食べログでの紹介記事名
「スシローが手掛ける海鮮居酒屋はいかに?」


【アクセス】

JR千葉駅正面口から徒歩8分、京成千葉駅からでも徒歩7分くらいか。
ただし、この辺りは複数人でいると居酒屋専門のキャッチがウヨウヨいるから、ご注意されたい。


(この辺りは人の出入りが多く、立地は抜群。ただ、線路側を向いていないので、気づかない人は気づかない。)


【前振りあり、そして】

まず半年前に一度利用しようと事前予約のうえ、時間ピッタリに入店を試みたのだけど、めちゃくちゃ態度の悪い女性スタッフに憤慨し、予約を店の目の前で蹴った過去があるんだ。

今回は、最近何度かメディアで取り上げていたこともあり、改めて予約のうえ利用したが、今回も変わらずでホールの一部男性スタッフをのぞき、全員が全員、冷めた対応、もしくは超機械的な対応にガッカリする。

加えて、刺し場を含む職人風の人でさえ、そんな感じだからなぁ。
客相手のなってない対応に呆れるばかり。

それでいて、ホール担当の多くも提供品を高いところから置き逃げするような行動もあったりして、かなりムカついたが、これもレポートするつもり、かつ、すぐ帰るつもりという信念をもってグッと我慢して何点か発注したという。

また、人不足なのか、今回もクソほど愛想が悪い女性スタッフが暗躍しており、気分はまたまた落ちるばかり。


挙げ句、床は油を撒いたのかというほどの
ヌルヌル感が店内をまとう。


ただでさえ狭い通路を経由するから、結局トイレへの移動もヌルヌルのために一苦労となる。

なおかつ醤油の入れ物もビロンビロンで気持ち悪いし、メニューとはだいぶ異なる商品の提供あり、刺身には刺身以外のものが付いて来る盛り付けなど、ホントにがっかりなんだよ。




(刺身の盛り合わせを頼んだら、刺身本体の上にトビッコやらカイワレやら三つ葉が乗ってしまっている。当然、ネタをつまみ上げれば、それらがついてくる。コレ、一番ダメな提供方法だよ、ネタ以外のものを一緒に食べることになるのだから。ネタに自信があるなら、こんな提供なんか絶対にしない。)



極み付けは、ネタがスシローのものを反映しているというものの、実際には鮮度においてムラがあり、まあまあからイマイチのレベルで不安定。

そうはいってもお値段を鑑みれば…というものの、明らかにスシローよりは高価格で設定されているので、スシローのネタを雰囲気と付加価値を付けて提供している格好だ。

ゆえに、スシローと思えば高く感じるだろうし、海鮮居酒屋だと思えば刺身も鮨もそこまで旨くもないわけだから、いったいこのお店のポジションはどこにあるのだろうかと悩むところ。


(これがホントにメガ角であるのなら、相場よりは15%ほど安い勘定になる。)



【他に気づくところ】

食べログにも書いたけれど、初回の注文以外はスマホでの発注方式であり、強制的にLINEの友達にならせるシステム。

最近、この手のやりかたは流行っていているのか、他の多くのチェーン店も採用しているが、やり口がどうにも気に入らない。

どうせ、すぐに友達削除すればいいじゃないかとクレームも来そうものだが、だったらネット注文方式のほうがその手間もないから、少しは納得できるのよ。



(メニューにはモリモリのカニミソがあったから思わず頼んだのだけど・・・ずいぶん、ボリュームが写真と違くないですか?コレ??)



あとは、このお店もプレーンでスタンダードなお酒もない設定にも疑問。

なぜスシローブランドのネタに対して、ハイブランドの日本酒しか用意がないのだ?
ネタと釣り合うお酒を提供するなら、スシローで十分ってか?


