「自分の話が分かりづらいとよく言われます。
分かりやすい説明のコツを教えてください。」
このような相談を受けることがあります。
自分の伝えたいことを分かりやすく伝える。
うまく伝わらない時。
なぜうまく伝わらないのか?
よくあるパターンとして、
省略が多く相手に伝わらないということがあります。
言葉が足りないのです。
自分ではわかっているつもりでも、
相手には言葉が足りず、
同じイメージが共有できていない
場合がよくあります。
そのような時、
相手には、
「なんのことを言っているのだろうか?」
そう思われてしまいます。
例えば、「あの患者さんをタイミングを見て
リハ室に連れてきてください。」
こんなお願いをOTから、
看護師さんからお願いする場面を考えてみましょう。
これだけのことを伝えるときでも、
どんなタイミングなのか?
どのように連れて行くのか?
車椅子を使うのか?
声かけだけでいいのか?
リハ室に連れて来る時は
なんて声をかけるのか?
などなどいろんな疑問がわいてきます。
これだけでのことでも、
上記のようなことを伝えた方がいいのか?
伝えなくてもわかるのか?
相手がどれくらいのことまで
理解しているのかを確認しながら、
自分の持っている情報を調節しなくてはなりません。
これくらいわかっているだろう
そういうつもりで話をすると、
相手から「話がわかりづらい。」
そう思われてしまうことがあるのです。
伝わらない。
多くの場合は情報不足が多いです。
相手にとって、イメージが共有できるように
情報を丁寧に伝える。
そのような工夫をすると良いのではないかと思います。
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平成31年3月31日(日)
自分の想いを探るワークショップ
ー説得力のあるコミュニケーション力を身につけて仕事をスムーズにするー
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「患者さんの本音を聞くような
一歩踏み込んだ質問がなかなかできません。」
このような相談を受けることがあります。
一歩踏み込んで本音を聞きたい。
そのような思いはあるものの
変なことを聞いて関係性を悪くしたらどうしよう。
そうなったとしたら、うまく関係性を戻せそうな気がしない。
そんな風に思って、
なかなか一歩踏み込んで聞けない。
このようなことで悩むセラピストの方も結構いるようです。
このような時、
大切だと思うことは
自分の状態に鋭敏になることです。
状態というのは、自分の心と体の状態です。
「どんな言葉をかけるか?」
「なんとか話を切り出すか?」
というような言葉に意識を持つ以上に
「今自分は心が落ち着いているだろうか?」
「ゆとりを持っているだろうか?」
このような自分の状態についてよく把握できている方が、
コミュニケーションがうまくいきます。
なぜなら、自分がドキドキしていたり、
焦っていたりすると、
相手からの反応に動じてしまったり、
柔軟に対応ができなくなるからです。
では、どのようにして、
自分の状態に鋭敏になれば良いのでしょうか?
簡単にできるコツとしては、
腹式呼吸を意識することです。
相手に踏みこんだ質問をようとする時
お腹に手を当て、
腹で呼吸を感じ、
自分の中に落ち着きを作ってから
質問をするのです。
このような工夫をすると、
自分の中に余裕がうまれ、
たとえ相手から望まない対応が返ってきたとしても、
落ち着いて対応ができる場合が多いのです。
このblogを読んで
相手に踏みこんだ質問をしようとする時
どんな風に言葉をかけるか?
だけではなく、
どんな体の状態で自分が質問をするかにも
興味を持ってもらえると
嬉しいなと思います。
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このような相談を受けることがあります。
一歩踏み込んで本音を聞きたい。
そのような思いはあるものの
変なことを聞いて関係性を悪くしたらどうしよう。
そうなったとしたら、うまく関係性を戻せそうな気がしない。
そんな風に思って、
なかなか一歩踏み込んで聞けない。
このようなことで悩むセラピストの方も結構いるようです。
このような時、
大切だと思うことは
自分の状態に鋭敏になることです。
状態というのは、自分の心と体の状態です。
「どんな言葉をかけるか?」
「なんとか話を切り出すか?」
というような言葉に意識を持つ以上に
「今自分は心が落ち着いているだろうか?」
「ゆとりを持っているだろうか?」
このような自分の状態についてよく把握できている方が、
コミュニケーションがうまくいきます。
なぜなら、自分がドキドキしていたり、
焦っていたりすると、
相手からの反応に動じてしまったり、
柔軟に対応ができなくなるからです。
では、どのようにして、
自分の状態に鋭敏になれば良いのでしょうか?
簡単にできるコツとしては、
腹式呼吸を意識することです。
相手に踏みこんだ質問をようとする時
お腹に手を当て、
腹で呼吸を感じ、
自分の中に落ち着きを作ってから
質問をするのです。
このような工夫をすると、
自分の中に余裕がうまれ、
たとえ相手から望まない対応が返ってきたとしても、
落ち着いて対応ができる場合が多いのです。
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相手に踏みこんだ質問をしようとする時
どんな風に言葉をかけるか?
だけではなく、
どんな体の状態で自分が質問をするかにも
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「患者さんに興味がないわけではないけど、
何を聞いていいのか、わからなくなります。」
このような相談をいただくことがあります。
何を隠そうこの悩み。
実は、私がまだ若かりし頃、
臨床実習に行った時に
よく悩んでいたものでした。
バイザーの先生から
「もっと患者さんに興味・関心を持って
あれはどうかな?
こういうところはどうかな?
