なんだかはっかは、にっきにいんねんをつけられているようで身構える。

「な、なによ?」

「あのさ、そこにっきがすわる。」

 

 

「まあ、どうして?わたしがさきにすわってたのよ。」

「だってにっきがすわりたいんだから、どいて。」

(少し後ろずさって..)「それはしつれいじゃない?」

 

 

「ここ、うごかないわよ。あんたがあっちにいきなさいね。」

最初はちょっとビビッてイカ耳になりかかっていたはっかが自己主張(?)を通し、にっきを撃退すると、耳は少しずつ元に戻った。猫の気分は耳にもしっぽにも現れる。

 

 

ちょっぴり我がままだけれど、お気楽でねに持たないにっきはすぐ退却。興味はあちこちに。気が散りやすいともいえる。新品の爪とぎを気に入ってベッドの代わりにしている。ここでは不思議と陣取りゲームにならない。

 

 

本来おとなしくしとやかで優雅なはっかは、おすまししていることが多いのだけれど、たまに変わった動きを見せて、人間たちの笑いを誘う。

 

 

「きょうはごろにゃんのきぶん。ひなたはあったかくて、のびのびするわ。おざぶとんをおりて、ゆかでびようたいそうしようかな。」すっかり身構えを解いて、ぐにゃぐにゃするはっか。

 

 

「えいっ!ごろごろ。くるり!」

はっかがお腹を見せるのは実に珍しい。

 

 

ふわふわの毛皮を見せて、片手を伸ばして、とっても気持ちよさそう。こんなにリラックスしたところはめったに見られない。やっぱり春になってきたからかな?

 

 

にっきは爪とぎスツールで、自分の握りこぶし?を美味しそうに舐めている。この家に来る前から「ぺろぺろちゃん」というニックネームをもらっていたくらい、自分のことだけでなく他の猫や人間のこともよく舐めてくれる。

 

 

ただし、眠い時はこの表情。怒ったような、不機嫌なような、ちょっと怖い顔。ちぐらから片腕だけ出して、もの言いたげな表情。「あたしのて、ながいでしょ?じゃましたらひっかいちゃうもんね。」

 

 

もっと怖い顔。「にっきはきじとら、とらのしんせきなんだからね。らいおんだってしんせきかもよ。たかいいわのうえからがおーってほえるもん。にんげんのて、とどかないよね。ぐるるにゃお~!」

 

 

陣取り合戦を忘れて、食後のお化粧のひと時。まぁ、よくなめ合うこと!自分でお手入れできないところは、お互いにぺろぺろ。この家に来て以来、一度もお風呂には入らず、自分たちですっかりきれいに身じまいを。猫は感心するほどきれいにしている。

 

 

食器棚の上から人間を見下ろす二匹。甘くない、ワイルドな表情。小っちゃいからって猫をなめたらいけません。時にはワイルドキャットの本性を見せるにっきとはっか。この変化自在ぶりがたまらない魅力。猫のいろんな身構えに人間は驚きっぱなしだ。

 

猫たちの故郷Boni's Houseからそれはそれは素敵な座布団が届きました。キャンディーみたいな猫じゃらしとソフトなキッカー、おまけに人間のための「猫型指輪」も一緒です。指輪はキッラキラに輝いています。包みを開けた途端、にっきとはっかが飛んできました。

 

 

「これにっきのざぶとん」とライバルを追っ払って鎮座するにっき。ふわふわでとっても温かそうです。

 

 

椅子の上に移動しておいたら、はっかが優雅に横になりました。ちょっと足をはみ出させて、泰西名画の中のモデル猫のよう。キッカーもまるで豪勢なクッションですね。まあ、この状態をどのくらい続けられるかは心許ないのですが・・・。

 

 

ほらね、やっぱり、あっという間に追い出されて「ここ にっきのばしょ」とでも言いたげなもう一匹が我が物顔にうずくまります。どちらが座っても甘~い色彩が猫を引き立ててくれます。たいへん居心地が良いのでしょう。

 

 

「うふふ、すきあり。やっぱりわたしのほうがこのばしょにふさわしいわ」とはっかも負けていません。二匹が次々に入れ替わって、新しい座布団はいつでも猫に温められています。

 

 

奪い合いは暫しおやすみ。結局一匹用の座布団に、二匹でギュウ詰めになって仲良くお昼寝することにしたようです。そう来なくちゃね!果たしてどのくらい平和が保てるか誰にも保証できませんが。丁寧に制作して下さったBoni's House お裁縫チームの皆様に厚くお礼申し上げます。座布団の上の猫たちは幸せそうです。

