いや~、遊んだ遊んだ。
どうも、二コルですよ。

福岡⇒山口⇒広島⇒大阪⇒京都⇒大阪⇒広島(いまここ)⇒福岡

このGWはまさに西へ東へと弾丸ツアー。

大阪の友人宅を根城にして、
これでもかとばかりに遊び倒してきました。



お酒うまかったな~、

たこ焼きうまかったな~、

ヌーや子ヤギやウーパールーパーかわいかったな~、

掛け布団が巻いてあったな~、

関西弁上達しなかったな~。。。




福岡に帰ったらまた多忙な日々が待っていますが、
その忙しさすら楽しめるようになんないとね。

この一週間、運動も読書も作曲も絵もな~~~んにもしてなかったので、
今日はリハビリの意味もこめて、
これからやらないといけないこと、やりたいことを静かに考えようかなと思います。



いまはまだ広島なので、
とりあえず福岡にきちんと帰りたいと思います。


でわでわ、また♪



Black Sheep Diary






















みなさん、こんばんは。

ニコルです。

なかなかの更新頻度じゃないですか?w


今日は広島時代の教え子が、韓国エステ旅行を終えて福岡に来ているとのことだったので、

お仕事の昼休み時間に職場を抜け出して会ってきました。


約10分間の立ち話だったけど、元気そうで何よりでした。

彼女はどうやらスッピンだったようで、

顔の半分以上をマスクで隠して登場するという女心を垣間見ましたw


「すっぴんも可愛いよ」ってのは頑張っている女の子には褒め言葉にはならない時もある、

という事でしょうかね。




そんで、夜は家の側にあるイタリアンに行ってきました(もちろん一人でですよ!w)

初めて入った店でしたが、すごく美味しいピッツァを焼いてくれました。



程なく2つ隣の席にガタイのいい金髪オヤジが座りました。


スタッフによれば彼はオーストラリア出身のパイロットだそうで、

福岡に来るときは足繁くこの店に通ってくれているとのこと。


ふいに目が合ったので「・・・よく来るんですか?」と尋ねたら、

苦笑しながら『ニホンゴ ダメ』というジェスチャー。

パイロットとはいえ、日本語会話が出来るわけではないのだな。



オレ「I hear you're from Australia. Indeed I've been to Tasmania twice」

  (オーストラリアからだそうですね。僕もタスマニア島に二度行きましたよ)


金髪オヤジ「Wow, soooo Surprising!!!!」

       (ほんまに!?びびるわ~!!!)



