禅道会空手稽古ミット打ち

 

前回のブログの続きです

 

移動稽古

基本稽古の次は、移動稽古、これは基本稽古で養った身体運用法にステップワークをつけて前後左右に動きながら重心移動、遠心力、呼吸力(腹圧)による突き蹴りの威力を身につける稽古です。

 

禅道会空手の理論では、突き蹴りの威力はミットやサンドバックで鍛えるのではなく、空突き、空蹴りで養います。

またこの動作を何度も反復することにより、非日常的動作を体に慣れさせ、無駄なエネルギーを消費しない燃費の良い体にするという意味合いもあります。

 

「別にミットやサンドバック、巻藁とか物を叩く稽古で威力を上げても良いでしょ?」

 

という声が聞こえてきそうですが、対象物や対人の稽古というのは、意識がそちらの方に向いてしまうので、フォームの確認自己の体との対話がおろそかになりがちです。

 

自己の内面を見つめる→禅

 

禅道会空手が禅道会という流派名である所以はここにあります。

 

また最近ある女性と話をした時に面白いことをおっしゃていました。

「私、子供頃空手やっていてすごい好きだったんです。基本稽古とか移動稽古をみんなでやっている時の一体感って癖になるんですよね、、、」

あー、なるほどそんな考え方もあるんだと。

 

確かに基本稽古移動稽古を号令とともに大きな声で気合を出しやっていると独特のレイブ感、高揚感があり気持ちの良いものです。

 

人間は元々群れを成して生活する動物です。

 

そういった本能的なところで脳内伝達物質やホルモン分泌に刺激を与えるのかもしれません、今まであまり意識したことなかったので、今度ゆっくりと研究してみたいところでもあります。

bあ

 

 

 

 

 

ミット稽古

基本稽古移動稽古、ここまでの稽古でおおよそ1時間近く、続いて実際にパンチングミットやキックミットを叩く稽古に移ります。

 

禅道会のミット稽古は、ボクシングやキックボクシングのようにコンビネーションでバランスや反射を養うというよりも、基本稽古移動稽古で養った打撃力の作用反作用の力を鍛える。また実際の威力を確認すると言った意味合いがあります。

 

ですからミット持ちが「ジャブ、ストレート、左ミドル」

と指定した技を繰り出すのではなく、自分自身で

「左ジャブお願いします」

「右ミドルお願いします」

と言ってミットを持っていてもらうと言った感じです。

これの良いところは自分自身で磨きたい技を集中的に練習できる、相手に左右されずに自分自身の稽古に没頭できるということです。

 

ミット持ちが上手いと下手なパンチやキックでも良い音を出してもらうことができます。

 

それはそれで気持ちよく汗をかけ、人とのコミュニケーションも楽しめますし、心肺機能を上げるにはとても良いトレーニング方法なのですが、技を磨くということを考えた時にはなるべく自分の技に集中できた方が早く伸びます。

 

また試合や実戦の場では、相手は動いています。

 

パンチを打った時に相手が顔を近づけてくれるわけではありません、まずは止まった目標に正確に打てる能力を身につけて、次に動いているものに当てることを身につけた方が当て勘は養えます。

 

あとよく上段や下段の回し蹴りをミットで練習している人を見かけますが、タイ人はほとんどミドルのミット蹴りしかやりません。

 

それであれだけ上中下蹴り分け的確に強打をヒットできるのは、蹴りの振り出しが同じフォームだからです。

 

高さを分けて蹴っていると、きちんと意識していないと初期動作がそれぞれ別の動作になりがちなので、相手に読まれやすい蹴りになります。

 

ボクサーの素早いコンビネーションフォーカスミットを取り入れている人も多いですが、私の知りうる限りチャンピオンクラスの人って地味な2つ3つのコンビネーションを徹底的に繰り返したり、最近だとメキシカンドラムミット(丸くて大きいやつ)にひたすら強打を単発で打ち込む練習をします。

 

インスタ映えやYouTube 受けするようなミットが必ずしも打撃の上達に繋がるわけでは無いということです。

 

