガオ 。

たくさん咲いてくれましたがー、

そろそろ終りが近づいてきたようです。

 

ーーー

★ プランターに芽生えたサプライズ

 

今回はちょっとイレギュラーな・・・発生であるところの、

プランターに使った 園芸用土から芽吹いた存在 を紹介しましょう。

 

プランターや鉢植えでは土から調達しないといけませんがー。

その際に買って来た 園芸用土 や 腐葉土 などには

様々な菌や種が混入しています。

そして、条件が合えばこれらはちゃんと芽吹くのです ドンッΣ⊂(゚Д゚ )

 

■ キノコが生える

見つけたのが一足遅かった、溶けかけている ヒトヨタケ の仲間。

 

おそらく真っ先に生えてくるのが菌類、キノコであります。

春先から秋にかけて雨の後に湿った状態がキープされると、

ヒトヨタケ科 や ホウライタケ科 のような枯葉分解菌がニョッキリ顔を出すことも。

 

公園などに撒かれた木材チップからは チャダイゴケ や キツネノエフデ の類、

もっと珍しい イカタケ などを観察したケースもあるものの・・・。

家庭のプランターでは小型のもので終わると思われます。

 

さて、これらキノコは取った方がいいのか?

いえいえ、心配ありません。

そのまま生やしておいて結構です。

むしろ、有機物の分解が進んでいることの証であり、

土中の菌根の助けにもなる存在なのですから。

 

無論・・、中には植物にとって病害と区分される菌類も有る訳ですが、

用土に生えるようなものはまず問題ないと言えるでしょう。

ただし、あまり表土層が菌糸で真っ白になる 『シロ』 という状態が厚くなると

水がしみ込みにくくなるなる事があります。

そうなると雑草は生えにくくなるメリットも有るのですが・・・、どっちもどっち。

結局はバランスの良い菌勢力を保つのが良いという事ですね。

追肥の際に表土を軽く混ぜるといいでしょう。

 

■ 草花、樹木、何の芽かな?

キノコが一段落する頃、既にプランターには種なり苗なりを植えていると思います。

なのでそれ以外は雑草だとむしってしまう事が多いでしょうね。

でも、 何が生えてきたのか気になって伸ばしたら ・・・・。

思いがけない花だったりするかもです。

 

小さくも花が咲いて判明した ペチュニア 。 

 

これ、植えたつもりがなければ・・芽の頃は絶対に雑草として抜かれると思う。

今回のプランターではこの ペチュニア が何株も芽を出していた。

たまたま10センチほど伸びた株の一つが花を咲かせたから気づいた。

慌てて植え替えるも、救出できたのはコレだけだ。

もともと大きくなってからの植え替えは嫌うのでさもありなん。

買ってきたものではないので詳しい品種は不明だが、お得であったのは確かだ。

ーー

 

キャンドルタイプの ケイトウ の仲間と思われる。

 

お次も普通に雑草かと思ってたら・・・グングン伸びて・・・。

花穂が出て初めて ケイトウ の仲間と判明 ビックリマーク

一口に ケイトウ といっても種類が多いが、その中でも キャンドルタイプ

と呼ばれる背が高めの品種のようだ。

 

この品種は日が短くなると花をつける秋型だったため、

芽が出るのにちょうどいい時期だったのだろう。

3本生えていたのだが、1本はゴーヤの近くだったため若い内に切ってしまった。

まあ、あの段階で ケイトウ だと気づくすべもなし、残念であった。

できれば種を採取して来年はちゃんと植えてやりたいものだ。

ーー

 

ヒョロリとした見かけは正に雑草? コミカンソウ である。

 

これは・・一般的には 雑草 に区分されるものだがー。

見かけが面白いので結構好きだったりする。

葉の裏にズラッと花を付け、小さなミカンのような実が鈴なりになる。

その見た目から 小蜜柑草(コミカンソウ) と呼ばれる訳だ。 

 

夜間には葉を閉じる姿も面白い。

 

さらに、暗くなると 葉を閉じる というネムノキに似た習性を持つ。

これがまた地味に可愛かったりするので、刈り取るのを躊躇してしまう。

しかし・・・っだ、こいつは 凄まじく繁殖力が強い 。

実は既に我家の庭には結構な数が群生している。

放っておくとプランターはおろか、庭のそこらじゅうを 占領 する程に!!

だから一般的には 雑草 と呼ばれるのである。

 

プランターの下生えとして、日中には影を作り表土の乾燥を防ぐ

っという意味では生やしておいてもいいが・・・。

くれぐれも 必要以上に増やさない事 をオススメする。

ーー

 

未だ正体不明、どう生えていくか楽しみである。

 

これは一個だけ生えてきたのだが・・何かは 不明 である。

最初の本葉まではそこそこの成長速度だったものの、

植え替えを嫌うタイプか、鉢に移してから成長がストップ。

葉の先が枯れかかってダメかと思った。

 

ところが、このところ中心の芽が伸び・・てるような気がする。

こいつも時期的に秋タイプだったのかもしれない。

果たして花草なのか樹木なのか、無事に大きくなってもらいたいものだ。

ーーーー

 

★ 園芸近況

今年は猛暑だか冷夏だかよく分からない状況だったため、

植物たちには過酷な季節でした。

 

左) 購入時から順調だった ピーチネックレス が急に干からび始めた。

右) アサガオ もそろそろフィナーレである、種採取の目印を付けねば。

 

思い返せば・・、買ってすぐに植え替えておくべきだったと悔やまれる。

ピーチネックレス の先っぽが黒く枯れ始めたのは根腐れか高温多湿が原因?

さっそく枯れた部分を切り詰め、株分けして植え替えた。

無事に生き返ってくれるだろうか・・・・ (つД`)あせる

 

アサガオ は本命のグリーンカーテンの方も、プランターの方も順調であった。

ミックスの種だったので色んな品種が咲いてくれた。

これまで花に栄養が行くよう、終わった花は切り取っていたが、

幾つかのものは種を採取しておくため、印を取り付けておいたぞ。

この薄墨色の淡いやついいなあ ( ´・ω・`)_且~~ 

 

左) 猛暑で諦めかけていた エンドウ が結実しはじめた。

右) 寒い時期に収穫できる ブロッコリー に挑戦。

 

グリーンカーテンの一部をになっているのが エンドウ である。

これは春撒き型だったが、6月後半に植えたので心配していた。

おまけに猛暑と長雨のコンボで、花が咲いても実にならず落ちるばかり。

やっと9月になって朝晩のヒンヤリした気温に結実してくれたようだ。

このまま順調に収穫できるといいのだが・・。

 

ホームセンターに寄った折に冬の野菜を何か・・・っと思い

買って来たのが ブロッコリー である。

たくさん脇芽が出るタイプらしいので楽しみ。

 

 

朝の水やりの時、珍しく 白にゃ君 が日向にゴロンした。

今までは日陰に逃げるように入っていたものだがー。

この冷え込みは猫を日向に誘い出すものだったらしい。

   END

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