幸せになる勇気 岸見一郎 古賀史健 | N field golf(エヌ フィールド ゴルフ)ブログ

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幸せになる勇気

自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ

著者 岸見一郎 古賀史健

発行所 ダイヤモンド社

2016年2月25日第1刷発行

 

 

こちらは、2022年2月24日、

 

ブックオフオンラインにて注文し、

 

950円で購入させて頂き、

 

放ったらかしにしていました(汗)。

 

 

 

 

こんな流れで

 

読むことになりました(笑)。

 

 

 

愛する勇気、すなわちそれは、

「幸せになる勇気」

 

「愛し、自立し、人生を選べ」

 

われわれは他者を愛することによってのみ、

自己中心性から解放されます。

他者を愛することによってのみ、

自立を成しえます。

そして他者を愛することによってのみ、

共同体感覚にたどりつくのです。

 

結婚とは、

「対象」を選ぶことではありません。

自らの生き方を選ぶことです。

 

われわれは

いかなる人をも

愛することができるのです。

 

「愛するとは、

なんの保証もないのに行動を起こすことであり、

こちらが愛せばきっと

相手の心にも愛が生まれるだろうという希望に、

全面的に自分をゆだねることである」

(エーリッヒ・フロム)

 

 

フロムの語る

「愛すること」は、

そのような担保をいっさい設けません。

相手が自分のことをどう思っているか

など関係なしに、

ただ愛するのです。

愛に身を投げるのです。

 

あなたにできることは、

課題を分離し、

ただ自分から先に愛すること、

それだけです。

 

「誰かを愛するということは

たんなる激しい感情ではない。

それは決意であり、

決断であり、

約束である」

(フロム)

 

「愛とは

信念の行為であり、

わずかな信念しかもっていない人は、

わずかにしか愛することができない」

(フロム)

 

われわれは生まれてからずっと、

「わたし」の目で世界を眺め、

「わたし」の耳で音を聞き、

「わたし」の幸せを求めて

人生歩みます。

これはすべての人がそうです。

しかし、ほんとうの愛を知ったとき、

「わたし」だった人生の主語は、

「わたしたち」に変わります。

利己心でもなければ

利他心でもない、

まったくあたらしい

指針の下に生きることなるのです。

 

愛とは

「ふたりで成し遂げる課題」

である。

愛によってふたりは、

幸福なる生を成し遂げる。

愛が幸福につながるのか?

ひと言でいえはそれは、

愛が「わたし」からの解放だからです。

 

愛は自立です。

大人になることです。

 

自立とは、

「自己中心性からの脱却」

なのです。

 

「幸福とは、貢献感である」

 

われわれは、

心を豊かに保ち、その蓄えを他者に

与えていかなければなりません。

他者からの尊敬を待つのではなく、

自ら尊敬を寄せ、

信頼を寄せなければなりません。

……心の貧しい人間になってはいけないのです。

 

当然、相手の考えていることが

すべて「わかる」ことなどありえません。

「わかりえぬ存在」としての他者を信じること。

それが信頼です。

われわれ人間は、

わかり合えない存在だからこそ、

信じるしかないのです。

 

アドラーの

「大切なのは、

なにが与えられているかではなく、

与えられたものをどう使うかである」

という言葉を思い出してください。

どんな相手であっても、

「尊敬」を寄せ、

「信じる」ことはできます。

それは環境や対象に左右されるものではなく、

あなたの決心ひとつによるものなのですから。

 

教育の目標は

「自立」であり、

教育者の成すべき仕事は

「自立に向けた援助」である。

 

尊敬とは

「ありのままのその人を見ること」

であり、

「その人がその人であることに

価値を置くこと」

なのだ

(フロム)

 

人間の価値は、

「どんな仕事に従事するか」

によって決まるのではない。

その仕事に

「どのような態度で取り組むか」

によって決まるのだ

(アドラー)

 

「信用」とは

相手のことを条件つきで信じること

 

「信頼」とは

他者を信じるにあたって、

いっさいの条件をつけないこと

 

自己信頼あっての、

他者信頼なのです

 

仕事の関係とは

「信用」の関係であり、

交友の関係とは

「信頼」の関係なのです

 

「自立」とは、

自らの手で

自らの価値

を決定することである

 

「わたし」の価値を、

他者に決めてもらうこと。

それは依存です。

一方、

「わたし」の価値を、

自ら決定すること。

これを「自立」と呼びます。

 

ありのままでいいのです。

「特別」な存在にならずとも、

優れていなくとも、

あなたの居場所はそこにあります。

平凡なる自分を、

「その他大勢」としての自分

を受け入れましょう。

 

「人と違うこと」

に価値を置くのではなく、

「わたしだること」

に価値を置くのです。

 

競争原理ではない、

「協力原理」

に基づいて運営された共同体

 

教育者は、

孤独な存在です。

誰からもほめてもらえず、

労をねぎらわれることもなく、

みな自力で巣立っていく。

感謝すらされることのないままに。

 

生徒から感謝を期待するのではなく、

「自立」という大きな目標に

自分は貢献できたのだ、

という貢献感を持つ。

貢献感のなかに幸せを見出す。

それしかありません。

 

幸福の本質は

「貢献感」なのだと。

 

アドラー心理学は、

横の関係に基づく

「民主主義の心理学」

なのです。

 

建設的で科学的な、

人間への尊敬に基づく、

人間知の心理学

 

アドラー心理学

「使用の心理学」

 

アドラー心理学では、

カウンセリングのことを

「治療」とは考えず、

「再教育」の場と考えます。

 

カウンセラーとは教育者であり、

教育者とはカウンセラーである。

 

共同体のなかでどのように生きるべきなのか。

他者とどのように関わればいいのか。

どうすればその共同体に

自分の居場所を見出すことができるか。

「わたし」を知り、

「あなた」を知ること。

人間の本性を知り、

人間としての在り方を理解すること。

アドラーはこうした知のことを

「人間知」と呼びました。

 

まずは

「あなた」が子どもたちに対して

尊敬の念を持つ。

すべてはそこからはじまります。

 

役割として

「教える側」

に立っている人間が、

「教えられる側」

立つ人間のことを敬う。

尊敬なきところに

良好な対人関係は生まれず、

良好な関係なくして

言葉を届けることはできません。

 

根源にあるのは

「人間への尊敬」なのですから。

 

尊敬とは、いわば

「勇気づけ」の原点

でもあるのです。

 

 

 

 

 

 

2年前に

 

愛ブーム

 

が来て(笑)、

 

少しお勉強させて頂きましたが、

 

あらためてこういう流れにもなりましたので

 

気を引き締めないいけない時期

 

なのかもしれません。

 
 
 

それでは、皆様、本日も

 

楽しくお過ごし下さい。

 

 

 

最後まで読んで頂き、

 

ありがとうございました。

 

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よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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