このミットは2分半〜3分で、蹴り3R、パンチ3R行います。

連続でやるわけではなく1Rずつ持ち手を交代してやるので、インターバルが長い分適度に心肺機能に負荷をかけつつ、一般の人でもやり切れるトレーニング強度です。

 

マススパーリング

ミットの後は、マススパーリングです。
お互いリラックスした状態で、軽くタッチするような感じで目慣らしスパーをやります。
これにより間合い感覚や当て勘、防御技術を身につけます。
後述しますが、禅道会東京支部ではオリジナルのディフェンストレーニングがあり、これと併用することにより初心者でも短期間で打撃技術が向上します。
1ヶ月も稽古すれば白帯の人でもマススパーリングに楽しく参加できるようになります。
 
これを3分3R
 
ミットとマススパーリングは打撃稽古の醍醐味、これがやりたくてみんな稽古に来ます。
 
この楽しくやるというのは本当に大切で、リラックスした状態でやることにより神経伝達がスムーズに行われて技術が早く身につきます。
 
最初からハイスピードなガチスパーを行うと恐怖心がついてしまい体が固まり技術が身につかないどころか、組技時にバランスが悪くテイクダウンを取られやすくなってしまいます。
 
ですので禅道会では上級者もほとんどマススパーしか行いません。プロの試合に出るような人は別ですが、、、、
 
最近では疲労していない方が技術が身につくという科学的データから、1分30秒〜2分の短い時間で6Rくらいぐるぐるみんなで回す稽古もよく行っています。
 

 
 

首相撲

禅道会空手は総合格闘技スタイルの競技スタイルなので、組合いの稽古は欠かせません。
お互いに首を取り合いそこからのヒザ蹴りやダーティーボクシング(組みながらのパンチ)崩しを稽古します。
 
上手になると合気道の達人のごとく相手を崩すことができるようになります。
 
またムエタイと違い道着も使えるので、様々な技術があり奥深い稽古です。
 
これもなるべくリラックスして相手に身を任せながら瞬間的にバランスを崩しそこで的確に打撃を入れる、もしくは打撃を入れて崩したところで投げを決める。
 
総合空手ならではの技術の攻防が楽しめます。

 
ここまでが禅道会本来の稽古メニューです。
フルにやるとおおよそ2時間、一般の人の稽古時間としては長く感じるかもしれませんが、適切な強度で集中してできますのであっという間に終わります。
 
禅道会小金井道場では仕事が忙しい人のために1時間30分に短縮したクラスもあります。
 

空手道禅道会東京支部オリジナル稽古

 
また禅道会東京支部では他支部では行っていない独自のディフェンスドリルというものを行っています。
 
1分から1分30秒くらいで何種類ものディフェンスの練習をしていきます。
 
これ実は私が詠春拳という中国武術の練習を個人的にしていて、その練習方法から取り入れたものです。
 
詠春拳、ブルースリーやイップマンでお馴染みの拳法ですが、受けの技術の種類がものすごく多くて複雑な手技を使うのですが、型の稽古と独特の組手練習をひたすら繰り返すことによりいつの間にか身につくシステムになっていて
「これだけ複雑な技を反復で覚えられるんだから、禅道会空手のディフェンス技術なんて同じようにやればみんな簡単に覚えられるんじゃないか?」
と思い作り出したものです。
 
