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9月に見た映画雑感・前編

場版版 仮面ライダー電王 俺、誕生!
レンタルで電王のテレビシリーズを見ていたので流れで借りて来ました。
テレビシリーズとあまりに連動しちゃってると映画見ない限りすっきりしないのはなかなかやっぱりアレですね~。
みんなが勢揃いしてしまう豪華さは劇場版ならではというところでしょうか。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
ぶっちゃけると「ダレン・シャン」と間違えました…!
でもこれはこれで…。
現実の世界に神々しいものが混じり込んでたり実は自分には秘められた力があった!的な想像はいつの時代でも楽しいものです。

ベイブ
みんなのアイドルベイブちゃん!
公開当時くらいはベイブちゃんがかわいくてしかたない感じでしたが、だいぶんアレな大人になってから改めて見ると、ベイブちゃんも奥さんも羊も猫もみんなの言い分がなんだかわかってしまい「みんな悪くないのにねぇええええ!」と泣きそうです。
むしろ泣きました。
動物かわいい~♪って見られる時期はもうとっくに過ぎたようです…!

シャークボーイ&マグマガール
ロバート・ロドリゲス監督のキッズムービーです!
いろんなところの色彩がまぁ色鮮やかでなんともアメリカン的なお子様の発想らしいなぁと思いました。
子どもも大人もハッピーになれるところがロドリゲスのキッズ・ファミリームービーらしいところ。

アイアンマン2
若い頃のミッキー・ロークってほとんど見たことがないのですが、もう「レスラー」で見てからすっかり老いロークには心奪われておりましてね…。
今回も社長よりはロークばかり見ておりましたね…しかも鳥さんと仲良しでね…!
ほんのりアベンジャーズの影も見えたりして、楽しみですね。

ランボー 最後の戦場
父用に借りてみました。
そういえばランボーってちゃんと見たことないなぁって思いつつ一緒に見ておりました。
男色軍人www
ラストの方で首が吹っ飛んだところに大爆笑(しかも一度見逃してリプレイしてまで)する子どもに育つとは両親も思っていなかったでしょう。
すいません。


なぜか後半に続く!

8月に見た映画雑感

バッタバタしてたらあっという間に10月に入っちゃったー!
もう10月だけど8月に見た映画たちです!

プレデターズ
ロドリゲス監督だと思ってたら製作くらいの感じでした。
光学迷彩で見えなくなっちゃう敵と戦う緊張感…みたいなのが少々感じにくかった気はしますが、噛ませ犬にされがちな東洋人がかなりいい線いってたのは良かったですね。

ハッピーフィート
ジョージ・ミラーのおじちゃんがこの映画で儲けてマッドマックス4&5(4はまだしもすでに5制作予定て)を作るらしいと小耳に挟んだので見てみました。
鳥さん全般が好きなので気になっていた映画ではあったのですがまさかマッドマックスのジョージ・ミラーだったとはつい最近まで知らず…。
よそのレビューをちらっと見ると「環境問題に言及してるのがちょっと…」というのがあったんですが、私としてはジョージ・ミラー的に過剰な環境保護を皮肉ってるようにしか見えなかったんですがまあ、ねえ。
序盤からいきなり絶望させる展開はさすがです。

バニラ・スカイ
CSの開放デーに録画で。
サスペンス?ホラー?と思わせておいて着地点はとんでもないSF!
ちょっと長いけど知的ラッセルが見られたのでよいです。
でも本当はもちょっと肉体的なラッセルが見たいです。

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
テレビでやってたのを続けて見てすっごく楽しかったので劇場へ赴きました!
地元では残念ながら2Dの吹き替え版しかやっていなかったのですがそれでも十分楽しめました。
わざわざクラッシュしてからトランスフォームする司令官…ロープにからまって空中で身動き取れない司令官…。
この映画でもって初めて真っ赤なフェラーリに心奪われました。

帰ってきた侍戦隊シンケンジャー -特別幕
シンケンジャーのVシネです!
スーツの皆さんも俳優の皆さんも大好きなシリーズでコスプレめいたシーンが多数出てきちゃう特別幕が嫌いなわけがない…。
ドラマシーンもバトルシーンもしっかり楽しめました!
見ながら唯一大声で突っ込みたかったのは「主題歌いまwwwwwww」

