
「蒼白の風のなか」
揺らめきながら徐々に影は薄くなる、
手繰りしはずの希望は白く、蒼みを増して手の平から流れゆく、
砂のよう、そう、砂のようにそれはいつでも、
儚い日々だ、吐き出そうとむせ返る、
唯の一度も汚されず、咲く花どこにあるだろう?
孤独に生きては演じる孤高、
喉に宿る心臓までが蒼白く、
舌舐めずりしてる漆黒、光を飲み込みたいんだろう、
口笛ふいてやり過ごす、握りこむ蒼白の意思、
指先に尖らせる、脈動は波と打つ、
孤独に生きては演じる孤高、
喉に宿る心臓までが蒼白く、
蒼白の風が吹く、正面から激しく強く、
蒼白の風のなか、躯を貫くくらいの速度でもって、
速度を増しても鳴りやまぬ、心臓だけが風を待つ、
star entrys
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