最近の人は学生時代はおろか、子供時代も殴り合いなんてしたことないって人がほとんどです。
 
ですからみんな顔面への打撃を極端に怖がって固くなってしまうんですね。
 
それで試合に出たりすると、力みすぎて変なパンチの打ち方をスーパーセーフにして拳の怪我をする人が多かった時期がありました。
 
みんな仕事していますから、試合に出るたびに怪我なんてしてたら大変です。
 
そこでこの練習メニューを取り入れたのと、7級までの初級者は今までのルールよりさらに安全なポイント制ルールに会議で提案して変えたんです。
 
そこからもう3年目になりますが拳の怪我をする人が激減しました。
 
また打撃技術も向上して、上級者用のRF空手ルールの試合でもパンチによる一本勝ちをする選手が増え確実な成果を上げています。
 
何より普段の稽古のマススパーをみんなさらにリラックスして楽しめるようになったのが大きいです。

 
好きこそものの上手なれ
 
古いものを伝承していくことももちろん大切ですが、時代に応じて改善アップデートしていくことは道場をより良いコミュニティーにしていくために大切なことです。
 
最近はさらにステップワークのレベルを向上させようと、ラダーを使った稽古を研究しています。
これもまたいずれ良い結果をもたらすことになるでしょう。
 
そう常に禅道会東京支部は進化し続けています。
 
このように当支部では、若者から30代40代ビジネスマン、50代以上のシニアまで幅広く稽古を楽しみ、どんな人でも黒帯取得できるような稽古システムになっています。
 
もちろんそんなことに興味もなく、ただ気持ちよく汗をかきたいと言う方も大歓迎です。
 
ただそう言う方が昔の私のように「強くなりたい、黒帯を取りたい」とスイッチが入った時に、十分対応できるプログラム構成にしてあると言うことです。
 
機会を見て今度は、組技稽古のメニューも解説していきます。
 
さて5月に好評だった入会金無料キャンペーン、6月も引き続き行わせていただきます、武道、格闘技に興味のある方、運動不測でダイエットの必要性を感じている方、自分の身や家族を守るための護身術を身に付けたいかた、将来プロの選手になって活躍してみたいという方、それぞれのニーズに合わせたプログラムを提供できるようになっております。
 
ここまで読まれて一度体験してみたいと思ってくださった方、ぜひご連絡ください、禅道会東京支部では道場生一同新しい仲間が増えるのを心待ちにしております。
 
ぜひ下記URLよりホームページを開いて電話、メールをください!!
 
より豊かなライフスタイルをご提供できることをお約束いたします。
 
 
 

総合格闘技 空手道禅道会 東京支部では、新規会員募集中です。

初心者、女性、壮年大歓迎、運動不足、ストレス解消、健康増進、ダイエットまたMMAのプロや武道空手道の指導員になって活躍したいという方も随時受け付けております。

また一般稽古の時間に来れない人のためにパーソナルトレーニング、プライベートレッスンも受け付けております。

東京都小金井市、小平市、花小金井、西東京市、新宿区、港区、芝浦、麻布十番、田町駅近辺でお住まい、または在学、在勤の方、ぜひ一度ご見学無料体験にいらっしゃって下さい。

 

 

 

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武道空手少年クラブ東京  WEBサイト

 

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キッズブラジリアン柔術小金井教室

 

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禅道会空手稽古打撃

令和に入り、みなさま何かを始めようかと意識が高まっていらっしゃるのでしょうか?

 

おかげさまでたくさんの方から入会お問い合わせのご連絡を頂いており嬉しい限りです。

 

そんな中で、ご質問として意外と多いのが禅道会空手クラスの稽古内容について

 

突き、蹴り、受け、投げ、崩し、押さえ込み、関節技、絞技、、、、

 

この多岐にわたる技術をどうやって教えてもらえるのか?

 

気になるところですよね。

 

本日はその辺りをお話しさせていただきます。

 

空手道禅道会東京支部の稽古システム

禅道会東京支部 一般部のある小金井道場、六本木道場では、基本的に打撃技中心の稽古日と組技中心の稽古日を週替わりで行なっています。

 

例えば小金井道場では毎週、水曜、金曜、土曜、日曜日に禅道会空手クラスがあるのですが、水曜は打撃、金曜は組技という風には分けておりません。

 

6月の水曜日第1週は打撃だとすると第2週は組技、第3週は打撃、、、、、

そして金曜日第1週は組技、第2週は打撃、第3週は組技、第4週は打撃というように、それぞれ交互になるようにできております。

 

こうすることにより、毎回クラスに来る人でも週に1度しかクラスに来れない人でも交互に稽古できるようになっています。

 

これは六本木道場も同じ仕組みです。

 