透明人間
カーペンターお勉強シリーズです。
透明人間と言うとホラーのイメージですが、こちらは事故に巻き込まれて透明人間になってしまった男の生活というか生き様というか、そういった雰囲気のソレです。
自分でも自分の体が見えないから食べるのに苦労したり、透明になったときの服が探せなくて上手に着られないといった細かい描写がなかなか楽しいです。
オチで結構ひっくり返りました。

バイオハザードIV アフターライフ
父用に借りて来ました。
ゲームシリーズでダントツに好きなクレアが出てくるのですけれども、私の好きなクレアとクリスの兄妹はやっぱりゲームのレッドフィールド兄妹と思わざるを得ない…。
まったく別物なので気にはしてませんが!
もっとゾンビちゃんはゆっくりしてていいのよ!

プロレスむかしばなし

深夜にALL TOGETHERの試合映像を見ていましたら、新日本プロレスの飯塚選手・矢野選手と対峙する小橋建太選手のたたずまいがまるで「悪者退治」のように見えたのをきっかけに、私の深夜脳がプロレス昔話を紡ぎ出しましたので、Twitterから転載して記録しておきます。



こばしは、こころのやさしい、ぷろれすらーです。
そんなこばしは、やのさんやいいづかさんのように、かみのけやわいしゃつを、きりきざんでしまうわるものぷろれすらーがゆるせません。
きょうは、つるつるあたまのむとうと、わるものたいじにでかけます。

りんぐのうえに、こばし、むとうのじゅんばんであがりました。
こばしがむとうとあくしゅしていると、なんということでしょう、やのさんといいづかさんがおそいかかってきたのです。

こばし「なんてわるいやつらなんだ!ゆるせない!」
むとう「まざー!」
こばしはちょっぷ、むとうはえるぼーで、やのさんといいづかさんをやっつけようとします。
しかし、やのさんははさみをもちだし、いいづかさんはあいあんふぃんがーをもちだしたのです。

こばし「あぶない!」
やのさんのはさみと、いいづかさんのあいあんふぃんがーをよけると、むとうがしゃいにんぐうぃざーどをだしました。
むとう「まざー!」
やのさんといいづかさんは、もうふらふらです。

こばし「いまだ!」
むとう「まざー!」
こばしとむとうは、やのさんといいづかさんにむーんさるとぷれすをしました。
やのさん「まいった!」
いいづかさん「かんべんしてください」
やのさんといいづかさんは、いちもくさんににげていきます。

こばし「これにこりて、にどとわるいことはするな!」
むとう「さんきゅー!」
やのさんといいづかさんをやっつけた、こばしとむとうは、なかよくひかえしつにかえっていきました。

~昔話「やのさんといいづかさん」<完>

7月に見た映画雑感

やったー!やっと7月分に追いつきましたフフフ。

ロング・キス・グッドナイト
主人公は記憶喪失で街にたどり着き結婚して教師をしている女性。
自分の過去を探れそうなきっかけを見つけ、私立探偵を雇って一緒に過去を知っている人物を探そうというお話。
ジーナ・デイビスが女性として母親として強くかっこよく描かれていて、サミュエル・L・ジャクソンが非常にサミュエルです。
わりとわかりやすく万人向けな感じで作られた痛快アクションといった感じ。
そしてこれを見終わったらきっと♪デレーデデデ♪と歌いたくなるでしょう。

スカイ・ハイ
今はやりのそしてありがとう!のヒーローではなく、スーパーヒーローになれる能力とヒーローをサポートできる能力を持つティーンだけが入学できる「スカイ高校」が舞台のティーン向け?ファミリームービーです。
アメリカを代表する2大スーパーヒーローの間に生まれた男の子が主人公、スーパーヒーロー達の一人息子として満を持してスカイ・ハイに入学することになったのですが、実は彼にはまだスーパーパワーが備わっていなかったのです。
我らがカート・ラッセルが主人公の父親でスーパーヒーローであるザ・コマンダーとして出演しているよ!あの笑顔でスーパーヒーロー的なスーツを着ているよ!
コメディも盛り込みながら青春ものとしてもしっかりしていて楽しめる映画でした。
主人公のライバル的立場の男子が非常に好みでした…。
あとまたまた我らがブルース・キャンベルが非常にいい味を添えているよ!