あと
フリーWi-Fiの用意もある
けど、となりのマックに引っ張られて、結局ネット環境も曖昧だったりするし。

あとね、刺し場担当が、ものを落として大きな音を何度も出してもどこ吹く風だったりしてさ。


いったい何なの?このお店。

日本酒は高く、鮨や刺身はまあまあとして値段はやや高め、一品料理は安め。
たしかにうまく選べば、安く上がりそうだが、メインは海鮮居酒屋だからなぁ。



(終盤に頼んでおいた「王道3貫」というメニュー。これは、いくつかある選択肢のかなからネタ3品を選んだうえで提供してくれるもの。そんなシステムと赤酢のシャリは立派だが、ネタは完全にスシローなんだよ。)


結局、たった40分ちょっとの滞在であっても、軽く5000円弱の会計だった。
ゆえに、この居酒屋は安いわけでもない。


あと、入口に近いカウンター周辺はとにかく問題だらけ。

まず、客が出入りする引き扉の音がバンバン鳴ってうるさすぎる。
加えて二重扉でもないから、外気がジャンジャン入ってきて寒い寒い。

トイレは、洋式トイレが男女1ケずつのみ。
だから、必ず誰かは待っているし、自分が用足ししたら、誰かが外で待っている。


トイレの絶対数が少ないこともそうだけど、待つ方も待たされる方も、これじゃ落ち着かんだろ。


お店については、小じゃれた雰囲気があり、鮨は一貫からお好みで選べるところなど、一定の評価があることは認めることとしよう。


だけど、何故こんなに客がくるのか不明だわ。



(この画像は、LINE上における注文画面をスクショしたもの。日本酒のメニューの一部なのだが、なぜか値段設定は0円。だけど半合の価格として背景には記載がある。ただのエラー画面なのだろうが、なぜ直しておかないのだろう?)


【悪態/あとがき】

当たり前だけどこんな店、当然二度とこない。
入店時に2時間制の説明を懇々と聞かされたが、今思えば・・・だよ。


そんなにいるわけねーだろ、
ばーか。


そして最後の最後の会計もマゴマゴし過ぎ・・・でさ、思わず噴き出したよ。
ある意味、このお店って完璧じゃんか(笑)

いやいや、こちら全国チェーンなんだっけ?
だったら、こんな状況のお店、この店だけだと思いたいのだが。


(まあ今回、唯一といって良かったものとして、赤だしの味噌汁を玉子とじしたものを挙げておこう。385円はともかくとして、締めるには案外良いのかも。でもベースはスシローの赤だしなんだよなぁ。)

 

 

 

 

イベントバナー

 

食べログでの紹介記事名
暖簾も可愛い、絶品鴨ラーメンが人気の狭小店



(暖簾が鴨柄でかわいいのよ~、食べログ本編では一切語らなかったけどww)



【アクセス】

いわゆるアメ横のブロックにお店は存在する。
どちらかというとJR御徒町駅寄りであり、東北新幹線のガード下にある。

でもこの日、店前の道路にはドブネズミの死骸が近くに転がっていたし、ゴミもカラスが荒らしたのか散乱していて、お世辞にも小洒落た場所とは言えないところにある。


(メニューは鴨ラーメンがメインでトッピング系2品とつけそばで構成。また、ほとんどの人が親子丼をセットにしていた。)


【“鴨to葱”並び方】

OPENは10:00だが、店前には9:30から並ぶよう立て看板がある。
しかし、訪れた日はその9:30までに10名以上並ぶこととなったように、事実上は建前。

並び方として9:30までなら食券機に並ぶように列を作る。
その後、食券を買ったら、店入口からジグザグに並ぶ。

もし、すでに9:30を過ぎているなら、食券を買ってから列に並ぶ。
それがルールだ。




【開店から入店まで】

開店は先頭から一番右奥のトイレ前のカウンターより順番の着席となる。
ちなみに、食券は行列に並んでいる間に回収される。

ゆえに入店さえすれば、着丼までは5分程度と思われ、そこまで待ち時間は生じないと思う。


(鴨らーめん3種を頼めば、自動でトッピングされるネギ2品。事前に店員さんが聞き取りに来たら、この中から2品をセレクトする。たとえば①②とか①③とかをコールすればOK。)


