今回はチョット番外編で「ホテルver」をお送りします。

広島パシフィックホテル



【アクセス】

広島電鉄「女学院前」電停から徒歩1~2分。
広島市の名勝「縮景園」の入口から徒歩6分ほどかな。


(外観はキレイだよね・・・ホテル利用者として、こんなガワなら悪い気はしない。)


【フロントの印象など】

フロントの対応はとても丁寧で良かったと思う。
なお、外出時はカギを預けるというオールドスタイル。

カギは昔ながらの長い柄が付いたチェーンタイプだ。
ちなみに門限はないので、安心して深酒が出来る(笑)


(反対側からの様子。電停駅から近いのはいい。ただ、城南通りという大きな道路が目の前を通っているので交通騒音は多少覚悟しなくてはならないことかも。)



【お風呂/サウナ】

このホテルの最大の特徴でもあるサウナ。
なんと、お昼から利用することが出来るプランもある。

前乗りで広島に来て、お昼から楽しめるのなら、ビジネスでもプライベートでもサウナーの方なら案外穴場かもしれない。

大浴場もそこまで広くはないが、キレイで使いやすかった。

ただ、スペースは脱衣所を含め、ちょっと人数が限られる広さかも。

なお、大浴場とサウナは男性専用になっている。
女性の宿泊客は見なかったが、利用できないワケでもないと思う。

各部屋にはユニットバスもあるのでね。

なお、風呂とサウナ利用者には、ミネラルウォーターとスポーツドリンクが、飲める分だけ飲み放題なのはありがたいサービスだろう。


(テレビは据え付け型であって、ベッドに対して直角の場所にあった。小さすぎずのテレビサイズであり、オフタイマー完備のものだったのは嬉しかったこと。)



【内観/アメニティ】

大変きれいにしてはあるけれど正直、ところどころの老朽化が目立ち、古感は否めない。

たとえば、トイレ。
ウォシュレットはあるのだけど、まさかの手動タイプ。

人生で見たことなかったが、どうしても手動なので作動時に前かがみになるから、うまくポイントに狙いづらいし、すっきりしないんだよな。

あとスリッパは超クタクタだったから、持参したスリッパを使ったのは余談まで。
アメニティは部屋に一切なかったのも今時だけど、歯ブラシが残念だったな。

なんとこの時代には珍しい、歯磨き粉が付随していないもの
(昔あった、すでにそれが付いているものであり、相当物足りないヤツ)だったので、やむなくトラベル用を買いにいったという。

なお、空調は冷暖房いずれかの中央方式3段階バージョンだった。
個人的には申し分ないが、中間季節だと自分には使いにくいのかも。

個人的には、冬でも冷房を使いたい人なので。


(スリッパはびっくりするほどのクタクタもの。加えてペッタペタで歩きにくかったので持参していたものを利用した。)



【総評】

<プラス面>
超魅力的なプランでもある12時チェックインという設定は大変すばらしいと思う。
サウナーだけでなく、観光客にとっても荷物をコインロッカーに預けることもなく動けることになるから、本当にありがたいサービスだ。

また、ドリンクサービスも見事。
自分のような万年水分不足野郎にとっては、本当にありがたい。

部屋の空調も旧式ながら、ガンガンに冷房も効いたので高評価としたい。
でも冬場はどうかな?


<マイナス面>
電停に近いといいながらJR駅からは乗り換えの必要がある距離にあるので、広島駅から近いとは言えない場所にある割に、結構いいお値段(土日の宿泊で素泊まり1万円超)するということ。

トイレや歯ブラシ問題を含め、かなり古風であって老朽感も否めないことだろう。
また、夏季以外の利用は、ちょっと未知数であることや女性は利用しにくいというところもマイナスポイントかもですな。


(自分はセミダブルだと太っていることもあって、転落のおそれを危惧する。なので旅先では、よほどケチらない限りダブルベッド以上のものを選択する。なのでこちらもダブルサイズの部屋を利用した。なお、寝間着は体格の問題から着ることが出来ないので、それも持参するのがマイルール。ちなみに自宅のベッドはセミダブルだww)



【あとがき】

ここを利用した決め手は3つ。

①広島城(護国神社)に歩いていける距離にあること

②予算は素泊まりで1万円以下であること

③歩いて中心部(八丁堀周辺)やライブハウスへ行ける距離にあること


以上の3点。

正直、すべてのチェックをクリアしていたのが、ここのホテルだけだったので完璧なセレクトであったのだけど、総合点的にはマイナス面が結構響いた気がしますな。

もう護国神社やライブハウスに来ることは無いと思うので、次に利用するかしないかは限定的になりそうかな。

でも場所は、自分のニーズにハマっていたホテルだったことは間違いない。

 