中学の頃に交換留学生としてオーストラリアに短期留学しててよかったわ~

としみじみ思ってたらこの金髪オヤジ、しゃべるしゃべるwwww


まて、オレは一人で静かにピッツァ(ピザではない)を食べにきたんだ、

と心の中で叫びたくなりました。




初対面の金髪オヤジとは色んな話をしました。


パイロットという仕事の話

お酒の話

食べ物の話


そしてお互いアルコールが回ってくるとさらにエスカレートして、


政治の話

経済の話

宗教の話

歴史観の話

日本人の本音と建前の話

etc


初対面の日本人同士ならまず避けるべき話題のオンパレードwww


『ヘイ、ニコル、日本に未来はあると思うかい?』

「どうだろうね、難しい質問だ」

『どうだろうね、じゃねーよ! YesかNoで言えよ!」

「馬鹿野郎、そんなデリケートな質問にばっさり答えられるわけねぇだろ!」

『(肩をすくめて)これだから日本人は・・・』


YesかNoか、白か黒かをはっきりさせない日本人の思考回路にイライラしているご様子でした。

まぁ、一理ありますよね。


『ヘイ、ニコル、日本の政治家は何がしたいんだ?小泉以降、いい首相がいねぇじゃんか』

「ちょっと待て、小泉がいい首相?」

『あぁ、小泉にはリーダーシップとビジョンがあった。5年も続いたんだぞ』

「あんなんパフォーマンスだよ。経済は余計混乱したし、格差も広がった。それに政治は長さじゃない。」

『じゃあ小泉は悪い政治家か?』

「どうだろうね」

『どうだろうじゃ(繰り返し)』


オレも金髪オヤジも完全にスイッチ入っちゃってたwwww

特に金髪オヤジは声がでかいわ、身振りが大げさだわでもう大変www


彼らはYesとNoの間の「maybe(多分、おそらく)」をものすご~く嫌うんですね。

だから日本人はもっと自分の意見を持て、と嘆いておられました。


とはいえ曖昧さが歴史的に認められる島国ですからね、難しいですよね。


欧米諸国は決着をつけることが奨励される文化なんですね。

日本は双方の立場で考えることを奨励される社会ですからね。

「大人」であることの条件がやや異なるのは仕方がないと思うのですが、

日本がアジアの盟主であり続けるなら、身に着けておくべきスタンダードなのかもしれませんね。



こんな調子であーだこーだ、ほぼ口論に近いテンションでしゃべり続けること約3時間。



この金髪パイロットもようやくお互いの主義主張の着陸地点が見えたようで、


『あ~、しゃべりすぎたわ~、ニコル、オレ明日朝からフライトだから帰るわ』

「あ、うん。すげぇ、楽しかった。ところでどこの会社?」

『(某有名企業)だよ』

「あ、そこ乗ったことあるよwww」

『まじかwww』


これは実話で、何度か利用したことのある企業でした。



『で、フライトは快適だった? Yes?No?』

「もちろん、Yes!・・・・・・・maybe」

『wwwwwwwwwwwww』



自分の専門ではない細かい分野を英語で話すのは難しかったけど、

かなり濃い時間でしたw

また福岡に来るときは連絡すると言ってたので、

今度はオーストラリアの人種差別問題でもふっかけてやろうと思いますw


あ~、やっぱ英語って使わないとありがたみが実感できないね。

・・・もっと有意義な使い方を考えよwww




帰宅後、アルコールで気分がよかったのでお絵かきしてみたよ。

線がぐにゃぐにゃだぁ~~


「ピグとも全員イラスト化計画」は滞りなく進行中ですよ~♪



Black Sheep Diary




















凛さん


凛さんは岡山に住む頑張り屋のお姉さまです。

とても勉強熱心で勤勉で、尊敬しております。

最近はすっかりご無沙汰ですが元気にしているのでしょうか。





Black Sheep Diary





















麗羅さん


一番新しいピグともさん。

自称23歳という謎多き女性です。

どうやら福岡出身らしいです。

そしてどうやらオレの家のわりと近所に住んでいるらしいです。

そしてそしてオレのことを「せんせい」と呼ぶのです。

あれ~、23歳~?・・・あれあれ~??wwww






今日は書きたいことが盛りだくさんで読みづらいブログになりましたね。

もう少し小出しにして、シンプルにしないとな~

みなさん、こんばんは。

ご無沙汰してます、ニコルです。



気が付けば怒涛の31連勤も残すところあと5日。

先月大阪で羽を伸ばして以来、一度もフリーの休日が無かったのは想定外でした。

あんまり疲れてないけどね~。。。



しかし先週、大阪の友人に引き続き福岡に来客がありました。


広島時代の塾生が3人、福岡まで会いに来てくれました。



12歳だった彼らはもう21歳、大学3年になっていました。

今年で10年来の付き合いです。

彼らの人生の半分近く関わったことになりますね。



塾講師の仕事の魅力はそれぞれありますが、

生徒と飲む酒は格別に旨いのです。


オレはあまりビジネスライクな塾講師ではないし、

塾生とのプライベートでの付き合いはご法度だということも重々承知の上です。



ですから、こうやって遠路はるばる会いに来てくれる塾生はもちろん、

それを許してくださった元塾長にも本当に感謝してます。





塾ってのは、何を学んだか、どういう風に学んだか、も大事ですが、

それよりもっと大事なのが、


「誰と学んだか」


ではないでしょうか。




塾講師の仕事には始まりがあっても終わりはないので、

また明日からしっかり生徒たちと向き合おうと思います。








朋自遠方來 不亦樂乎

(遠方より友来るあり、また楽しからずや)


孔子ほどの人間でもやっぱり旧友に会えるのはうれしかったんだね。



Go wisely and slowly. Those who rush stumble and fall.