 

 

フロアに置いた座布団をはっかが独占しているところも部屋の外から見えました。飛び乗り競争も楽しそうです。

 

 

猫じゃらしで遊ぶのは、いつもの通りにっきです。はっかは知らんぷり。それもまた猫の個性ですかね。

 

 

はっかはおもちゃで遊ばなくても自足した表情をしています。真面目そうでしょう?この頃ようやく歯磨きも上手になってきました。(あ、それは人間の腕が上がったということです。猫を怖がらせずに、食べ物ののかすを取り除き、歯茎をコチョコチョするだけなのですが。)

 

 

はっかはTVで猫の映像を見るのも好きです。雪漕ぎしているお仲間を感心して眺めていました。「まああのこ、たいしたものね。わたしにそっくりなけがわだわ。」

 

 

TVなんかに関心のないにっきは長椅子の上で丸まってぬくぬくしています。しばらく行方不明になっていた「張り子型のメダル付」の首輪を誰かがどこかから見つけてきたため、首に巻いています。ああよかった。(人間は驚きました。半ば諦めていたので。)

 

 

二月末になって早咲きの桜が川べりで開き始めました。本当の春までもう一歩、です。

 

 

黄水仙だって開きました。用水路べりは日当たりが良いのでしょうか。猫は散歩しませんが、人間たちは毎日散歩して、花に挨拶しています。

 

 

 

 

猫は大根なんか食べないのであるが、その大きさを記録しようと、にっきにモデルになってもらった。現在にっきは4kgにちょっと欠けるくらい。それでも抱き上げていると、重くておっぽり出したくなる。

 

 

散歩の途中畑の直売所で見つけた三浦大根。何とこれが一本\200だったものだから、手を出さずにいられなかった。その重さたるや、まさに欲と道連れ。帰宅してにっきと並べだら、ぶっとさは大根が勝る。計ったとろ6,1kgあった!以来、我が家の食卓は大根尽くしである。

 

 

はっかが太平の眠りを貪っている様子が、なんとなく三浦大根を思わせるところがある。どてん、ごろんと・・・。目覚めていて動いている様子は優雅でとても大根なんかとは比べられないのだけれど。

 

 

「にっき、だいこんなんかやだ。にっきはばーむくーへんとか、ちょこけーきににてるってにんげんいってた。なんかよくわかんないけど。」

 

 

いやぁ、はっかはやはり大福かもしれない。まるっとして日向ぼっこしているところなんか、お餅を思わせる。二匹ともたいへん美味しそうな様子をしてるのは間違いない。(食べないから、安心して!)

 

 

このいたずら猫はいつでもどこにいても、何かやらかしそうな雰囲気が漂っている。構え方が前のめりで、どんぐり眼をキラキラさせて、ひげもピン!ただ、歯磨きされるときだけは全くの優等生。逃げも隠れもせず、「あ~ん」が上手。

 

 

こんなにぐっすり眠っているはっかを起こして、「さあ歯磨きよ」と言うに忍びないのだが、猫がえさを食べて、人間の方も食事を済ませ、「さてやるか」となったときにはもうたいてい猫は眠り込んでいるので、意地悪しているようで恐縮です!

 

 

「あのさ、にんげんもたもたしてるからいけないんじゃない?ねこはくちゃねがとくいだからすぐやらなきゃ」と言っているようなにっき。たまにたいへん賢そうな顔をしている。

 

 

件のはっかも敏捷に駆け回ることがある。にっきの見ていないところで、おもちゃを跳ね飛ばしたり追いかけたり。ピンと立ったしっぽがやる気満々。踊っているみたいで、なかなかチャーミングだった。

 

 

隠れているつもりのにっき。この変な布は、籐椅子で爪とぎしない様に椅子を覆ったのだけれど、なんだか格好がつかない。面倒くさがりの人間は、縫い合わせることもせず、適当に椅子の下で結んでいたら、猫の遊び場になった。

 

 

はっかがはっかによく似た猫のフィギュアで遊んでいる。このプラスチックでできたミニチュア猫は床の上をよく滑る。猫サッカーのボール代わりにちょうどいい。二匹ともロングシュートが得意技。ゴールはたいていケージの下で、人間は後から探し出すのに難儀させられる。

 

 

姉さん猫を追いかけて背中をかじったりして嫌がられることも多いにっき。多分一緒に遊びたいのだろうけれど、はっかの方は単独行動を好む。ずっと狭い同じ空間にいたら、いつも仲よくとはいかないのだろう。干渉し合わないようでいて、突如の激突。一日一度はギャイーン!