 

 

 

【久々の投稿恐縮です】

お好み焼き発祥の本場中の本場に行ってきました「お好み焼き検定(上級)」を保有するnobizouです。

こちらのファンの方、お待たせしました!
久方ぶりにこちらへ綴るネタの体験をしてきましたので、どうかお伝えさせてください。



【忖度記事はこちらからどうぞ】

あらかじめのお断りです。
表向きの評価は、食べログにてコメントしていますのでそちらもご参照ください。

<創業67年だという老舗の味が楽しめるという「お好み焼き」のお店>



【詳しい経緯は本館でお伝えします】

経緯を語ると長くなってしまうし、お店だけの事実ではないのでここでの経緯は簡単にしておきましょう。
(ここに至る経緯は、メインブログで紹介します。ただし、この記事がアップされただいぶ先の紹介となります。)

一言でいうなら「自身の勉強不足が招いたミスリードにハマったという話」でしょうか、ちょっと言葉悪いですけどね。
不快に感じる方はゴメンナサイ、でもこれは自分が思ったことであり感じたことです、あしからずご承知おきください。



【単純な“みっちゃん”違いなのか?】

知人等からみっちゃん総本店の写真やら紹介を複数受けたこともあり、せっかく来たなら総本店の本店「八丁堀本店」へ行くべきとなり、ラストオーダーの1時間半以上前に行列覚悟で向かったところ、なんと受付終了の看板あり。



(この上の画像は、みっちゃん総本店の八丁堀本店の入口を写したもの。ラストオーダーが14:30って公表しているわけなので、12:50くらいだったら誰でもやっていると思うじゃんか。わざわざ千葉からきて、コレはショックよ。広島に来た目的の半分はココにあったと言っても過言ではなかったしな。)


これには思うところや腹に据えることなど諸々あるが、グッと堪えてGoogleに「近くのみっちゃん」と探したのだ。

そうしたら徒歩10分以内圏内に同店があることを知り、大急ぎで飛び込んだのだけど、入店した瞬間に「あれ?多分ここは違うぞ」と気づき、「間違えたので帰ります」とは言えないのでとりあえず着席して発注した次第なのよ。




(こちらが間違えて入店した”みっちゃん太田屋”さん。予備知識がなければ、普通に総本店系だと思って入店してしまう外観だと思わない?看板にある太田屋の屋号がどれだけ小さいんだっていう話。ミスリードだと言われても・・・ていうところよ。まあオレが悪いのだろうけれど。)


【悔しいので再検索】

商品の提供前に諸々ググってみると、どうやら、ここ広島では「みっちゃん」を語るお店が多数存在しており、どうやらこちらもその一つのようだと学ぶ。

さらに、ウィキペディアやその他ネット情報で調べまくったところでは、みっちゃん総本店系列を端とするお店(総本店系・新天地みっちゃん・いせや系)以外に、「みっちゃん」という屋号の広島お好み焼屋が存在するが、創設者との繋がりはなく、直接的な暖簾分けは一切ないらしい。(nobizou調べ)

ただし、こちらの「みっちゃん太田屋」はみっちゃん総本店の創業者の長女が始めたお店だということらしく、創業者の系譜は踏んでいるものの、総本店の系譜から直接暖簾分けを受けたお店ではないということになりそうだ・・・ということが分かったワケ。

要は、こちらのお店とは自分が行きたかった“みっちゃん”の系列店でなかったということなのよ。



【勉強不足の“責”】

オレの大切な胃袋を予定外の食べ物を投入することは相当な抵抗があったものの、来たからには評価の対象とするお店と割り切ったのだけど、とにかくホール店員さんの愛想が悪い悪い(笑)

これでは、こちらの味の評価の前に、大汗かきながら厨房で調理している方が気の毒に思うくらいでさ。
なんか待っている間も凄いモヤモヤしたわぁ。



【味には関係ないけれど】

加えて運悪く、店内のテレビでは、この日の前日にカープの大瀬良投手がやってのけたノーヒットノーランを崇め奉る地元放送局の中継がネットリと行われていた。

気持ちはわかるが、その日の交流戦の相手が何も千葉ロッテでなくても良かったと思うし、千葉県人としてまあ複雑だったよ(笑)