(賢明に、そしてゆっくりと。急ぐものは転んでしまうぞ)


シェイクスピアほどの人間でも生き急がなかったんだね。









明日は誰に会えるかな、楽しみだな。

昨夜遅くから古い友人が遊びに来てくれています。


高校時代の友人の結婚式に招かれたそうで、

オレの部屋を宿代わりに使わせて欲しいとのこと。



塾講師の仕事が終わってから合流し、

そこからは二人でずっと話しておりました。


仕事の話、夢の話、

恋愛、音楽、サッカー、文学、美術、政治経済、

サブカルチャーにクリエイティブな話まで、

まるで堰を切ったかのように盛り上がりました。


そしていま、彼はオレのベッドでスヤスヤと寝入っております。


彼は実に誠実な男です。



彼とは小学生からの付き合いなので一緒にいてすごく楽でもあり、

彼の存在の大きさを重く受け止めております。




そんな彼の恋愛観は興味深いことにオレとは全く逆で、

あっさり、さっぱりな女性を好むようです。


そりゃ、「私がこんなに愛してるんだからあなたも愛してよ」ってのは愛情の押し売りですが、

オレ自身は、愛情表現に重いも軽いもあるか!ってスタンスなので、

むしろ多少の「(みんなが言うところの)重さ」がないとダメです。



重い恋愛がよくない物として扱われる時代ですが、

そういう女性の愛情や思慕、期待やわがままを「重いんだよね」と切り捨ててしまっては、

男として敗北宣言したに等しいとも思うのですが、どうでしょうね。


一見、頼りなさそうな女性も甘える男性、愚痴をこぼす男性をきちんと選んでますよね。

自分を傷つける香りのする男性にはまず近寄らないと思うんです。


「誰でもいいから頭を撫でてもらいたい」

「誰でもいいから抱いて欲しい」

って夜もあるのでしょうが、

本当に触れられたいのは一人だけ、

というのが本音だったりするのではないでしょうか。


この「一人だけ」の「一人」に選ばれてしまうことすら男性が「重い」と感じるのであれば、

もしかするとこの時代は恋をしている女性達にとっては窮屈なのかもしれませんね。


女性達が男性の機嫌をうかがって愛情表現をするってのは何だか暗澹とした気分になります。


男性に重たいって言われてしまうと、今後の恋愛にも悪影響が出ますしね。


好きな男性に正直な気持ちをぶつけることが出来なくなりますよね。







どんな男になりたいか?



彼が起きたら聞いてみたいと思います。









そして今夜も徹夜だぁwもう少ししたら流石に寝ます^^


Black Sheep Diary-226incident


今日は塾生とプリクラを撮ってきたよ!!


