少し前のこと、
主人と二人で《修道士カドフェル》というドラマにハマってしまいました。
中世イングランドの修道士カドフェルが殺人事件を解決していくというストーリーなのですが、
現代と違って科学捜査ができなかった中世の時代に事件の真相を見つけていくのか……というのがとても面白くもあり、そして歯がゆく、夢中でみていました。

また、

オープニングからストーリーまですべてが中世の世界観を盛り上げる映像と音楽でできていて、

世界史好きの私にとってはオープニングのメロディが始まるだけでワクワクしていました。



カドフェルはもと十字軍の騎士という設定。

目を被いたくなる理不尽な拷問で無実の犯人を見つけ、恐ろしい罰が待っている人を救うため、

カドフェルが持ち前の人望と知識で証拠を一つ一つ見つけ、地道に捜査していく姿にホッとさせられます。


ヨーロッパではこうした歴史物の物語がたくさんありますね。

日本の時代劇のようなものでしょうか?

日本では江戸時代のものばかりで少しさびしいのですが(私は平安時代の物語をもっと観たいです!)、

あちらではたくさんの時代設定のお話が日常的に放送されていてうらやましいです。


時代劇も世界の歴史ものもたくさん観たいです。


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今、LaLaTVでフランスのドラマ《seconde chance》を放送しています。

毎日二話ずつ放送するのですが、パリが舞台だけあってオシャレで都会的な雰囲気に夢中になっています。

出てくる俳優さんもみな美男美女ばかりで、

身につけているファッションも憧れるものばかりです!

妊婦ですから、

お散歩やお買い物、定期健診以外はあまり外出できない日常の私の生活に潤いを与えてくれ、

少しだけパリにいる気分にさせてくれます。

日本語字幕なので、勉強し始めたフランス語を聞きとることにも役立っています……

といっても、ようやく単語が聞き取れる程度・いわゆるかじっている状態ですけれど。。。



この《seconde chance》、

実はいま放送されているのは第2シーズンなのです。

第1シーズンが放送されていたことは知らずにいたので、

HPでストーリーを読んだだけで第2シーズンを見始めました。


第2シーズンから始めても十分に楽しめるストーリーではあるのですが、

せっかくですのでぜひ物語の始まりから観たいなぁと回を重ねるごとに思っています。


もう一回、再放送しないかしら?

少し前になるのですが、スペインで制作された『女王フアナ』を観ました。



スペインの女王にも関わらず、その生涯のほとんどを幽閉されていた女性の物語。


ハプスブルク出身の夫・美公フィリップを熱烈に愛し、嫉妬に明け暮れたことから狂女と呼ばれたフアナ。
しかし、
のちのスペイン黄金時代を形作るカルロスを生み、スペインにとってはなくてはならない人でもあります。


波乱万丈な人生ではあっても、
政略結婚ばかりだったこの時代、夫を心から愛することができたのは、女性としたらとても幸せなことのように思えます。

ただ、それほど愛している夫に次から次へと愛人が出来ていくことを見ていなければならないのは、とても辛く苦しいことですよね。
フアナが嫉妬にかられ、次第に周りが見えなくなっていく様が描かれていましたが、その心情が痛いほど理解でき、切なかったです。

この時代、嫉妬をあからさまに表現する女性というのは非常に珍しく、周囲から見れば狂っていることと変わらなかったのだろうな……と思うと、程度の差こそあれ愛ゆえの苦悩や狂気を内に秘めている同じ女性として、共感できる部分が多々ありました。

フアナには遺伝的な要素もありやはり精神的異常がみられたという説と、精神的疾患を抱えているにしては驚くほどしっかりとしている部分があり、とても精神に異常があったとは思えないという説があるようですが、

実際はどうだったのでしょうか?



この映画では、

愛に溺れてしまい嫉妬によって盲目となり(他人から見れば)奇行に走ってしまったように描かれていました。
時代によって、宗教観や価値観などが大きく異なることを考えると、やはり私もこの映画のように、フアナなひたすら夫を愛するただの女性であったのだと思わずにはいられません。
また、そうであってほしいとの希望も少なからずあります。


愛と狂気は隣り合わせですね。フアナが私たちと変わらない生身の女性だから嫉妬をする、と考えると、今も昔も、そしてどんな身分であっても『女性』として感じることは一緒なのだな。。。としみじみ実感しました。



フアナを演じた女優さん、とても可愛らしくて素敵です。あんな美しい方が妻であったら、浮気なんてしないのじゃないかしら。。。

一方で、美公フィリップを演じた俳優さん、

黒髪でなんとなくもさっとしているように感じました。

本当のフィリップは金髪でとても美しかったとのこと。。。

違う方が演じた方が雰囲気がでたのでは……と思ってしまいます。

先月、
主人と二人でANAインターコンチネンタルホテルにお食事に行って来ました。


それまで、
ひどいつわりでほとんど何も口に出来なかったので、何か美味しいものを……と主人がお食事に連れていってくれたのです。

7月以来、
ほとんどの時間をおうちにいて外出していなかったので、少々緊張したのですが、人に酔うこともなく、楽しい時間を過ごすことができました。

万が一のために、
こってりしたものは避け、『乾山』さんでお寿司をいただきました。

何ヵ月かぶりのお寿司、体に染み渡るようでした。お寿司だけでなく、松茸の土瓶蒸しや焼き魚、お刺身も美味しかった!!

