昨夜遅くから古い友人が遊びに来てくれています。


高校時代の友人の結婚式に招かれたそうで、

オレの部屋を宿代わりに使わせて欲しいとのこと。



塾講師の仕事が終わってから合流し、

そこからは二人でずっと話しておりました。


仕事の話、夢の話、

恋愛、音楽、サッカー、文学、美術、政治経済、

サブカルチャーにクリエイティブな話まで、

まるで堰を切ったかのように盛り上がりました。


そしていま、彼はオレのベッドでスヤスヤと寝入っております。


彼は実に誠実な男です。



彼とは小学生からの付き合いなので一緒にいてすごく楽でもあり、

彼の存在の大きさを重く受け止めております。




そんな彼の恋愛観は興味深いことにオレとは全く逆で、

あっさり、さっぱりな女性を好むようです。


そりゃ、「私がこんなに愛してるんだからあなたも愛してよ」ってのは愛情の押し売りですが、

オレ自身は、愛情表現に重いも軽いもあるか!ってスタンスなので、

むしろ多少の「(みんなが言うところの)重さ」がないとダメです。



重い恋愛がよくない物として扱われる時代ですが、

そういう女性の愛情や思慕、期待やわがままを「重いんだよね」と切り捨ててしまっては、

男として敗北宣言したに等しいとも思うのですが、どうでしょうね。


一見、頼りなさそうな女性も甘える男性、愚痴をこぼす男性をきちんと選んでますよね。

自分を傷つける香りのする男性にはまず近寄らないと思うんです。


「誰でもいいから頭を撫でてもらいたい」

「誰でもいいから抱いて欲しい」

って夜もあるのでしょうが、

本当に触れられたいのは一人だけ、

というのが本音だったりするのではないでしょうか。


この「一人だけ」の「一人」に選ばれてしまうことすら男性が「重い」と感じるのであれば、

もしかするとこの時代は恋をしている女性達にとっては窮屈なのかもしれませんね。


女性達が男性の機嫌をうかがって愛情表現をするってのは何だか暗澹とした気分になります。


男性に重たいって言われてしまうと、今後の恋愛にも悪影響が出ますしね。


好きな男性に正直な気持ちをぶつけることが出来なくなりますよね。







どんな男になりたいか?



彼が起きたら聞いてみたいと思います。









そして今夜も徹夜だぁwもう少ししたら流石に寝ます^^