 

 

これがその一触即発の現場。目にもとまらぬ早業なので、カメラもぶれる。だが、仲直りも早い。夜中にそっと人間が居間に入ってみると、右手の椅子の上に置いた猫ベッドに二匹は一個の大きな毛玉になって眠っている。バウムクーヘンも大福もなく、猫団子の出来上がり!

 

にっきとはっか、たいへん御無沙汰しております。二匹はいたって元気なのですが、人間たちがあたふたしておりました。猫に習ってゆったり過ごせばよいのにね。

 

 

はっかは、どうも片噛みするらしく、食べ物のかすが右奥歯の脇にたまって、歯茎を掃除してやらないと、歯肉炎になりかかっています。それで食後は人間シニアが抱きかかえ、ジュニアが歯ブラシでクリーニング。(先月も「はみがき」に書いたのですが、依然として。)

 

 

アニマルクリニックの先生に指導していたいたものの、はっかは(当然ながら!)これを嫌がること。「なにするの?よしてよね」と逃げかけます。それでもむんずと捕まえて、こちょこちょ。役に立っていればよいのですが。

 

 

それを見物するにっき。「なにやってるの?なんかおもしろそう」と興味津々なので、こちらも捕まえてブラッシングしてやると、驚くことにちっとも嫌がらずなされるがまま。上手に口を開けています。歯肉炎の形跡ゼロ。

 

 

もっとも箪笥の掃除をしていたら、これこの通り、早速飛び乗って遊ぶはっか。なかなか行動的でした。やっぱり猫は珍しいものに飛びつかずにはいられない習性なのか。出たり入ったり忙しい。

 

 

にっきは重ねた一番上の箱が気になって仕方ない。椅子の手摺に器用に乗っかり、中を点検。これは行けそうだとなると・・・

 

 

ぴょんと飛び込んでご満悦。ここからすぐ下のおもちゃ箱を覗いて、自分の好きな自走ネズミを引っ張り出してくわえて飛び降りるのが大好きです。する事が子供っぽい。

 

 

はっかはおもちゃなんかに興味なし。めったにおもちゃを追いかけまわすこともありません。にっきが何かに夢中になっていると物陰からじっと観察して「ふん、きらくなものねぇ」の表情。

 

 

このちぐらの争奪戦も相かわらずですが、たいてい追いかけてきたにっきが図々しくも先に入っているはっかを追い出すのが定番。たま~に、はっかが断固拒否してちぐらの中でものすごい喧嘩になることもあります。

 

 

珍しくしおらしい姿のにっき。この丸椅子の下を巡る争奪戦もよくおこります。何しろ二匹でくんずほぐれつ。静かな時は、本当に静かなのですけれど。

 

 

人間たちはこんな猫たちを眺めて楽しみ、かまって楽しみ、歯磨きして騒ぎ、相変わらず猫との暮らしを満喫しています。

 

 

古紙回収日に古新聞・古雑誌・段ボールなどまとめていると、ちょっと目を離したすきに、紐に飛びつくにっき。二匹とも長いものに目がないようです。しかもピロピロと動く紐なんか、みつけたら大興奮。「ひも、かじるな~!食べるな~!」と人間は大慌て。

 

 

猫たちは高いところへ避難して、人間と距離を置くのも上手です。ここまでくれば捕まらないし、安全安心。

 

 

騒いだ後は喉が渇く。二匹とも同時に水飲み場にやってきて対称形になってゴクゴク。愉快です。

 

 

あとは寝るだけ。人間の椅子を占拠して毛繕いをしながらいつしかぐっすり。猫の寝顔を見ると人間は心穏やかになります。猫の功徳って平和を振りまくことでしょうか。最近特にそんな気がします。はっかの片噛みは気になるけれど、「やめようね」といって分かるわけもなし。気にかけて見ていれば、多分大丈夫でしょう。

 

あけましておめでとうございます。

特に改まっているわけではないのですが、猫たちがお行儀よく並んだので、新年のご挨拶。今年もどうぞよろしくお願いいたします。(いつものとっ散らかっている居間から。)

 

 

ほんとはお行儀良くない猫。(「あ~ぁ、ねむたいわ」「ほえ~、はらぺこだ~」なんて感じでぐでっとしているはっかとにっき。)こちらが素顔でした。

 

 

昨日も今日も、お正月とか関係なく、洗濯物が出るとぐるぐる巻きになってすましているにっき。人間ジュニアのパーカーは、内側がもこもこで猫の好きなタイプの洋服です。「とってもぐあいいいわ。」

 

 

