自分の話が分かりづらいとよく言われます。分かりやすい説明のコツを教えてください。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「自分の話が分かりづらいとよく言われます。

分かりやすい説明のコツを教えてください。」


このような相談を受けることがあります。

自分の伝えたいことを分かりやすく伝える。

うまく伝わらない時。

なぜうまく伝わらないのか?

よくあるパターンとして、

省略が多く相手に伝わらないということがあります。

言葉が足りないのです。

自分ではわかっているつもりでも、

相手には言葉が足りず、

同じイメージが共有できていない

場合がよくあります。

そのような時、

相手には、

「なんのことを言っているのだろうか?」

そう思われてしまいます。

例えば、「あの患者さんをタイミングを見て

リハ室に連れてきてください。」

こんなお願いをOTから、

看護師さんからお願いする場面を考えてみましょう。

これだけのことを伝えるときでも、

どんなタイミングなのか?

どのように連れて行くのか?

車椅子を使うのか?

声かけだけでいいのか?

リハ室に連れて来る時は

なんて声をかけるのか?

などなどいろんな疑問がわいてきます。


これだけでのことでも、

上記のようなことを伝えた方がいいのか?

伝えなくてもわかるのか?


相手がどれくらいのことまで

理解しているのかを確認しながら、

自分の持っている情報を調節しなくてはなりません。

これくらいわかっているだろう

そういうつもりで話をすると、

相手から「話がわかりづらい。」

そう思われてしまうことがあるのです。

伝わらない。

多くの場合は情報不足が多いです。

相手にとって、イメージが共有できるように

情報を丁寧に伝える。

そのような工夫をすると良いのではないかと思います。


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