【オーダー品、味】

鴨らーめん(980円)と親子丼(320円)のセットを食した。
麺線が素晴らしい状態で提供され、思わず息をのんだほど。

なおスープは、鴨特有のクセがなく、あっさりながらしっかり脂も感じる。
それでいて、後味はラーメンそのものでありながら全くしつこくない。

つまり、脂はあっさりと全部飲み干せることとなると思う。
麺は全粒粉が配合された硬めの細麺ストレートだった。

もちろん、スープを一緒に引き上げてくれながら、麺だけでも味わいがあるので、申し分がない。

圧巻は、ラーメンを食し始めた頃に提供された親子丼だ。
セットなのでボリュームはお茶碗サイズだった。

しかし、親子だけに玉子はトロり&フワッと感があり、鶏肉は柔らかさと味わいが、玉子と相まって超抜群だった。

ボリュームはやや物足りないが朝食とするなら適量だろうし、裏返せば小食の方でもセットを食べきることが出来るのではないかと思うほど、それは美味しいものだった。


(鴨らーめん980円とセット親子丼320円。まあ、メチャクチャおいしいし、並ばないなら何杯でも食べたいほど。食べログには、味だけならほぼ満点に近いところを評価したほど。)



【注意点】【雰囲気】

こちらはここでは割愛します。
食べログ本編をご覧ください。


(温度も適温だったし、麺の固さも味わいも完璧だったんじゃないかと思うほど。本当に申し分ないんだよ~味としてもさ。)



【あとがき(ここがキモよ)

このお店で何よりビックリしたのは、OPEN前の出来事だ。
9:15~9:35の時間だけだったが、怒号のような会話が店外へ響き渡るんだよ。

ほぼ男性同士の声だったが、うっすら複数の女性の声もそれに混ざっていた。
中の様子は見えないが、少なくても男女2名ずつ以上は存在していることと思われる。

しかし、その怒号は段階を経て、とんでもないボリュームになることもあった。

まるで、何人かが包丁を持ち出して、殺伐とした立ち回りが行われているのではないかと勘違いするほどのやりとりが何度も何度も聞こえてきて、マジで恐怖だった。

ちなみに、会話はすべて中華系の言語なので、当然どのような会話が交わされているのか不明だったが、外で待っている客にとっては都度ワナワナするし、気分のいいものではない。

もしかしたら、本当に激しい喧嘩が行われているかも知れないし、状況によっては、OPEN後だってそうした事態が生じることだってあるかもしれない。

ただこれは、中華系の人たちによるコミュニケーションなのかもしれないが、店先には客が並んでいることを知っていてやっているなら、これはその域を超えていると思う。

まあ・・・たしかに入店して納得。
ほとんどのスタッフが、中華系の方々によるメンバーだったし。


味について、大変申し分ないことは素直に認めます。
だけど、こちらへ食べるためだけに再訪することは、もうないだろうな。


(お茶碗サイズだったけど、この親子丼も絶品。これだけしかなくても、このお店は繁盛するんじゃないかと思うくらいだから、もし行く機会があるなら、この丼もお忘れなくですぜ!)



【さいごのさいごに】

ワタクシ、あらかじめ断っておきますがレイシストではありません。
ガチ中華のお店も行きますし、日本人がいないお店も行ってますから。



(店内に掲示されていた案内。正直、よく読んでいる余裕はなかったし、外の行列を鑑みたら、食べてすぐ退店しなければならないし・・・そう思いながら待ち時間に撮影しておいたもの。)

 

 

 

