今回からは、
リハに消極的な患者さんとの関わり方というシリーズで
今日を含めて4回にわたり書いていきたいと思います。
さて、今回は、
「リハビリに消極的な患者さんに対して、他スタッフの風当たりが強いです。」
このような相談について考えていきます。
リハビリの現場では、
消極的な患者さんに出会う時もあります。
そんな時に、
「あの患者さん全然やる気がなくてダメね。
甘えんのよ。」
なんていう風にその方について
否定的な面ばかりをいうスタッフがいます。
私は、たとえ消極的な患者さんがいたとしても、
消極的になるには、患者さんのなりの理由があるわけだし、
消極的なところがあったとしても、
その人がなんとか頑張ってやっていることを
評価するような職場を作りたいなと思っています。
では、このような消極的な患者さんに対して、
周りのスタッフの風当たりが強い時はどうしたらいいでしょうか?
まず初めにできることとして、
いかにその患者さんが、
消極的とは言っても、
これだけは頑張ってやっている。
そういう行動を見つけて、
自分だけでなく、他スタッフにも
伝えることだと思います。
「○○さんはここはできないけど、
こういうところはできますよね。」
そんないいところを、見つけて他スタッフに伝えるように意識します。
これだけで、簡単に風当たりが変わるわけではありませんが、
どうやったら、この人のいいところが引き出せるだろう?
そして、他のスタッフにも伝わるだろうか?
そんな観点で情報共有をしています。
昔全然リハビリに参加しない患者さんについて、
他職種とカンファしたときに、
「確かにリハビリはあまりやりませんが、
ご飯の時や薬の時はしっかり自分からホールに来ますよね。
これって自分のことはなんとか自分でやろうと努力しているんではないでしょうか?」
と伝えた事がありました。
相手は
「まあそれはそうだけど、、、」
と言う感じでしたが、
こういうコミュニケーションを
地道にコツコツ続け、私はこの人いいところを見ている
それを伝え続けていくことが
大切かと思っています。
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平成31年3月31日(日)
自分の想いを探るワークショップ
ー説得力のあるコミュニケーション力を身につけて仕事をスムーズにするー
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「自分の言ったことがうまく伝わったのか、
そうでないのか?
話した後で不安になります。」
このような相談をいただくことがあります。
ここ4ほど、
「自分の考えを人に伝える時のコツ」シリーズで書いています。
今回がこのシリーズで書くのも最後
となります。
今回のテーマは
うまく伝わったかどうか心配になる。
そんなケースについて考えていきます。
うまく伝わったかどうか?
これが不安になる時、
話を始める前に
自分で、到達点を決めておくことが大切です。
というのは、、、
「こんな状態になったら、
自分の話がうまく伝わったとしよう!」
というような、人に伝える時の目標を定めるのです。
例えば、
話をした相手がうなづいて聞いていたらOKとしよう
とか
話をした相手が何か行動を起こしてくれたらOKとしよう。
(→この場合、どんな行動なのかも決めておくと効果的)
このように、
話をして
聞いてくれた相手にどんな行動を取って欲しいのか?
どんな行動を取ってくれたら、
うまく伝わったとするのか。
これを決めるのです。
これを決めずに話を始めると
話終わった後から、
自分でうまく伝わったかどうかの
判断ができず不安になるのです。
ここでもし自分が望んでいる
成果が得られていなければ、
再度、伝え方を工夫して
もう一度伝えればいいわけです。
このように自分が何かを伝える時には
必ずその伝えたことが、
どのように伝わり、
相手が望む行動を取ってくれたかどうか?
こういったことを確認することが大切だと考えています。
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そうでないのか?
話した後で不安になります。」
このような相談をいただくことがあります。
ここ4ほど、
「自分の考えを人に伝える時のコツ」シリーズで書いています。
今回がこのシリーズで書くのも最後
となります。
今回のテーマは
うまく伝わったかどうか心配になる。
そんなケースについて考えていきます。
うまく伝わったかどうか?
これが不安になる時、
話を始める前に
自分で、到達点を決めておくことが大切です。
というのは、、、
「こんな状態になったら、
自分の話がうまく伝わったとしよう!」
というような、人に伝える時の目標を定めるのです。
例えば、
話をした相手がうなづいて聞いていたらOKとしよう
とか
話をした相手が何か行動を起こしてくれたらOKとしよう。
(→この場合、どんな行動なのかも決めておくと効果的)
このように、
話をして
聞いてくれた相手にどんな行動を取って欲しいのか?
