2018/6/18 朝鮮日報
韓国の所得下位10%、中産階級入りには5世代必要
韓国で所得下位10%の世帯の子女が国民全体の平均所得を得るまで5世代程度かかるという分析を経済協力開発機構(OECD)が明らかにした。貧困世帯の夫婦の孫、ひ孫の世代にならなければ、中産階級に浮上できないことになる。1世代を30年とすれば、150年かかる計算だ。
(中略)
■社会移動性が低下
専門家は韓国の「社会移動性」が最近になって低下していると分析する。延世大社会学科のハン・ジュン教授が昨年、韓国経済研究院のセミナーで発表した「韓国の社会移動性向上のための方案」によると、最近の青年世代(1987-94年生まれ)では、父母世代よりも良い職業を得る「上昇移動」の割合は57.7%と分析された。これに対し、20年前の青年世代(1966-75年生まれ)では上昇移動の割合が69.8%だった。いわゆる「386世代」に比べ、現在の青年世代の上昇移動の割合は12ポイント低いことになる。
(中略)
OECD研究陣は社会移動性を高める方法として、「平等な教育機会提供」に注目した。今回のOECDの調査で韓国は父母より学力が高い人の割合が57.5%と調査対象26カ国でトップであり、OECD加盟国平均(39.2%)よりはるかに高かった。教育機会に関しては他国よりも父母の影響を受けていないことを意味する。成均館大社会学科のク・ジョンウ教授は「韓国では高学歴でも階層上昇につながりにくいことを示している」と指摘した。
イ・ギフン記者
1 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/18/2018061801165.html
2 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/18/2018061801165_2.html
引用ここまで
緑色の文字列は関連記事へのリンクです
ヨーロッパなどは強固な階級社会ですが、アジア諸国にはそういう階級は存在していない、とかいう説があったかと。
日本の場合は江戸時代は例外として階級などは固定されたものではありませんでした。明治になると一定の学歴を得れば貧困階級の子弟でも高級官僚になり得る道が開けたのです。
”韓国で所得下位10%の世帯の子女が国民全体の平均所得を得るまで5世代程度かかるという分析・・・1世代を30年とすれば、150年かかる計算だ”・・・あのなあ、韓国の歴史が何十年だと思っておる?
”専門家は韓国の「社会移動性」が最近になって低下していると分析する”・・・2015年11月18日の朝鮮日報は”韓国では相続なしに一代で財を成す道が閉ざされていることは数字の上でも表れている・・・韓国人の億万長者30人のうち一代で財を成したのは8人(27%)で世界平均を大きく下回った”・・・と書いていました。
韓国は相当に風通しの悪い社会なんですね。
日本社会は・・・・・・などと高所から書かずに自らの体験を書きますと、ウチなどは越後の山奥の貧農でしたから、確実に”所得下位10%の世帯”・・・に属していたかと思います。
しかし私は一代で”国民全体の平均所得”・・・以上を稼げるようになったんです。
おかげで隠居したってダイハツ・コペンというオープンカーを乗り回して遊んで暮らしていけます。
孫正義という元在日などは、貧困家庭から一代で日本有数の富豪に成り上がりました。
それどころじゃないですな。戦後になって韓国から日本に密航してきた犯罪者でも一代で大富豪に成り上がっていたのです。
その逆はないことで・・・・・・理解は出来ないか。
一代で保健所から安楽な飼い猫に。