No.72 中型自動車免許
齋藤@NMAです。
平成19年度施行が予定されている、4輪車の大型免許の改正について
ご存知でしょうか?
「中型自動車免許」導入が予定されており、概要としては以下のようになるようです。
1.自動車の種類として、車両総重量5トン以上11トン未満の中型自動車を新たに設け、
これに対応して、中型免許及び中型第二種免許を新設する。
2.これらの免許試験の受験資格について、
・改正後の大型免許は、現行の特に大きい大型自動車を運転できる要件と同様に、
21歳以上で、普通免許を受けていた期間が3年以上
・中型免許は、現行の大型免許と同じく、20歳以上で、普通免許等を受けていた
期間が2年以上
・中型二種免許は、現行の大型第二種免許及び普通第二種免許と同じく、
21歳以上で、普通免許を受けていた期間が3年以上とする。
現在の免許制度では、最大積載量5トン未満であれば普通免許で運転可能となって
おり、乗用車しか運転した事が無い方が本当に4トンロングのトラックを運転
できるのかは若干の疑問に感じておりましたので、上記改正については確かに
頷ける部分があります。
※極端な例であれば、内輪差、車両感覚等があまり良く把握出来ていなくても
普通乗用車の免許を取得すれば、直後に4トントラックの運転が可能となる
訳ですので・・・
本改正により、事故が低減する事に期待すると共に、現在の状況に混乱を来たさない
(免許更新等)事を願いつつ、今後の状況を見守りたいと思います。
No.71 試乗会は楽しいだけじゃもったいない。
今年のゴールデンウィークは10連休(あるいはそれ以上)の方も多いと思います。各地でいろいろなイベントも催されています。いろいろ予定も立てていると思いますが、試乗会はいかがでしょうか?
いろんな新型車・バイクに乗れるという魅力ももちろんありますが、それだけではもったいないです。
せっかくなので自分の運転技術の再確認をして見ましょう。
普段から自分の車だけを運転していると、どうしても「慣れ」が出てきます。
「車との一体感」それも運転の魅力の一つです。
でも。
「慣れ」は「雑」さらには「油断」につながる恐れもあります。
始動時にアクセルを踏みすぎてないでしょうか?
ブレーキが急過ぎていないでしょうか?
シフトチェンジのタイミングは?
ステアリングは?
自分の車だと、普段何気なく行っていた動作でも、慣れない車だと意識しないとうまくいかない場合があります。
それは悪いことではありませんが、たまに意識して運転してみるのも技術の向上につながると思います。
せっかくの試乗会です。楽しみながら何か得るものがあるとさらに楽しめますよ。
No.70 アスファルト舗装
矢田@NMAです。
昨夜関東地方は雨でしたね。私はバイクで出かけていたのですが、走りながらアスファルトの路面に軽く足を付けて滑らせたりしていました。いろいろな場所でやっていたのですが、ツルツルしていたりザラザラしていたりするのです。(危ないので真似はしないでくださいね)
家に帰って調べていたらアスファルト舗装の奥の深さを知った感じです。
排水性が高く水たまりになりにくい路面や色の付いた路面はよく見かけますね。
他にも凍結しにくい舗装や滑りにくい舗装、低騒音舗装など色々な状況下で有効な舗装がされています。
普段気が付かないようなところまで気配りされているのだと知りました。
私はトンネルの中で白っぽく鈍い光沢をもった舗装(シノパール舗装)やは滑りやすいものだと思っていましたが予想に反するものでした。また、色の付いた路面も滑り止め効果のあるものもあるようです。
いろいろなアスファルト舗装載ってます!
No.69 バイクの二人乗り方法
バイクの免許を持っている方は、高速道路の二人乗り解禁のニュースはよくご存じだと思います。
四輪の免許しかお持ちでない方も、このGWに高速に乗ると、見慣れない光景に遭遇するのではないでしょうか。
17年の4月1日から解禁されていますので、このGWにはたくさんのライダーが二人乗りでのお出かけを企んでいるのではないでしょうか。
先日、高速道路のSAにバイクが3台止まっていましたが、その近くのベンチにではヘルメットを持ってお話ししている人が4人居ました。私もバイクに乗るので、その光景を見てウキウキしてしまいました。
ところで、ライダーの皆さん。二人乗りをしようと思ったときにパッセンジャーにはどのように説明しますか?
