先週、茨城県勝田駅周辺でヴィーガンの方と数日を過ごしました。

ヴィーガンの方はベジタリアンより厳しく卵、ミルクもNGです。

 

今回、勝田駅周辺でヴィーガンの彼が食べることができたお店を紹介します。

 

1.CoCo一番カレー (ヴィーガン用のメニューがちゃんとあります)

2.スシロー (かっぱ巻、納豆巻、カッパ+梅巻など限りはありますが喜んで食べていただきました)

  *スシローに限ることはないと思いますが、メニューも英語OKなのですごく喜んでました。

 

その他、ネットで紹介されていたファミレスや高級そうなフランス料理店はにべもなくNG。

 

食事ではありませんが、週末に立ち寄った偕楽園の好文亭で頂いた 甘酒 にはめちゃくちゃ感激してました!

 

 

 

 

来年で100歳になっちゃいます。

 

仁木工芸株式会社は1923年(大正12年)に仁木硝子細工製作所として誕生しました。

この頃は、硝子工芸品の製造と海外への輸出を生業にしていました。

まさに”工芸”のイメージです

この時の会社設立趣意書には「日本のために外貨を稼ぐ」と書かれていまして株式会社日本的なものを感じます。

 

その後1965年に何があったのかゴルフ事業部を開設し創業の地 羽衣でゴルフセンターを開業しました。

(これが原因か、未だに二木ゴルフさんの関係と間違われることがあるのです)

 

1972年に輸入部を開設、1975年にカリフォルニア州に現地婦人を設立して輸出・輸入両方のビジネスを展開しました。

その後移転・技術開発センター設立などを経まして現在に至ります。

 

 

工芸屋さんが放射線計測?極低温冷凍機?

 

 

仁木工芸という社名から”放射線”や”冷凍機”を連想いただくことはとても困難です。

想像ですが、弊社が輸入部を設立した時代、海外との貿易は今ほど簡単ではなく”貿易のできる会社”として大学の先生や企業から”〇〇国の〇〇っていうメーカの製品輸入できない?”というご相談から始まったものと推測します。

今では多くの研究者の方が使用されているGe半導体検出器ですが、先代の社長から聞きかじったところでは某超大手の企業からGeの結晶輸入を依頼されたのが多分日本のGe半導体検出器の走りだったようです。(未確認事項)

 

先代の社長に社名変えないんですか?と聞きましたところ、工芸というのはindustrial arts(工業芸術)でありState of the art tecnology(最先端技術)にも通じるから”工芸”でいいんだよ!と教えられました。

 

なら、英語表記はNIKI Glassなのですが、NIKI industrial artsじゃないですか?との問には そもそも硝子工芸品から始まった企業であること、そして硝子というのは多くの技術・学問が結集したものであるのでNIKI Glassで良いのですと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国産の産業用水中ドローン(ROV)ダイブユニット300です。

 

 

 

 

 

 

 

その名の通り、水深300mまで潜航できます。

 

 

サポート・訓練・ご相談すべて日本語で対応します。

 

 

安心の保守契約をご締結いただければ最短翌日に代替え機をご用意

 

 

 

 

 

 パワフルな推進力と機動性そして安定性

 

ダイブユニット300は7基のスラスターを搭載しているので高い機動性があります。更にスラスターの出力をUPすることでパワフルな移動を可能にします。

 

ボディーピッチモントロールも可能なのでカメラの撮像範囲を広げます。

 

 

 ホバリング

 

ダイブユニット300はOptionでホバリング機能を用意しています。ホバリング機能がない場合水流によって本体がふらつくため映像が安定しません。ホバリングは本体を安定させ優れた映像と作業を実現します。

 

 

 簡単なオペレーション

 

操作は市販のゲームコントローラを使用しています。筆者はFullDepth社のデモンストレーション用プールで初めて操作を経験してきましたが、浮上・潜航・前進・後退・左右への水平移動他の基本的な操作は10分足らずで覚えることができました。