大事な大事な休日に、

JC×4の引率てwwww

勘弁してくれ~。。。


彼女達のテンションが高すぎて、もはや何に笑っているのかさえ不明だったぜ。。。。

恐らく彼女達も一体何がそんなにおかしいのか不明だったはずだぜ。。。。


右端の青年のぴーすに生気を感じられないのがお分かりであろう・・・



もう当分行かないwほんとにwww






さて、先週は大阪に行って来ました。


同郷の親友兄弟が大阪にいて、久しぶりに会いにいってきました。

夜行バスで10時間かかったぞwww



特に何をするわけでもないけど、

彼らとただ部屋にいて、それだけでもうOKっていう関係なんですね。



ここ最近仕事が忙しかったので、とてもリラックス出来ました。



んで、夜は綺麗なレストランでイタリアンとワインを頂き、

小1時間梅田の街を散歩して、

バーに入って再び乾杯。


カウンターに座ったのですが、いい感じに放っておいてくれるバーテンだったので、

ゆっくりとお酒を楽しむことが出来ました。


魅惑的で、官能的で、とても綺麗な時間でした。


一緒に飲んだ相手が最高だったからかな。

マティーニも最高でした。


・・・親友兄弟にはホント感謝です。





今週末はその大阪の親友が福岡に遊びに来てくれます。


彼はアルコールがダメなので、どこか気の利いた音楽が流れるビストロにでも連れて行こうかな。

もしくは男二人でラーメンの屋台もいいね。





そんで、福岡の街を小1時間散歩して、















プリクラでも撮りますかw

みなさんこんばんは、元気にしてますか?


気がつけば2012年も1ヶ月が過ぎ、前回の日記から約10ヶ月ぶりの更新という体たらくです。


コンスタントに日記を書くというのは荒行ですw


今年の目標にしようかな。





さて、現在福岡で「うぇぶでざいなあ」というしゃらくさいお仕事をしています。


PCを使ってお絵かきしたり、データをまとめたり、


まぁ、去年までの大学院生生活と比較するとベクトルが全然違う世界に飛び込んだのですが、


それがまたいい刺激になっています。




なにぶん夜にも塾講師の手伝いをしていて、


さしずめ中世ヨーロッパにおける馬車馬のような働きっぷりで、


ワーカホリックかというぐらい仕事に熱中しています。




そのせいか、実は最近体調を壊してしまいました。


もう回復したのですが、自分の限界線を知れてよかったですw


(若くないんだから無理しないでねっていうアドバイスは無しだw)




再来週には大阪の友人に会いに行こうと思ってます。


近畿方面のみなさん、


見かけたら後ろからタックルお願いしますw







Black Sheep Diary



『所長!TNPって一体何なんですか!?』


「たのしい なかまが ポポポポ(略




めちゃくちゃお久しぶりですね。

年度末にかけて殺人的に多忙しい毎日が続いておりましたニコルです。


その間に季節は巡り、

地震&津波によって日本人の被災者に対する倫理観が試され、

気がつけば7月には28歳になるという事実を未だ信じられない状態になっております。


さてさて人間は、

いくら多忙の中にあっても、

いくら合理的に生きようと思っていても、

やはりその動機は非合理的。

自分を気持ちよくさせたいという欲求が絵を描くという行為に走るわけです。


美大生でも絵を売り物にしようというわけでもないニコルが、

セコセコと絵を描いておりますと、

「暇だね~w」

と揶揄する礼儀知らずも中にはありますが、

ここに日本の美術教育に対する歪みを見るわけです。

(なぜ美術の教科書があんなに薄いのか考えると分かりやすい)


前置きはこの辺にして。


今回は懇意にしているあるピグともからのリクエストで、

最近描いた絵をのっけてみますね。





Black Sheep Diary

デデーーン!!

恒例の「こんな友達ほしい」シリーズ!

つぶらな瞳がキュートな力持ち。

語尾は「~でゲス」。

好きな絵本は「ねずみくんのチョッキ」


鉛筆で描いた線に水彩でペタペタ。

光源が特定できないのはいつものことです。

次。





Black Sheep Diary

ババーーン!!

・・・・「またですか」という声が聞こえてきましたが、

またドラゴンです。

権力志向の表れ?

いやいや、そんなことはない。

単にドラゴンの造形が好きなだけだと思います。


筆ペンで主線を引いて、

影を付けて、

色鉛筆でべっとり着色。

肉食獣にしては顎が発達してないという矛盾をはらんだ絵。

次!




