商工会・商工会議所等からセミナー講師として依頼されるために -21ページ目

突然ですが、【資金調達支援税理士】勉強会を実施いたします。

突然ですが、914日(金)14:00から渋谷で

【資金調達支援税理士】勉強会を実施いたします。

最近、多くの税理士や会計士の方から、「資金調達」や

「銀行とのつきあい方」に関する相談が爆発的に

増えてきています。

話を聞いてみると、私が「税理士さんや会計士さんなら、

これぐらいのこと知っているだろう」と思うような

基礎的なことが結構ありました。

でも、そういった基礎的な内容について聞いたり

相談したりする相手が税理士さんにはなかなかいない

ということも知りました。

昨年「銀行同行税理士養成講座」を受講して、資金調達や

銀行に関するある程度の知識を身につけた税理士は、

ここ1年で40件の新規先を獲得しました。

彼は、今でも資金調達に関する案件があれば、

私に相談をしてきます。

そこで、私が伝えた内容をそのままクライアントに

伝えることで多くの資金調達の相談に応えています。

「資金調達」や「銀行の考え方」など、クライアントに

相談されてもわからないことがたくさんあるだろうと

思います。

「こんなことを聞けば笑われるのではないか」と思う

必要は一切ありません。

私もやっと、「税理士さんにもわからないことが

たくさんあるのだ」ということがわかってきましたから、

「わからないことをわからない」と

聞いてもらったほうが、はるかにお役に立てると思います。

今回は実験的に、

「資金調達について聞きたいこと」

「金融機関について聞きたいこと」

について、お答えする勉強会を実施しようと

思いつきました。

つきましては、参加者を募集します。

今回は実験につき、参加費は会場費の千円だけ徴収させて

いただきます。

ただし、「必ず質問をされる方」「ドタキャンを絶対に

しない方」「懇親会に必ず参加される方」のみと

させていただきます。

参加を希望される場合は、

1.氏名

2.事務所名

3.住所

4.携帯電話番号

5.質問事項

を記載の上、「件名」を「

【資金調達支援税理士】勉強会参加希望」として、info@npc.bz までメールでお申込ください。

【資金調達支援税理士】勉強会 詳細

日 時  914日(金) 14:0017:00

場 所  Katanaオフィス渋谷セミナールーム

     東京都渋谷区渋谷3-5-16 渋谷3丁目スクエアビル2F

     (JR山手線渋谷駅 (南改札東口)/

      東急東横線(南口)徒歩3分)

     TEL 0120-125-705

     http://office.katana.bz/location/shibuya/

参加費 1,000円(私的な勉強会のため、領収書は出ません)

その他 勉強会終了後近くの居酒屋で懇親会を実施します。

    ※実費負担

それではよろしくお願いします。

あなたの顧客はどんな人ですか

ここまでで、あなたの「強み」「それを表現するフレーズ」「やりたくない仕事」などがはっきりしてきました。

提供するサービス内容も、おおむね固まりかけているのではないでしょうか。

そのサービス内容をさらに詳細に詰めていくときのコツは、「自分にできること」ではなく、「顧客にしたい人々の悩み」を想像すること。

自分ではなく顧客発想が、契約への近道です。では、あなたが顧客にしたいと思っているのはどんな人でしょう。

いかに優れた資質を持つ専門家でも、世の中すべての人を顧客にすることはできません。顧客は、絞らねばならないのです。


「若い起業家」「従業員数100名くらいまでの会社経営者」「伸び悩んでいる飲食店オーナー」などの顧客像をざっくり決めたら、さらに「業種」「規模」「地域」「年齢層」「行動特性」などの要素を念頭に具体化します。

そのとき、「あ、あのときに知り合った○○さん」というように、実際の人物を思い浮かべるとスムーズです。

顧客ニーズに沿ってサービスやセミナーのタイトルも変更を

独立時、資金調達コンサルタントを名乗っていた私は、銀行とのつきあい方全般についてのセミナーをよく行っていました。

受講者から見込み客を見つけ、信頼関係を築きながら単発コンサルティングや顧問契約を…という狙いでした。

よって、セミナーの対象は「中小企業の経営者」という漠然としたもの。しかし間口が広すぎて講座内容のピントがボケているという指摘を知り合いのコンサルタントから受けたのです。


