作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

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リハビリコミュニケーション研究所の杉長彬です。

私はリハビリ職のための現場で本当に役に立つコミュニケーションについてセミナーやブログ更新などの形でお伝えいたしております。


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令和1年6月23日(日)

マンネリや停滞感を打破する目標設定術
「生活期維持期に特に役立つコミュニケーションスキル」


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1990年代に、体細胞の分裂には限界があるということが明確になったそうである。


体細胞の端にあるテロメアというタンパク質が

細胞分裂をするにつれてだんだん短くなり、

あるところで体細胞分裂は止まってしまう。

それゆえテロメアは命の限りを刻む時限装置だと言われるそうだ。

人は生まれた時から、「終わり」が埋め込まれているのだという事実は、

なんだか考え深い。

どんな生き方をしても、

皆どこかで終わりを迎えるのだ。

臨床でたくさんの老人を見ているが、

どんな生き方をしていても、

老いだけは、無差別にやってくるなと思ったりして、

そこに一つの残酷さを感じる時もある。

だからこそ、生あるうちは、精一杯生きなければと思う。

ケネスリングや立花隆の研究によると、「臨死体験」には7つの段階があるようだ

第1段階
安らぎ体験

第2段階
体外離脱体験

第3段階
暗闇に入る体験

第4段階
光を見る体験

第5段階
光の中に入る体験

第6段階
何らかの境界にぶつかる体験

第7段階
現世に戻ってくる体験
があるらしい。

そして、この臨死体験をしたものは現世的な物質的な欲望より、

人に対する愛情が強くなるという特徴があるそうだ。

人はいずれ死ぬ。

死を意識するからこそ、生を大切にできるのだそうだ。

自分は臨死体験とかしたことはないけれど、


自分に子供が生まれて、両親とか祖母が年老いていくのも見て、

だんだん人生の1サイクルってこんな感じなのかなーというのが想像できることもあって、

この話を聞いて自分ももっと「生」を大切にして行きたいなーと

思いました。


「バラは何ゆえなしに在る
それは咲くゆえに咲く」シレジウス

「人生は小児が戯れに将棋の駒を動かしているようなもの、王権は小児の手にある」ヘラクレイトス

「人生とは死ぬまでの暇つぶし」立川談志

人生にあまり深い意味とか、強い生きる目的とか求めてもしょうがないのかもしれない。

ただ生きる。それだけで十分なのでは?

生きることに意味とか目的とか価値とか求め過ぎることは、

逆にただ生きる事を否定することにも繋がりかねない。

障害者とか、自分でうまく意思疎通できない人とか、いろんな人がいる。

そういう人はいらないとかそういう優生思想にも繋がりかねない。


ただ、なんとなく生きたっていいんじゃないかと思う。

命がある限り生きるのだよ。

ただ、生きる。ただそこに存在しているってだけでも十分価値がある事なんじゃなかろうか。。。