「おやまになってるせんたくもの、だいすき」とほんの少し目を離したすきに、またしてもにっきがのっかっている。猫のいる部屋で洗濯物を畳もうと思う方が間違っている。洗濯場は寒いからつい、居間に放り込んでしまうのがいかんのでしょう。

 

 

新年に新調したものの一つ、猫型ブラシ。生協から届いたばかりなので、ひょいと箱から取り出して棚の上に置いたら、すかさずにっき登場。「おや、なんだか似ているよ。にっきのしっぽはそんなに長くないけれどね。」背格好も大して変わらない。

 

 

ぬーっと伸びるはっか。先ず鼻先を出して、隣の椅子を観察。「ここよりちょっとよさそうね。にっきにじゃまされないでおひるねしたいの。」

 

 

ひょいひょいと椅子から椅子へ飛び移るはっか。あまり動いているところを撮れないので、たまには。後ろ姿で失礼します。

 

 

とん!軽い足取りではっかは場所を移動。ドデンと決まった場所にうずくまって静かにまどろんでいることの多いはっかも、時々目にもとまらぬ早業を見せる。にっきに比べると運動量が少ないので、もう少し動くといいんじゃないかと人間は案ずるが、はっかには余計なお世話か。

 

 

着地場所を確かめて、「ここいいわね。」狭い居間の中をその時の気分であちこちして、昼寝の場所を確保する。「だれもじゃましちゃだめよ。」今年もこの居間が猫たちの世界。平和でありますように!

 

 

年末年始は各地で大雪だというのに、関東地方平野部は快晴に恵まれた。人間シニアとジュニアは川辺を散歩する。雨が降らないとすっかり干上がる「空堀川」。かろうじて流れがある場所に、コサギがいた。とても優雅に(本当は必死に?)エサを探している。

 

 

首の長い水鳥だ。ひょこひょこと首を前に突き出しながら器用に歩く。この鳥は、水に映る姿がまた美しい。大きいのと小さいのが一緒にいた。多分親子だろう。まだ独り立ちする前なのか、飛ぶ練習(?)をしながら、小さいのは必ず親鳥のもとへ戻ってくる。巣立ちは近い。良い年になりますように!

 

 

 

 

はっかが「歯肉炎」になり、歯ブラシで手入れし始めた。食後ゆったりしているところを捕まえて、人間シニアがはっかを羽交い絞めにしジュニアが細い歯ブラシをはっかの口に突っ込むという荒療治はまだあまりうまくいっていない。猛烈な勢いではっかは身を振りほどいて逃げる。興味津々なのはにっき。

 

 

「ほっ、これは?」カタカタ、コン!「あれ、おみずだ」チャプッ!てな具合で、にっきは歯ブラシとコップをのぞき込む。「それじゃ、にっきもみがこうか?」と人間がにっきの口を開けて歯ブラシでこちょこちょやっても、逃げない!されるがまま。この反応の違いは何だろう?はっかは歯茎が痛くて、にっきは何の痛痒も感じていないからか?それにしても. . . 。

 

 

憮然としたはっか。一旦は人間の手の届かない距離に逃げても、そのうちまた戻ってくるが、警戒は解いていない。但し、次の食事までには忘れるのか、「にゃーぉ、にゃーぉ、ごはん、ごはん」の大合唱の末、食べてはまた捕まる―の繰り返し。人間ももっとうまくやるべし。

 

 

猫も人間も、老病生死を免れるわけにはいかないのだなと、ごく些細なことを通じて実感する。猫が我が家に来て僅か三年足らず。毎日元気に飛び跳ねているには違いないけれど、当然ながらどっこも悪いところなしのパーフェクトボディーを永遠に保つことはできない。

 

 

冬毛のはっかがケージの上で丸まっているところを遠くから見ると、いよいよ真ん丸だ。「なんかもんくある?」の表情。いやいや、文句はないよ。お互い元気でいたいねとそれだけ。それもこのCOVID-19の時代になかなか困難なことになってきた。

 

 

二匹が同じ格好でテーブルの隅に並んでいると、示し合わせたわけでも無かろうに、シンクロしているなぁと人間の頬は緩む。そのふっくらした体の曲線がそっくりなのは、やっぱり親子か姉妹か。それともこれは猫に共通な体形に過ぎないのか、人間は埒もないことばかり考える。

 

 

食後になめ合う習慣は変わらない。ただお互いの口の周りに食べかすがついていてそれさえ味わい尽くしているだけなのか、それとも自分では十分にぬぐえない個所を相互扶助でなめ合うのか。これまた謎だ。ほほえましい光景であることに間違いはない。

 

 

猫は人間が新聞を読むことをあまり好まない(ような気がする)。紙をガサゴソ言わせると寄ってきて叩き落とそうとすることもあるし、紙面に乗って読むのを阻むこともある。さらにめくる拍子に端っこを咥えて思い切り振り回すなどの狼藉に及ぶこともある。

 

 

猫はいつ見ても愛くるしい様子をしていて、人間はすぐ赤ん坊扱いをする。だが実際は人間の何倍もの速度で成長・老化の一途をたどっている。時折の健診で体調を確認することは重要なのだなぁ~。はっかは歯を磨かせてくれるようになるのだろうか?元気なにっきだって気を付けて見ていかなくては!