【15分くらいで提供有り】

いかにも機嫌悪そうにデーンとオレの前に置いていったホール担当さんを尻目に、じっくりとまず完成品を眺める。

なるほど、総本店系のそれと仕上がりそのものは非常に似通っている感じだったが、ソースの色の濃さなどはちょっと違ったのかもしれない。

でも食べログで綴ったように、味自体は普通で、ソースが見た目通り自分には大変濃かったので、マヨネーズで中和しながら食べきったんだった。

繰り返すけど、ホントに味は普通であって、特別に趣向を凝らしたものでもなく、逸脱したものでもなく、お好みとし普通に美味しいものよ。



(こちらが太田屋さんで食べた”そば入り”のお好み焼。まあ味については、とやかく言うことはありません。)


【広島ではそれが常識でも、他県民ならそれは違うこと】

「みっちゃん」の一件に関しては、総本店の本店がそもそもラストオーダーをメチャクチャ早く切り上げたことが、この経験を引き起こしたということもあって、いい勉強代金を払ったものと割り切るしかない。

なお、これでいてホールの方の愛想や対応がごく普通だったら、ここで書くようなこともなかったのだけどなぁ。
お会計の際に対応して下さった調理担当も兼ねているであろう方は、普通に接してくれていただけにね・・・

広島におけるお好み焼きの文化は、こうしたことも勉強しておかねばならないということで・・・

でも奥が深すぎますわ。



(結局、食べなおしとして向かったのは、福屋の地下にある”みっちゃん総本店”だったという。でも結果的には満足できなかったし、これまでの経緯もあって納得もできなかったという後味になったな。)
 

 

 

【はじめに】

このことは、食べログがおかしくなったと感じた頃より、自分なりに決めてきたMyルールがいよいよ地固まってきたと感じたことから、ここに記すことで明確化しておこうとここへ綴るものである。


【原則として行かないお店】

そのお店とは、各種全国チェーン店(※)、うどん専門店各種(例外あり)、ラーメン店のうち「つけ麺専門店」および「二郎系(インスパイア系などを含む)」は、行かないことを原則としている。

ただし、ここでいう「※」とは、餃子の王将、山岡家、くるまやラーメン、珍來など個人的に愛するチェーン店
以外を言う。

さらに地方限定チェーン店であったり、グループ店だけどチェーン店ではないという括りになっているお店についても、行かないことから除外する。

加えて、単純に複数名で行く場合やグルメブロガーとして狙って行くお店以外の食事機会については、勿論行かないお店とはせず、条件から除いている。

また、インスタに流れてくるお店のうち、タイアップ投稿もしくは厨房での作業が明らかに関係者として動画投稿されている記事がアップされているお店について、グルメブロガーとして訪店することは無いとしているのは、過去ログのとおりだ。



【なぜ行かないと決めた店があるのか】

全国チェーン店に関しては、全部が全部ではないが、セントラルキッチンで用意された食材を用いて、誰でも簡単に調理できて、誰でも同じような味を提供できるように配慮されたものであるから、どこの店舗で食しても同じだということになる。

もちろん全てではないことは承知のうえだが、本店と分店くらいならまだしも、全国や広域ローカルチェーン店となれば、評価が異なってくるのはむしろおかしいのではないか?

というのが、自分の持論。
だから、グルメブロガーとして評価しないのだ。



【つけ麺店はどうか】

単純に、自分が50年超生きてきて本当に美味しいと思ったつけ麺店に出会ったことがないから。

かれこれ様々なところで食してきたうえでの結果ね。

たとえば千葉には有名な「富田グループ」のお店もあったりするし、知人がうまいといえばそちらへ行ってみたりと数々のお店に行ったけれど、自分には相性が良くないのか、ラーメンというジャンルから一線を画しているというという思い込みがあるのか、特に何とも思わないのよ。

あったところで、「あーなるほど、美味しいのでしょうが独特ですねぇ、好きな人には好きなのでしょう」としか思わないので、グルメネタとして記事にしないわけ。

今後、食べないわけじゃないし、行かないわけでもないことを重ねて申し上げておきたいけれど、おそらく狙っては食べに行かないでしょうね。



【じゃあ二郎系などは何故?】

これは単純に、二郎系だけを指しているわけでなく、また、うまいマズイの話ではなくて、隠語であったり一見さんが発注に難儀するお店全般をここでは言う。

これは暗にお店側が「一見お断り」としているわけだから、その一見さんがリスクを犯してまで飛びこんでいく必要もないわけと考えているから。

ましてや、店員側から舌打ちされたりするケースが散見されるお店なんかに行く必要もないし、自分も間接的だけど京都でそんな体験をしているから、ネタ一つを得るためだけに神経(自身のメンタル)を深く傷つける必要なんかないわけよ。


