GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~ -5ページ目

アンノウン


観た。
結構面白かった!
アジャストメントはビミョーだったけど、これはなかなか。

ドイツに学会のため訪れた植物学者のマーティン、
ところが妻と離れたところで事故にあい、昏睡状態から目覚めると、
妻が自分のことを忘れ、隣にはマーティンと名乗る見知らぬ人物が、
自分に成り代わっていた…。

しばらくはわけがわからない。
一体どういう状況なのか、観ているこっちもさっぱりだ。
妻の記憶がなにか不思議な力で改ざんされたファンタジーパターンなのか、
同様のことを科学で行ったSFのパターンのか、
はたまた脅されて記憶がかわったフリをしている、陰謀パターンか…。

さらには、周囲のあらゆる状況が、見知らぬ男をマーティンと断定する。
自分が何者なのかわからない恐怖。
さらには何者かに襲われ…

以下ネタバレ




















結論から言うと全く読めなかった(笑)
なんとマーティン自身が敵の仲間で、
彼らは暗殺集団だったという。

主人公は標的に近づくため、暗殺者の相棒である女と偽りの身分で学会に潜入した暗殺者だったのだ。
これはすごいな。
俺にはそれまでのシーンから先を読むのは無理だ。
見事なのが、事実が明らかになる直前のシーンで、妻に
「いかにも妻は脅されて、違う人間を夫として振る舞うことを教養されている」
かのようなシーンを入れていたこと。

ラストは暗殺技術を思い出した主人公が敵を倒す辺りもなかなかいいんじゃないかと思う。
そしてその後、何者でもない主人公は、事件の中で行動を共にしていた女性といずこかへ去っていくのだった。
このヒロインが、最初は全くヒロインじゃないんだけど、徐々に主人公に惹かれていくっぽい描写があって、
あー最後この女の人とはどうなるんだろう、とか思わせてて、その辺もいい。

惜しむらくは、暗殺仲間だった妻を殺すには、記憶が戻り切ってない主人公(本気で愛してる)には簡単なことではないはずで、そこの描写を楽しみに観ていたのが、
妻は主人公と接触することもなく、自分達で仕掛けた爆弾で勝手に死んでしまう辺りかな。
暗殺集団は凄腕の設定で、そのエース格だった主人公の相棒である女が
そんな初歩的なミスで死ぬってどーなのよ。

妻が脅されてるかのように振る舞うシーンでは、実際には主人公の正体も記憶障害である状態も知っているはずの女が
主人公のことを愛していると言うシーンまである。

そういう伏線があるのだから、主人公が自分の記憶の中の愛と、
実際には婚姻どころか恋愛関係にすらなかった事実の間で揺れ動くシーン、
その葛藤を越えて妻にどう相対するか、
というのは非常に味のあるシーンになったんじゃないかと思うんだけどな。

しかしツーリストに続いて面白い映画だった!
ツーリストはいくつかのレビューを読んだせいで
その感想からオチが読めちゃってたからなー。
1番重要な謎がわかってたのは残念だった。
レビューなんて読むもんじゃないね、ホント。

ネタバレがなくても、謎がわかっている人の感想には真実がにじみ出ていて、
結構わかってしまうものだ。

普段はレビューなんか読まないんだけどね。
他人の評価なんて当てにならないよ。
実際に自分で体験してみなくてはね。




なんでツーリストに限ってレビューを読んでいたかというと、
あの映画の公開時に、珍しく真面目かつ本気で狙ってた女の子と初デートの約束取り付けて、
観にいく予定だったからさ!
初デートで映画がつまらなかったら最悪だからな。

しかし地震で延期になって、
その後地震の影響で届かなかった一通のメールのせいで、結局デートもいけないままフラれてしまったよ。
大震災の被害は、こんなところにもあるんだぜ…。

まーいいけどさ、
やっぱりレースだけに集中して女なんて興味ない俺の方が俺らしいしさ。
どうせ来年にはオーストラリア行こうと思ってるしさ。



iPhoneからの投稿

クライミング

やってみた。
全身の筋肉を使いそうだし、筋トレにもいいかなー、と。
最近夜型でリズムの悪い生活なので、日中布団から起きられないのだ。
悪循環で寝るのも遅くなるし、トレーニングも楽しめるものじゃないときつい。

その内どっかの山の断崖絶壁を身一つで登ったりなんてことは
するかしないかわからないけれど置いておいて、
室内クライミングジムに行ってみた。

高校のときの女友達と行ってみたんだけど、運動神経ないんだよなー^^;




まずはボルダリングから体験。


GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

簡単なところからで余裕でクリアしたんだけど、
相方はそれすらやっと(笑)

9段階くらいあって、4段目をクリアできれば
とりあえず中級らしいが、俺は3段目がクリアできなかった。

スクールに通っているという小5の女の子に教えてもらう始末。
なんか相方が話しかけて仲良くなったんだけど、すげー身軽だった。

敬語はわりとできてるけど、言ってることはクソ生意気だし。笑
バカにされて悔しいので、通って小5相手に勝ち誇ってやるぜ。




そしておもしろいのがロープクライミング!


GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

まあ初心者なので、自分でロープをカラビナにひっかけていく
リードクライミングはせず、
あらかじめ上から垂れてるロープを使うトップロープをやった。

相方は初級を上まで登りきることもできませんでした。笑
その後やった
「全人類に登れることがコンセプト」
とかいうクソ簡単なコースすらいっぱいいっぱいいってアンタ…。

俺はあっさり難易度高めのコースを登らせてもらったぜ!
体もクライミング向きでセンスあるってさ、あったり前やん(笑)

3回登って、最後の「初めてでこれが登れたらすごい」コースの
8割くらいでダウン。というか指が痛い…
もう握力なくて力が入らない…。
これは体とか手の使い方が下手なんだろうね^^;
こんぐらいはクリアしたかったぜ。

しかし登ってみると結構高い!
下見ちゃったら、とても登る気しないなー><




その後はのんびりボルダリングだけやって終えたけど、
すぐに腕がパンパンになってしまった。
小5の子は握力20とか言ってたから、
腕力じゃなくて技術らしい。

確かにうまく持ち手と姿勢が決まると力が要らないんだよなぁ。
これは頭も使うし、おもしろいスポーツだ。
家から近いし費用も安く済むし、ちょくちょく通うとしよう。

タイ旅行その5

そしてアユタヤに到着。

タイへ行くにあたり、一番見に行きたかったのが
ワットアルンとエメラルド宮殿。

まあ結果としてエメラルド宮殿はいけなかったんだけどね。
あれ?寺院だっけ。笑

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とにかく広い!
レンタルサイクルを借りてママチャリで回る。

ワットマハタート、だっけ?
仏像が大木に埋まっている、これはほお~、と思ったな。

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遺跡全体いろいろあったけど、
まあ一人だったので黙々と回るだけ。笑

おもしろい写真もエピソードもないので割愛。

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もちろん象にも乗った!

思ったより小さい象なんだね。
芸やってるところもあって、おもしろかったよ。

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自転車でエメラルド宮殿にも行こうと思ったんだけど、
気づいたら営業時間を過ぎてしまったようなので断念。

しかもツアーだと帰りはチャオプラヤー川を下るクルーズがあって、
ライトアップしたワットアルンも見られると思ったんだけど、
ツアーで用意してるサービスらしくて、
個人では見当たらなかった…。






さて、翌朝の早朝の便で帰って、夕方には仕事にいかねばならない。
深夜のタクシーは不安だったので、
空港直通電車のある0時までに空港に行ってしまうつもりだった。

アユタヤから再び国鉄で戻り、バンコク市内。




0時にはまだ時間がある。
頭を悩ませた結果、ゴーゴーバーのスポットがいくつかあるんだけど、
その一つにしか行ってなかったので、行くことにした。

女の子に飲ませまくってバーツを使い切ってしまうことにしよう!笑

ソイカウボーイ
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2、3件入ってみた。

日本人に人気なのがバカラというお店。
1階では水着の女の子、上を見上げるとスケルトン床になっていて、
ノーパンの女の子を下からみられるという超変態なお店。




まあ中学生じゃあるまいし、
だからどうってこともないってのが素直な感想だったけど。笑

しかしなんで日本人ってのはああいうところで
一人でチビチビ飲んでるんだろうね?

