効率化という尺度により切り捨てられるもの、
再開発という魔の手により消え去るもの。
文明は変化・進化し、便利や利便をもたらす、一方で、
培ってきた・築き上げてきた、文化は不偏。
ともすると、進化する文明に、文化を忘れがちになることも。
文明の進化が加速するいまだからこそ、大切に継承したい文化。
正月風景を見ながら、ふと感じました。
『一杯のコーヒーから、夢の花咲くこともある』
という歌謡曲がありますが、
『1枚の切符から、想い出めぐることもある』
引き出しの奥からでてきた切符、
昨日は、『東横線 桜木町発 30円切符』でしたが、
今日は、競馬場の入場券です。
まずは、
1973年 第40回日本ダービー入場券 100円
断然人気の怪物と呼ばれたハイセイコーが3着に敗れ、9番人気タケホープが優勝。
単勝 5,110円 となった衝撃のレースでした。
次は、
1978年 第38回皐月賞入場券 200円
3番人気ファンタストが優勝。
その5年後の1983年、ハイセイコーが敗れた10年後の第50回日本ダービー。
入場券ではなく、京王線の第50回日本ダービー記念切符、
府中競馬正門前から180円区間。
50回という節目のダービーに勝利したのは、三冠馬ミスターシービー。
単勝190円の1番人気であざやかな差し切り勝利が、印象に残っています。
それぞれの切符、それぞれのレース、そして、それぞれの記録と記憶。
『1枚の切符から、想い出めぐることもある』
ぼちぼち年賀状を書きはじめる時期となってきました。
宛名書きの名前と共によみがえる想い出。
同じ冬空の下で、今頃どうお過ごしなのでしょうか。
名前と言えば、川にも名前がついているそうで、
利根川は、坂東太郎
筑後川は、筑紫次郎
吉野川は、四国三郎
兄弟として頑張っています。
名前と言えば、
親しみを込めて『ちゃん』を付けて呼んでいたりしたのも、最近は、ご法度だそうで、江戸時代の武家諸法度よりも厳しい令和諸法度、ハラスメント諸法度が闊歩しています。
昭和のオッサンにとっては、やれやれです。
現在放映中のNHKの朝の連続テレビ小説『ばけばけ』、小泉八雲の妻を演じるのは、高石あかりさん。
高石という苗字で、昭和オヤジが思い出す名前は、高石かつ枝。
子供の頃に観た日本映画『愛染(あいぜん)かつら』の主人公である看護婦さんの名前が『高石かつ枝』。
病院の跡取り息子と看護婦の恋愛映画で一世を風靡しました。
いや~、半世紀も前の話でして、
ご存じない、ご存じない、こりゃまた失礼いたしましたッ。(by 植木等)
愛染かつらの主題歌・旅の夜風の歌詞が、THE 昭和 な歌詞です
花も嵐も 踏み越えて
行くが男の 生きる道
泣いてくれるな
ほろほろ鳥よ
月の比叡を 独り行く
『愛染かつら』の愛染から昭和オヤジが思いつく名前が『愛染(あいぞめ)恭子』さん。
いや~、紅顔の美少年の頃、別の意味で憧れた・お世話になった女優さんです。
皆様はご存知でしょうか ・・・・・。
名前について、どうでもいいことをつらつらとメモいたしました。ご容赦願います。
冬という季節がらではありますが、
同級生に冬美さんとか冬子さんという名前の方がいましたが、今頃何処でどうされているのでしょうか。
最近耳にしなくなった昭和のことば、『コンクリートジャングル』
辺り一面が空へとのびるビルだらけゆえ、必要がないことばになったのか。
時間をかけた育んできた、其処にしかない文化・息遣いを、一瞬にしてゼロリセットする再開発、そしてコンクリートジャングルへ。
似たようなデザインのショッピングセンターになってっしまう均質化された町へ。
気楽なお店が軒を連ねる地下街、人の息遣いを感じる路地や路地裏、人々の暮らしが其処にある街が、見た目や高級感を優先した何処にでもある町へ。
再開発は、本当に必要なのか。
何処が渋谷で、新宿で、池袋なのか、何処へ行っても同じショッピングセンター。
つまらん町だらけになって行くのは、東京のみならず。
街の金太郎飴化がすすんでいます。
出張オヤジのつぶやきでした。
読みやすく、解りやすく、著者の心象風景が伝わってくる本は、
読書が楽しくなり、読みたいという気持ちになります。
読書から伝わる心は、スマホやパソコンとは、また別物なのかもしれません。
そんな本の一つは、
須賀敦子さんの著書、
そして、最近では、皇族の一人である彬子女王の著書。
中でも、『京都ものがたりの道』は、
これまでにない視点で書かれた、解りやすい京都ガイドブックとして、
一読の価値あり。
日本列島をクマなく熊が出没。
熊のニュースが無い日は無い今日この頃。
触らぬ神に祟りなし、
君子危うきに近寄らず。
一句したためてみました。
仕事を早めに切り上げ、日暮れ前の居酒屋で、刺身一人盛りを肴に、ホッと一息。
サラリーマン・オヤジならではの安らぎタイム。
控え目な音量で流れる、昭和歌謡・ポップス。
思わず聞きいる、
大橋純子さんが、熱唱ではなくさりげなく唄いあげる『たそがれマイラブ』に、
青春時代が走馬灯のように想い巡り、
あやうく涙しそうな 一人飲み。
がらにもなく涙もろいオヤジに、大橋純子さんは禁じ手です。
高齢化するも、経験豊かな紳士も増えるかと言うと、そうでもなく。
紳士な政治家の言葉が心に遺ります。
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義務を果たさぬ権利の主張、
規律を守らぬ自由な行動は、
最後は、自由や権利の制限に道を開くのが歴史の教訓。
賢者は歴史に学ぶ。
法律で義務付けられていなくとも、公益のためには進んでやる国民、
法律で禁じられていなくとも、恥ずかしいことは公益のためにやらない国民が、
品位ある国民で、
そのような国民からなる日本が品格ある日本です。
お世話になった方々への恩義と、
意見が異なる人を含めた他者への尊重を大事にする。
国債は今の痛みを緩和する薬にもなるが、
将来世代につけを回す麻薬にもなる。
将来に先送りしてはならない。
支持を得ようと聞こえの良いことばかり言うのではなく、
時には苦言を呈し現実に理解を求めるのも政治家。
人生は日々学びの連続。
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京都選出の元衆議院議長・伊吹文明さんの『保守の旅路』に記された言葉です。
『保守の矜持』とも思える紳士の言葉に重みあり。