 

 

 

ダイブユニット300は、本体重量28kgですので最低2人で操作できます。

 

 

 見る

 

ダイブユニット300にはフルハイビジョン高精細カメラ(上下角度リモート操作可能)を搭載。

6000ルーメン(1500ルーメンX4)の高輝度ライトを搭載しています。

 

 

映像鮮明化オプションにより視界の悪い水域の映像を鮮明にすることもできます。

 

 

 

 探す

 

広範囲な水中で目標物を発見するのは大変です。ダイブユニット300は低周波、高周波切り替え可能なマルチビームソナーを搭載できます。

 

 

 

 

 

 どこに居るかを知らせます。

 

USBL方式水中音響測位/データ通信システムによってダイブユニット300の位置を的確に測定できます。

 

 

 

 

 豊富なアタッチメント

 

ダイブユニット300は潜って映像を取るだけではありません。豊富なアタッチメントを装着することで水中での作業を可能にします。

 

 

 運ぶ

 

ダイブユニット300は、宅配便で送ることができます。

機材を積んで長距離ドライブをしていただく必要はありません。

 

 

更に詳しくは

 

FullDepth社のHPをお訪ねください。

 

 

Youtubeチャネルも是非ご登録お願いします。

 

 

 

 

X線透過型検査装置は世に様々な製品がありますが、国内メーカ TMS社から可搬型X線検査装置がリリースされました。

 

この形、どこかで見たことありませんか?

デリバリーサービスで使用されているデリバリーBOXを使っているのです。

デリバリーBOXの内側には漏洩X線を低減するためにシールドが施されていますのでご使用場所の自治体に届け出をするだけで使用することができます。

 

フレキシブルなオペレーション

 

X線発生装置とフラットパネル検出器はバッテリーオペレーションでさらにワイアレスなので、BOXから取り外してオープンでの測定も可能です。(ただ、この場合には有資格者によって定め有れた法令・規制に従いご使用いただく必要があります)

 

容易なアクセス

 

測定室へのアクセスは跳ね上げ式の扉がフルオープンするのでとても簡単です。扉が開いている状態では安全装置によってX線の照射はできません。

 

日本語でのオペレーション

 

オペレーションは扉部にあるタブレットPCから実施します。国産ですのでもちろん日本語です。(英語はOptionです)

撮影したデータは自動的に保存され、測定日毎にデータベース化されるので測定した日が分かれば簡単にデータを読み込んで表示することができます。

取り込んだデータでは距離測定、ポジネガ切り替え、色調変更、画像鮮明化、物体認識などの機能が組み込まれています。

 

仕  様

 

  • 照射X線出力 :70kv から 100kv (エネルギー選択可能)
  • 管電流     : 0.1mA
  • 焦点サイズ  : 0.1mm程度
  • 照射時間   : 最大1秒
  • 画像処理   : デジタル検出器(分解能150μm(1 pixel)
  • インターロック: 扉が開いている間はX線は照射できません、
  • 電源     : バッテリー式(AC100Vにも対応)
  • 装置サイズ  : 約600mm x 600mm x 550mm (突起部除く)
  • 質量     : 約40kg 

 

特注対応も可能です

 

 

標準品だけでなく、お客様のニーズに合わせた特注にも対応しています。

例えば、「サンプルを回転して測定したい」など、ご相談ください。

 

 

 

 

 

 展示会

 

 

 放射線透過法による検査実例と適応機器セミナーに出展しました。(TMS社)

  2023/2/20

 

 

 

 

 

 

 

 

英国ヒースロー空港で航空貨物からウランが発見された!

 

このニュースはBBCよりも早く、KromeK社のLinkd inでもたらされました。

 

それは日本時間1月12日のことです。

 

News of the detection of uranium in the cargo of a plane arriving into Heathrow Airport is both alarming and reassuring.