と想像してみて、、、」
そんな風に叱咤激励をされていました。
なぜ、このようなフィードバックを受けていたのかというと、
きっと自分が患者さんについて
通り一遍のことしか考えられなくて
もっといろんな視点で疑問を持って関わってほしい
そういうことだったのではないかと
今から振り返るとそう思います。
ただ、この人に対して、
興味を持つ
とか
関心を持つというのは
案外人に教えるのは難しいものです。
人に対する興味とか関心っていうのは、
自分の内側から湧き出てくるものですからね。
なのでそういう感情を
人に起こさせるというのは
難しいのです。
さて、今回のblogであげた
「患者さんと何を話せばいいのかわからない。」
これはどういう場面かと言いますと、、、
患者さんと一緒にいて、
何を話せばいいのかわかない。
何を聞いていいのかわからない。
そういう状態のことです。
例えば、一緒に何か歩行練習をしていたり、
何か一緒にリハビリなどの訓練をしていて、
とか、そういう場面。
なんだか話すこともなく
お互い無言になってしまったりすることもあります。
別にお話しすることがいいわけでもなく
寡黙に黙々とやるのがいい場合もありますが、、、、
ただ。そういう何気ないリハビリの場面で、
ポロッと患者さんが大切なことを話してくれることもあったりします。
なので、一緒にいる時に何気ない会話から、
大切なことを聞くって
結構大切だと思うんですよね。
これをするために
私が大切だと思うことは、
何が患者さんにとって大切な話なのか?
それを自分がわかっていることかなって思います。
自分自身がどんな話を患者さんから聞きたいと思っているのか
そういう自分の興味関心をはっきりさせておく。
そういうことです。
私は作業療法士なので、
職業柄か、患者さんの昔の作業歴を聞くのがとても好きです。
例えば、昔の仕事歴とか趣味とか、スポーツとか
そういうことをよく聞いて、
その人の“人となり”を探ったり、
何か今からでもできることを探ったり、
そういう会話につなげたいなと思っています。
だけど、こういう風に人の作業歴を聞きたい。
そんな風に人に対する興味関心が決まってきたのは、
臨床にでて、しばらくしてからでした。
また自分が作業療法についてあれこれ学んだり本を読んだりして、
人の作業について関心を持つようになったからです。
患者さんの話を聞く時にも
「作業」についての話を聞くことに
関心がいくようになったのです。
だから、何を言いたいかというと、
患者に興味を持つためには
自分なりの関心領域というか、
人についての自分なりの関心領域を
開拓しておくことが大切かなと思うのです。
なので、患者さんについての興味を深めたり、
会話の糸口を増やしたりするには、
自分なりの人の見方についての、
興味関心を持つことかなって
思っています。
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実は、私がまだ若かりし頃、
臨床実習に行った時に
よく悩んでいたものでした。
バイザーの先生から
「もっと患者さんに興味・関心を持って
あれはどうかな?
こういうところはどうかな?
と想像してみて、、、」
そんな風に叱咤激励をされていました。
なぜ、このようなフィードバックを受けていたのかというと、
きっと自分が患者さんについて
通り一遍のことしか考えられなくて
もっといろんな視点で疑問を持って関わってほしい
そういうことだったのではないかと
今から振り返るとそう思います。
ただ、この人に対して、
興味を持つ
とか
関心を持つというのは
案外人に教えるのは難しいものです。
人に対する興味とか関心っていうのは、
自分の内側から湧き出てくるものですからね。
なのでそういう感情を
人に起こさせるというのは
難しいのです。
さて、今回のblogであげた
「患者さんと何を話せばいいのかわからない。」
これはどういう場面かと言いますと、、、
患者さんと一緒にいて、
何を話せばいいのかわかない。
何を聞いていいのかわからない。
そういう状態のことです。
例えば、一緒に何か歩行練習をしていたり、
何か一緒にリハビリなどの訓練をしていて、
とか、そういう場面。
なんだか話すこともなく
お互い無言になってしまったりすることもあります。
別にお話しすることがいいわけでもなく
寡黙に黙々とやるのがいい場合もありますが、、、、
ただ。そういう何気ないリハビリの場面で、
ポロッと患者さんが大切なことを話してくれることもあったりします。
なので、一緒にいる時に何気ない会話から、
大切なことを聞くって
結構大切だと思うんですよね。
これをするために
私が大切だと思うことは、
何が患者さんにとって大切な話なのか?
それを自分がわかっていることかなって思います。
自分自身がどんな話を患者さんから聞きたいと思っているのか
そういう自分の興味関心をはっきりさせておく。
そういうことです。
私は作業療法士なので、
職業柄か、患者さんの昔の作業歴を聞くのがとても好きです。
例えば、昔の仕事歴とか趣味とか、スポーツとか
そういうことをよく聞いて、
その人の“人となり”を探ったり、
何か今からでもできることを探ったり、
そういう会話につなげたいなと思っています。
だけど、こういう風に人の作業歴を聞きたい。
そんな風に人に対する興味関心が決まってきたのは、
臨床にでて、しばらくしてからでした。
また自分が作業療法についてあれこれ学んだり本を読んだりして、
人の作業について関心を持つようになったからです。
患者さんの話を聞く時にも
「作業」についての話を聞くことに
関心がいくようになったのです。
だから、何を言いたいかというと、
患者に興味を持つためには
自分なりの関心領域というか、
人についての自分なりの関心領域を
開拓しておくことが大切かなと思うのです。
なので、患者さんについての興味を深めたり、
会話の糸口を増やしたりするには、
自分なりの人の見方についての、
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