これは「★編集後記」★の書庫に書きます。

日本人は、笑う・同調するのお話です。


(1)日本人はよく笑うのお話


無意味に笑う日本人。

ニュースなんか見てると、日本人って酷い事件でインタビューを受けてるのに、笑ってる人ってよくいますよね。災害とか、殺人事件とかに関係なく笑います。何が原因だと思いますか?

外国人からみたら気が変だと思われても仕方がないだろうと思いますが。。。私も見ていて不愉快です。

それにオリンピックで勝っても負けても日本人はわんわん泣きますよね。外国人はあまり泣いている人いないように思いますが。それも不思議です。なぜでしょうね。

ところで、小泉八雲を御存じですか。

「怪談」の作者として有名ですが、彼は帰化人でした。来日した時、彼も私と同じ疑問を抱きました。

八雲は日本人の微笑は日本人の作法である、としています。日本人は自分の感情を表現するために笑っているのではなく、相手がもっとも心地よいと思う表情を相手を不快にしないために、辛い話をする時にこそ、作るのだと。例え、その胸が張り裂けそうな悲しみに満たされていても、それを顔に出すことをよしとせず、他人のために笑うことを社会的な義務としているということです。

一方、泣くという行為は感情の発散らしいですよ。日本人は普段、他人を不快にしないために泣きたい気持ちを抑圧しているから、感極まった時にはその抑圧が飽和状態になって、放出されてしまうんじゃないでしょうかね。

(2)同調するのお話

ところで、日本人は、政治の話をしたがらないですよね。だから、そもそも意見の対立に慣れていないのかもしれません。

ワイドショーとかを見ていても、坂上さんなどMCが、「○○さん、これ酷いよね、〇〇さん?」って質問を投げかけると、大抵の芸人たちは「そうですよね・・・・」と、なぜか同調を見せます。

あるいは、ネットで誰かが発言したり写真を公開したりすると、イイネ!を付けたがります。イイネ!をつけて同調をするのが、まるで習慣化されているかのようです。

会話で共感する、強調するというテクニックはよくあるし、会話するためにはすごく大事なことで、日本人はそのテクニックを無意識のうちに身につけてしまっているようです。

じゃあ、なぜ同調するのかというと、村八分を嫌うからです。人と違う意見になるのが怖いとか嫌なんです。だから、議論なんかしたくないのです。

議論する、意見が対立することを嫌ったり苦手にしたりするからこそ、ネットでは誰かが違った意見を発信すると、みんなが一斉に攻撃し、同調して、”炎上”が起きるのです。最近特に”炎上”事件が多いと思いませんか?

こういう日本人のままだと、いつまでたっても冷静な議論ができず、反対意見もされず、政治の話も公の場でできなくなるんです。

どんなに悪い法案が国会で審議されていても、どんなに悪税が国会で議論されていようとも、日本人はダンマリ。まるで他人事というか無関心。理由を聞くと、「政治の話はタブー」なのでとよく言います。本当にこれでいいのでしょうか。反対意見、言わなくていいのでしょうか?

北方四島返還もロシアのようにデモ隊をつくって意思表示することもありませんし、韓国のように反日で騒いだり盛り上がったりすることもありません。

皆と違う意見を言う事、人と議論することがそんなに嫌ですか?マジョリティと違う意見を言うことがそんなに怖いですか?だけど、どうか諦めないで頂きたいのです。

このままだと、自民党の政権がずっと続きますよ。それでいいのですか?

子供のうちに、他人と意見が違っても喧嘩にならない方法、”炎上”されない術を身につけさせるべきだと思うんですけど、みなさんはどう思われますか?

ちなみに、こういう場合、どうすればいいかと言うと精神科医水島広子先生の話では、他人の領域に入り込まないことなんだそうです。つまり、「あなたはそう思うんですよね。だけど、私は・・・」という言い方をするのが良いとのこと。私も実践してみたいです。











*******************************************************************************

私のブログ紹介・プロフィールはこちら。

私の留学時代のブログはこちら。

★人気★対人恐怖度無料診断チェック

☆彡海月(クラゲ)レンタルをやっています。社会奉仕活動です。幸せの種まきです。

☆彡毎日15分から始める誰でもデキる懸賞法すぐ教えます!

*******************************************************************************