 

この時点ではBBCでの報道がなく、未確認情報でしたが本日BBCで記事が投稿されました。(Yahooも同様のニュースを伝えています)

 

 

記事からは、英国に輸入しようとしていたスクラップの中からウランが検出されたとあります。濃縮度や量の情報はありません。

 

放射性物質を違法に移動させようとする場合、鉛や鉄等でRIを囲い、外部に放射線が漏れないようにするケースが考えられます。鉛容器等ですとX線検査で引っかかる可能性があるので今回のケースの用に廃材の中に隠すことはX線検査をすり抜けるかも知れません。

 

悪意がないとすれば、スクラップ回収時にRIが混入していたと考えられます。ウランに限らずRIは結構検査装置等に組み込まれていたり、産業利用されていますのであり得ないことではありません。

 

どちらのケースにせよ、英国の核セキュリティーは健全に機能していることが明らかになったと思います。

 

同じ島国として参考になる出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原子力施設の事故や核テロのような緊急事態に、Quat4GR1は現場で定性・定量分析を実施できます。

Ge検出器は優れた放射線検出装置ですが現場で定性・定量分析を行うためにはあまりにも大きく重たいです

 

 

Quant4 GR1は

 

 

Quant4 GR1は多くの研究室、現場で実績のある 常温型半導体検出器 GR1+

鉛10mm+銅3mmの遮蔽体定性・定量分析に対応したMulti Spect Premium で構成されています。

重量は約22kgなので緊急時には市販車ベースの車両でも移動可能です。

 

 

なにが売り?

 

現場でサンプルを収集し、ラボに持ち込んでGe半導体検出器で分析することがこれまでの恒です。

ラボに持ち込まれたサンプルによって、ラボや装置のコンタミネーションを招いてはその後の分析に支障が生じます。また、不用意な被爆を避けることにも役立ちます。

勿論、ラボまでサンプルを運ぶ時間が必要です。

 

Quant4GR1を現場に持ち込めば、その場で分析が可能で、詳細分析のためにラボに持ち込む前にサンプルの状態を把握することができます。

 

Quant4 GR1は英国最大のゼロカーボン発電企業であるEDF社と協力し、原発事故時に有用なシステムに仕上げています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、カメラ画像の鮮明化技術というものを初めて体験してきました。

濁った水の中でのビデオ画像はオリジナルでは何が写っているのか解りませんでしたが鮮明化の装置を経由するとハッキリ・クッキリとした画像に。

 

もし、これがゴーグルに適用されたなら、昨今のVR技術と組み合わせて濁った水の中、煙が充満した部屋、吹雪の雪山などでの救助・捜索活動がずいぶんと変わるだろうな~

 

要素技術はすでにあるので、そんなに遠い未来でもないかと期待しています。

 

Rapiscan Guardian Shield

 

 

すぐに設置、すぐに使える

 

Rapiscanのガンマ線エリアモニタは、お手元に届いてすぐに使用することができます。

常設用途にも、必要な時に必要な場所に持っていって使うことも思いのまま。

ネットワーク対応なのでWEBブラウザが起動するPC、スマホ、タブレット等から本体のデータを見ることができます。


 

専用アプリは完全無料で何台でも

 

よく、増設するたびにソフトウエアのコストが高いというお声も聞きますが、RapiscanのGuardian Shield用のアプリケーションは一切費用がかかりません。

本体のIPアドレスを入力すればネットワーク内で自由に何台でも接続できます。

 

 

2つのアラームレベルとリレー出力

 

警報のアラームレベルはユーザが自由に2つ設定できます。

それぞれのアラームに対応した動作(フラッシュランプの点灯、アラーム音、リレー出力)を自由に組み合わせ可能です。

リレー出力はゲート開閉等、外部の機器との連携に利用いただけます。

 

 

ちょっと長いビデオですが御覧ください。

 

 

 

簡単のご紹介はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

Kromek GR1

 

 

 

GR1のご紹介

 