チェイシング・エイミー
[VHS]

DVD化されてないのか商品検索しても輸入のVHSしかヒットしませんでしたワーオ。
ケヴィン・スミス監督作品はどこかしらに監督個人のメッセージを突っ込んでいることが多いように思うのですが(エンドロールとか)、私が見た監督作品の中でも群を抜いて私小説的なお話だったように思いました。
ラストは納得できるような納得せざるを得ないような…うぅ~ん…?
マニアに強く支持される漫画家とレズビアンという当時はメディアでも大きく取り上げられないような対象を描いているあたりが注目されたのか、なぁ。
でもジェイ&サイレント・ボブも出演してしかもボブがだいぶしゃべってたり、ベン・アフレック、マット・デイモン、ジェイソン・リーと「ドグマ」に出演した3人が揃って出演しているので、ドグマが好きな方は見ても見なくてもいいと思います(えっ)。

WILD HOGS/団塊ボーイズ
自分の生活に何となくマンネリや行き詰まりを感じているおっさん4人が四者四様の思いを抱き、生活に風穴を開けようとライダーチームを組んで大陸横断の旅に出ることを画策、家族をうまくはぐらかしてツーリングに出かけます。
一応バカ系コメディに属するのでしょうがストーリーが進むにすれハートウォーミング的な部分に重きが置かれて行った感が強く、もうちょっとバカに突き抜けてくれたらなぁと思いました。
でも家族の絆と友情をメインに描くような感じだったからそれでいいのかな…。
私としてはエンドロールが本編。

大鹿村騒動記
原田芳雄さんの遺作となってしまった作品です。
地元での上演がなくてDVD待ちかなぁと思っていたのですが、ちょっとした遠征先でうまいこと見られました。
出演している俳優さんと公式サイトを見ただけで「これは見る!」と決めましたが、これは本当に劇場で見られてよかった!
長野県に実在し古くから「大鹿歌舞伎」を続けている村を舞台にした大人の喜劇といった印象です。
どこかで「豪華キャストなのになんかもったいない」というような感想を見かけましたが、私は逆にこの豪華キャストにそう思わせるくらいの役を与えてるところからしてもう面白いんじゃないの?と思いました。
近頃では重圧感のある役どころが多かった岸辺一徳さんがどこか頼りない役を演じていたり、地味に三國連太郎・佐藤浩市の親子共演(同じ画面にいるシーンはありませんが)があったり。
でもその「豪華キャスト!」というギラギラした雰囲気をあまり感じさせず山奥の村に住む人々を演じきっているのはさすがだなぁと思います。

スクリーム
4があるというのでシリーズまとめて見てみました!
これでも以前は「ホラー映画はちょっと><」みたいなことを言ってたのでまったく見たことがなかったのです。
とある街を舞台に猟奇殺人事件が起こるところからスタート、その殺人は徐々に連続殺人へと発展、犯人は主人公である女子高生・シドニーを狙っていることがわかります。
代表的なホラー映画を少々揶揄するようなセリフがあったりして、ホラー映画好きには「ホラー」というよりも「ホラーコメディ」としても楽しめるんじゃないでしょうか。
オカルト的なものではなく殺人鬼ものなので、犯人が結構物理的な攻撃(ドアに挟まったり転んだり)を受けてダメージを喰らっていたのが笑えました。
好評を受けて続編が作られたわけですが、やはりこの第1作が一番ホラーらしく作っていたように思えます。
「続編に出たいから殺さないで」という新しい死亡フラグを学びました。

スクリーム2
前作の事件からしばらくした後、事件の書籍がヒットとなり映画化までされ、シドニーは大学に進学しました。
「実話を元にした殺人ホラー映画」ということで書籍も映画も大ヒット、その映画が上映されている混雑する映画館で最初の殺人事件が起こります。
今回も標的はシドニー、しかし前回でいろいろ学んで強くなったシドニー、強すぎるシドニー。
愛すべきあの人の退場が非常に残念。

