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木造は金物取り付けが大きな仕事!!

今日は朝、とっても寒かったですね~。


真冬なみだと感じました。


秋はもっと長ーいのが好きです。(夜だけで無く、昼も)


現場へは、昨日の午後に1回と、本日の朝一番に行ってきました。



NEXTのブログ 2階柱と筋交いとの接続金物

NEXTのブログ 2階の桁と垂木を止める金物

NEXTのブログ 胴と柱を止める金物

在来工法はいつの間にか金物工法になってしまいました。


ここまでは昨日(3日)の工程です。


今朝一番は、



NEXTのブログ ここは筋交いが多くて凄いことに。

大工さんもびっくりの構造です。


NEXTのブログ ホールダウン金物や筋交い金物

などが交差して大変な部分


NEXTのブログ 消火器や整理整頓や禁煙カード

を届けましたが、時間の関係で今日は取り付け出来ず、明日に持ち越しです。


この後、あるNPO法人さんへ営業に行き、今帰ってきてブログしています。


“木”のぬくもり伝える市民専門家育成

木造建築の保全に取り組む京都のNPO法人


「古材文化の会」が結成から15年、益々活動を充実させている


と言う記事を京都新聞で見つけました。


そもそもこの会は、現代のスラップ&ビルドの風潮に疑問を持った


学者や建築家が1994年に「古材バンクの会」として設立し、2006


年に現在の名称に改称した。


会では、機関紙や講習会で古材の魅力を広め、4年前からは


「伝統建築保存・活用マネージャー養成講座」を毎年開いてきた。


景観や環境、耐震構造など幅広い視点を60時間以上かけて


学ぶのが特徴だと言います。


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(写真は会のHPより、滋賀県の園城寺「三井寺」での講習会)


これまでに140人が終了し、京都市や新潟市、山形市など各地で


街つくりで活躍していると言います。


又、さらに深い見識を身に付けたいとの要望により、修了生を対象


に上級講座を9月から新設して、時代ごとの技術を駆使した修復


の積み重ねで文化を後世に伝える意義を学んだ。


と言うものです。


私も古材バンクと言う会の名称は聞いていましたが、


ここまで深い活動をされていたとは・・・・・驚きました。


見習います。


急に寒くなって来ました、みなさん風邪などひかれませんように。


では又。

昨日は大雨で心配になって、現場へ!!

午前中は曇りながらそんなに大雨にはならないのでは?


と思わせる天気でしたが、3時ごろからだったと思いますが、


思いきっりの雨!!


現場が心配になって、現場に車で確認しに行きました。


屋根はしっかりシート養生してありましたので大丈夫でしたが


1階や2階の床は場所によって吹き降りの雨が入り込んで、


水浸しでしたが、思ったより軽傷でしたので、安心して帰りました。


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1階のリビング天井部分です。

3,640㎜の幅には高さ360㎜の大きな梁を入れています。

勿論集成材です。

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せり出しベランダを受ける部分には2重の梁で受けています。

H210+240=450㎜になります。


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2階の天井の梁構造部です。


この写真を撮った8時ごろは日差しがさしていましたが、


10時ごろには暗くなって雨が落ちてきました。


天気予報・・・・間違っているよ~。