札幌出張土産と言えば菓子類が喜ばれます。

美味しい・珍しい・安心、手頃で手軽で気軽な逸品。

新千歳空港では、大きな土産袋を持った人が行き交います。

 

食材以外で、

札幌にしかないもので、手頃な価格で、喜ばれそうな逸品を発見しました。

かさばらないこともポイントです。

 

それは、

大通公園に近い、老舗文具店・​大丸藤井セントラル にて販売されている

北海道限定のボールペン。

中には ​大丸藤井セントラルオリジナルも。

 

ぺんてるのエナージェル・札幌の風景タータン

さっぽろテレビ塔・北海道旧本庁舎とイチョウ並木・大通公園のイルミネーション

といった札幌の風景をタータンチェック柄で表現ししたボールペン

396円(税込み)

 

 

同じくぺんてるのエナージェル・「エゾ」に暮らす動物シリーズ

インキ色が見えるクリアな軸に、刺繍をしたようなノルディック柄風の模様の中に、

北海道の動物をキャラクターとしてセット  275円(税込)

 

 

日本航空の飛行機の車輪止めとして役割を終えた廃棄チョークをペンのグリップ部分に使用したジェットストリーム   3,850円(税込み)

JAL と ジェットストリーム というニクイ組合せです。

 

 

札幌にある銀座・伊東屋とでも言いましょうか。

伊東屋ほど人と商品が密集せず、のんびりと見て回れるのも良い所です。

 

札幌出張の折、足を向けられては、いかがでしょうか。

 

 

CS放送・ミステリーチャンネルで放映中の『ヴェラ信念の女警部

時に仕事一筋で人使いが荒い警部でありながら、人間味あふれ、孤独を愛する人生経験豊かな警部・ヴェラが、アフリカからイギリスにたどり着いた移民女性にかけた言葉が印象的でした。

 

『世界は誰のものでもない、あなたもがんばって』

 

自国第一主義が台頭するヨーロッパにあって、そうではない、平穏な人々の存在を確認できたシーンでした。

 

ミステリドラマにあるのは、推理・捜査・謎解きのみならず、人生のヒントも。

 

成功は最大の復讐』・・・・・アレクサの殺人ファイル~メルボルン編

ビジネスよりも大切なものもある』・・・・・刑事フォイル

困難は克服するためにある』・・・名探偵ポアロの秘書ミスレモンの言葉

他人に期待してはいけない自分がやることだ』・・・・・主任警部モース

持てる者持たざる者誰も勝つことはない

                          ・・・・・刑事モースの上司サーズデイ警部の言葉

人生は前にすすむためにある

                          ・・・・・刑事モースの同僚・女性警官・トゥルーラブの言葉

 

世界は、よくは無いけれど、それほど悪くもない。

世界のどこかに、心ある人がいる。

 

長嶋茂雄さんが亡くなりました。

戦後昭和の象徴的な存在として駆け抜けた長嶋さんのご冥福をお祈りします。

 

感動的なプレー、明るい笑顔、そして何より晩年の懸命にリハビリする姿に感動しました。

 

長嶋さんの現役時代、球場にご子息を忘れて帰宅したというエピソードがあります。

もしかすると、頭の中は、野球のことで一杯だったのではないでしょうか。

 

真剣に仕事に向き合っている時、懸命に働いている時、それは誰にでもあり得ます。

夜中に、突然アイデアがひらめいたり、不具合の原因を思いあてたり、

時間を気にすることなく仕事に集中し、夜中になっていたとか。働くことのベースには、こんな三つのことがあるのでは。

 

1) 人間は働きたい・人の役に立ちたいと思ている、働くことが嫌いではない。

2) 仕事には楽しさが必要。仕事は楽しくやるもの。

3) アイデア・技量・心意気・心遣い、人間力の集大成が仕事。


長嶋さんから、生きるということ、働くということを、教えられたよにも思います。
 

 

横須賀の居酒屋・銀次

オッサンが一人でホッとする空間・横須賀・銀次

お店の方が怪我をされたとかで、しばらくお休みになると掲示されていましたが、

5月の後半のとある日に、思い立って足を向けたところ、灯りがともるお店を見て、ホッとして胸をなでおろしました。

 

店の名前は銀次でも、カウンターの中は、全て女性。

裸電球に照らされる何とも落ち着く銀次にしかない空間。

永久に不滅であってほしいのは、ジャイアンツではなく横須賀・銀次です。

 

 

 

横須賀と言えば、横須賀線。

横須賀線と言えば217系。

かつての217系の横須賀線120周年記念電車

東海道線へ応援にでた217系もありました。

 

 

 

5月18日(日曜日)甲子園球場の阪神・広島戦、

6回2アウト3塁の場面、

広島はホームスチールを敢行、結果は間一髪のアウト。

 

 

ピッチャーが投じた球が少しでもずれていたり、変化したいたら、もしかするとセーフの可能性も、虎の子の1点をもぎ取ったかもしれません。

 

敬遠のフォアボールで、緩い山なりのボールが外角高めに投じられるケースなどでは、あわやのシーンも。

 

考えてみると申告敬遠と言うのは、何と言う罪なルール改正・いや改悪でしょう。

野球の醍醐味・面白み・意外性・筋書き無きドラマを自ら封印してしいます。

 

効率化優先・無駄は良くないという世の中の風潮は、

面白き浮世、楽しい世間、ゆとりある生き方い反していることも。

 