体調が戻ったことも実感でき、主人と二人きりの楽しい時間でした。


ゆったりとした時間を過ごした後、一階にある『ピエール・ガニェール』でケーキケーキを買いました。
どれもこれも色鮮やかで美味しそうだったので、とても迷ってしまいました。
結局選んだものは、お互い定番のもの。。。私たち、食の冒険が出来ない二人なのです。


妊婦の私、
甘いものや体重には気を付けなければならないのですよね。美味しいものばかいいただいたので、翌日からは摂生しようと決めたのでした。

妊娠がわかった途端、
ひどいつわりに悩まされ、気付いたら酷暑の季節を越えて晩秋になっていました。

つわりは相変わらずですが、
食欲もようやく出てきて、マカロンやショコラが無性に食べたい今日この頃です。



この数ヶ月、
ただただ気持ちが悪く、横になったり起き上がったりしながら、
少しだけ調子がよいとヨーロッパの本を読んだり、
想いを馳せたりしながら日々を過ごしていました。


特に、
(胎教によくなさそうですが、)
フランス革命期の本を読んでは、鬱々と考え事をするということが多かったです。

妊娠という生命の神秘を実感して、《人が生きるということ》や《生き方》、《死》を知らず知らずのうちに身近に感じているからなのかもしれません。





特によく読んでいたのは、マリーアントワネットの本。



母になる自分と4人の子を持ったマリーアントワネットを重ね合わせて、
「マリーアントワネットは待ち焦がれた妊娠がわかった時、つわりもひどかったのかしら!?



「公開出産やその他の公務、国の宝を妊娠中であっても私のように夫と二人、ただゆっくり幸せに浸ることもできなかったのね。。。」



「今のような医療設備がない中で、必死の想いで生んだ我が子は何物にも替えがたいものなはず。

我が子に先立たれた時や幼い我が子を遺して死にゆかねばならなかった時の気持ちはどれ程の辛さだっただろう。」

などなど。


妊娠して改めて、マリーアントワネットという人の王妃としてではなく、

女性としての生き方に興味を抱いています。

ワクワクしながら入館した私の目の前に現れたのは、




セーヌ県知事オスマン男爵の絵。














これが噂のオスマン男爵か……と、




心の中で大興奮の私。




というのも、




オスマン男爵はナポレオン3世指揮の下、




今の美しいパリの街をつくった人物だからです。




そのころ、




あのオペラ・ガルニエもつくられました。




音声案内によると、




それまで中世のままのバラック小屋ばかりだったパリの街に




裁判所などをつくり、整然とした街を作り上げたのだそうです。










今の美しいパリの街が大好きな私は、




このオスマン男爵に感謝したい気持ちでいっぱいです。




一方で、




マリー・アントワネットたちがみた都市改造される前のパリも見てみたいのですが。。。








そしてもう一人、

初めて肖像画を見て感動したのが。。。


オスマン男爵のパリ改造計画の下、
あの有名なパリのオペラ座を設計した人物。

シャルル・ガルニエ


です!!



オペラ・ガルニエとは呼ぶものの、一体どんなお顔をしている方なのか、今まで知らずにいました。



肖像画に描かれたガルニエは、


失礼ながら……、
あの華麗なオペラ座を設計した方の割には、
思っていたよりも洗練されていないように思いました。


もちろん、

流行りのお洋服を着ていましたし、

都市化計画の目玉とも言えるオペラ座の設計を任されるほどの

時代にときめく人物なのですから、


きっと実物はステキだったのでしょうけれど、

……お顔が冴えないようなガーン








ガルニエの肖像画があるお部屋には、

オペラ座に集う人々の様子を描いた絵もあり、


その頃の活気と賑わいを感じることができ

興味深かったです。

今回は、


オルセー美術館が共同企画として名を連ねていて、


あの駅舎の美術館からたくさんの作品がやってきていました。






先日行ってきたオルセー展にもたくさんの絵画が出品されていましたが、


大規模修繕中とはいえ、


太っ腹ですね!