対象を狭めることでセミナー集客が減ることを私は恐れていたのですが、彼のアドバイスには素直に納得できました。そこで思い浮かべた受講者・顧客像が、当時よく相談を受けていたIT関連企業の若手経営者Tさん。

彼は「起業からの年数がまだ浅く」「銀行との交渉が不得手な」「若い経営者」でした。

さっそく彼自身や、彼と似た特性を持つ経営者たちから詳しくヒアリングすると、貸し渋りや貸し剥がしが目下の大問題とのこと。

その悩みに沿った実例や解決策をセミナーに盛り込み、タイトルも一般的な「金融機関との上手なつきあいかた」から内容を絞った「貸し渋り・貸し剥がしに備えるために」と変更したところ、かえって集客力が上がり、受講者から「自分たちの状況をよく理解してもらえている」と好評をいただいたうえ、資金調達のコンサルティング依頼もほぼ毎回入るようになりました。

現場は何を悩んでいるか=顧客ニーズを知るための「実際の人物イメージ策」、おすすめです。

【著作一覧】

◆ 士業のための「生き残り」経営術(角川フォレスタ)

  http://www.npc.bz/book4/

◆ 依頼の絶えないコンサル・士業の仕事につながる人脈術(同文舘出版)

  http://www.npc.bz/book3/

◆ 90日で商工会議所からよばれる講師になる方法(同文舘出版)

  http://www.npc.bz/book2/90days/

◆ 銀行融資を3倍引き出す小さな会社のアピール力(同文舘出版)

  http://www.npc.bz/book1

師匠からのとても悲しいメール

昨日、とても悲しいメールを受け取った。

師匠と思っていた方からのメールだ。

私は彼女から「講師」としてのいろいろなノウハウを教わった。

それは今も生きている。


あるとき師匠から

「自分で利益を出せる社員になれるような研修をしてほしい」

と依頼を受け、研修を行なった。



その研修に参加した社員は、会社に不満があったらしく

最初は、はすに構えて研修に参加していたが、2回、3回と

研修を重ねるうち、心が通いあわせることができ、いろいろと

話をする関係ができた。

 


あるとき、彼らから相談を受けた。

「私たち、今の会社をやめようと思っています。

研修を受ける前から考えていました。

会社の考え方には我慢ができません。

だから、最初は研修を受けても身が入りませんでした。

『会社の手先が何を言っているのだ』と。

でも、ヒガシカワさんの熱い想いに接しているうちに

この人なら私たちの想いを聞いてくれると思って

今日。相談にうかがったのです」

ということだった。

 


師匠のことを尊敬していた私にとって、寝耳に水の話だった。

話を聞いていると、かれらの不満のもとになる状況は

とても理解できた。

会社が彼らを尊重していない扱いをしていたようだった。



「会社に対して不満があるのはよくわかりました。

そんな扱いをされたらやめたくもなるでしょう。

でも、社長も何か変えようと思っているからこそ

私を呼んで研修をしたのだと思います。

会社を良くしようとする想いは社長もあなたたちも同じじゃ

ないのですか。

やめることはいつでもできます。

でも、もう少し我慢して、会社をよくする努力をしてみませんか」

と話をし、その結果、

「もう少し頑張ってみます」

と、何とかひきとめることができた。


 

しかし、最後の研修の後に飲みに行ったときに、

「ヒガシカワさん。せっかく『会社をやめずもう少し頑張ろう』

と言ってくださって、会社に残る決心をしたのですが、やはり

やめることにします。」

と衝撃の発言をうけた。

 

最後の研修までの間に、会社から何回も理不尽な扱いをうけたらしい。

堪忍袋の緒が切れたようだ。

 