どんな行動を取ってくれたら、
うまく伝わったとするのか。
これを決めるのです。
これを決めずに話を始めると
話終わった後から、
自分でうまく伝わったかどうかの
判断ができず不安になるのです。
ここでもし自分が望んでいる
成果が得られていなければ、
再度、伝え方を工夫して
もう一度伝えればいいわけです。
このように自分が何かを伝える時には
必ずその伝えたことが、
どのように伝わり、
相手が望む行動を取ってくれたかどうか?
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「しゃべっているうちに、
どんどん自分が何を言いたかったのか、
わからなくなります。」
このような相談をいただくことがあります。
前回のblogに引き続き
今回も「自分の考えを人に伝える時のコツ」シリーズで
書いています。
話をしているうちに
自分自身が何を言いたかったのか?
何を伝えたいのか?
混乱してしまうことがあります。
どういうことか?
話をしているうちに、
自分で自分の話の反論が頭に浮かんでしまい
混乱するというパターンです。
例えば、
患者さんに
「こういう運動をすると、
いいリハビリになりますよ。。。」
なんていう風に伝えながらも、
(そうは言っても、この運動には
全く意味がないっていう人もいるしなあ、、、
こういう運動がいいなんて、断言していいんだろうか。。。?)
というような心の声が聞こえてきたりして、
途端にそこから自分の説明が
しどろもどろになったり、
言葉に詰まったりするのです。
こういう傾向って、
「ちゃんと言わなきゃいけない。」
「専門家として正しい情報を伝えなくてはならない。」
こんな風に肩肘張って話そうとすればするほど、
頭の中で
(そうは言っても、違う考えもあるしなあ、、、)
なんていう風に反対意見が
思い浮かんで、
結論を言い切れなくなってしまうのです。
では、どうすればいいのか?
結論を言い切るためには、
自分の中にちょっとした
覚悟や勇気が必要です。
「これは○○です。」
と言い切る覚悟や勇気です。
これを身につけるためには、
自分が伝えようとすることについて
もっともっとよく知ることが大切です。
自分が話そうとしていることについて
自分がよく知るのです。
どんな反論がきても、
自分の中でこうだと言えるくらい
伝えることについて
自信をもてる準備をします。
しどろもどろを解決するには、
こういうやり方がいいのだと思います。
私も先日人と話をして
とてもしどろもどろになったことがありました。
それは、
診療報酬の解釈について
事務の人と話す時です。
話しながらも、
自分で
(あれこれでいいんだっけ?
とか
これはこうなんだっけ?)
などいろんな疑問の声が自分の中から
聞こえてきてしまい、
説明しながらもしどろもどろになってしまいました。
こういう時
まずは知識を入れて
色々調べることにしました。
とにかく自分の中で納得いくまで
それについて考えたり、調べる
そういうコツコツとした努力が
しどろもどろになることを解決するのではないかと
考えています。
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話をしているうちに
自分自身が何を言いたかったのか?
何を伝えたいのか?
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どういうことか?
話をしているうちに、
自分で自分の話の反論が頭に浮かんでしまい
混乱するというパターンです。
例えば、
患者さんに
「こういう運動をすると、
いいリハビリになりますよ。。。」
なんていう風に伝えながらも、
(そうは言っても、この運動には
全く意味がないっていう人もいるしなあ、、、
こういう運動がいいなんて、断言していいんだろうか。。。?)
というような心の声が聞こえてきたりして、
途端にそこから自分の説明が
しどろもどろになったり、
言葉に詰まったりするのです。
こういう傾向って、
「ちゃんと言わなきゃいけない。」
「専門家として正しい情報を伝えなくてはならない。」
こんな風に肩肘張って話そうとすればするほど、
頭の中で
(そうは言っても、違う考えもあるしなあ、、、)
なんていう風に反対意見が
思い浮かんで、
結論を言い切れなくなってしまうのです。
では、どうすればいいのか?
結論を言い切るためには、
自分の中にちょっとした
覚悟や勇気が必要です。
「これは○○です。」
と言い切る覚悟や勇気です。
これを身につけるためには、
自分が伝えようとすることについて
もっともっとよく知ることが大切です。
自分が話そうとしていることについて
自分がよく知るのです。
どんな反論がきても、
自分の中でこうだと言えるくらい
伝えることについて
自信をもてる準備をします。
しどろもどろを解決するには、
こういうやり方がいいのだと思います。
私も先日人と話をして
とてもしどろもどろになったことがありました。
それは、
診療報酬の解釈について
事務の人と話す時です。
話しながらも、
自分で
(あれこれでいいんだっけ?
とか
これはこうなんだっけ?)
などいろんな疑問の声が自分の中から
聞こえてきてしまい、
説明しながらもしどろもどろになってしまいました。
こういう時
まずは知識を入れて
色々調べることにしました。
とにかく自分の中で納得いくまで
それについて考えたり、調べる
そういうコツコツとした努力が
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