禅道会空手は打撃技も組技も二足歩行の原理、自然体の定義の元、同じ体の使い方、同じ心持ちで技術理論が構成されているので打撃技、組技両方を稽古することにより技術への理解度が高まると考えております。

 

中には好きな技術、得意な技術というものあり、打撃だけ練習したい、組技だけ練習したいという人もいるでしょう。

 

そういう方が好きな講義の時間だけ来るのも構いません。

 

ただ禅道会空手の黒帯を取るには両方の技術をマスターして始めて帯がもらえます。

 

大学の単位として考えればわかりやすいかもしれません、「必修科目の単位を取っていないと卒業できませんよ」

ということです。

 

もちろん帯色によってマスターすべき技術は段階ごとになっていますが、中には黒帯取る段階になって慌てて組技の稽古を多くしたり、打撃もしかりで、、、、そういう人も沢山います。

 

みなさんそれぞれ仕事や学業、家庭の事情などありますから、それぞれのペースに合わせて昇級、昇段にトライできるようになっているわけです。

 

前置きが長くなってしまいましたが、それでは禅道会空手、本部でも行われている稽古内容をご紹介させていただきます。

 

礼法

武道は礼に始まり礼に終わる、という言葉は聞いたことあると思います。

この礼法、礼式、武道の道場ではどこも大切にされている部分です。

この本当の意味を語りだしたら本一冊くらい書けてしまうのですが(笑)噛み砕けば、

「相手を尊重し、自分も尊重する」

武道や格闘技の練習では、お互い身体を貸し合うわけですから信頼関係が無いと成り立ちません。

また場に対して礼をするというのは、東洋文化の特徴でもあります。日本のスポーツでは野球でもサッカーでもグラウンドに礼をしますよね。

家を建てる前に必ず地鎮祭を行うでしょう、このように私たちの生活には知らず知らずに入っているものです。

また武道の礼の動き自体がすでに技と直結しています。

こちらの動画にその辺りは詳しく載せています、ご興味のある方はご覧ください

 

 

 

ストレッチ

打撃の稽古も組技の稽古も礼法のあとストレッチから始まります。

打撃の時は短縮ストレッチ、組技の時は長めのストレッチと内容が若干変わりますが、ストレッチを重要視していることには変わりません。

 

これはモビリティー(柔軟性、可動域)を広げるという目的ではありません、呼吸と身体の連動性、筋肉への神経伝達、姿勢維持力、ここに重きを置いているからです。

 

残念ながら人は生まれながらの遺伝的素質や、3歳までに育った環境で、肉体と脳からの指令伝達の繋がりに大きなスペックの差があります。

 

低価格帯の古いパソコンやスマホと、ハイスペックなものとでは、圧倒的に処理スピードが違いますよね?

 

学生の頃運動部に所属していて競技を一生懸命やっていた人や受験戦争を戦っていた人はわかると思います。

世の中には圧倒的才能というものを持っている人たちが存在するのです。

 

しかしそれはごく少数で、ほとんどの人はそこまでのスペックは持っていません。

 

私たち凡人がが才能を持っている人たちと対抗するには、身体意識レベルを向上させるエクササイズとして静的動作であるストレッチを重要視すべしだという考えからなんです。

 

”自分の身体を思った通りに動かす練習をしてからスポーツをする”

 

陸上の十種競技の全日本チャンピオンになったこともあるタレントの武井壮がとても良いことをこの動画で言ってます。

 

8分〜13分くらいのところ、ぜひご覧ください。

回し受け

ストレッチが終わると、次に回し受けという動作になります。

ストレッチの項の話からすると、実はここで急激にハードルが上がります、これは近代的な格闘技には無い、古流の空手、中国武術の頃からあるとても奥深い技術でこれ一つだけで礼法同様に長い文章かけてしまうくらいです。

 

そういえば昨年の全日本大会の後の打ち上げで、台湾のフローリアン支部長とこの廻し受けの技術論を一晩中話をしていたくらい(笑)彼はその秘密が知りたくて沖縄にまで行って研究したそうです。

 