 

年末ってことで、人間シニアもジュニアもなんだかドタバタ。リモートワークがお休みになったんだから、のんびりしたらいいのに、日頃忙しさにかまけてないがしろになってることに気付いたのかな。猫はいつもとちっとも変りません。

 

 

乾燥機から取り出したホカホカの洗濯物を人間シニアがドサッと長椅子に放り投げた!「これから畳むんだから誰も触らないでね」と言ったはずなのに、振り向けばもう潜り込んで顔を出している猫が!そんなことするのはもちろんにっき。「ちょっちょっと、洗い立てなのよ~!」

 

 

はっかには最近思わぬ災難(?)が。健康診断の結果「歯肉炎になりかけ」と診断され、食後のブラッシングが始まった。当然ながら嫌がる猫は逃げようとする。シニアが羽交い絞めにし、ジュニアが口をこじ開ける。もれなく阿鼻叫喚の図が繰り広げられることに。

 

 

はっかだけがアニマルクリニックに連れていかれた日、にっきは「どしたの?にっきはおるすばん?」と目を丸くしていた。はっかだけが歯磨きされるのを見てまたどんぐり眼。「君にもそのうちブラッシングしてあげよう。ただじゃすまなかろうがね。」と怪しい人間の言葉。

 

 

年末といえど、猫は日課の昼寝を欠かさない。お腹がくちくなれば、365日よく眠る。先日の健診で「3歳のにっき、特に異常なし」と言われたものだから、再検査も歯磨き指導もなく、のんびりしていればよい。太平楽の眠りを貪るにっきです。

 

 

そこいくと5歳のはっかは、「片噛みしてるのかな?右側だけ歯茎がはれています。食べ物のかすがたまらないように気を付けてあげて下さい」との指導が入って人間たちは大慌て。「えー猫も歯なんか磨くの~?」

 

 

この椅子の下を猫たちは気に入っている。おおむねにっきが占領するのだけれど、時にははっかがやってくることもある。するとにっきが追い出しにかかりひと騒動。こんなところに椅子があるのは、本箱の上にジャンプするときの跳躍台になっているから。

 

 

はっかの方が少し体が大きいので、椅子の下に収まりきらずにはみ出して眠る。日当たりが良いのもポイントらしい。見慣れた風景なのだけれど、「なんでわざわざこんなところに潜り込むのかね?」と人間たちは、面白がったり不思議がったりし続けている。

 

 

「ねむってばっかじゃありませんからねっ」とキリっとして見せるにっき。エメラルドグリーンの瞳を一杯に開いてじっと見つめる。猫はあまり瞬きをしないので、視線を外さずに見つめられると人間の方がどぎまぎしてしまう。

 

 

アイラインがくっきり入ったはっかの直視にはすごみがある。めったにカメラの方を向かないのだけれど、たまにこんな真面目くさった表情で人間の方を見る。甘えるときも、シリアスな時も、はっかのまなざしに射すくめられると人間はとろける。

 

 

はっかの陰で耳をぴんと立て、睨みをきかせているにっき。二匹それぞれのしぐさにはその時々に何やらいわくありげで、人間はあれこれ勝手な想像をして楽しんでいる。

 

 

片方がアクティブでもう片方はおとなしいパターン。こちらはにっきがまどろむ傍らで、はっかは抜かりなくあたりをうかがうの図。

 

 

くっついたり、離れたり、二匹で一緒にいると喧嘩もするし仲良くもする。ギャイーン、と凄まじい鳴き声を立てて取っ組み合った後には猫の毛の房が飛び散っていたり、フワフワと抜け毛が舞うこともある。まぁ、二匹とも毛はふさふさだから、少々のことは心配ない。静かな時はまるで置物。

 

 

人間は街を歩き回っていると、よく外の猫たちを見かける。猫のいる場所は大体決まっている。草むらの陽だまりで眠る猫たち。日が落ちたらどこへ行くのだろう。餌にはありつくのだろうか。どうか来年も無事で!我が家の二匹の平安な日常を寿ぎたい年の暮れ。