パリの美術館の多くが、


作品の写真やビデオを撮ってOKとなっています。


美術館でカメラはNGと思い込んでいた私は、


初めてパリを訪れた時にその解放感(といっていいのかわかりませんが、)にびっくりしたのです。




しかし今は、


たくさんのすぐれた美術品やその背景にある古く広い歴史の中で生活する


フランスの方の芸術に対する考え方が、


美術品との距離感や


人類の財産として誰もが観賞することのできる権利という考えかた、


芸術品をそばに置く上での取り扱い方やそのうえで生じる自己責任などが


きちんと育まれているのではないかと考えています。





オルセー展に寄せて、


サルコジ大統領は人類の遺産を多くの人の目に提供するのは当然のこと


というような主旨のことをおっしゃっていたように思います。


そうした考え方はとても素晴らしいと思いますし、


日本古来からの遺産を持つ私たちも、


その遺産の継承者であることに誇りと責任を持ち、


世界の方々と分かち合える機会を持てるようにしていきたいと感じました。




あぁ、


だいぶ本筋から外れてしまいました。


次回は必ず美術展の感想をつづりたいと思います。




一週間のまとめの金曜日。




関東地方は曇りのち雨ではありましたが、


気温がそれほど高くならず、比較的過ごしやすい一日となりました。





私は、


午前中のうちに用事を済ませ、


もうすぐ会期が終了してしまう三菱一号館美術館の


『マネとモダン・パリ展』に行って参りました。




4月にOPENしたばかりのこの美術館。


明治期に出来た三菱一号館を復元した施設ということで、


絵画ばかりでなく、


その建築物を見ることも楽しみにしていました。





私が訪れたのはお昼の12時前後。


混みあうことを計算して、穴場かと思われる時間に行ったのですが、


それほど入館する人が多くなく、


ゆっくりと観ることができました。





さて、エドゥアール・マネ





私の知っていることは、


①印象派の画家に強い影響を与えながらも、彼らとは一線を画している。

②黒が印象的。こだわっている。

③ベルト・モリゾやエヴァ・ゴンザレスの師匠。

④スペイン絵画、特にベラスケスの影響を強く受けている。

⑤オランピアやその他の作品で物議を醸した。



ということぐらいです。


実は、以前は全く興味がありませんでした。








しかし、


ベラスケスの絵やロマン主義、新古典主義の絵を興味を持ってみるようになってからは、


絵画の流れを知るようになり、


不思議とマネの絵についてもっともっと知りたいという欲求を持つようになりました。





また、


街中や雑誌で、


今回の美術展の目玉作品『スミレの花束をつけたベルト・モリゾ』のポスターを見るたび、


その印象的な黒と魅力的なベルト・モリゾの姿にくぎ付けとなり、


いつも立ち止まって見てしまうのです。





マネの目に映った


女流画家として生きようとする美しい女性モリゾをぜひともよく見たかったし、


マネの特徴と言える’黒’が、


モリゾの帽子や髪の毛、ドレスにと、画面いっぱいに描かれているので、


それぞれの違いを肉眼で心行くまで堪能したいと思いました。



これはもう、


美術館へ行って本物のモリゾの絵を観るしかないと思い、


今週はいつ行こうかとあいている時間を探していたのです。






三菱一号館美術館は、


生まれ変わった丸の内の中心部にありました。


小さな庭園やカフェ、レストランやブティックなど、


レンガでできた外観にぴったりのオシャレな界隈。


私は、


この辺りにたまに行き散策などするのですが、


大人の街ならではの落ち着きがあるけれども、オフィス街独特の活気に満ちていて


少し休憩するだけでも気持ちの良いエリアです。










……というわけで、


いつも前置きが長い私で申し訳ないのですが、


美術展については次回書きます。





雨模様の東京雨



今日は彦星★と織姫☆は会えそうもありませんねガーン

一年に一回の再会なのに、
なんだか切ないですねしょぼん








さて、

昨年の七夕様のお願いが通じたのか、
二日ほど前に、

我が家にベイビーが来ることがわかりましたニコニコ

来年の桃のお節句頃には私たちはパパとママになれそうですドキドキ



そのため、


しばらくは大好きなヨーロッパから遠ざかってしまいそうですが、


今年日本にたくさん来る大きな美術展や書籍、


現地のブログや写真、語学、などなど、


を勉強しながら、過ごそうと思います。



私たちの子もヨーロッパが好きな子になるといいなあ。


願わくば、


世界で活躍する(特にヨーロッパ)子になってもらいたいな。。。


と夢が膨らむ今日この頃です。

今朝、
後楽園の駅を通ったら、

天井から七夕飾りが掛かっていました。



ゆらゆらと揺れて光る姿に見惚れてしまい、
しばし時を忘れて立ち止まって眺めました。
湿気と暑さで朝からうんざりするような状況だったのですが、

すーっと体中に涼しい風が吹き抜けたように、
爽快な気分になりました。



短冊に願いを書くコーナーもあったので、
ぜひ私も願いを託したかったのですが、一人きりだったので迷いつつも止めてしまいました。





最近、
こうした四季の行事やイベントが、
駅などの公共機関でも楽しめる機会が増えたように感じます。


海外では行事やイベントを最大限に感じる催しをよく見ますが、

以前の日本ではそれほど見かけませんでした。




こうした忙しい昨今、
四季の移り変わりを肌に感じながら生活することは困難になっていますが、
日本本来の行事を少しだけでも取り入れることによって、
(七夕ならば清涼感が増すなどの効果があり)一息つくことができ、格段に生活の質があがりますよね。


何よりも、
こうして昔の方々が行い伝えてきたことに触れることで、
日本人であることの誇りや歓びを感じることができるように思います。




お忙しい中、
通勤通学の方の目を楽しませようとして下さる駅係員の方々には感謝です。






ふと見ると、
街は紫陽花の花盛り!


色とりどりのお花を眺めながら、
水羊羹でもいただいて
初夏の訪れをからだいっぱい感じたいと思います。