ちなみに私もこの技術を極めようとルーツである中国武術を学びに台湾まで行き、今も稽古しています。

”自分の手先まで思った通りに動かす”

”左右の手を別々の動作で動かす”

”防御技術の基礎動作”

”呼吸と動作の一致”

”空間感覚の把握”

書き出したらキリがありません。

 

四年前にYouTube上にアップしました、正直この頃と今ではレベルが全然違うので恥ずかしいですが、初心者の方にはわかりやすい内容だと思います。

 

 

基本稽古

ここから基本稽古という練習に移ります。

どこの空手団体も最も重要視している稽古方法であり、同時に軽視されてしまうことも多い稽古方法でもあります。

 

なぜなら通常の空手の基本移動稽古は、組手の動きとかけ離れた動きだからです。

 

これは本来、空手の稽古というものは型が一番大切なもので、それを練る為に分解されたものが基本稽古、移動稽古になっています。

 

空手、のほとんどの型は、四方に相手を想定し武器術の身体操作の応用からの体術となっています。引き手を取る、上段受けや外受けなどの動作でキックボクシングやMMAを戦う人はほとんどいません、フルコンタクト空手や伝統派でも組手に準じた動きで試合をします。

 

一対一で素手同士の組手の動きとはどうしても差異が出てしまうのですね。

 

それに対し禅道会空手の基本稽古は、組手構えからの技術で構成されています。

 

ですから、実際の試合の動きと差異がなく効率的に学べるようになっています。

 

人間の学習の基本は、反復です。

 

組手構えからの突き蹴りの動きを号令に合わせ、体のバランスを内観しながら技を練る、、、、、

 

視覚認知能力が高く、イメージ通りの動きをすぐに体現できる人は必要無いのかもしれませんが、ストレッチの項でも書きましたがそうでない人でも地味ではありますが、強くなるにはとても大切な稽古です。

 

しかしこれを嫌う人、真剣にやり込まない人って結構多いんですね。

 

まあ私も若い頃は

「めんどくせーなー」

と思いながらやっていた時期もありましたから、気持ちはわかりますが、強者ほど基本を大切にしているのはなぜか?

ということです。

 

 

 

 

息吹呼吸

最近の人はもう知らないでしょうか、関根勤というコメディアンが往年のアクションスター千葉真一のモノマネをしている姿を、、、

 

まあこれは映画なので誇張してる部分もありますが、さすが世界のソニー千葉ですね、かなり上手です。

 

これも回し受け同様、かなり奥深い技術です。

 

人は生まれてきた時に、一番最初にする運動大きな声で泣くことです。赤ちゃんのうちにいっぱい泣いて横隔膜、腹横筋を発達させて腹圧の力を高めていきます。これにより体幹部が発達しハイハイ、二足歩行とできるようになっていくのですが、この腹圧の力というのはものすごく個人差があります。これは遺伝的要素や幼少期の環境等で大きく変わってくるからです。生まれながらに運動能力が高い人とそうで無い人がいるのはここに秘密があります。いわゆる体幹力、コアの力というのは横隔膜力、腹横筋力と言っても過言ではありません。

 

スポーツの世界でもドローインというお腹を凹ませんて腹圧を鍛えることの重要性が最近になってようやく論じられるようになりました。

 

ベンチプレスやスクワットで重い重量をあげる時にベルトを腰に巻くのはこの腹圧力を高めて力を出しやすくするためです。

これを呼吸法により意図的に鍛えることによって、ベルトいらずの肉体を作るのです。

 

さらにエネルギー補給の意味合いもあります。

 

短時間で体に残っている古い二酸化炭素を吐き出し、新鮮な大量の酸素を血液中に送り込み疲労を回復させる、体の中を換気するとでも言うのでしょうか。

それこそ中国武術などでは、大自然の気を取り入れるというスピリチュアルな意味合いもあります。

 

要はエネルギーの発力と供給力をいっぺんに鍛えるのが息吹呼吸の本当の意味合いなのです。

 

だいぶ長くなってしまって文字数オーバーしてしまいました。

 

続きはパート2

 

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悲しい事件が起きました。

 

川崎殺傷事件

 

被害者の方、遺族の方、心よりご冥福をお祈りいたします。

 

日本中の人々が悲しみ、胸がざわついているかと思います。

 

常日頃から武道、空手を指導しているものとして、こういう事件の後に子供達、保護者の方たちににどう護身というものについて伝えるべきなのか?

