しゃべっているうちに、どんどん自分が何を言いたかったのか、わからなくなります。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「しゃべっているうちに、

どんどん自分が何を言いたかったのか、

わからなくなります。」


このような相談をいただくことがあります。

前回のblogに引き続き

今回も「自分の考えを人に伝える時のコツ」シリーズで

書いています。

話をしているうちに

自分自身が何を言いたかったのか?

何を伝えたいのか?

混乱してしまうことがあります。



どういうことか?

話をしているうちに、

自分で自分の話の反論が頭に浮かんでしまい

混乱するというパターンです。



例えば、

患者さんに

「こういう運動をすると、

いいリハビリになりますよ。。。」

なんていう風に伝えながらも、

(そうは言っても、この運動には

全く意味がないっていう人もいるしなあ、、、


こういう運動がいいなんて、断言していいんだろうか。。。?)

というような心の声が聞こえてきたりして、

途端にそこから自分の説明が

しどろもどろになったり、

言葉に詰まったりするのです。



こういう傾向って、

「ちゃんと言わなきゃいけない。」

「専門家として正しい情報を伝えなくてはならない。」

こんな風に肩肘張って話そうとすればするほど、

頭の中で


(そうは言っても、違う考えもあるしなあ、、、)

なんていう風に反対意見が

思い浮かんで、

結論を言い切れなくなってしまうのです。


では、どうすればいいのか?

結論を言い切るためには、

自分の中にちょっとした

覚悟や勇気が必要です。

「これは○○です。」

と言い切る覚悟や勇気です。

これを身につけるためには、

自分が伝えようとすることについて

もっともっとよく知ることが大切です。

自分が話そうとしていることについて

自分がよく知るのです。

どんな反論がきても、

自分の中でこうだと言えるくらい

伝えることについて

自信をもてる準備をします。

しどろもどろを解決するには、

こういうやり方がいいのだと思います。

私も先日人と話をして

とてもしどろもどろになったことがありました。


それは、

診療報酬の解釈について

事務の人と話す時です。


話しながらも、

自分で

(あれこれでいいんだっけ?

とか

これはこうなんだっけ?)

などいろんな疑問の声が自分の中から

聞こえてきてしまい、

説明しながらもしどろもどろになってしまいました。


こういう時

まずは知識を入れて

色々調べることにしました。

とにかく自分の中で納得いくまで

それについて考えたり、調べる

そういうコツコツとした努力が

しどろもどろになることを解決するのではないかと

考えています。
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