Black Sheep Diary

ポポポポ~ン♪

「丸顔」「たれ目」「上目遣い」「色白」「華奢」「知的」「長身」「マゾっ気ムンムン」「実は好色」

という自己満足を絵に具現化したセルフサービスイラストの極地。

女性って筋肉の付き方を考慮しなくて済むので描いてて楽です。

筋肉の付き方を勉強してないオレが男性を描くと、

決まってショタになるのはそういう理由が多分にあると思われます。


鉛筆で下書きして、ボールペンで線引いて、

その後水彩でペタペタと、いつものコース。

ブルーのテロテロした服を着た女性ってなんかセクシーでいいかなぁ~って。



新たに新年度を迎えたわけですが、

近く広島を離れる運びとなりました。

とりあえずは実家・熊本での生活に入ります。

またもや引っ越しの準備等で次の更新の目処が立ちませんが、

なるべく、なるべく、

内容のあるブログを目指してダラダラと書いていきますねw




それでは、



Black Sheep Diary


さよなライオ~ン♪


Black Sheep Diary


Black Sheep Diary



11月6日。

本田美奈子と松田優作の命日。


オレの感性が幼稚なままだったらきっとこの二人には気が付けなかっただろうな。

両名ともに本当に美しい。

プロフェッショナルとはこういう人達をいうのだろう。




オレは「生き急いでいるね」とよく言われるのだが、

オレの努力なんて二人に比べると足元にも及ばない。

(せいぜい2~3日ぐったりする程度)



どれだけ手を伸ばしても到達できない境地かもしれないが、

少しでも二人に近づけるよう、また明日から一つ一つ積み重ねていこうかな。



今年も一年頑張れました。

けどもっとやれます。

これから一年もまた更に頑張ります。





本田美奈子、松田優作、両名ともどうぞ安らかに。


Black Sheep Diary


「読書の秋」である。

みんな、読書してる?


アメリカ外交研究をしてるせいか、どうしても英文を読む時間が多いので、

日常会話も自ずと英文和訳のようになってしまうという悲劇に見舞われる。


SVO(主語+述語+目的語)が英語の基本的な文法構造で、

対して日本語はSOV(主語+目的語+述語)によって作られる。


この根源的かつ決定的な文法的構造の差異が、

日本人の英語習得に関して大きな障害となっているのは言う間でもないけど、

慣れてしまえば英語の方が思考が楽だったりもする。


例えば、

『抽象的概念としての文明は議論し難いが、歴史的・経験的概念としての文明を我々は論じることが出来うるであろう』


この文に出てくる2つの「文明」という言葉。

日本語で表記するならば、同じ「文明」としか表せない。

しかしここで使われてる「文明」という言葉が大きく意味を異にしていることにお気づきだろうか?


前半の「文明」は抽象的概念としての文明、

つまり「文明というもの」であり、

後半の「文明」は、

「実際にこれまで世界に存在してきたであろう文明」なのである。


これを英語で表現すれば、

前半は普通名詞としての文明「a civilization」であり、

後半は「civilizations」という複数形で表現される。


意味が違えば言葉が変わるのである。

またその逆も真である。

(もちろん、文明という言葉自体が「哲学」や「倫理」といったような比較的新しい日本語であることも影響するが)

英語はものすごく論理的にかつ明確に作られているんだね。

名詞の性がないあたりに良心を覚えたりもするしw

サリンジャーの小説を高校時代に原書で読んでみて気付いたのは、

日本語の限界、英語の限界、

ひいては言語の限界ってのがあることだった。


言語で表現できない領域があるというのは一種のセンセーショナルだったし、

その衝撃とほぼ同時に「芸術」の存在意義ってのが、

ほんの少し体感で理解できた(言語による理解ではないことが重要)。


それまで何となく持っていた言語への全能感が霧消した訳だけど、

それでも言語によって表現することを諦めたわけではないし、

その未達への領域に向かっていこうとする姿勢は正しい。


『ライ麦畑でつかまえて』のホールデンも、

『エデンの東』のキャルも、

アドレッセンス特有の不安定で繊細で純朴で傷付きやすい少年だったが、

彼らに感情移入してしまうあたり、

オレもまだまだ子供なんだな~と自己陶酔と自己嫌悪の狭間でため息をついた。


やはりバンジージャンプやサーフィンのような痛みや恐怖を伴なうイニシエーションを経なければ大人ってやつになるのは難しいのかな。

成人式があんな様子じゃいつまで経っても子供は子供のままだ。

(そういう意味では痛みを伴う出産を経験した「母親」というカテゴリ内にいる人は興味深い)