 

職業柄考えざるを得ません。

 

もちろん子を持つ親としての気持ちもありますが、今回は武道指導者としての意見を述べさせていただきます。

 

護身術は3種類ある

 

護身術と偏に言ってしまいますが、大きく分けて3つに分かれると考えています。

 

それは、制圧術、逃走術、護心術

 

これを理解しないで、武道や武術を学んで護身に役立てようと考えることは、いわゆる素人の生兵法というものです。

 

制圧術

 

1つはよくテレビなどで見るような相手の逆手を取ったり抑えたりする、制圧術。

 

格闘技で言うところの押さえ込みや、寝た状態での関節技もその部類に入りますが、これはほとんど相手が武器を持っていたり噛み付いてきたり、目に指を入れてきたりという想定では無い技が多数含まれます。

 

それらを除外すると、基本的に軍隊や警察、警備業や反社会勢力の人たちが使うもので、普段から体をしっかりと鍛えた上で、武器の所持、防弾チョッキやプロテクターを身につけることを許された(許されていない無法者?)の人たちが使う技術です。

CQCやナイフディスアームなどこの部類に入るでしょう。

 

素人がセミナーなどで、学んだところで使う機会はほとんどないでしょうし、いざとなっても長年の稽古の積み重ねが無い限り、実戦で使うこと機会はありません。

 

むしろ生半可にかじっていることの方が危険です。

 

昔、六本木の外人BARに勤めていて酔っ払いが暴れて取り押さえる時や、引きこもり家庭内暴力児の相談員をやっていて、「息子が暴れています、助けてください」と連絡が入った時などで、人を制圧した経験は数え切れないほどあるのですが、興奮してトランス状態に入っている人間を傷つけずに取り押さえるなどということは、武道経験者でも容易なことではないです。

 

ましてや今回のように刃物を持って暴れている人間を丸腰で1人で制圧するなんて自殺行為のようなものです。

 

前回のBlogでも書きましたが、禅道会空手では実戦を想定しての組技技術を学びますが、相手が凶器を持っている、また多人数という想定での稽古は行なっていません(個人的には稽古してますが、、、)

 

ですから武道、格闘技経験者でも、そのような時は、基本「逃げろ」です。

 

逃走術

 

子供達や、一般の方に「護身術を教えてください」と依頼された時は、もっぱらこれを指導させていただきます。

 

「大声を出して逃げる」

 

もうこれにまさる護身術はありません。

 

しかしただ逃げ足を鍛えるとなると、空手よりも陸上競技や球技を学んだ方が早いでしょう。

 

しかしこの”大声を出す”というのは、訓練していないとなかなか出ないもので、ましてや緊急事態になれば、扁桃体が過剰に反応して体は固まり声は出なくなってしまうものです。

 

また最近の子供や若い人など、大きな声を出すのが苦手という人がとても多いです。

 

稽古中「大きな声で気合を出せ」といくら言ってもなかなか出せない子には、このように護身の話をします(発声は立派なエクササイズでもあります)。

 

これは日本の住宅事情や、公共のコンプライアンスと盲信されることにもかなり問題があると思いますが、小さい頃はめいいっぱい大きな声で泣かなければいけません。

 

なぜならそれで横隔膜が鍛えられ体幹部の腹圧の基礎を作るからです。

 

泣くというのは生まれて最初にする運動です。

 

そのため、泣くことを無理に抑制されて幼少期を過ごした人は体幹部が弱く背中が丸まって歩いていたりもするので、暴漢や痴漢などに襲われやすかったりします。(姿勢、所作、立ち振る舞いは護身にとても重要)

 

また助けを呼ぶにも、声のかけ方があります。人はただ大きな声で

 

「助けてください!!」

 

