【久々の投稿恐縮です】

お好み焼き発祥の本場中の本場に行ってきました「お好み焼き検定(上級)」を保有するnobizouです。

こちらのファンの方、お待たせしました!
久方ぶりにこちらへ綴るネタの体験をしてきましたので、どうかお伝えさせてください。



【忖度記事はこちらからどうぞ】

あらかじめのお断りです。
表向きの評価は、食べログにてコメントしていますのでそちらもご参照ください。

<創業67年だという老舗の味が楽しめるという「お好み焼き」のお店>



【詳しい経緯は本館でお伝えします】

経緯を語ると長くなってしまうし、お店だけの事実ではないのでここでの経緯は簡単にしておきましょう。
(ここに至る経緯は、メインブログで紹介します。ただし、この記事がアップされただいぶ先の紹介となります。)

一言でいうなら「自身の勉強不足が招いたミスリードにハマったという話」でしょうか、ちょっと言葉悪いですけどね。
不快に感じる方はゴメンナサイ、でもこれは自分が思ったことであり感じたことです、あしからずご承知おきください。



【単純な“みっちゃん”違いなのか?】

知人等からみっちゃん総本店の写真やら紹介を複数受けたこともあり、せっかく来たなら総本店の本店「八丁堀本店」へ行くべきとなり、ラストオーダーの1時間半以上前に行列覚悟で向かったところ、なんと受付終了の看板あり。



(この上の画像は、みっちゃん総本店の八丁堀本店の入口を写したもの。ラストオーダーが14:30って公表しているわけなので、12:50くらいだったら誰でもやっていると思うじゃんか。わざわざ千葉からきて、コレはショックよ。広島に来た目的の半分はココにあったと言っても過言ではなかったしな。)


これには思うところや腹に据えることなど諸々あるが、グッと堪えてGoogleに「近くのみっちゃん」と探したのだ。

そうしたら徒歩10分以内圏内に同店があることを知り、大急ぎで飛び込んだのだけど、入店した瞬間に「あれ?多分ここは違うぞ」と気づき、「間違えたので帰ります」とは言えないのでとりあえず着席して発注した次第なのよ。




(こちらが間違えて入店した”みっちゃん太田屋”さん。予備知識がなければ、普通に総本店系だと思って入店してしまう外観だと思わない?看板にある太田屋の屋号がどれだけ小さいんだっていう話。ミスリードだと言われても・・・ていうところよ。まあオレが悪いのだろうけれど。)


【悔しいので再検索】

商品の提供前に諸々ググってみると、どうやら、ここ広島では「みっちゃん」を語るお店が多数存在しており、どうやらこちらもその一つのようだと学ぶ。

さらに、ウィキペディアやその他ネット情報で調べまくったところでは、みっちゃん総本店系列を端とするお店(総本店系・新天地みっちゃん・いせや系)以外に、「みっちゃん」という屋号の広島お好み焼屋が存在するが、創設者との繋がりはなく、直接的な暖簾分けは一切ないらしい。(nobizou調べ)

ただし、こちらの「みっちゃん太田屋」はみっちゃん総本店の創業者の長女が始めたお店だということらしく、創業者の系譜は踏んでいるものの、総本店の系譜から直接暖簾分けを受けたお店ではないということになりそうだ・・・ということが分かったワケ。

要は、こちらのお店とは自分が行きたかった“みっちゃん”の系列店でなかったということなのよ。



【勉強不足の“責”】

オレの大切な胃袋を予定外の食べ物を投入することは相当な抵抗があったものの、来たからには評価の対象とするお店と割り切ったのだけど、とにかくホール店員さんの愛想が悪い悪い(笑)

これでは、こちらの味の評価の前に、大汗かきながら厨房で調理している方が気の毒に思うくらいでさ。
なんか待っている間も凄いモヤモヤしたわぁ。



【味には関係ないけれど】

加えて運悪く、店内のテレビでは、この日の前日にカープの大瀬良投手がやってのけたノーヒットノーランを崇め奉る地元放送局の中継がネットリと行われていた。

気持ちはわかるが、その日の交流戦の相手が何も千葉ロッテでなくても良かったと思うし、千葉県人としてまあ複雑だったよ(笑)



【15分くらいで提供有り】

いかにも機嫌悪そうにデーンとオレの前に置いていったホール担当さんを尻目に、じっくりとまず完成品を眺める。

なるほど、総本店系のそれと仕上がりそのものは非常に似通っている感じだったが、ソースの色の濃さなどはちょっと違ったのかもしれない。

でも食べログで綴ったように、味自体は普通で、ソースが見た目通り自分には大変濃かったので、マヨネーズで中和しながら食べきったんだった。

繰り返すけど、ホントに味は普通であって、特別に趣向を凝らしたものでもなく、逸脱したものでもなく、お好みとし普通に美味しいものよ。



(こちらが太田屋さんで食べた”そば入り”のお好み焼。まあ味については、とやかく言うことはありません。)


【広島ではそれが常識でも、他県民ならそれは違うこと】

「みっちゃん」の一件に関しては、総本店の本店がそもそもラストオーダーをメチャクチャ早く切り上げたことが、この経験を引き起こしたということもあって、いい勉強代金を払ったものと割り切るしかない。

なお、これでいてホールの方の愛想や対応がごく普通だったら、ここで書くようなこともなかったのだけどなぁ。
お会計の際に対応して下さった調理担当も兼ねているであろう方は、普通に接してくれていただけにね・・・

広島におけるお好み焼きの文化は、こうしたことも勉強しておかねばならないということで・・・

でも奥が深すぎますわ。



(結局、食べなおしとして向かったのは、福屋の地下にある”みっちゃん総本店”だったという。でも結果的には満足できなかったし、これまでの経緯もあって納得もできなかったという後味になったな。)