患者さんの本音を聞くような一歩踏み込んだ質問がなかなかできません | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「患者さんの本音を聞くような

一歩踏み込んだ質問がなかなかできません。」


このような相談を受けることがあります。


一歩踏み込んで本音を聞きたい。

そのような思いはあるものの

変なことを聞いて関係性を悪くしたらどうしよう。

そうなったとしたら、うまく関係性を戻せそうな気がしない。

そんな風に思って、

なかなか一歩踏み込んで聞けない。

このようなことで悩むセラピストの方も結構いるようです。


このような時、

大切だと思うことは

自分の状態に鋭敏になることです。

状態というのは、自分の心と体の状態です。

「どんな言葉をかけるか?」

「なんとか話を切り出すか?」

というような言葉に意識を持つ以上に

「今自分は心が落ち着いているだろうか?」

「ゆとりを持っているだろうか?」


このような自分の状態についてよく把握できている方が、

コミュニケーションがうまくいきます。

なぜなら、自分がドキドキしていたり、

焦っていたりすると、

相手からの反応に動じてしまったり、

柔軟に対応ができなくなるからです。

では、どのようにして、

自分の状態に鋭敏になれば良いのでしょうか?


簡単にできるコツとしては、

腹式呼吸を意識することです。


相手に踏みこんだ質問をようとする時

お腹に手を当て、

腹で呼吸を感じ、

自分の中に落ち着きを作ってから

質問をするのです。

このような工夫をすると、

自分の中に余裕がうまれ、

たとえ相手から望まない対応が返ってきたとしても、

落ち着いて対応ができる場合が多いのです。


このblogを読んで

相手に踏みこんだ質問をしようとする時


どんな風に言葉をかけるか?

だけではなく、


どんな体の状態で自分が質問をするかにも

興味を持ってもらえると

嬉しいなと思います。





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