 

お久しぶりです。にっきでーす。はっかでーす。

人間ジュニアも、シニアも、ずっとうちにいるのですが、リモートさんでせわしくています。どうやら二人とも、二匹をかまうことで精神のバランスをいい塩梅に保っている様子です。

 

 

にっきとはっかは、コロコロコロナに我関せずと相変わらず二匹並んで、ちぐらから外をのぞいています。外ってったって、居間の中ですけれど。取っ組み合いしてぎゃんぎゃん言っている割には、いざとなると二匹で温め合っています。

 

 

人間たちが食卓を離れた途端に、「にっきのだもん」「あら、わたしのばしょよ」などと二匹でランチョンマットを取り合って結局二匹で一枚に乗っかっています。Boni's Houseで買った猫柄のマットだから自分たちのものだと思い込んでいるのでしょう。

 

 

冬の朝は、居間で一番日当たりのよいテーブルに集まります。並んでじっとしているだけなんですけれど、昼寝前のひと時何か相談でもあるのでしょうか。「あのさ、だってさ」とにっき。「ふむふむ、そりゃないわね」とはっか、が意見を述べあっているのかな。

 

 

人間ジュニアがたまに外に出たついでに、猫の首輪を新調してきました。蝶ネクタイにメダルと鈴までついています。これまではストレスになっちゃいけないと、首輪の鈴は全部外していたのですが、今回はそのままに。はっかが動くとチリンチリンとかそけき音を立てます。

 

 

にっきも新しい首輪をもらったのですが、すぐに外してしまいます。それでもとのまま。猫のメダルがついている和風の紐みたいなのです。「えへん、にあうでしょ。」鈴はとっちゃいましたからね。でも、水を飲む時このメダルがお茶碗にカチカチと当たります。賑やか猫です。

 

 

段ボールのお城のてっぺんが好きなはっか。小さな毛布を掛けておいたら、首を乗せてこちらを見つめています。両耳をつなぐシェイプが素敵。たいていは静かにしているはっかです。

 

 

そこいくと、ちっともじっとしていないにっき。おもちゃ箱の中をガサゴソ探しています。お目当ては白いネズミ。お腹に自動巻きのねじがついていてよく走るネズミです。これを追いかけるのが大好き!

 

 

ほらね、やっぱり。爪とぎに持って入ってなめたり転がしたり。夜にはシニアが何度もネズミを走らせると、にっきは飽きることなく追いかけます。ただ、蹴飛ばしてケージの下に放り込んでしまうと、しばらく取り出してもらえません。

 

 

今度はネズミをお城に持って行って窓から放り出し、また追いかけて遊びます。ちゃちなおもちゃだと思っていましたが、他に類を見ない優れもの。一代目は追いかけまわしすぎて哀れにも上皮をはがされてしまいました。二代目はまだネズミの形を保っています。

 

 

冷静なはっかにしては珍しく、恍惚の表情。テーブルの脚に首をスリスリしているところです。今日は古い方の魚の骨型のチャームがついた首輪をしています。お嬢さん猫たちは時々首輪を着替えるのです。首輪を外してしまうと、「おや裸ん坊だ!」と笑われます。

 

 

キリっとして眼光鋭いはっか。本箱の上にいます。猫は高いところが好きですね。眠っている時間の長いはっかですが、起きているときはたいへん賢そうな表情をしています。たまに自分の方から人間に甘えてくることもあります。座るのはジュニアの膝の上と決めているようです。

 

 

小春日和の午前中、掃除タイムだけは窓が開きます。早速窓辺にやってきて外を眺めるはっか。人の往来や車の行き来を見ています。この頃ちっとも外猫が寄っていきません。でも、寂しいというような感傷とは無縁のようです。猫たちは自足しているように見えます。

 

 

ちぐらで二匹揃って眠ります。にっきの手とはっかの手が重なって、まるで手をつないでいるように見えます。それはおそらく人間の感傷でしょう。母娘なのか、姉妹なのか、素性は一向分かりませんが、にっきとはっかは二匹で一緒に生きています。ソーシャルディスタンスなんて関係なしに!

