開催中の大阪・関西万博 EXPO2025 から半世紀以上前に、

日本ではじめて開催された大阪万博 Expo'70

ぎやかだった日本で開催された歴史的な博覧会。

万博へは鉄道利用を見据えて組まれたダイヤを掲載した時刻表1970年8月号が、半世紀ぶりの万博にあわせて復刻されました。

 

当時の鉄道事情を振り返ることをきっかけに、暮らしぶりや世相が垣間見え、懐かしい時代がよみがえってきます。

 

 

以前に『無人島に何か一つだけ持っていけるものがあれば』、

競馬新聞 or 地図帳 or 時刻表 ではないかと記しました。

 

ダイヤを知るという時刻表・本来の目的に加えて、想像をめぐらし、想い出を振り返り、無限に広がる目の前の景色。

 

 

気がついた列車の一つを記します。

既に大阪までは、新幹線利用が当たり前ですが、

万博開催に合わせて東京から長崎・佐世保行きの急行列車が運行されています。

1970年9月5日(土曜日)までの期間限定運行、

東京発7時25分 → 大阪着15時55分 → 長崎着6時54分 佐世保着6時27分

 

昼間の東海道線を急行列車で移動し、明るい内に大阪到着。

列車の雰囲気、車窓の風景、過ぎて行く時間は、果たして如何に。