占星術&フラワーエッセンス相談 虹の花りえこ です。
ただし、すんなりと才能が磨かれたわけではないのはオポジションが示すところ。オポジションは最初は現実の困難として感じられた事だろう。
と書いた。
今やご立派に成人された愛子様、
そんな愛子様でも、ここに来るまでは困難の連続、
それは皇室ウォッチャーでなくとも分かること。
そんな愛子様が子ども時代に感じた家庭や幼年期の印象、
それをホロスコープから読み解こう。
愛子様の場合、幼年時代(3ハウス)はベネフィックの木星が入っているものの、
支配星の月が土星とコンジャンクション、そこに太陽・水星・冥王星のコンジャンクションがオポジションで、
対人相手に関して自己表現や考え方に抑圧がかかる辛い子供時代、と読める極めてシビアな配置。
しかも月は3ハウスのみならず4ハウス(家)の支配星で、
家の環境は、プレッシャーを抱えた母親を持ち、自分も自己表現や考え方に抑圧がかかる、と読める。
今でこそ、愛のあるご両親をもち誰もが素晴らしい家庭と認める環境にお育ちになられた愛子様、
だけど、ホロスコープからは、幼い愛子様にとっては重たい環境だった、と読み解ける。
こうして、改めてホロスコープを読むと外面からは窺い知れない愛子様の心の葛藤の歴史が感じられる。
(もちろん、今では困難を乗り越え葛藤を克服された、
だからこそ愛子様の素敵な才能が発揮されているのだろう)
なので、皇室のように他人でさえわかる家庭環境とは違う普通の人の場合、印象と全然違う困難を抱えている場合もあるだろう。
なぜなら心理占星術で読み解くホロスコープは客観的な外的環境を表すだけでない。
むしろ、その人にとっての心のカメラから見た世間の姿・心の傾向性であるといえよう。
人はそのような傾向性を持つからこそ、自分の心の傾向性にマッチした外界を引き寄せ易い、という事が言えるだろう。
つまり、この記事で書いたことと同じ。👇
これは心理学的な用語では投影という。
投影については、また別の機会に書きますね。
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