「心理占星術」は占星術と心理学が融合した占星術。
19世紀に、衰退していた占星術をイギリスのアラン・レオ（近代占星術の父・神智学協会の会員）が、西洋占星術を体系化、占星術に心理学的な要素を加える。
２０世紀に入り、アメリカで活躍したフランス人の占星術家・音楽家のディーン・ルディア(1895-1985) も占星術にカール・グスタフ・ユングの心理学を導入。
1970年代〜、欧米では心理療法が普及、リズ・グリーン（心理占星術の基礎を作った占星術家・ユング派の心理療法家）等、 心理療法を学んだ占星術家により、心理学と占星術との統合が進む。
「心理占星術」は人の心理に注目ところが、吉凶を占断する「古典占星術・伝統的占星術（クラシカルアストロジー・トラディショナルアストロジー）」と違う。
（「心理占星術」は「現代占星術（モダンアストロロジー）」）
ホロスコープから人の性質の傾向性や振る舞いのパターンを推定、その原因を究明しパターンを変化させる事が可能になり、より良い人生を生きる為に活用出来る、と言えるでしょう。
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