パッセンジャーは恋人だったり、お子さんだったりとバイク仲間ではない場合もありますので、ライダー同士なら簡単に通じるような常識も、一から話さないといけないけれど、あまり専門的なことも言えず・・・。
私が教習所で免許取得したときには、タンデムするときのパッセンジャーへの注意事項とか記憶にありません。安全を確保するための体の保持の仕方なども、自分の経験でしか説明できません。
さて、困りました。
ヤマハのHPに動画付きの説明がありました。
http://www.yamaha-motor.jp/mc/world/automatic/tandem/0002.html
このほかにも何か有効な情報があれば是非教えてください。
No.68 JR福知山線列車脱線事故で思うこと
森村@NMAです。
25日に発生しましたJR福知山線の列車脱線事故は、死傷者567人にも及ぶ大惨事となりました。
事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りするともに、事故に遭われた方、関係者の方々にお見舞い
申し上げます。
JRを利用する時に乗る路線で、身近ゆえまだショックが醒めません。事故に遭わなかった私でさえ
こんな状態なので、事故に遭われた方の心中を察すると・・何とも言えない悲しい気分になります。
早く皆さんが健やかな、安心した状態に戻れますように。。
事故原因が徐々に調べられていってますが、原因の一つに「運転士の焦りらしきによる、
スピード過多でのカーブへの進入」が挙げられていますよね。
これは私達の普段の生活で、車を運転している時に十分起こりえる状況だと思いました。
急いでいるので、いつも以上にスピードを出して運転、その為急ブレーキ、急ハンドル操作になる。
それは、今まではたまたま事故にならなかっただけかも知れません。
今回の事故で、二輪免許取得時に教習所の教官に
「加減速が出来ていない」と度々注意されたことを改めて思い出しました。
そのカーブ、道の状況に合ったスピードの出し方、ギアチェンジが理解できていない!
それ故、スピード過多でカープを曲がろうとして、怖いと思い、ブレーキをかけたり
ギアチェンジをしようとして危険な目に遭おうとしている。
または遅すぎてバイクが不安定になり・・運転手が怖いと思いそれが運転に出て、
目線が近くなり、余計に不安定になる。
カーブの走行は、「カーブに入る手前までに、適したスピードに減速し、適したギアに
チェンジするのを終了させる」 これが大原則だと言われ続けました。
バイクの運転に限らず乗り物の運転は、技術ももちろん、運転手の精神状態にも左右されますよね。
事故を起こした運転手さんの心境は、減速することを忘れるくらいに切羽詰っていたのでしょうか・・・。
どんな状況でも「安全運転」を忘れず、焦らず運転して行こうと、今回の事故で改めて誓いました。
No.67 緊急車両に対するパニック運転
![20050429-asakawa](https://stat.ameba.jp/user_images/ad/0b/10000605448_s.jpg?caw=800)
運転をしていると、時々緊急車両が後ろから来る事があります。パトカーだったり、救急車だったり、ガスやその他のケースもありますが、すみやかに移動して緊急車両を先に行かせるのが交通ルールです。
しかし、端に寄らない人がいたり、いつまでも緊急車両の前を走っている人がいたり、現実はルール違反が平然と起きています。
もちろん多くの人は、ルールを守り、緊急車両を先に行かせると思いますが、私が見る限り約1割程度の人は、ルールを守っていません。
緊急車両からマイクで「前の車どいてください!」とかアナウンスされているのを、たびたび聞いています。そういう人の心理は、わからないと思ってきたのですが、もしかしてパニックしてる人もいるのかなと思いました。
というのも、今日目撃した人は、あきらかにパニックしていたからです。左に寄ったかと思うと、すぐ右に寄ったり、画像の赤い車がそうなのですが、危ないことこの上ない状況でした。回りの車も危険を察知して、速度を徐行まで落としています。
画像は緊急車両(今日は救急車でした)が、赤い車の前にいます。ようするに赤いのを抜かした直後です。この赤い車を緊急車両がパスするのに、かなり時間がかかっています。緊急車両も緊急とはいえ、事故るわけにはいきませんから、無理な追い越しはしません。
そしてこの後、赤い車は緊急車両に付いて行ってしまいました。もはや意味不明の行動です。私はその車の直後を数分間走っていたので、乗っていた方のパニック度合いをじっくりと観察する事ができました。
しかし、どのようにしたらいいのか、今それはわかりません。訓練・鍛錬すれば直るものなのか、運転だけでなく、何事も緊急な時にパニックするのであれば、直しようがありませんし。深いテーマであると思いました。