私はなおも引き止めたが、彼らの意思は固かった。

もうすでに「やめる」と会社に告げていたらしい。


「私たちがやめようと思っていたときにヒガシカワさんに会い、

一度は『ここで頑張ろう』と決めたのですが、

自分たちに都合の良いことばかりをいう会社には愛想がつきました。

『会社も変わろうと努力している』とヒガシカワさんは言って

くれましたが、全然、そんなことを感じられません。

だからやめます。

ヒガシカワさんには、とても悪いタイミングとなり、ご迷惑を

おかけしますが、許してください。」


 

どれだけひきとめても、彼らの意思は固く、結局、2人とも

会社から去っていった。


 

そこから半年後、そのうちの一人と会って食事に行った。

そこで、彼から「こんなセミナーのネタを考えているのだけど」

という話になった。


それは面白いねということになり、そのセミナーのプロデュースを

私が行って開催した。

それが2年前のことだった。

 


最近、同じようなテーマで師匠がセミナーを行なった。

私はそれに気づいていたが、

「だれでも考えることは同じなんだなあ。師匠も相変わらず

精力的に動いているなあ」

と思い、気にもかけていなかった。


 

そして最近、2年前に行なったセミナーを、発案した彼でなく、

彼の許可をもらった上で、私が行った。


 

それを見た師匠の知り合いの方たちが

「ヒガシカワという人が師匠のセミナーを真似ているよ」

とご注進したらしく、師匠から

「私の商品を盗んだ」とメールがきたのだ。

 

最初にそのセミナーを行なった日にちを知れば、

(彼女の会社がそのセミナーを行なう、1年半以上前)

そんなことは恥ずかしくて言えないはずなのに・・・


 

それだけでなく、昔行なった研修の際に

やめた2名を「独立させた」と、そのメールで

言ってきた。

私は全力で彼らを引きとめたという思いのあった私に

とって、『あんまり』な言い分だった。

本当に情けなくなった。


 

彼女は、私に対して

「コンサルタントした会社の商品とコンテンツを盗んで

売ったと一緒です。」

と言ってきて、以前、彼女の会社が私に支払った研修費用を

返還しろと言ってきた。

 

そして、それに応じなければ

「公にして世間の判断にゆだねます」とも。


 

別に裁判になろうが、私が負ける要素は一切ないので、

そうなっても構わないが、そう言ってくる師匠の考えが情けなく、

メールが届いた昨日一日落ち込んでしまった。

 


彼女は人気者なので、彼女の元には多くの方が集まる。

でも、その多くが彼女の元を去っていった。

それは、彼女の会社が彼ら彼女らを尊重しない扱いを

続けるからだと去っていた人たちは口を揃えて言う。




そういった人たちが、よく私と接触していることを

彼女は気に食わなかったかもしれない。

 

「ヒガシカワが影で糸をひいているのではないかと」。

そんなことをするはずもないのに・・・


本当に情けなくなったメールだった。

 

でも、彼女から学んだことは、今の自分にも生きているし、

感謝している。


 

最近、彼女の仕事が激減しているという噂を聞いた。

本当かどうかはわからないが、資金繰りが厳しいのであれば、

そんなことを言ってこなくても

「資金調達コンサルタント」として、いくらでも相談に

乗ったのに・・・


 

「商品とコンテンツを盗んだ」事実なんか無いのに、

なぜ、そう思い込んでしまったのかが理解できない。


 

正直、めちゃくちゃ腹が立つが、こんなことに対応する時間も

もったいない。

 

無視をきめればいいのだけれど、そこまで人間ができていないので、

とりあえず、ここで愚痴ってしまった。


 

彼女は影響力のある人なので、多くの場で私のことを

悪く言うこともあるかもしれない。

それで、私の評判が悪くなることもあるだろうと思う。


 

ある程度は我慢するつもりだが、あまり度を越すと

いやだなあ。


 

とりあえず、このことについては、ここで逐次報告を

したいと考えている。


 

だって、一方的に悪く言われるのはいやですからね。