なお、誰かと行く場合はそれが解除になるかと言われれば、友達もいない自分にとっては、その解除率はゼロ同等だ。


【インスタへ流れてくるタイアップ店など】

これは前述のとおり、過去ログに示したことと同様ね。
お店側のCMに乗っかる必要はないだけ。


うまい・うまくないは、お店が判断することじゃない。

食べた人が判断するのだ。


【番外編】

そうはいっても、ストレス解消目的で居酒屋以外にも食べ放題の店へ行くことが結構あるワタクシ。

オレが好きだった焼肉店で比較的近所にあった「焼肉宝島」が姿を消し、相変わらず進化していない「すたみな太郎」とは縁を切り、現状ではコスパや味の問題から、
「焼肉きんぐ」もしくは「ラムちゃん」の2択で年に4~6回程度利用している。


(最近では、千葉にあるローカル和食チェーン店「すしめん処大京」の食べ放題に食指が動いている今日この頃だが、その機会は当面なさそうww)

もちろん、どちらもチェーン店であることもあるけれど、どこで食べても基本同じだしグルメブロガーとして紹介したことは無いが、あくまでストレス解消を目的としているから利用しているだけだ。

まあ、余程の焼肉系以外の食べ放題店に出会って、人にも紹介したいようなお店に出会えば話は別だが、まあそんなお店に出会うことは当面ないでしょうな。

なぜなら、そうしたお店ってほとんどが「複数名限定」だったりするからだ。

都合のいい時だけ友達が欲しいと泣くのは、単なるわがまま野郎に過ぎないのだから、おひとり様を貫くなら、それも割り切るしかないのだ。



<今月のはじめだったかな、千葉駅構内にある富田さんへ行ってみたのよ。不思議なもので全く食べたくなかったのに、行った時間がガラガラだったから思わず入店してしまったという感じ。まあ味などのコメントは特にありませんが味の確認をしたような感じだったなぁ。>


この記事は、メインブログと食べログでは綴れないブログの双方に同じ文言でアップしていることを申し添えます。
 

 

 

 

 

【まえがき】

キッカケ、目的、お店の選定基準、評価基準等は、別のところ(以下リンク先)に明確なものを用意してあるので、そちらをご参考にしてください。
 

 

 



【概要】

千葉県北西部地方において、チェーン展開ではなく、おいしいアクアパッツァを提供してくれそうなお店のうち、ネット予約ができる9店と電話予約ができる1店の全10店を最終的に抽出した。

なお、これらの店舗は、実際に自分で予約し、自らの足で訪れて食したものである。

ちなみに、これらのお店は今回の調査以外で訪れたことがなく、全店が初見かつネット以外の事前情報もなく、忖度もなく、アクアパッツァ以外の評価はほどほどにして総合判定したものであることを申し添えておきたい。




【くどいようだけど】

これはnobizou自身による個人的な判定であることと、アクアパッツァに重きを置いた加重平均方式によって単純計算で評価していることを重ね重ね申し上げておきたい。

従って一発勝負の決着になるため、不安定なものになるのではないかという疑惑が指摘されそうだが、メニューの特性上、必ず“アクアパッツァを食べる”という事前予告したうえで訪店しているので、不都合な評定にはなりにくいことを加えて補足しておこうと思う。




【訪れた順番/その店名】

以下は、2024年3月度に訪れたnobizou独自の抽出方法で選定したお店を行った順で示したものである。

なお、カッコ書きは、お店がある所在地のブロック最寄り駅を示していることを申し添えておきたい。


1.
豊洲直送魚介×イタリアン トラットリア コラーレ 柏東口店(東葛飾/柏)

2.
クアトロ・スタジオーネ(東葛飾/豊四季)

3.
Monkey “Sea & Real food”(東葛飾/松戸)


4.
Garage Kitchen あそび(葛南/西船橋)

5.
ダ アルフレード “da alfredo“(葛南/谷津)

6.
Cafe Dining 彩雲(西千葉駅エリア)

7.
イタリアンダイニング ZUCCA(葛南/高根公団)

8.
FOOD HALL ~FARMERS TABLE × FISH BAR COLORE~ 流山おおたかの森店(東葛飾/流山おおたかの森)

9.
ペルオラ “Per Ora”(葛南/塚田)

