空き地のスピン系エントロピー(その8)

 

 

 「空き地のスピン系エントロピー(その4)」でご紹介した、会社の寮の屋上に5Gの基地局アンテナが立つ住宅街の空き地周辺ですが、また一つ空き地が出現しました。この辺りの家屋の解体は5Gが来てから4軒目です。5Gがどういう影響を及ぼすのか、注目していた場所での家屋の解体でしたので、ストーリーとしては出来過ぎの感もありますが、現実です。

 時期が時期なのでコロナなども考えられますが5Gの進出時期とも重なるので、スピン系エントロピーの増大に伴う変化の可能性もあります。

 

 そこで、その4と同じように、5Gの基地局アンテナが立つ前、2022年7月に撮られていた写真を介してスピン系エントロピーを測定し、現在(2024年3月)と比較してみることにしました。

 まず、この場所付近の磁流ライン配置は下図のようです。主要ラインは副交感神経側のライン(赤)と交感神経側のライン(青)いずれも来ていません。サブのモードはある程度来ていますが、むしろ交感神経の1/2のモードから少しズレたところにあり、電磁波(電磁場)によるスピン系エントロピーの上昇が起きやすい場所と言えます。



新しく空き地になった元住宅(黄○)付近の磁流ライン配置

 近くに5Gの基地局アンテナが立つ前、2023年7月時点の、明らかに生活があったころのこのお宅の写真画像からスピン系エントロピーを測定してみると、スピン系エントロピー値は比較的に安定していて、360回測定平均でも1175.3、最大値で4587.4というデータでした。磁流ラインのサブのモードが来ている分、かなりよい値でした。

 これに対して、2024年3月、空き地になって直後の測定では、結構変動しており、最大値は4507.4と比較的に抑えられているものの、平均値が60回測定平均で1709.3と、かなり大きなスピン系エントロピー値の増加が観測されました。

 

 この場所で現在の電磁場環境を測定してみると「電磁波測定器」(Tenmars TM-190、4G用)で、磁界が0.34mG、電界強度が17V/m、高周波が22.4μW/m2という結果でした。5Gを含むWi-Fiの波源は6でした。電界強度が17V/mは「空き地のスピン系エントロピー(その2)」ほどではありませんが、大き目です。「店舗のスピン系エントロピー(その11)」で述べた交感神経側の磁流ラインのズレ起因の電界強度と思われます。


 ここのお宅にはお婆ちゃんが住んでおられたようです。免疫力が衰えているお年寄りには平均値1700程度のスピン系エントロピーというのはかなりこたえると思われます。子どもたちはすでに別の場所で生活している実家の年老いた親世帯が亡くなったという可能性があります。

 

 5Gや5Gを含むWi-Fiの電磁波によって、電磁波の多重連結性が大きくなり、スピン系エントロピーが急速に増大した結果、盛運、健康運が落ち、亡くなられたかもしれない、そんなストーリーがここでも成り立ちそうです。

 

 

◎人工電磁波のエネルギーを逆に利用してスピン系エントロピーを下げる装置でもある:

 

 

 

 

◎スピン系エントロピーの測定をしてみませんか?測定には現物や現場である必要はなく、気になるグッズやその場所の、写真(=画像データ)をお送りいただければ、当方開発の検出方式によって、画像データからグッズやその場のスピン系エントロピー値を正確に得ることができます:

 

 

 

 

◎皆様の廻りの磁流ライン配置をしらべてみませんか?

(詳細は下記ページ下段をご覧ください)

 

 

(c) 2024 NLL物理研究所