食べログでの記事名
<あのラーメン有名店「かいざん」の船橋店>



【アクセス】

京成船橋駅から徒歩1~2分といったところ。
メイン通りとは逆方向にあるけれど、すぐにわかると思う。




【雰囲気】

もともとニューラーメンショップの流れを汲んでいるので、カウンターのみのオープンキッチンスタイル。

違うのは、かいざんといえば食券制度であることくらい。
新しいのでピカピカで明るく、なんなら青っぽい光も感じた。



【印象】

本店のヘビーユーザーから一度行って欲しいという強い紹介は受けていたものの、本店ではなく別の用事で立ち寄った船橋店へ今回まず訪れたという格好。

ゆえに、かいざん自体は初来店だけど、その名は轟いていたし、その知人からの熱烈な斡旋もあって往訪したという感じかな。

人気店とは聞いていたけれど、運が良かったのが日曜日の夜7時という時間帯のわりに、客の入りは半分くらい。

店内は入って左手にある食券機も分かりやすい場所にある。
そしてそれを店員へ渡すと流れで、段取り的にはスムーズだった。

しかし・・・だ、そもそも入店時の「いらっしゃい」もないし、食券も黙って受け取る感じには、当然印象はかなり良くないよな。

それに、なんらかのお好みとか聞かないのかなぁ・・・ってね。
まあ、それはいいや。

あと、かいざんといえばネギ系が売りなのは知っていたので、ネギラーメンにトッピングでネギを追加(850+100円)したものをお願いした・・・のだけど。



【味/CP】

まず、麺だけどニューラーメンショップ系とは異なり、細麺ストレートで驚く。

もっと驚いたのは、麺が伸びまくっていて完全なる茹ですぎ状態でふんぞり返ったよ。

あげく茹で汁がスープにも残っていたと思われ、独特の雑味が口にしっかり残る感じがあった。

もっとビックリしたのは、温度。
ぬるいじゃなくて、生ぬるいのよ。

絶対こんなのダメだよね、すでに味うんぬんの問題ではないじゃんか。
ゆえにすでにラーメンでもなかった気がしたので、完食せずに退店することに。

CPに関しては、それなりの温度だったらという仮定の評価で「まあまあ」というところだけどさ、本来ならこんなの「0点」だよ。


(見た目は、とても美味しそう。しかし、味わっている余裕は、食べ始めてからすぐになくなることとなるとは・・・)



【さいごに】

正直、今回だけだったのか、船橋店がそうなのかは不明だけど、ここが人気店なんて全く信じられないかいざんデビューとなった。

チラシには、ここ船橋店がもっとも麺玉数をさばいているというけれど、オレには到底、そんなの疑問でしかない。

もちろん、こんな出来事は今回だけだったと信じたいが、ここには来ることはもうない。

一度、本店に行って本当のかいざんの味を「確認」させてもらわないと、ちょっと納得できない体験となった。


(天地返し・・・っていうほどの具材があったわけでもないが、よく混ぜないと食べられる感じでもなかった。逆に混ぜたことでさらに温度が下がり、ラーメンとは別の料理になった気もした。あと蛇足だが、こんな体験をしたものの「ごちそうさまでした」とコールして席を立ったというのに、当然、リコールもなかったワケだから、所詮そんな店なのかもしれない。)

 

【HIS】旅行プログラム

HafH

食べログでのタイトル
「繁華街にあるお洒落な小料理屋風和食店であり、雰囲気が抜群のハイソ居酒屋でもあるお店」



【はじめに】

この記事は、まず食べログへ綴った「忖度記事」からご覧いただくとありがたいです。
なお、あくまで事実を忠実に、そして当時そう感じたままをこちらへ綴っています。


またこの記事は、当該お店への誹謗中傷目的で作成したレポートではないことも併せてここへ誓わせていただきます。<m(__)m>



【アクセス】

ゆいレール「県庁前」駅から行くのがおススメ。
なお、「美栄橋」駅からでも徒歩12分超のところになる。


超としたのは、現場へ行くまで(時間帯にもよるだろうが)絶対キャッチに捕まるから、その時間では辿り着けない可能性があるんだということを汲み取ってください。


(こちらがお店の入口。小さいながらも看板はあるので見つけられると思う。)



【雰囲気】

食べログでの記事のとおり・・・と横着したいが、ザックリいうと店内にはスポティファイなのかちょっと懐かしの歌謡曲などが流れつつ、一見、ここが和食店なのかと思わせる白地で板張り風のカウンターを備えた、実に静かで落ち着いた雰囲気のあるお店。


スタッフさんは、作務衣を着た男性料理人2名(1人が店長かな)に加え、女性のホール兼提供担当者が最大3~4名で回しているものとお見受け。


全20席ほどしかない隠れ家風居酒屋と言われながら、さながら別のナイトクラブの雰囲気すらある。


それは、衣装ならカジュアル+エプロンなのかナイトドレスなのかの違いなのか、会話するのかしないのかの違いなのではないかと勘違いを起こしそうになるほど。


ただ、カウンターにはザっと7種類以上のおばんざいがどーんと広げてあるので、明らかにここは料理店なのだが。


(入店直後、レジ前で待たされているときにパチリ。とても明るく清潔な店内は、女性にも受けは良さそう。)