10.
Outdoor Chill Dining WARMTH(東葛飾/柏)



【総合評価】

各店の詳細コメントについては、各リンク先もしくは別のところへ記載しているので、興味のある方はそれぞれご確認ください。

なお、点数は総合評価点であり、かっこ内はアクアパッツァのグロス評価点となっていることを申し添えておこう。


<9位:52点(35点)>
Cafe Dining 彩雲 -Saiun-

<8位:70点(50点)>
豊洲直送魚介×イタリアン トラットリア コラーレ 柏東口店

<7位:70点(60点)>
ダ アルフレード “Da Alfredo”

<6位:83点(75点)>
レトロ イタリアンダイニング ZUCCA

<5位:86点(80点)>
Garage Kitchen あそび

<4位:89点(95点)>
クアトロ・スタジオーネ 「Quattoro Stagione」

<3位:92点(90点)>
FOOD HALL ~FARMERS TABLE × FISH BAR COLORE~ 流山おおたかの森店

<2位:92点(95点)>
Per Ora(ペルオラ)

<1位:96点(100点)>
Monkey “Sea & Real food”


<スペシャルサンクス>

肉ビストロ Cheese&Meat WARMTH 柏
「(旧店名)Outdoor Chill Dining WARMTH(ウォームス)柏」



(この画像は、フリー画像から引っ張ってきたものであり、本編とは関係ありません。)
 

 

 

 

 

食べログでの紹介記事名

スタイリッシュかつ欧州風のリゾート空間で頂くイタリア料理店
(Cafe Dining 彩雲)



【お断り】

この記事は、メインブログで紹介すべき内容のものを、生じた事態が事態だっただけに、こちらへ緊急(先行)発表するとととなったものです。


従って、ほぼ同じ内容のものが、のちにメインブログでも紹介することとなります。
あしからずご了承ください。



【はじめに】

こちらは、とある依頼者からの期待に応えるため、アクアパッツァを食するという予約をしてのぞんだお店だった。

しかし、その1回目の訪問時には、アクアパッツァが用意できないと言われてしまい、しっかり空振りとなったことから、改めてそれをリクエストしたうえで、この企画において2回も訪れた唯一のお店でもある。



【アクセス】

JR西千葉駅西口(南口)から徒歩2分。
駅のロータリーからお店の看板が見えるため迷うことはなさそう。



(外観から、若干閉鎖的な雰囲気も感じられるが、お店の看板上ではカジュアルなお店だという。しかし、内観を観ることでその意識は誰もが変わることと思われる。)



【ジャンル】

お店にダイニングカフェという冠文字があるけれど、くつろぎ感を演出というよりはリゾート感を演出しているイタリアンのお店であるといっていいでしょう。


(店先には、メニュー代わりの看板もある。)



【雰囲気】

小綺麗でオシャレなレストランといった感じ。
店内はダイニングソファがある席もあって、モダンリゾートを演出している様相だ。



(この日のメニュー。当日限定のメニューもあるようだ。)



【コスパ】

イタリアンとしては、価格の設定として結構お高めのレストランという印象。
加えてドリンクは、やや高めの設定とお見受け。



(こちらのお店はイタリアンのお店のはずだが、お通しがあるという居酒屋システムを採用。事前チャージ料代わりなのかも知れないけれど・・・これって日本における居酒屋の独自文化って皆さんご存じでした?外国には、こんなルールはないし、もちろんイタリアにもない。)



【お味(一回目)】

サラダ「海老とアボカドのもてなしサラダ(ハーフ)880円」に関しては、味が美味しすぎてマジで震えたww

酸味が嫌いな、自分であっても、お店のドレッシングは、この野菜にマッチする絶妙な味わいと酸味だったしな。

 

(こちらが当該サラダ。美味しかったけど、ハーフサイズのテイで880円って・・・ね。でも不思議と、ウイスキーと合ったりするから面白い。)



また、「本ズワイ蟹のペスカトーレ(1980円)」をメインで頂いた。
麺は中細であって、アルデンテよりわずかに柔らかい、絶妙で自分好みの茹で加減は、こちらの希望が透けていたのかと思うほど。

しかし、味が強めで塩味も濃い目でちょっと残念。
さらにカニ爪がちょっと冷たかったのは、ご愛敬とされる範囲で良いものだったのかな?