 

いつの間にか霜月となり、世間は相変わらず新型コロナウィルスのことや、アメリカの大統領選挙のことで賑やかだ。それに引き換え室内が全世界である猫たちは十年一日の如く―といっても我が家の猫たちは未だこの家に来てから2年と4か月しかたっていないからそれなりに。

 

 

陽だまりが好きな猫たちは、人間が掃除を始めると必ず窓辺に寄ってきて外を眺める。でも大して変わったこともないのを確認すると(?)、その辺でウロウロしている。お日様のぬくもりはやっぱりこたえられないのか。

 

 

猫たちの愉快なところは、適度に「水入り」を嗜むこと。激しく追いかけ合ったり、いたずらを見つかって人間に叱られたりした後、何気ない風で水を飲みに行く。そこでリセットすると、何事もなかったかのように落ち着いている。

 

 

多分偶然なのだろう、二匹は並んだ椅子の上に対称形になって、あるいは相似形になって、昼寝を楽しむ。「よくそこまで同じ格好になれるね」と人間は感心している。、

 

 

猫のしぐさには限りがあるのかもしれないけれど、二匹が似たような格好をするのも面白い。手をなめては顔をこするのを見ていると、時々「てへっ、やっちまった!」みたいなポーズを見せてくれる。おすましはっかがそれをやると、ことさらに愉快だ。

 

 

にっきはしょっちゅう反省しているので、「おや、またかい?」と突っ込みたくなる。「いやぁ~どうもどうも」という感じで頭をかいている。お腹のにょこげがフワフワして見える。

 

 

二匹が一本の鉛筆を間に、長考(?)に入っている様子も見逃せない。「ふ~ん、こうかしら?」「そうね~いいんじゃない?」とでも言い合っているように、鉛筆を転がし合う。

 

 

たまたまそう見えるだけなのだが、にっきが「読書」しているような一瞬があった。何のことはない、暴れてテーブルの上の本を落とし、それを追いかけて自分も降りたところが「まるで」だった。漱石先生のところの猫なら、読書したかもしれない。

 

 

首元の(魚の骨型)ペンダントをキラリとさせて、はっかが睨んでいる。いくら気持ちよさそうな毛皮だからと言って、人間があまりしつこく触ると「よしてね。さわっていいのは、わたしがなでてほしいきぶんになったときだけよ」と眼光ビームを飛ばす。

 

 

まねっこにっきも姉さん猫に準じて、「睨み芸」をしてみせる。でもこちらは、ペロペロ大将なので、人間がちょっとでも手を出せば、「ペロペロ攻撃」」で人間を閉口させるのが得意。

 

 

はっかは半分眠りながら、肉球をなめている。お化粧に余念がないこと!猫を飼っていない人に如何に猫がきれい好きか説明しようとしても、なかなか信じてもらえない。(猫と暮らすまで、私たちだってちっとも知らなかったのだから無理ないけれど。)

 

 

丸い木の椅子の脚の下に潜り込むのが好きなにっき。この家に来た時からずっと冬場のお気に入りの場所だ。四本の組み木に囲まれているだけで、安心するのだろうか。魔法陣の中にいるようなものなのか?

 

 

恍惚の表情で我と我が身をなめ続けるはっか。力強い舌が伸びる。時々毛玉を吐いて人間を驚かす。自然に備わった浄化作用なのだろう。うまくできたものだ。

 

 

こちらも負けずにべローンと舌を出す。というより、あーんと大きな口を開けて、舐めてるんだか特大のあくびをしてるんだか、よくわからない。とにかく二匹とも好きにし放題。極楽至極である。

 

 

「まだおわりじゃないわよ。おなかもなめなくちゃ」とはっかは、まだペロペロしている。どうも見ていると、エサを食べ終え、水を飲み、自分の好きな場所に落ち着くと毛繕いタイムになるらしい。それをひとしきりやり終えなくては、安心して眠れないのだろう。

 

 

一足お先に満足して丸まったにっき。まるでダンゴムシ。先日体重を計ったら、4kgを少々突破していた。実はその前日、納戸にしまっておいたキャットフードを探し出し、袋を食いちぎって中身を失敬するという狼藉を働いた。責めを負うべきは人間だが、猫、侮りがたし!(以来、ダイエット中なり。)

 

 

(おまけ)庭の木瓜の木に今年はたくさん実がなった。落ちていたのを拾って並べてみた。固くて鳥も食べに来ない。朽ちるに任せるしかないのだろうか?

 

 

 

 

ずいぶんご無沙汰してしまいました。お変わりありませんか?