【利用すべき客層】

明らかにこちらは、県内者向けかつデート利用者や女性客向けのお店。


また食べログでは「ハイソな」と気を使った表現にしてしまったが、男性なら接待の二次会利用、デート、同伴または中上流階級の人が利用すべきお店であると断言したいところだ。


少なくても、大衆居酒屋をメインとしている客や中流階級の人が1軒目で利用するにはハードルが高いお店であることに間違いない。


(お通しの次に登場したのがオーダー品のおばんざい”パパイヤ”のやつ。これが見た目じゃ地味だけどメッチャ美味かった。)



【入店そして提供までの事実】

元々、こちらのお店の方から直々にお誘いがあったため訪店したことに端を発する、今回の訪問劇であり、自分としてはその当時に交わした約束を果たすために、あえてこのお店をダマテンで予約したんだよね。


(このブログで記事にしたからには、当然「何か」があったワケだけど、ここの趣旨とは合わないので「何か」について興味のある方は、こちらまでどうぞご確認ください。)


自分が入店したのは、週末かつ夜ピークを過ぎそうな頃。
予約時間ぴったりに入店した割には、店内スタッフの様子がおかしいことにすぐ気づいた。


そう・・・それは、しっかりネット予約し、さらには折り返し確認もあったという割にその認識が彼らになかったということだ。


慌ててカウンター席の一角に、そのスペースを用意している様を見てしまったときは、本当にがっかりしたことは言うまでもない。


もちろん、もしかしたら客はあまりいなかったが忙しさもあったのだろうし、なんらかの失念事案もあったのかも知れないけれど、客前でそういう姿は晒しちゃいけないよね。


ちなみに先客は2組のみで、片方は関西方面から来たであろう年配の男女の観光客、もう片方は20代と思われる女性2人組だった。


自分はあいにくこちらを2軒目として利用するのだけど、2軒目になる割には結構歩いてきたことやキャッチへの対応に体力を使ったことから、案外空腹気分だった。


そのため、こちらはおばんざいが売りだと思ったし、お店のスタッフ数も十分であることから、すぐ提供されることを期待して、そのおばんざい五品盛りをお願いした。


着席後に即オーダーしたつもりだったが、15分待ったところでお通し、そのあと断続的におばんざいが登場するという、なかなかのんびりした提供に面食らってしまった。


おばんざいは、レンチンによる再加熱したのち提供される手間があるとはいえ、ピッチとしてややどうかな?って率直に感じた。


お酒はハイボールをチョイスしたが、高そうな銅製のハイボールタンブラーにロックアイスで提供してきたところから、意識高い系のお店であってしっかりしたお店と判断。


いただいた料理は全て抜群のクオリティであり、おばんざいといえど、一般店にはありがちな雑な仕事も感じられず、お世辞抜きで本当に美味しかった。


おばんざいという看板を掲げるだけあって、これだけのために来ても充分なのではないかと感じたほど。


残念ながら、おばんざいを5品も食べればお腹のほうは10分目になってしまったので、にゅうめんを食べて引き上げることとしたのだけど、そのにゅうめんに使用されていた牛肉にも驚いた。


おそらくランクの高い国産牛以上のものを使用していたであろうことは、ズブの素人でも分かること。


容器から伝わるきめ細かい配慮に加え、徹底した食材利用とその調理(仕事)には、本当に感服したなぁ。


(その後、一気に登場した残り4品のおばんざい。再加熱して提供してくれるのは嬉しいし素敵な配慮なんだけど、どうせなら順番はどうでもいいので時間差で出してほしかったなぁ。)



【しかしながら思うこと】


この記事の冒頭で「このお店は県内向け」と称したのは、当初このお店は新鮮な魚料理と和食の店なので是非訪れてほしいという、お店の人、ご本人からの推奨もあってのことなんだよね。