(ペスカトーレ。パスタ一人前2000円ってことは、カジュアルなお店ではないということを暗に示している。この時点でオレみたいな貧乏人が2回目に来ることは諦めておかなければならなかった。つまり、オレの判断ミスはここから始まっていたのだ。)



【お味(二回目)】

この日はドリンク以外、リクエストしておいたアクアパッツァのみを頂いた。
本来であれば、残りのスープでパスタやリゾットをお願いするところ。

しかし、提供されたのは、思いっきり3~4人前のアクアパッツァが提供されたことに伴い、さすがの自分もアフターの依頼は諦めた。

なお、こちらのアクアパッツァは、他店のそれと大きく異なり、メインの金目鯛はともかく、
その他大量の具材が盛り込まれたものを「アクアパッツァ」として提供してきたのだ。

たとえば他店ではまず見かけることの無いパプリカ、玉ねぎ、ブロッコリー、エリンギといった野菜類、ほかにはムール貝について剥いたものが大量に入り、タコ、シラスも投入されていた。


これが、もしこのシラスを複数の魚種として扱えば、もうそれは定義的にブイヤベースというジャンルになるのだが・・・

もちろん食べ始めは美味しかったが、
この量を一人で食べるとなれば1時間以上かかるわけで。


終盤は当然冷えたスープ越しに冷たくなった魚介類を食べることになる。

冷たくなった料理、特に魚介類なんて、どれだけ美味しさを損ねてしまうことなんて、説明なんかしなくてもわかるよな。

(ちなみに)
自分の信念でもあるので、出されたものは骨までしゃぶり尽くして完全に食べきったことは申し添えておきましょう。



(こちらがモリモリで提供された”アクアパッツァ”としたもの。30cm超の金目鯛がまるまると入っていることはともかく、その他具材がそれ以上に盛り込まれている。右上に大きめの海老が3匹入っている時点で3人前以上で用意されたものともいえるのだが。)



【アクアパッツァの追記】

提供された瞬間、まず見かけないフォルムにめちゃくちゃ仰け反ったのだが、これって前述(画像)のとおり、見た目は完全にブイヤベースだよね。


今回提供されたものは、トマトベースのスープにコショウやニンニクが程よく効いたほぼ煮込み料理であり、スキレットで提供されているからこそ魚はオリーブオイルで焼いたであろうからアクアパッツァと呼んでもいいけれど、これを鍋で出したら鍋料理(=ブイヤベース)だろう。


なお、具材は前述で述べた以外にも、ホタテ、まあまあサイズのエビイカが投入されており、むしろアクアパッツァに必須のケッパーやオリーブは確認できなかった。


【そのほか】

話が前後して恐縮だが、ドリンクのウイスキーについては、すべてハイボールにも変更可能とのこと。

また、人員的にシェフとホール担当のワンペア(2名)でお店を取り回しているため、三組も客が入れば、席はかなり空いていてもかなりバタバタしている感じだった。



【PS】

アクアパッツァは3000~5000円の時価という設定であるというのが、こちらのお店の公式ページでの紹介。

実際にあるお店のメニューにもその記述があるので、それを真に受けていたワタクシ。

初回、空振りに終わった際は「次、一人で来ますが2人前くらいなら普通に食べるのでアクアパッツァの用意をお願いします」と次回のリクエストを行ってから辞去した。

ところが、再訪時に生じた出来事こそ、この有様であり、用意されていたのは2人前はおろか3~4人前でしょ。

しかも、魚料理であるはずの料理が、魚以外にも大量の具材がふんだんに使用されていて、単品価格が
「コチラ6800円です」ってどうなんだろうか?

だったら少なくても、事前に確認しておくべきではなかったのではなかろうか、また事前通知の一つもなく、それってどうなのかしら?

それにこれは、よく言って「本人の了承なき“事前確認”」といい、悪く言えば「立派な詐欺行為」とも言えるだろうし、そう思わないかい?

「確実に一人で来ることが分かっていて、二人前なら了承」という前提がありながら、モリモリの3~4人前を用意して時価設定枠を超える料金の請求って、マナー違反どころの騒ぎでないと思うけどねぇ。

そもそもだけど、これって定義的には「アクアパッツァ」の範疇にあるかどうか微妙だし、見た目は「アクアパッツァ」と呼ぶには、そのボーダーライン内にあるとも思えないがどうだろうか。

まあ、
笑えない事態にはなったけれど、これもいい勉強になったと考えるしかないのかしら。

今回の出費は、本来1店舗あたりにおける実地検証料金の3倍相当だったからな、マジで悔しくて仕方ないけど。



(こちらが公式ページにあるものを編集して貼付したもの。時価としながら上限5000円と読める。また要予約としながら、20分ほどお時間を頂きます?どういうこと?)