通常時ではなく、災害が起きた時であったら、即二次災害、三次災害へと繋がる確立がとても高いと感じています。何か手を打ちたいですが、何をしていいのやらと悩みます。
No.66 GWを目前に
明日からのGWを目前に尼崎での電車脱線事故や磐越自動車道での
高速路線バスの横転事故など悲しいニュースが相次いでいます。
事故の被害者、および関係者の方々にお見舞い申し上げます。
さて、こうした交通手段では人に運転を委ねている以上、残念ながら
乗客として事故を直接的に予防すること出来ません。
せめて、自家用車でお出掛けになられる方は楽しいGWを過ごせるよう
旅行中の安全運転だけでなく、事前から体調管理や無理のない計画、
渋滞への備えなどなど充分な準備をされてお出掛け下さい。
また、同乗の方もドライバーの方が安全に運転できるよう気遣って
あげて下さい。
楽しく思い出に残るGWとするためにも、無事に帰宅されることが
何よりですから。
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No.65 リスク低減
八尋@NMAです。
尼崎の脱線事故の被害者、関係者の方にお見舞い申し上げます。
良永さんも前日のブログで書いておられます通り、昨今頻発している
公共交通機関の大事故ではヒューマンエラーが主要因・
きっかけである様に思います。
車の交通事故も程度の差こそあれヒューマンエラーが主要因を
占める事故が多くあると思います。
ただし車の事故の場合は、我々自身の運転技能の向上、
交通の流れを先読みした運転などで回避することができます。
完全に回避できなくとも、リスクを軽減することは可能だと思います。
今できることをやっておくことでリスクを少しでも低くすることが
できるのであれば、それにこしたことはないのではないかと思います。
今回改めて、我々が今後行っていく予定にしている各種講習会、
レッスンの大切さを想いました。
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No.64 安全な乗り物
一夜明けて脱線事故の 被害の報告が拡大しています。
関係される方々にお見舞い申し上げます。
良く「飛行機は1番安全な乗り物でる」とか「新幹線の安全神話」などと
言う言葉を聞きます。
では飛行機や新幹線が例えば自転車に比べて安全なのか?
もし事故が起こってしまったら空を飛んでいる飛行機や速度の速い新幹線
の方が間違いなく大きな事故になりますよね。
ここで言われている安全とは事故の確率が低いと言う事ですよね。
勿論、事故の確率を低くする為に膨大な努力が為されたであろう事は想像
できます。そして、そのお陰で私達は早く安全に目的地に到着する事が
できています。
ただ、最近の航空機のトラブルや今回の脱線事故のニュースを聞いて考える
のは「最終的には事故は人為的に起きている」と言う事です。
今回の脱線に関しては、まだ原因は調査中ですので何とも言えませんが
例えば飛行機の整備ミスや機内でのチェックリストの漏れ、或いは列車の
速度超過や線路上への置き石など。
どんなに安全に設計された乗り物でもそこに人の手が介入した結果、一瞬で
大惨事を招いてしまう事もあります。
飛行機や列車を操縦する事ができる人はそれほど多くはないでしょうが、
同じ事は車やバイクにも言えますよね。
日頃の整備点検や運転時の心がけを今回、改めて考えています。
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No.63 尼崎脱線事故に思う
今日、お昼の社員食堂のテレビで初めて知りました。
朝の通勤電車が脱線し、車両がマンションに激突...
最初に映像を見たときは、何がどうなっているのか分かりませんでした。
マンションに巻きつくようにL字型になった車両が1両目だと思っていましたが、
その車両は2両目で、1両目の車両はマンションの駐車場の中にめり込んでいたなんて...
もし自分や家族が事故にあった車両に乗っていたら...考えただけでも身震いがします。
400名を越える負傷者、50数名の亡くなった方々、
とても痛ましく、見るも無残な事故で、2度とこんな事故は起こってほしくありません。
なぜ脱線したのか? 原因は何だったのか?
これから解明されると思いますが、今回の事故の教訓を何としても
これからの車両運行に生かしてもらいたいです。
この時間もレスキューによる懸命な救出が続いています。
夜を徹して現場で作業をしている関係者の方々には頭が下がります。
亡くなった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また被災者の方々の1日も早いご回復と、
ご遺族の方々の心の傷が癒えることを願います。
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