人間シニアは何をやるにも要領が悪いものですから、年がら年中慌ただしくて、

猫ブログに手が回りませんでした。猫は毎日のんびりするばかりで手を貸そうなんて

ことはありませんから。日向ぼっこ専門です。

秋になったら日脚が伸びて、ほんの少し開けた窓からお日様が居間のフロアを

ぬくぬくした一等地に変えてくれました。にっきが早速独占してローストされています。

毛皮がホッカホカになります。実にいい毛並みです。

人間ジュニアとシニアが在宅ワークでピリピリしていても、猫たちにはカンケーなし。

猫の仕事は一年中寝ることです。人間たちはその様子を眺めて、「そっかーそんなに

カリカリすることなかったねぇ~」と肩の力を抜くことに。

猫の寝相はくるくる変わります。はっかが両手を伸ばして眠っています。

足がちょっと椅子から落ちていますが、気にしません。肉球がよく見えます。すっかり

力を抜いて、ダラ~とするのが上手。これなら肩なんか絶対凝りませんよね。

両手両足を「お化けだ~」スタイルにするのもはっかのお得意ポーズ。

自分で手入れする毛皮はとてもきれいです。この家に来てから一度もお風呂に

入らないのに、いつだってふわっとしています。

人間たちがはっかの毛並みの美しさやしぐさの優雅さをほめていると、

にっきもアピール。「にっきだってきれいだもん」。はい、確かに。そして寝姿も

姉さん猫に劣らず人間たちを惹きつけます。キジトラ模様は芸術的。

自宅でいつでも猫を眺められるというのは、猫と暮らす人間たちの特権でしょうか。

いくら眺めていても、猫たちは逃げ出したり隠れたりせず、好きなだけ見ていられます。

そうやって人間の時間をいくらでも奪っていく小悪魔たちでもあるんですがね。

眠っていないときでも、「はっかの女王様スタイル」と人間が呼ぶ堂々たる姿、貫禄

があるでしょう。こういう様子を見せているときには、「かわいいね」という形容は当たり

ません。「優雅だわ」「立派ね」「威厳があるんじゃない」などと称賛されます。

「ふふーんだ、みんなはっかちゃんばっかほめてるけど、

にっきはいっつもこめでぃえんぬってよばれてるんだからね」と横顔を見せるにっき。

この猫は本当に表情豊かな役者です。

二匹はよく人間の食卓テーブルの上に飛び乗って寛ぎます。(食事中に上るとさっさと

ケージ入りになりますが。)人間たちは間近で猫を観察できるので、こんな場合は猫に

話しかけるのですが、猫たちは人間語など解さず好き勝手にしています。

追いかけっこの末、ケージの天井に駆け上がった二匹は高いところから人間たちを

下に見て何やら物思うらしい様子。二匹の眼が光っています。口元も今にも何か

言い出しそう―というのは人間の勝手な見立てで、にゃおーぅと鳴くのがせいぜいです。

朝の光の中で二匹はものも言わずポジションを変えながらあちこちしています。

そろそろ暖房をつけなくてはならない季節になりますが、毛皮にくるまれている猫たちは

安心できる場所さえ確保すれば丸くなって自分で温まって眠ります。もう少し、いいかな?

  

よ~く見ると、二匹はにらみ合っています。にっきはいつでも飛び出せる姿勢。はっかは

納戸の中から顔だけちょっとのぞかせて、様子をうかがっています。引き籠りタイプの

はっかと外向的でアスリートタイプのにっきの行動様式はだいぶ異なります。

カステロ(お城型の爪とぎ段ボール)のてっぺんが何度もにっきの狼藉によって、

引きちぎられた時、爪とぎ制作会社が工夫を重ねて頑丈に作り直した新品の

カステロと交換してくれました。ついでにおまけに付けてくれたこの猫用ボックス。

はっかとにっきは順番に中に入ったり出たりして遊びました。珍しくはっかが先に入って

いるのを、外で順番待ちするにっき。箱は好きなのですが、二匹ともすぐ飽きます。

猫の手形に開けられた穴が楽しいので、今も床に転がっています。

この滑り台のような形(外から見るとおしゃれなハイヒール型)の爪とぎも同じ会社の製品です。(カリカリーナ)にっきはこの滑り台?の底で寛ぐのが好き。はっかがそこにいるとたいてい追い払われてしまいます。我が物顔に手先をなめているにっき。(傍若無猫)

「いいわ、わたしはおしろのほうがすき」と塔の上に座るはっか。(木片で補強された

塔の先端が見えるでしょう?にっきは段ボールだけでできていた先端を全部引っぺ

がしてくれました。はっかはそんなことしません。丸まってそこで眠ります。

寒くなってきたこの頃、猫たちは居間の中で賑やかにぬくぬくと猫の暮らしを続けて

います。仕事で疲れた人間たちは、居間に来て猫を見たり撫でたり抱いたりしながら

元気を回復して猫と暮らす幸いをしみじみ味わっているところです。