食べログでの紹介記事名
“てんぐ大ホール”の1号店でお気軽な昼飲みを敢行してみた
大衆スタンドてんぐ大ホール 船橋店
【アクセス】
船橋駅各線の出口から徒歩2分くらい。
ちょうどJRと京成からの距離が同じくらいの場所にあり、駐車場はない。

(お店前の外観。そして地上階にこの店はある。そんな貴方もオレみたいに入るお店を間違わないことを願うばかり。)
【なぜこのお店に来たのか】
この日は、事前にこの近くで興味を引くお店をネット上で発見していたこともあって、土曜日のお昼ではあったが、昼営業狙いで向かったことに端を発する。
目的地までGoogleナビを信じたうえでお店を確認し、12:15入店する。
直後、スタッフさんよりカウンターならどこでも良いと案内される。
しかし、座ったそのカウンター席は、どこも足下が狭く椅子も浅くて苦しく居心地が良くない。
しかも、決定的にガッカリしたことは、ここが目的の居酒屋ではなかったことだ。
入店して着席するまで、ここが本来めがけてきたお店ではないということに気づくまで、そう時間はかからなかったが、もう座ってしまったからには、お店をしっかり間違えるという大失態を犯したとはいえ、そそくさと帰るほうがダサい。
ここは自分が当初目的としていたお店ではなかったワケなのだが、そうなれば当然気分が悪くなるだけではなく、自分自身に腹が立って気分がさらに悪くなるのは必然。
でも入店して座ってしまったからには仕方ないが何食わぬ顔で、まず店員氏へハイボールを発注しつつ、座りが悪い丸椅子へ腰をしっかり下ろしたのだった。

(最初のハイボールが出てきたころには、ある意味、自分が来るべきお店を間違ったことの確認が出来ることとなった。皮肉にも、ビールジョッキの裏側にはしっかり店名が刻まれているのだから、弥が上にも自覚するしかないわけだ。)
【この日の流れ】
一杯目だけは口頭オーダー、その後はスマホ発注をしてくれという。
今どきだなぁと思いながら、大衆スタンド・・・と看板を出しているが天狗ブランドなのでひとます納得する。
こちらのお店のシステム、無料Wi-Fi完備でLINE登録も勝手にされないという手法は評価できるところ。
しかし、別に船橋へ繰り出してきてまで「天狗のチェーン店」で昼飲みするってないよなぁと気落ちしてしまった。
とはいえ、こればっかりはどうしようもないので、これも経験と割り切ることにした。
さっそく名物だという肉豆腐とスパイス串をスマホから発注。
まもなくハイボールがきたが、どうやらお通しは無さそう。
まあ、もともと天狗はファミリーレストランだからな、これはこれでとても良いだろう。

(一本50円だというスパイス串。メニューと随分ルックスも違う気もするし、しょっぱくてひどいものだった。ただし、看板に偽りないこともあって、ほんとに一口サイズだったことだけだ。)
これでちょっと機嫌も戻ったところで、ハイボールを一気に飲み干しつつ、もう一杯飲んで軽くつまんだら帰ろうと、メニューをみていたら、入店時にオレを案内してくれたスタッフさんがやってきて、
「肉豆腐はこれから仕込むのでお時間かかりますが?」
と伝えてきた。
もう、一杯飲みあけているので引き返せないから「いいよ、どれくらい待つの?」と聞けば、15分くらいだというから待つことにした。
カッコ付けて待つとはしたものの、15分も待てないので提供が早そうなメニューとして発注にかけていたハムエッグが提供された。
こちらはタマゴの数が2~4個、同価格で選べるというので調子に乗ってタマゴ4つのもの頼んでしまったからボリュームにビックリ(自業自得)してしまう。

(ハムエッグ。個人的に好きな焼き具合だったが、しっかり黄身が破れていた。まあ、それはいいんだけど、ハムが分厚くてね、これは良いアテだったと評価したい。そもそも、キャベツが添えてあることやタマゴが2個でも4個でもお値段同じだというのは評価できる。)
なお、このハムエッグ、ハムとタマゴはセパレートで別焼き仕様だった。
まあ、酒のアテにもなるし悪くないところは評価できる。
しかし、ハムが厚めで塩味が強め、結構なボリューム感と合わせて総合的には完全に調子に乗ったと後悔。
その後、肉豆腐が提供されるのだが、こちらも期待をしっかり裏切り、見事失敗。
なぜなら牛スジは、奥がまだ冷たさが残る煮凝り状態で、豆腐は全く味が染みておらず、急仕上げもいいところだったからだ。
つまり、この肉豆腐料理は牛スジスープの豆腐入りといえた。
なお、最近多い大衆系の居酒屋よろしくで、
提供される器について樹脂製が増えたことに違和感にいた感覚を憶えるんだよな。
もちろん、瀬戸物で提供されるものはあるものの、樹脂で提供されると料理は一緒でもなぜか萎える。
まあ、味は変わらないのは理解できるが、オレも日本人なのだなとシミジミしたところ。

(肉豆腐のメニューは、非常に食指を動かされた。だから、まず一品目でオーダーしたのだけど・・・)
【その他】
料理の種類も豊富でお値段もいわゆる天狗価格だから、個人的に飲みに来るなら二次会三次会の場所だろうな。
座席もカウンターだけではなくテーブル席もカウンター前は狭いので長居はちょっと考えるが、トイレ側にある半個室席は居心地がよさそうだ。
お店のスペース的に横長で店内も広い。
また、トイレも狭くモヤモヤするが水量十分で、このあたりは昔らしさもあって逆に評価出来るが、夜の居酒屋タイムならこの規模ならトイレの便器不足は否めなそう。
入店したときは、ここで一杯だけ飲んで目的の店へ向かおうかと考えていたが、しっかり小一時間滞在したので、目的のお店はいつかリベンジしようと心へ誓いながら13:03に辞去して、まっすぐ帰ることにした。

(ルックスはいいんだが、全体的にまず冷たいのよ。それ以前に、こちらも看板メニューの一つだという割に、なぜ仕込んでおかなかったのかも謎。オレも冷静さを欠いていたのかもだけど、ちょっと失敗だったな。)
【あとがき/注釈※】
このお店は「テング酒場 船橋店(炭火串焼 テング酒場 船橋店)」が2021年4月に「大衆スタンド てんぐ大ホール 船橋店」へ業態転換したところだという。
ここでは一般的な食堂メニューの充実を図りながら、昼はかつての「ファミレス系の天狗」として定食・食事利用が出来つつ酒が飲め、夜は居酒屋的利用ができる「天狗酒場」として展開している。
つまり、テンアライド(天狗チェーン)が手がける「大衆食堂」をコンセプトとした新業態ではあるけれど、前身の「炭火串焼 テング酒場」をリフォームして昭和の大衆食堂を現代風にアレンジしたお店という理解でいいだろう。
なお、ここは「大衆スタンド てんぐ大ホール」の第1号店らしいぞ。
まあ、この辺で飲んでも酔いが物足りなかったら、また来るかも?
メニューはめっちゃあるからな、次回に来たいという含みを持たせておこう。
ご馳走様でした。
