無駄やゆとりは、悪いことばかりじゃござんせんよ。

 

開催中の大阪・関西万博 EXPO2025 から半世紀以上前に、

日本ではじめて開催された大阪万博 Expo'70

ぎやかだった日本で開催された歴史的な博覧会。

万博へは鉄道利用を見据えて組まれたダイヤを掲載した時刻表1970年8月号が、半世紀ぶりの万博にあわせて復刻されました。

 

当時の鉄道事情を振り返ることをきっかけに、暮らしぶりや世相が垣間見え、懐かしい時代がよみがえってきます。

 

 

以前に『無人島に何か一つだけ持っていけるものがあれば』、

競馬新聞 or 地図帳 or 時刻表 ではないかと記しました。

 

ダイヤを知るという時刻表・本来の目的に加えて、想像をめぐらし、想い出を振り返り、無限に広がる目の前の景色。

 

 

気がついた列車の一つを記します。

既に大阪までは、新幹線利用が当たり前ですが、

万博開催に合わせて東京から長崎・佐世保行きの急行列車が運行されています。

1970年9月5日(土曜日)までの期間限定運行、

東京発7時25分 → 大阪着15時55分 → 長崎着6時54分 佐世保着6時27分

 

昼間の東海道線を急行列車で移動し、明るい内に大阪到着。

列車の雰囲気、車窓の風景、過ぎて行く時間は、果たして如何に。

 

昭和のにぎやかな時代に、時代をにぎやかにした立役者の一人、

ミスター麻雀・小島武夫さんが自らの半生をつづった、

『ろくでなし』

 

 

この本の中で、目にとまった言葉を紹介します。

 


 

技と言うものは、口で教わるものではなく、盗むものである。

話を聞いたところで、人間は右から左。

自分で考えて苦労しながら実践してみて、初めて身につくものなのだ。

 

麻雀は半荘に1~2回急所で和了すれば、絶対に負けることはない。

毎局毎局和了ろうとして、下手な仕掛けをするから放銃が増え、負けるのだ。

麻雀はディフェンスあってのオフェンスだ。

 


 

攻撃は最大の防御と言いますが、

防御の備えがあっての攻撃ということでしょうか。

 

職人の国・日本にあって、小島武夫さんは、一世を風靡した麻雀職人でした。

 

先日、こんなことを記載しました

麗しい女性を『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』などと表しましたが、

昭和のにぎやかな時代に、漫談家の牧野周一さんは、当時の若者を、

『立てばパチンコ、座れば麻雀、歩く姿はボーリング』と表して笑いを誘っていました。

 

 

小学生の頃の話ですが、

深夜の日本テレビ系列で『11PM』という番組があり、

妙齢女性のお色気ポーズが見られたことから、

寝静まった家のテレビでコッソリと観ていたところに、トイレに起きたオヤジに、

『こんな遅くに何やってるんだ』と問われ、

お色気シーンを見ていると言えずに『麻雀実践教室を見ようと思って』などとごまかすと、オヤジが妙に嬉しそうに、『なんだ、お前、麻雀知ってるのか』と言って、オヤジと一緒に麻雀実践教室を見る羽目になったのも、今となっては良い想い出です。

 

先日図書館で『深夜の浮世史 WIDE SHOW 11PM』 という本を発見。

 

 

写真をベースに当時の世相や出演者の談話が掲載され、懐かしさ満載です。

 

麻雀は、根強く・しぶとく、現在に継承されています。

昭和は、大学の門前は雀荘だらけ。

令和は、女性プロも活躍する競技として面白い・楽しい麻雀でしょうか。

 

女性プロの話ぶりは、ギャンブラー・博徒ではなく、どちらかと言うと冷静なスポーツ選手のようです。

 

分かり易く・タイミングを見逃さない麻雀番組の実況担当の存在も見逃せません。

(聞き逃せません)

小林未沙さん、土屋和彦さんをはじめ、的確な実況が麻雀の面白さを伝えます。

 

中国ではじまり日本で独自に進化する麻雀。

麻雀は文化、そして、麻雀は永久に不滅です。

 

在宅勤務が多くなり、出勤時もカジュアルな服装が少なくない昨今。

影を潜めつつあるスーツ

 

そんな時だからこそ、あえてスーツで歩いてみたい。

ノーネクタイながら、

レギュラーカラーのシルク調のブルーやストライプのワイシャツを着くずして、

靴は磨き込んだトラディショナルな革靴か、それともダークなスニーカー

 

心地よい気候を、気持ち良くお洒落したい、オッサンでも心が弾む春なのです。

 

ワイシャツと言えば、

医師から検視官に転じた女性の奮闘を描くUSA発のドラマ

ボディオブプルーフ死体の証言』の中で

ジョン・キャロル・リンチ演じる刑事・バド・モリスが毎回着ているワイシャツが目を引きます。大柄でメタボ気味・頭髪寂しい・中年刑事のお洒落が、オッサンには気になります。

 

 

 

 

妙齢の女性を例えて、

『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』と表現しました。

 

昭和のにぎやかな頃、漫談家の牧野周一さんでしたか、これをアレンジして、

当時の大学生を例えて、

『立てばパチンコ、座れば麻雀、歩く姿はボーリング』と表して笑いを誘いました。

 

呑んべえのオッサンは、これを受けて、

『立てば角打ち、座れば飲み過ぎ、歩く姿は千鳥足』ねんてね。

 

立てば芍薬と言えば、東京タワーも、そうかも。