昭和のにぎやかな時代に、時代をにぎやかにした立役者の一人、
ミスター麻雀・小島武夫さんが自らの半生をつづった、
『ろくでなし』
この本の中で、目にとまった言葉を紹介します。
技と言うものは、口で教わるものではなく、盗むものである。
話を聞いたところで、人間は右から左。
自分で考えて苦労しながら実践してみて、初めて身につくものなのだ。
麻雀は半荘に1~2回急所で和了すれば、絶対に負けることはない。
毎局毎局和了ろうとして、下手な仕掛けをするから放銃が増え、負けるのだ。
麻雀はディフェンスあってのオフェンスだ。
攻撃は最大の防御と言いますが、
防御の備えがあっての攻撃ということでしょうか。
職人の国・日本にあって、小島武夫さんは、一世を風靡した麻雀職人でした。