GR1はダーラム大学(英国)のスピンアウト企業として生まれたKromeKが初期にリリースした CdZnTe半導体検出器 です。

2009年米国で開催されたIEEE NSS2009でK102(4Kch MCA)と同時に初展示されました。

第一印象は ”小さい” ”軽い” 現地では機器展示だけでしたので、帰国後早々に評価用に1台購入。このGR1は現在でも使用中です。

 

さて、GR1は25x25x63mmの小さなボディに単体のCdZnTeとしては大きい10x10x10mmの結晶を搭載、更にプレアンプ以下のエレクトロニクスそしてMCAまでも内蔵した これ一つで γ線のスペクトルが測定できるという優れものです。

しかも、エネルギー分解能は2.5%以下(@662kev), 2009年時はNaI(Tl)のエネルギー分解能は7%程度でしたので圧倒的です。

 

動作電源はパソコンのUSBから給電を受けるのですが、経験的にパソコンのUSB給電はさほど綺麗な電源ではないのでKromek社のアナログ回路技術の高さを痛感した次第です。

 

CdZnTeはKromeK以前からすでに存在していまして、また日本市場では後にCdTeの世界的メーカになる会社もありましたので当初はあまり注目されていませんでしたが学会展示、デモなどで実測を御覧いただき2010年以降はコンスタントにお問い合わせをいただける製品になります。2011年の東日本大震災後、東京電力福島第一発電所の事故を受け当時放射線医学総合研究所にご在籍されていました鈴木敏和先生にて、GR1が高線量場でも優れたエネルギー分解能が維持(1mSv/hr)されることを検証いただき、その後事故現場でGR1はI-131,Cs-134,Cs-137を明確に測定することに成功しました。

 

以降、研究分野・教育分野・廃炉分野・医療分野等多くの分野でご採用いただける製品となり現在に続きます。

 

GR1のヒットは日本から?

 

今では世界各国で利用されているGR1ですが、仁木工芸導入当初は日本で開催される国際会議などの展示会で、海外の研究者の方から沢山のお問い合わせを頂きました。

当時KromeKはあまりPRしていなかったようです。

初めて実物を見た!とかスペクトルの美しさに驚かれていたり等今となっては懐かしい限りです。

 

世界ではこんなふうに

 

世界に先駆けて日本で紹介されたGR1ですが、世界では更に様々な用途への展開が進んでいます。

 

ドローン搭載

 

超小型・軽量かつ低消費電力のGR1はドローンとの相性バツグンです。

GR1を搭載したドローンは福島を測定しました。

 

 

 

 

核医学分野でも

 

 

PETで使用される放射性薬剤の純度試験でGR1はGe半導体検出器にとって変わります

 

 

 

GR1のマルチアレイで

 

 

 

36個のGR1を使用して放射線検出器アレイを作成し使用済み核燃料のピクセル化したイメージングの測定が実施されています。

 

 

 

 

そして勿論日本でも

 

 

GR1を使用して、福島原子炉の原子炉建屋の放射線を測定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すでにこの世から消えてしまった優れもの達のご紹介

 

 

RadBot..........壁面をスイスイ走れたのですが

 

RadBotはマグネットでも吸盤でもなく独自の技術で壁に貼り付く走行ロボット。

GR1を搭載可能でガラス窓、オフィスの壁、レンガ壁、配管表面・内面など走らせて楽しんでいました。

 

 

 

SXI......スペースシャトルから最新のオリオンまで

 

SXIはバックスキャッタ式のX線検査装置。NASAやボーイングにも採用されスペースシャトル再開時の検査や、最新のORIONの検査に採用された優れもの。

バックスキャッタなので軽元素に感度が高くCFRP等の測定も得意な装置でした。

 

 

 

RadAngel.....本格的なスペクトルを安価に

 

RadAngelは3.11以降 学生さんにちゃんとしたスペクトルを見てほしい!

そんな思いでKromeK、仁木工芸 そしてなんとソフトバンク様が連携して今では信じられない低価格(当初は10万円)で販売。5x5x5mmCZTを搭載しFWHMは2%前後。実に惜しい装置でした。