食べログでの記事名
<あのラーメン有名店「かいざん」の船橋店>



【アクセス】

京成船橋駅から徒歩1~2分といったところ。
メイン通りとは逆方向にあるけれど、すぐにわかると思う。




【雰囲気】

もともとニューラーメンショップの流れを汲んでいるので、カウンターのみのオープンキッチンスタイル。

違うのは、かいざんといえば食券制度であることくらい。
新しいのでピカピカで明るく、なんなら青っぽい光も感じた。



【印象】

本店のヘビーユーザーから一度行って欲しいという強い紹介は受けていたものの、本店ではなく別の用事で立ち寄った船橋店へ今回まず訪れたという格好。

ゆえに、かいざん自体は初来店だけど、その名は轟いていたし、その知人からの熱烈な斡旋もあって往訪したという感じかな。

人気店とは聞いていたけれど、運が良かったのが日曜日の夜7時という時間帯のわりに、客の入りは半分くらい。

店内は入って左手にある食券機も分かりやすい場所にある。
そしてそれを店員へ渡すと流れで、段取り的にはスムーズだった。

しかし・・・だ、そもそも入店時の「いらっしゃい」もないし、食券も黙って受け取る感じには、当然印象はかなり良くないよな。

それに、なんらかのお好みとか聞かないのかなぁ・・・ってね。
まあ、それはいいや。

あと、かいざんといえばネギ系が売りなのは知っていたので、ネギラーメンにトッピングでネギを追加(850+100円)したものをお願いした・・・のだけど。



【味/CP】

まず、麺だけどニューラーメンショップ系とは異なり、細麺ストレートで驚く。

もっと驚いたのは、麺が伸びまくっていて完全なる茹ですぎ状態でふんぞり返ったよ。

あげく茹で汁がスープにも残っていたと思われ、独特の雑味が口にしっかり残る感じがあった。

もっとビックリしたのは、温度。
ぬるいじゃなくて、生ぬるいのよ。

絶対こんなのダメだよね、すでに味うんぬんの問題ではないじゃんか。
ゆえにすでにラーメンでもなかった気がしたので、完食せずに退店することに。

CPに関しては、それなりの温度だったらという仮定の評価で「まあまあ」というところだけどさ、本来ならこんなの「0点」だよ。


(見た目は、とても美味しそう。しかし、味わっている余裕は、食べ始めてからすぐになくなることとなるとは・・・)



【さいごに】

正直、今回だけだったのか、船橋店がそうなのかは不明だけど、ここが人気店なんて全く信じられないかいざんデビューとなった。

チラシには、ここ船橋店がもっとも麺玉数をさばいているというけれど、オレには到底、そんなの疑問でしかない。

もちろん、こんな出来事は今回だけだったと信じたいが、ここには来ることはもうない。

一度、本店に行って本当のかいざんの味を「確認」させてもらわないと、ちょっと納得できない体験となった。


(天地返し・・・っていうほどの具材があったわけでもないが、よく混ぜないと食べられる感じでもなかった。逆に混ぜたことでさらに温度が下がり、ラーメンとは別の料理になった気もした。あと蛇足だが、こんな体験をしたものの「ごちそうさまでした」とコールして席を立ったというのに、当然、リコールもなかったワケだから、所詮そんな店なのかもしれない。)

 

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