沖縄合宿１

こんにちは！

コーチの敷根です。

すでに選手たちが沖縄合宿をアップしていますが、私の撮った写真などを披露しながら芋焼酎編を休んで合宿と沖縄に関する内容をアップしたいと思います。

沖縄には沖縄市がありますが県庁所在地は那覇市です。そして、那覇市は本島の南部にあり那覇空港もその近郊に存在しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沖縄県図

以前にも紹介しましたが、沖縄本島をはじめ周辺の島々はサンゴから成る石灰岩を含む土壌であるためカルスト地形の鍾乳洞・凹地（ウバーレ・ドリーネ）などが多く見られる地形となっています。

高速道路から周辺の地形を見ても高い山は少なく、小高い丘や窪みなどなだらかな傾斜があちこちに見られます。(本島最高峰「与那覇岳」５０３m)

また、河川も少なく流量も決して多くはありません。これは雨水がサンゴなどの堆積物から地中に浸透し地下水となっていくからでもあります。よって、鍾乳洞が形成されるというのも理解できますよね(^O^)

上の地図で分かるように、私たちナショナルチーム男子フルーレはこの沖縄本島の北部に位置する名護市でフィジカル合宿を行いました。

　　　　　　　　　　ホテル「ゆがふいん沖縄」から見た名護湾


ホテルは名護湾に面し風光明媚で癒される場所にあり、「ゆがふいん沖縄」というホテル名の「ゆがふ」とはゆっくり穏やかにというような意味があるそうで、沖縄で癒されて下さいという意味があるようです。



練習内容は５００段の階段を何往復もする地獄の階段トレーニング、砂浜を走るトレーニングやフットワーク、体育館を借りてレッスンやウェイトトレーニングなどを行いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名護城公園下

階段トレーニングは名護市街地南部にある名護城（「なんぐすく」と呼ぶようです）公園広場から階段上の名護城跡までの約５００段を駆け上るというトレーニングです。

下から上まで、３２３段の中腹から上まで、下から中腹までという内容で数往復頑張っていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千田選手

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　淡路選手

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤野選手

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三宅選手

標高５０mを示す看板。（ここがこの階段の３２３段目となっていますが車が通れる道となっております）

選手の頑張りを見て、自分の現役時代はどうだったか？と振り返りましたがこんなに追い込んではなかったような・・・？

苦しみが実を結びこれからの大会に繋がることを願う私でした(^O^)

明日へつづく！！