キャバクラの店長から言わせてもらえば、
カモになる気全開でバカになったほうが楽しめるよ。
使うときはパーッと使った方がスッキリできるし、
ケチると結局満足できなくて通ってしまって、
トータルで使ってしまうものです。

まあ前回も書いたように俺はキャバクラの類は興味ないけど、
こんときは羽目外したかったから、思いっきり使ったね。
といっても物価が違うから大した額じゃないけど。



というわけで一人で飲んでるおっさんの隣で、
女の子3人くらい呼んで飲ませまくる。
上で踊ってる子と目が合えば呼ぶ。

1時間で帰るっつってんのに
ホテル誘ってくるんだからさすがですね(笑)





ハイネケンでいい気分になり、
日本の現実へと帰るため、空港に向かったのだった。

旅行中ずっとハイネケン飲んでた気がするな…。
飛行機の中でもハイネケンだし。




この旅行で思ったこと、それは…
日本はさっさと出たい、ということですね。
昔から絶対海外の方が性に合うと思ってたけど、確信した。

もちろん旅行と住むのでは違うけどさ。

元々イギリスのブリティッシュスーパーバイク選手権とかに行って、
そこからスーパーバイクとかいろいろ考えてたけど、
BSBKは結局日本で結果出した後にステップアップするところだ。
スーパーバイクは年間12戦もあり、
600は少しは少ないかもしれないが全日本の倍の費用がかかる。

全日本で資金難になって走ることができなくなった男には難しい。

レースは1年以上できてないけど、
来年までには資金的には状況はかなり良くなる。

今考えてるプランがすべて上手くいくかはわからないが、
もうすぐ26歳。




来年以降レースをやめるまで、最後の勝負に出ることになります。
タイ旅行はいい気分転換になった。
周りには帰ってきてから変わったといわれます。
やっぱり日本を出る、っていうのはいい経験になるものだ。

状況が苦しくても、時には無茶でも、
自分が今立っている場所から一歩でも外に踏み出してみなければ何も変わらない。

レースを走れていない男が何をタイなんぞに遊びに行ってるんだって話だけど、
一歩の踏み出し方はなんでもいい。

俺には大事な一歩で、外に出られた。
後は走り終えるまで頑張ります。




たぶん近い将来日本を出ます。

タイ旅行その4

明けて3日目。
翌日の早朝の便で出国であり、深夜のタクシーは危ないので、
日付が変わるまでに空港に行く予定でいた。

つまり早くも最終日である。

ああ、長期休みが欲しい…(笑)




朝起きたら今度は地下鉄にて移動し、国鉄の駅へ。

地下鉄はコイン型乗車券。
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何にも知らずにJR的なものを想像してたので、行ってみたら驚いた。

完全に世界の車窓からですねw

2等客車と普通客車?であからさまに値段が違ったが、
運行間隔が空いていたので、なるべく早く乗れる2等客車へ。

しばらく時間があったので、待合室で軽食を摂って待つ。

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バターコーンなど買ってみたけど、
それすら俺の口には合わなかったOrz




時間になってホームへ行ってみると、広々とした中に10列ほどの線路が。
世界の車窓感がバリバリ出てきてすげーワクワクしたね(笑)

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調べてみるとこの列車、タイ北部のチェンマイまで行くような
長距離列車で、寝台列車なんかもある鉄道だったらしい。

確かに、白人の旅行者なんかが多かったな。
車内食も出てたけど、あんまりおしいくなさそうだったし
さっき食べてたのでパス。

1時間半、のんびり揺られてた。
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そして舞台はアユタヤへ。
たぶんあと2回くらいでレポート終わる。

つづく!

タイ旅行その3

さてさて、いざワットアルンについて・・・


GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

適当に写真を撮りながら歩いていたのだけれど、

ワットアルンって塔の中ほどまで登れるんですよ。


GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

で、

これがすげえ急な階段なわけ。

狭いし観光客も多いし、怖いくらい急。


登って景色を見て、時計を見たら既に5分。

うおおおお10分とかほとんど見てられねえじゃねーか!


GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

こういう観光名所には日本人もちらほら居て、

かわいい女の子が「バリ急だね~」とか言ってたのですが、

仲良くなる時間もありませんでした・・・(笑)



GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

あとは駅まで戻るときに白人の家族と一緒になって、

小学生程度と思われる男の兄弟がはしゃいでたり、

俺の乗ったボートが明らかに速くて、操舵手が確実にスピード狂だったり。

他のあらゆる船をガンガン追い抜いてったもの。

まあ俺も大概スピード狂だから、気持ちよかったけれども。






前日は時間が遅くて、ちゃんとしたショーはやってなかったので、

この日も夜はナナプラザ!


近くのネットで見つけた安いと噂の安ホテルにチェックイン。

雨漏りは気にしない方向で!!!!


GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

あと、王宮の露天で見つけたオメガの水晶時計買っちゃった。

裏から見ると機械が動くのが見えるし、こんなのあるんだね!


GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

1982年製とかなってたけど、そもそも本物なのか?

普通に持って帰ってきたけど、よく考えたら偽者は税関通せないんだよな・・・

鞄に突っ込んでたから素通りだったけど。

店のマネージャーがオメガの時計好きらしいので、お土産にした。

俺は腕時計使うから、実用性はないしね。




ホテルで小休止し、ナナプラザへ。

今度は時間が早すぎてまだショーがやってない・・・。


3軒ほどやる気ないストリップダンスを眺め、何人かの女の子達にドリンクを飲ませ、

さてどう時間を潰そうかとふらついていると、結構日本語のしゃべれるねーちゃんに腕をつかまれた。





表のバービアの店員らしい。

どこに行くのかと聞かれ、腹が減っていると言うとカウンターに座らされる。


メニューを見ると日本食がたくさん。

あ、ちょうどよかったなんて思っているとねーちゃん。


「せっかくタイに来たんだからタイ料理食べなきゃ!」


辛いのは得意じゃないと言うのに、


「ホワイトカレーはどう?そんなに辛くないないよ!おいしいよ!」


じゃあそれで、というとねーちゃん、お金持ってどこかに行く。




帰ってくるとなんと、

露天で売ってるビニール袋直詰めのカレーにご飯。


ビニール袋にカレーを流し込んで口をしばり、店先に並べるアレである。




衛生状態とか微妙に怖いので、絶対に買うまいと心に決めていたのに。

てか店員なら店の料理勧めろよ、作れよなんか。


まあいいや、と食べてみるも、タイ米まずい・・・炊き方もパッサパサ。

ルーは水っぽいくらいで味は悪くないんだけど、具のよくわからん野菜がまずい。

肉が硬い・・・。


ただでさえ最近めっきり少食になった俺。

最初に半分だけ持ってもらった一皿を食べ終え、

残りは近くの席にいたねーちゃんにあげた。





というか話しかけてきたねーちゃん、最初日本人っぽい男と2人で飲んでたんだよ。


あの人はいいの、と聞くと


「恋人してた。」


はあ、恋人ですか、なんかこっち見てるっぽいんだけど。

とりあえず気にせずねーちゃんと話してたら、会計してどっか行っちゃった。


行っちゃったよ、いいの?と聞いてもいいのいいの。

と挨拶もせず。


やはり日本人だったようで、なんか悪いことした気分(笑)

シャイで恥ずかしがっていても海外ではいいことないですな。




ショーのおもしろいところ一緒に行こうよ、と言われ、

ペイバー(お店にお金を払って店の外に連れ出す)してゴーゴーバーに。


他の所よりはまともなショーのところもあり、適当に飲んで眺める。





しかし、ホテルは行かないよ、と最初から言っているのに

段々熱心にホテルに誘ってくる。


女の子を落とすために、いちいち女心という複雑怪奇な代物を読んで

慎重かつ大胆にアプローチをかけなければならない大多数の日本人男性には、

まあ気分のいいものなんだろうね。


タイで現地の子に熱を上げて、結婚したりタイに移住したり、そういう人が多いのも納得できる。


実際かわいい子多かったし、日本人には積極的にモーションかけてくる子も多かった。




ところが私、性欲は普通にあるんですが、

とにかく恋愛とか興味ないし女の相手が面倒くさい男。


女性不信、女嫌いの気が元々あったのが、キャバクラの店長なんぞやってさらに悪化している。





どんだけ情熱的に迫られても、面倒なときは面倒でしかない。

段々うざくなってきたし、翌日アユタヤ遺跡に行くから早く寝ると言うのだけど、

車あるから観光案内するとか言い出す始末。


一人旅だっつーの、なんでわざわざ連れを作らないと行けないのよ。




最終的にはチップ渡して帰った(笑)


一回離れるときがあって携帯の番号教えてたんだけど、

翌日の夕方には飯の誘いもあった。

(仕事休みだとか言ってた。)





あんなん金目当てですからね?

キャバクラとかもそうだけど、客に惚れるとか、そうそうねーからww


女に溺れないよう気をつけましょう。




とりあえず帰って寝た!

明日はアユタヤ遺跡だ、国鉄乗るぞ、象乗るぞ!

俺は孤独という贅沢を満喫して眠りについたのであった。

たぶん俺はホームシックとか無縁だろーなぁ^^;

この旅を終えて、旅行なんて他人と来るもんじゃねえ、とか本気で思っちゃった。

一人でいることが大好きらしい(笑)






つづく!