言語も音楽も(ややもすると恋愛という原始的な営為でさえ)、

現代日本の文化それ自体が子供化してしまっている感覚に陥る。

そんな状況下で、

もう一度だけサリンジャーを読む意義は大きいと感じた。


読み直してみて「あぁ、ホールデンは子供だな」と突き放す事が出来たなら、

多分、ほんのちょっとだけ、

この風景も変わって見えるかな。



読書による風景の変容、

これもまた文学の醍醐味の一つだろうね。





言語について再考したくなった。

ソシュールでも読み直すか。


Black Sheep Diary


おはようございます、そして御無沙汰してますニコルです。

このブログもとうとう月に一度の更新頻度に相成りましたね。

もうちょい気合い入れて書かないとダメですねΩ\ζ゚)チーン




さて、先日ネットで買い物をしたのですよ。

それもピグともさんから!!


Black Sheep Diary


彼女の名は『ダンディ』(画像無断転載w)

京都の某芸術大学院に通う正真正銘のアーティストです。


確か、春頃に彼女が広場でポケ~ッと座っていたところに居合わせ、

ダンディのブログ を何気なく覗いてみたところ、

彼女の絵の鬼才(奇才)ぶりに一瞬で心を奪われたのが事の発端でありました。


好きな画家がダリ、好きな音楽がロックということもあって話が弾み、

今ではオレを『お兄さまドキドキと慕ってくれております(日給2アメで)



そんなダンディがデザインした商品が通販で買えるとなれば、

そりゃもう即決で手に入れますよwww



んで、今回購入したのがこちらの2点↓



Black Sheep Diary















  iPod nano ハードカバー 『おなごなのカバー』


ちょうど先月16GのiPod nanoを購入したばかりだったのですが、

ハードカバーをどれにするか決めかねていて。。。

本当にタイミングばっちりで驚きましたw

こんなポップなカバーをつけてラフマニノフを聞く日が来るとはねwww




Black Sheep Diary















タンクトップ(ブラック) 『AnN』


ポンパとみせかけて、前髪に巻いているのはフランクフルトという不条理っぷりw

理屈じゃねえんだよ!感じろ!(Don't think! Feel!)ってやつです。

まつげを黒で塗りつぶさないあたりがセンスを感じます。



んで、着てみましたよ↓



Black Sheep Diary

中央のAnNの存在感パネェっすwwww


夏ならこのまま街へ繰り出して衆目を集めるのですが、

空気を読めない寒冷前線がタンクトップでの外出を阻みます。

(読めてないのはオレだwww)


だったらこうだ!!(*`д´)



Black Sheep Diary




















黒ジャケに合わせてみましたよ ( ^ω^ )


おお、なかなかいいじゃないですか!!!

首周りのカラーリングも黒で相性バッチリ♪

なるほど、こう着るのが正解だったんですね!!

ダンディ、ナイスです♪


今夜はAnNを連れて塾へ行こうかな。

火曜は受験を控えた高3の授業だけど、

生徒達はAnNの放つあまりの存在感の多さに集中出来ないかもw




今回はダンディも喜んでくれたし、本当にいい買い物が出来ました。

オレも作曲をするので分かるのですが、

作品って誰かに届いて初めて完成するんですね。

オレの作った曲を別のバンドがコピーしてくれたり、

口ずさんだりしてくれるのを聞くと本当に感動したんですよね。


ダンディのお客様第1号ってのは出来すぎでしたが、

彼女の「商品」ではなく「作品」を手に入れた感覚がありますね。

これからもかわいい妹の作品を楽しみにしてます♪




ダンディの作品たち:ここをクリックしてね~☆







さて、オレも大学院行って来ま~す(*´∀`)ノシ