今回はチョット番外編で「ホテルver」をお送りします。


【アクセス】

ゆいレール「美栄橋」駅から徒歩6分。
ただし、国道58号線を渡ることになるので、もうちょっとかかるかも。

注意点として、Googleマップを通じてホテルへ向かうと裏口をナビされてしまうので、必ず国道58号沿いにある正面側から建屋に入られたい。

自分は思いっきり裏側を案内されたあげく、しっかり入口が見つからず迷った。
なお、目印は焼き肉きんぐ。

ホテルに対して国道58号線の斜向かいに位置するから、それを目印に。
そして、しつこいようだが必ず国道沿いから入口に入っていただきたい。


(グーグルマップのナビを信じて駅から動いてきたら、バッチリ裏口へ案内されてしまった。5分はロスしただろうなぁ・・・)



【利用条件】

楽天トラベル経由で「スタンダードダブル:朝食付き」プランを利用。
この立地で金土の1泊7600円/人なら優秀コスパだと判断したため利用を決断。

ふるさと納税対応ホテルでもあったし。
(実はオレ、那覇市にやっていたのよ。)

なお、古いホテルをリノベーションし、メキシカンの装いに模様替えしたというような雰囲気が感じられ、これはフロントがある1階から確認できる。

ちなみに、クレジットカードがないと利用できないホテルのようで、現金の支払いであってもクレカ未所持者は利用不可らしい。



【以下、各項目の評価などを(6点満点)】

<エレベーターは1機のみだった>★★★★
長時間待つことは無かったのでギリOKとしましょう

<部屋にアメニティなし(セルフ式だった)>★★★★
ビジネスホテルにありがちなスタイルだけど、コップもなかったのには驚いた

<寝間着の用意がなかった>★★★★
どうせ自分に合うサイズはないのだろうからあっても着られないけどね(笑)
でもそうはいっても市内のほかのホテルには準備があるものだけど

<クローゼットなし>★★★★
その代わりに、ハンガーを直掛け出来るスティは存在したものの、アウターなんか着ることの無い沖縄にしてみれば、この程度の用意で充分なのでしょう

<ユニットバス、トイレ、バスともに小さい>★★★
ユニットバスのシャワーヘッドは新しく省エネ式だったが、パワーそのものは弱く物足りなかった。
また、トイレは一般女性限定かのような小ささで用を足すにもいろいろ難儀してしまった。

<フリービールのサービスがある>★★★★★★
宿泊者であれば、1階ラウンジで17~18時までの1時間限定でビール、またはオレンジジュースかマンゴージュースがフリーで頂ける。

なお、一杯だけでよいなら部屋まで持ち帰ってもいいとのこと。
こんなサービス、他にはなかなかく珍しいし、出張者や出掛けたくない人にしてみれば超ありがたい。

<立地・繁華街からの距離>★★★★★
最寄り駅まで徒歩5分くらい、松山地区までも同距離程度でいけるとあれば、ビジネスでも観光でも目的を選ばず利用できるのはいいこと

<フロントの対応や事前チェックイン制度がある>★★★★★
このホテル未経験者なら、事前チェックインは勇気がいるものの、来所して納得。
1階のフロントスペースは、ほぼレストランスペースの一角にある状態なので、ちょっとチェックイン客が重なれば、すぐ行列化することは容易に想像つくからだ。

<Wi-Fi環境>★★★★
全くないより、この速度でつながるなら・・・・というレベル。
それでも不満はなかったからこの評価で。

<ボールペンやメモ帳がない>★★
これにはマジでビックリ。
つまり、ワーキングスペース(宿泊者無料)があるから、そうした装備は不要と判断されているのかも。
個人的には、ちょっと必要だったので・・・

<空調に不満>★★
1月だというのに、夜でも気温24度くらいあるというこの日、じんわりしか冷房が活躍してくれず悲しかった。

<テレビは大画面かつベッドに向かれていてgood!>★★★★★★
個人的にはオフタイマーが付いていたら好評価しちゃうのだけど、それ以上に高機能のテレビだったので。でも都合30分も視聴していないと思う。

<騒音問題はほぼなし>★★★★★
松山地区から、そう離れていないし、国道に面しているので気になったが、ド深夜に2度ほどバイクなどの空ぶかし音が軽く聞こえたものの寝られないレベルじゃなかった。

<バスタオルと小タオルがそれぞれ二枚あった>★★★★★★
シングル利用で1泊だと、1組しか用意がないホテルもあるだけに、当たり前のようでそうではないサービスに感謝。

<朝食は案外残念だった>★★
朝食はイチオシだというダッチパンケーキ(リコッタチーズ)を食したものの、油が強く、ややキツかった。
それにボリュームも見た目通り軽食レベルなのでガッツリ希望の方には物足りないかも。
しかし今どき、ビュッフェスタイルが多い近年において、地のものを取り入れながら斬新で珍しい取り組みには評価したい。


(朝からいただくには、二日酔い手前のオレにとって結構ヘビーだった。でも諸々差し引いてもダッチ鍋から滲み出てくる油はきつく感じたかも。)



【さいごに】

とにかく初利用だったので面食らったところも多いけれど、立地条件を重んじてコスパを考えれば、かなり優秀なホテルだと思う。

フロントの方も琉球メキシカンのテイストでありながら、かなりアットホームな対応だったし。

また那覇市内での宿泊があるなら、定宿のすべり止めの2番手で考えさせていただくホテルになるかな。(っていうかいつになるやらだけどww)


(どうでもいいが、ホテルにある時計はこれひとつだけだった。ちなみに、ホテルや旅館の客室にキチンとした時計がないのは「喧騒を忘れ、時間に縛られずに過ごして欲しい」ということだというけれど、それでいてチェックアウトに間に合わなかったら・・・客のせい?)

shimmer online