しかし、いざ来てみると刺身を含む魚料理に県産(または県内水揚げ)魚の扱いはなく、全国から選りすぐりの魚介類を取り揃えた提供となっていた。


申し訳ないけど、県外魚だったら沖縄でなくても食べられるわけで、なんなら千葉で十分なのよ。


また、食べログでも綴ったように国内で名のある日本酒(プレ酒含む)をかなり用意していたこともその理由の一つ。


まあ、地のものとしてハブ酒なども転がしてあったようだけれど、沖縄感はあまり感じられなかったことも、その一つとして挙げられる。


ちなみに魚だったらオレの地元だって旨いし、県外だったらここよりおいしいところもあるだろう。


日本酒だって千葉でも飲めるお酒を沖縄まで輸送費が乗ってしまったお値段でわざわざ飲む必要はないワケじゃない?


だから、県内者向けのお店と表現させて頂いたわけです。


ただし、提供される料理は、コスパにも見合うであろう素晴らしいものであったことを含め、当然忖度なしで料理は高評価したいお店であることを認めましょう。


(これが締めで食べた”にゅうめん”、高級牛肉からじんわり溶け出す肉の脂が、脂があるのにしつこくなく、スープと相まって美味しく温かく最後まで頂けた。)



【飲食代金について想うこと】

結局この日は、おばんざい5点セットと角ハイボール2杯、そしてにゅうめん1人前を食べて(特に当のご本人と言葉を交わすこともなく)辞去した。


支払いはちょうど5000円くらい。
やはり庶民派には一軒目で利用するにはハードルが高すぎるように感じた。


ほかに終盤、お金持ちのアクが強そうな常連さんも現れていた。
こうした方々を拝見してなお常連さんもしっかり押さえていながら、ハイソな店だと感じるところは、やはり格と雰囲気なのでしょう。


また、おばんざいを含む一部メニューには限りがあるので早い時間の来店がおすすめだと帰り際に、店員さんから親切な推奨があった。


なお、自分が入店した頃はヤマ状態となる提供料理はなかったものの、帰り際にはいくつかヤマとなったものもあった。


結びに、知人からなどの情報では知る人ぞ知る(隠れ家的な)結構な人気店でもあることを聞かされていたから、これは素直にそれを認めるほかないことは確かだったなと回想する。



【さいごに】

本当はもっともっと詳細を語りたいけれど、これでもだいぶ長文になってしまったのでココまで。

あとは
メインブログで綴ったことと合わせて汲み取っていただければ幸いです。




【HIS】旅行プログラム

HafH

今回はチョット番外編で「ホテルver」をお送りします。


【アクセス】

ゆいレール「美栄橋」駅から徒歩6分。
ただし、国道58号線を渡ることになるので、もうちょっとかかるかも。

注意点として、Googleマップを通じてホテルへ向かうと裏口をナビされてしまうので、必ず国道58号沿いにある正面側から建屋に入られたい。

自分は思いっきり裏側を案内されたあげく、しっかり入口が見つからず迷った。
なお、目印は焼き肉きんぐ。

ホテルに対して国道58号線の斜向かいに位置するから、それを目印に。
そして、しつこいようだが必ず国道沿いから入口に入っていただきたい。


(グーグルマップのナビを信じて駅から動いてきたら、バッチリ裏口へ案内されてしまった。5分はロスしただろうなぁ・・・)



【利用条件】

楽天トラベル経由で「スタンダードダブル:朝食付き」プランを利用。
この立地で金土の1泊7600円/人なら優秀コスパだと判断したため利用を決断。

ふるさと納税対応ホテルでもあったし。
(実はオレ、那覇市にやっていたのよ。)

なお、古いホテルをリノベーションし、メキシカンの装いに模様替えしたというような雰囲気が感じられ、これはフロントがある1階から確認できる。

ちなみに、クレジットカードがないと利用できないホテルのようで、現金の支払いであってもクレカ未所持者は利用不可らしい。



【以下、各項目の評価などを(6点満点)】

<エレベーターは1機のみだった>★★★★
長時間待つことは無かったのでギリOKとしましょう

<部屋にアメニティなし(セルフ式だった)>★★★★
ビジネスホテルにありがちなスタイルだけど、コップもなかったのには驚いた

<寝間着の用意がなかった>★★★★
どうせ自分に合うサイズはないのだろうからあっても着られないけどね(笑)
でもそうはいっても市内のほかのホテルには準備があるものだけど