と言われても、身動きできません。

 

「黒のジャケットを着てる人、助けてください」

 

「〇〇さん助けて!!」

 

と、具体的に個人を指定し指を指されて助けを求められて、初めて行動に移ってくれるのです。

 

このように大声でターゲットを絞り助けを呼びながら逃走するというのは、地震の避難訓練のようなペースで常日頃からやっていないとなかなかできるものではありません。

 

それこそボランティアとして、学校や地域などで子供達にレクリエーションも混ぜながら指導したいですね。

 

学校関係やPTA関係の方で、ご要望があればいつでもお声かけください。

 

護心術

 

実は空手道場で日々の稽古を通じて教えるべき、そして養うべきセルフディフェンスというのは”心を護る”このことに尽きるのではないかと考えています。

 

緊急時で冷静な対処ができる心を養う

 

ストレスへの免疫力をつける。

 

体を鍛えてテストステロン値を上げ、セロトニンを活発化させ、自己肯定感を上げる。

 

非常時の心の持ち方を教え、試合により危機状態の擬似体験をさせる。(危険な行為や筋力トレーニングが実は成長ホルモン、テストステロン値を上げることが科学的に証明されています)

 

人間は、危険な状況に陥ると体が固まり冷静な判断が出来なくなります。しかし武道を学ぶことで、そういった状況でも冷静に判断し行動できる心と体を育てなければいけないと考えております。

 

また武道で学ぶ礼儀作法は、他者との適切な間合いを取る、最強の護身術でもあります。

 

人に傷つけられることも、そして傷つけることも無い、平和を訴え争いが止められる人間を育てる。

 

これは被害者はもちろん、加害者となってしまう人を減らす活動にもなり得るはずです。

 

ですから、この項についてはまたいずれ詳しく書きたいと思います。

 

なぜならこれこそが日本武道の求めるべき強さ、真髄だからです。

 

空手道場で教えられる護身術

 

空手道場、指導者として今後どういった社会貢献活動ができるのか、、、今回の事件あらためて深く考えさせられました。

 

二度とこのような痛ましい事件が起こらぬよう、私たちにできること、突き詰めて考えると、教えられること伝えられることをコツコツと、日々の稽古で伝えていくことがやはり大切かと、それが空手道場の務めではないでしょうか?

 

何はともあれ、このような事件が起きるたびに私たちの平和は脅かされ、伸び伸びと地域での子育てができなくなり、人々は疑心暗鬼に他者を信用できなくなりコミュニケーション能力の欠如した人間が増えてしまう。

 

ひいてはそれが疎外感や孤独感を生み、経済的困窮から犯罪を呼び起こします。

 

こういった負の連鎖を断ち切ることが、今後私たちのような町道場というコミュニティを営むものの務めなのかもしれません。

 

またそのような時に正しい冷静な対処ができる人間を一人でも多く育てることでしょう。

 

禅道会空手、もし戦わば

 

こんなことを書いていると、

 

「空手や武道を習っても実戦では何も役に立たないじゃん?」

 

という風に捉える方もいるかもしれません。

 

そんなことは決してありません。

 

電車の中で酔っ払いに絡まれる、、、、

 

街で輩風な男に絡まれる、、、、

 

痴漢被害に遭いそうになる、、、、

 

1対1、素手対素手、このような状況でしたら、半年も道場に通っていただければ簡単に相手を倒せる技術と体力、精神力は身につきます。

 

そしてそのような状況に会うこともなくなるでしょう。

 

なぜなら禅道会空手という懐刀を持つことにより、自信がつきあなたのことを見るまわりの人の目は変わって来るからです。

 

街を歩いていて喧嘩を売られることも、絡まれることもなくなります。

変質者に狙われることもなくなります。

 

心の奥底に自信を秘めた人のオーラは、悪人を遠ざけ、善人を呼び込んで来る、強さの裏付けがある、本当の意味での優しさを身につけることができるからです。

 

そういう人は敵を作りません、無敵です。

 

できましたらたくさんの人に無敵な人になってもらいたいです。

 

 

 

 

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