スクリーム3
DTSスペシャルエディション

3部作のラストです。
マスコミや殺人鬼に追われ周りの人たちが殺されるのにも嫌気が差したシドニーは周りに何もない郊外の一軒家に犬と一緒に暮らし、自宅でできるテレフォンオペレーターの仕事をしています。
2の中で上映されていたホラー映画「スタッブ」は好評につき続編が撮影されているさなか映画関係者が惨殺され、外部との交信をできる限り断っていたシドニーの元にもとうとうあの声で電話がかかって来ます。
完結編と言うことで殺人率もアップ、そしてこれまでの殺人鬼のシドニーに対する粘着の理由も明らかにされています。
そういう理由も含めサスペンス要素も強まったかなぁと思いました。
でもシリーズ通してあんまり頭を使わずキャーキャー言いながら見られるホラーだと思いますよ。
4作目も期待。

6月に見た映画雑感・後編

エイリアン2
(完全版)

前作よりもアクション的な要素が増したエイリアンさんの続編ですわー!
前作が女性の強さや台頭を感じさせるものだとしたら、今作は母性といった印象でしょうか。
生き物好き的には今作で登場するマザーエイリアンにわくわく。

ブラック・スワン
レディースデーを狙って行ったらまぁすごい混みよう!久々にほぼ満席状態の劇場での鑑賞でした。
監督の前作である「レスラー」が大変お気に入りの作品なので、あとCMなんかでさんざん「怖い!」と煽ってくれたので見に行ってみたのですが、これは怖いと言うよりは。
終盤に脚がメキャッとなるシーンがあるのですが、そこを見て思わず爆笑しかけたのでスリラーよりもギャグ作品!と勝手に認定してしまいました。

冷たい熱帯魚
ブラック・スワンを見に行った日に時間をあけて同じ劇場で鑑賞しました。
ほぼ満員のブラック・スワンから一転、観客私含め3人!オウ…。
Twitterでフォローしている方が大変楽しんだ作品ということで、同傾向の好みを持っている私はどんな風に楽しめるかしら!と思って見に行ったのでした。
お名前が出ている男性俳優さんはほぼ好きな俳優さんばかりだったので見る前のわくわく感もかなり高く、そしてお話が進むごとになぜか高まるこの胸は一体…!?
実際におこった猟奇殺人事件をモチーフにしているため怖いシーンも多いのですが、なぜか笑えてしまう上に妙に高いテンションになってしまう不思議な作品です。
長く罵倒が続くシーンではその突き刺さるようなセリフが胸に刺さるという人もいましたが、私は逆に「オオオウ!だったら生きてやる!めちゃくちゃ生きてやる!」と無駄に元気になる始末。
鑑賞後はもちろんパンフレットを購入しDVDの購入を即決めた作品となりました。
R-18作品なのでエロやグロが苦手な方はご注意を。
でもそれが大丈夫な人はゲートをまたげばそこはでんでんリゾート(ランド&シー)だよ!

トレマーズ
でっかいミミズちゃんです。
そっち(どっち)系映画が好きな人には人気の高い作品なのに見たことない!と思って見てみました。
モンスターの全貌がなかなか明らかにならない低予算風の画面がよかったですね。
我らがカート・ラッセルがひたすらお茶目な「ゴーストハンターズ」のアジア系じいさんも出てます。

ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
平日の朝から見に行ったのが災いしたのか親子連れより大きいお友達の方が人数が多い鑑賞となりました。
春のライダー映画もそうでしたが、なんという昭和生まれのお友達向け…!
レジェンド大戦のようすもわりと長めに描かれているので、みんなが大好きだった(大好きな)あの戦隊がかっこよく戦っているところが見られるかもしれないぞ!
バトルシーンがしっかり楽しめるのでそちら方面が好きな大きいお友達でも満足できるのではないでしょうか。
そして我らがチェンジロボは平成に蘇ってもダサかった、最高だ。