<クローゼットなし>★★★★
その代わりに、ハンガーを直掛け出来るスティは存在したものの、アウターなんか着ることの無い沖縄にしてみれば、この程度の用意で充分なのでしょう

<ユニットバス、トイレ、バスともに小さい>★★★
ユニットバスのシャワーヘッドは新しく省エネ式だったが、パワーそのものは弱く物足りなかった。
また、トイレは一般女性限定かのような小ささで用を足すにもいろいろ難儀してしまった。

<フリービールのサービスがある>★★★★★★
宿泊者であれば、1階ラウンジで17~18時までの1時間限定でビール、またはオレンジジュースかマンゴージュースがフリーで頂ける。

なお、一杯だけでよいなら部屋まで持ち帰ってもいいとのこと。
こんなサービス、他にはなかなかく珍しいし、出張者や出掛けたくない人にしてみれば超ありがたい。

<立地・繁華街からの距離>★★★★★
最寄り駅まで徒歩5分くらい、松山地区までも同距離程度でいけるとあれば、ビジネスでも観光でも目的を選ばず利用できるのはいいこと

<フロントの対応や事前チェックイン制度がある>★★★★★
このホテル未経験者なら、事前チェックインは勇気がいるものの、来所して納得。
1階のフロントスペースは、ほぼレストランスペースの一角にある状態なので、ちょっとチェックイン客が重なれば、すぐ行列化することは容易に想像つくからだ。

<Wi-Fi環境>★★★★
全くないより、この速度でつながるなら・・・・というレベル。
それでも不満はなかったからこの評価で。

<ボールペンやメモ帳がない>★★
これにはマジでビックリ。
つまり、ワーキングスペース(宿泊者無料)があるから、そうした装備は不要と判断されているのかも。
個人的には、ちょっと必要だったので・・・

<空調に不満>★★
1月だというのに、夜でも気温24度くらいあるというこの日、じんわりしか冷房が活躍してくれず悲しかった。

<テレビは大画面かつベッドに向かれていてgood!>★★★★★★
個人的にはオフタイマーが付いていたら好評価しちゃうのだけど、それ以上に高機能のテレビだったので。でも都合30分も視聴していないと思う。

<騒音問題はほぼなし>★★★★★
松山地区から、そう離れていないし、国道に面しているので気になったが、ド深夜に2度ほどバイクなどの空ぶかし音が軽く聞こえたものの寝られないレベルじゃなかった。

<バスタオルと小タオルがそれぞれ二枚あった>★★★★★★
シングル利用で1泊だと、1組しか用意がないホテルもあるだけに、当たり前のようでそうではないサービスに感謝。

<朝食は案外残念だった>★★
朝食はイチオシだというダッチパンケーキ(リコッタチーズ)を食したものの、油が強く、ややキツかった。
それにボリュームも見た目通り軽食レベルなのでガッツリ希望の方には物足りないかも。
しかし今どき、ビュッフェスタイルが多い近年において、地のものを取り入れながら斬新で珍しい取り組みには評価したい。


(朝からいただくには、二日酔い手前のオレにとって結構ヘビーだった。でも諸々差し引いてもダッチ鍋から滲み出てくる油はきつく感じたかも。)



【さいごに】

とにかく初利用だったので面食らったところも多いけれど、立地条件を重んじてコスパを考えれば、かなり優秀なホテルだと思う。

フロントの方も琉球メキシカンのテイストでありながら、かなりアットホームな対応だったし。

また那覇市内での宿泊があるなら、定宿のすべり止めの2番手で考えさせていただくホテルになるかな。(っていうかいつになるやらだけどww)


(どうでもいいが、ホテルにある時計はこれひとつだけだった。ちなみに、ホテルや旅館の客室にキチンとした時計がないのは「喧騒を忘れ、時間に縛られずに過ごして欲しい」ということだというけれど、それでいてチェックアウトに間に合わなかったら・・・客のせい?)

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